スマサガ吉田、家を買う！ Vol.1 〜なぜ家を買おうと思ったのか？〜
こんにちは！スマサガスタッフの吉田です。
スマサガ不動産でリノベーション設計やインスタライブ、お客さんと住まい探しをしている僕ですが、この度、、、とうとう自分の家を購入することになりました！
そこで、今回はそのプロセスをnoteの記事にしてみようと思います。自分の記録にもなるし、せっかくなので何か皆さんのお役に立てればということで、よければお付き合いください。
僕がそもそもなぜ家を買おうと思ったのか？
設計デザイナーという仕事柄もあり、昔から「いつかは自分で設計した家に住んでみたい！」と思っていました。色々なところへ出掛けても、帰ってきて安心できる場所、好きなものに囲まれた空間に帰れるなんていいよなあと。建築物や間取りを見るのも好きでした。
物件の立地、景観、陽当たり。変えられない条件はとても大事だということは今までの経験からわかっていたのですが、特に自分にとって大事なのは、どんな街に住むか？ということでした。帰ってきた時に迎えてくれるような街。寂しくなくて、でもファミリー向けというよりは一人暮らしでも住みやすい街。
お客さんと内見をしながら「自分だったらここ選ぶな」「ここをリノベしたいな」と自然とシュミレーションしていることも多く、理想の家のイメージが固まっていたのかもしれません。
改めて「自分は家を買うか？それとも賃貸にするか？」と考えてみると、果たして老後に僕が住みたい家を借りれるだろうか・・・と不安もよぎりました。もし購入するなら、ローン返済を考えると早い方がいい、だったらもう30代前半だし、そろそろ探してみようかなと。
そんな感じでゆるくスタートした僕の住まい探しでした。
ある日、会社の近くを歩いていたら「神宮前マンション32平米、3000万」という看板が。「このエリアにしちゃお買い得だな！だけど、どんな家だろう？」「もし僕が購入したいと思ったら、ローン審査は通るのかな？」などなど、色々と頭をよぎりました。
結局、この物件を調べてみるとローンを組むには広さが足りなかったものの、住まい購入に向けて具体的に考え、動き出すきっかけになりました。その後、まずは軽い気持ちで家の近くの物件をいくつか内見し、スマサガスタッフのアドバイスもあり、その中の気に入った物件で実際にローン審査を出してみることに。
その結果、自分の年収で借りられる正確な金額もわかり、自分で家を買うということが一気に現実味を帯びてきたのでした。
すぐに購入する決心がついていなくても、自分が実際にどのくらいの金額までだったらローンが払えるのか？事前審査が通るかどうか、試しに出してみるのはとてもいい経験になりますね。
さて、どこの街に住もうか？
24歳の頃、僕が初めて一人暮らしをしたのは世田谷の池ノ上駅でした。下北沢からも歩けるし、都心ながらも静かで雰囲気のあるいい街だったのですが、まだ若かったし楽しい雰囲気が好きだった僕は、もう少し賑やかな場所に住んでみたいなと思いはじめました。
審査も出してみて払えるローン金額もわかり、購入も気になっていたものの、賃貸のうちにルームシェアもしてみたいな、、など次の住まいについて思いを巡らせていた僕。ちょうど一緒に住みたいという友人が見つかり、その流れで三軒茶屋にある2DKの賃貸マンションでルームシェアをすることになりました。
実際に住んでみると、自分には穏やかな住宅街より三軒茶屋のような賑やかな街があってるのがわかったり、友人との共同生活も新しくて楽しい経験でした。そんな中、今度こそは一人で好きなように住みたいと思って、物件探しをしようと思い立ちました。
都心が好きでお店も程よくあった方がいいけど、落ち着いた雰囲気や緑も欲しい。通勤には時間かけたくないから会社に近くて、駅までも近い方がいい。また友人とシェアしたり、結婚もするかもしれないし、最低40平米くらいの広さは欲しい・・・。そんな条件を出しつつ、まずは慣れ親しんだ三軒茶屋エリアで物件探しを始めたものの、別にこのエリアじゃなくてもいいのかも？と思い始めます。希望条件にあって好きなエリア、神宮前、四谷、中野、、そんな感じでゆるゆると住まい探しをしていたら、とてもいい物件が見つかったのです。
▼次回、Vol.2 〜条件ぴったりの物件が見つかった！けど〜に続く