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2月20日 今日の「気付き」

一昨日は暴風雪警報が出ており、「また降るのかあ」
なんて身構えてはいたのですが、風は強かったもののそれほど雪は積もってはおらず、昨日の朝はスムーズに仕事に向かうことができました。


が、いつもの道を進むに連れて、「あたしなんか間違ったか?」と目を疑うくらいに、雪の量が半端じゃない。
私の家が建つ場所と、その約500メートルほど先からは30~40センチ程の差があったように思います。


しかし、ふいに納得しました。
「ああ、神社の木が守ってくれた」って。


私の家は、杉や松やイチョウなど、背の高い木々が生い茂った、神社の真裏に建っています。
普段はひっそりとしていますが、それでも毎年秋のお祭りと初詣の時だけは賑わいが増し、私にとっては幼い頃によく秘密基地ごっこやビービー弾で遊んだ「いこいの場」、また大人になった今は雪捨て場としても、何かとお世話になっています。


で、昨日はこの木達のおかげで、吹き溜まりから免れたんだろう、と。
そんな経験は今までもあって、特に台風など強風が絡む時や夏の暑さなども、いつもこの神社の木が、この古い家と自然の驚異との間で、何かと「ワンクッション」となり、私や家族が生活する上で少しでも心地良くいられるよう、その役目を果たしてくれているように思うのです。



こうやっていつも、自分の「すぐ目の前」にあるものほど、その価値や有難みに気づけないものなんだよなってことを思っていたら、見つけた記事。




いかに普段から自分が、「自分」という存在を「そっちのけ」で生きているか。
現実の自分をちゃんと見ること無く、幻想の自分を生きたままでいるのか。
それらを突きつけられたような気がしました。



未だ、自分の問題を直視出来ない自分が何となくいるようで足掻き続けていますが、それでも自分の足でなんとか乗り越えて、次に向かいたいって、思います。





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