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Necomimi
実家の猫
よく家の窓から外を見てる
光が差し込むと目がラ・フランスのゼリーみたいにちゅるんと光ります
毎晩人と同じ時間に暖かい猫用ベッドで眠り、食事は年齢に合わせたものを1日2食
日々のブラッシングも欠かさない
自分のこと血統書付きの猫だと思ってるかもしれないけれど、
もともとはお兄ちゃん猫と車の下にいたところを見つけられてうちに来た
田んぼばかりの街で生まれた生粋の田舎猫です
8年前のこと覚えてる?
今から数年前に一度だけ脱走をしたことがあって、この曲はその頃たまにうちの前を通ってたオスの野良猫が聴いてたりします
恋しくて 小沢健二
幸せな時は 不思議な力に守られてるとも
気づかずに
けど もう一回と願うならば
それは複雑な あやとりのようで
寒い 夏の朝に ひとりきりの部屋で
呑みこまれてゆく
魔法のようなもの 感じてる
長すぎる春と 知りながら
僕らは何度も逢い 酒(猫なら水)をのんで
二人でよく見た 映画はなぜだか
シリアルママとか蛇拳とか
そんなことの全て 僕らが見た光
眩しすぎて 生々しくて痛むよ とりあえず
いつもいつも 君が恋しくて
泣きたくなるわけなんかないよ
思い出すたび なにか胸に つっかえてるだけ Baby, baby!
お互いのことを 知りすぎたけれど
嫌じゃないよ 今 そう思う
ブドウを食べたり キムチラーメンを探して
夜遅く出かけた
そんなことの全て 僕らが見た光
眩しすぎて 生々しくて痛むよ とりあえず
いつもいつも 君が恋しくて
泣きたくなるわけなんかないよ
思い出すたび なにか胸に つっかえてるだけ
それで 何か思っても もう伝えられないだけ Baby!
そんなことの全て 僕らが見た光
呑みこまれてゆく魔法のようなもの
待っている