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本来の自分にもどる

今思っていることを、出来る限り素直に書いてみようと思います。


私は、「現実世界を生きていたくない」というか、「今ある自分のままで人生を生きたくない」のような思いを、長く抱えて来たように思います。


それは、あえてそういつも自分をギリギリのところに追い込んでおけば、たとえ「自分は思ってる以上に何も出来ない無能な人間なんだ」という現実に打ちのめされたところで、そこにいる、「本当にダメな自分」までは、正直、見なくても済んだからです。


今まで、お守りのように自分に放ってしまった「生きていたくない」に相応の意味など無く、ただ最悪な自分から逃れたい言い訳だったんだなって、最近になってようやく理解し初めました。

しかし、そんな言い訳すら「通用しない」崖っぷちに自分が立たされていることも、どこかのタイミングから薄々気付いてもいて。
その度に今までの自分で押し切ろうとしたところで、それをすればするほどしんどいし、周囲との溝は広がるばかりで、そんな自分のやり方というか生き方がもう窮屈で仕方なくなったとき、単純にそれ、「止めたい」「(自分)変えたい」って思いから、なんとか今に辿り着きました。




そうして私が「リーディング」をやるようになってから、人(生き物)それぞれに、その人らしい「色」があることを知りました。

もっと言うなら、その人をイメージした時に浮かぶ「今の色」とでもいいますか、私はそれを「魂の色」と呼んでいて。
例えば、深い悲しみに陥ってるであろう魂は濃紺だったり、誘惑に負けたであろう魂は揺らいだショッキングピンクだったり、自分に嘘をついてる(自らを攻撃してる)であろう魂は焦げ茶だったり。


また、「本来のその人」に近い魂ほど「その人オリジナルの色」感が強く、光掛かったように透き通っていて(薄いクリーム色とか儚い空色とか)、そんな人からは、経験の豊富さや自分に相当向き合って来られた方独特の「軽さ」を感じますし、また、色全体にどす黒さが混じる場合(深緑とか暗い小豆色とか)は、自身への葛藤や抵抗を強く感じたりなんかもします。


そしてもうひとつ、魂の色と同様に分かったのは、生まれながらに人(生き物)は皆、自分が幸せになるのに必要な術は持っている、ということ。


ただ問題は、みんながその術を上手く活用できてない、自分のために生かせてないのがほとんどで、なぜならみんな、本当の自分がどんな人間で、どんな役割を持っていて、何をしたくてここ(地球)に生まれてきたかを知らない人が大半だから。


そうやって自分が、本当は「(十分)持ってる」ことに気づけないから、ほとんどの人が自分の心地良さや喜びを横に追いやって、自分の欲を満たすためだったり傷を覆い隠すために、本来の自分に必要のないものばかりを手に入れてしまう。
自分の身の回りを、「偽」の物や人間関係で塗り固めてしまう。
そうしてどんどん、本当の自分との間に隔たりが出来てしまう。

じゃあどうやって、その負の連鎖を断ち切るか。
その恵まれた才能を生かして、自分に与えられた役割を全うするか。
そうして自分が持って生まれてきたものを、存分に使いこなして人生を謳歌するか―

そう考えながら私は、全部(生き物)を「生かしたい」って、思ってました。

そして、私にとっての「生かす」とは、「あるべき姿にもどす」ということも。


本当の自分を生きていない、それを見失ってしまった全ての存在を、あるべき姿(場所)に戻したい。
そこに、新しい生命を吹き込みたい。
そしてもう一度、生まれ変わった姿で輝いて欲しい。



そのために必要なものを読むのが、自分のリーディングだと今は思っています。


ぜひ、こちらもどうぞ。




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