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「あの子」の気持ちを、知る③

今回はちょっと違った角度で、こちらの動画から学んだことを。



くまさんの「なにか言いたげ」な表情に、強く引き付けられました。


悲しそうな目の奥に、誰か(家族?)のことを「心配」しているような様子が窺えましたが、冒頭、「お店のご主人がご病気」になられてから、営業をお休みされてるそうで、「あ、そのことかな」と。


凄かったのは、こちらの投稿者さん、くまさんの気持ちをよく理解されてるということ。


動画内でちょいちょい、「大丈夫だよ」って声をかけるシーンがあるのですが、私はそのたびに『ドキっ』として、「ああくまさんは、誰かに大丈夫(ご主人、また元気になるよ)って、言って欲しかったんだなって、妙に納得していました。


投稿者さんが何を思って「大丈夫」と声をかけたかは別にしても、「みんな、誰かに受け止めてもらいたいだけなんだな」って、つくづく思いました。


動画を見てもらえばよくわかるのですが、くまさん、投稿者さんとの出会い始めはどこか空虚な感じが先立ち、心ここに在らずでしたが、長年積み重なった汚れが落とされていく課程で、まるで息を吹き返したかのように生き生きしてくるように思います。


投稿者さんとの他愛のない会話の中で、だんだんと目の輝きも、取り戻してますよね。


この感じ、私達が自分の未消化の感情に向き合う流れと、どこか似てるなって。
そして私も、この投稿者さんのように、まるで自分の色(魂)を失ってしまった存在にもう一度息を吹き込むように、そのもの(存在)の価値(使い方)を見出して世に生かす、そんなことを、リーディングを使って形にしてみたいって、改めて思いました。




動画の最後、くまさんがぷーさんに「あとはきてぃちゃんだね、いっしょにまってようね」というシーンがありますが、私は、このお店のご主人が元気になって、またお店を再開できること、くまさんは純粋に信じていて、それを「まってる」ことでもあるんだろうなって思えたら、なんだか胸が締め付けられるような思いでいっぱいになりました。



この気持ち、本当に、大事にしたいですね…



 






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