魂の目覚めまで、あと829日 一霊四魂
武士道精神について考えていたとき、ふと思いついたのが「一霊四魂」という概念です。
「一霊四魂」とは、荒魂(あらみたま)、和魂(にぎみたま)、幸魂(さちみたま)、奇魂(くしみたま)という四つの魂と、それらを統括する一霊である「直霊」(なおひ)のことを言います。
一霊四魂について解説した下記記事を参考にさせていただき、それぞれの特徴を漢字一文字で表すと次のようになります。
https://4soul.jp/ichireishikon/
荒魂 ⇒ 「勇」 前に進む力
和魂 ⇒ 「親」 親しみ交わる力
幸魂 ⇒ 「愛」 愛し育てる力
奇魂 ⇒ 「智」 知性
直霊 ⇒ 「省」 自分の行動の善し悪しを省みる
直霊が天とつながったいわば良心であり、この直霊の下、それぞれの魂をバランスよく成長させ、全徳を目指すというものです。
この「勇」「親」「愛」「智」というのは、武士道の「義」「勇」「仁」「禮」「誠」とも通じるものがあるかと思います。武士道のこれらの精神を生きることで、武士は高みを目指していきましたが、考え方はそれとよく似ていますね。
すべての分野を磨いていくことで、人は覚醒していくのだと思います。
2025年2月3日まで、あと829日