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5類バンザイ

コロナ第9波が懸念される中、そんなものはどこ吹く風ぞ、我関せずで5類の社会を謳歌しております。
とはいえ、おおむね職場と畑の往復です。
社会がどう変わろうと、すまこの人生はだいたいこの流れで進んでいくでせう。

職場ではPCR検査の際に使ってたブースも廃墟と化し、高熱と風邪症状をお持ちの患者様は、院内に設けられた専用のお部屋、もしくはご自身で運転されてきたマイカーの中で検査することとなりました。
わたしのお仕事もだいぶ減って、今後は防護服を着ることは無いと思います、たぶん。
廃棄物はPCR検査の被験者の減少に伴いかなり減ったので、管理もなかなかアバウトな感じになりました。
アバウトとは言っても、今まで通り感染拡大への配慮は怠らず、今まではコロナ陽性、陰性と分けて処理していましたが、今後は全て陽性とみなし今まで以上に厳重な処理をさせていただいております(ただ簡素化しただけでゲス)

すっかりなりを潜めてしまった熱血の自粛警察も、星空のディスタンスくらい燃え上がってたソーシャルディスタンスも、気恥ずかしさだけが取り残されまさに空前の灯火、果たしてそれに意味はあったのか?という疑問が人々の頭を掠めながら社会は以前の姿を取り戻しつつあります。

いや、でもね、コロナ初期の死亡率には正直なところかなりビビりましたね!(◎_◎;)
あそこ経験したらやっぱね、何も否定できないし誰も責められない。

ワクチン打つ派と打たない派…。
わたしは打たない派でした。
得体の知れない物体を身体に入れるのが怖かった。
しかし、職業柄打つことが前提で、強制では無いとされながらも、弱者への感染の可能性を打ち出されるとさすがに打たないわけにはいかなくなるという、弱者を盾とした強行手段をとられ、何だかモヤモヤしながらワクチン接触を承諾したわけです。
わたしはワクチン接種する度に高熱と倦怠感と筋肉痛でトイレに行くのもやっとの思いでした。
最後にはリンパ節の痛みと腫れにより3回接種で挫けました。
4回目からは拒否しています。
わたしの友人は一度も打ってないのに感染していません。
むしろワクチン接種したご家族が感染して、友人は濃厚接触していたにも関わらずコロナになりませんでした。

バンドの練習、5類以降後思い切りマスクを外してたメンバー達も、9波の声と同時に誰言うとなくマスクを着け始めました。
職業柄、第8波の時に大変だったわたしへの気遣いだと思います(真相は分からないけどね(-。-;)
この気遣い、ありがたいな…と思いました。
わたしは今までメンバーの方たちはキチガイだと思っていましたが、気違いじゃなくてちゃんと気遣いのできる人たちだったんですね。
初めて知りました♡
字の如く紙一重なんでしょうかね?

職場でも5類になった早々、一部の職員が「いつまでマスクしてんのよ?」「そんなの意味ないわよ」発言をされてる方がおられます。
確かにウィルス対策として用いるには微妙な点もあるとは思いますが、わたしとしてはこの3年半で一度も風邪にかかったことはなく、ウィルスはともかくとして、空気中の雑菌や浮遊物からのタチの悪い攻撃を防ぐことができました。
なのでわたしは、マスク着用は自分の身を守る上で無意味だとは思いません。
今後も負担にならない程度なら着用してってもいいんじゃね?って感じです。
そんな副産物的なメリットは、個人的に嫌がる場合は別としてご高齢の方たちや既往をお持ちの方たちにとっても有効だと思います。

「いつまで終わらないんだろう、この茶葉…」とか言いながら、わたくし社会の裏側すべてお見通しですよオーラでもって上から責めてくる方もおりますが、そんな方に限ってワクチンはしっかり打ってたりするので説得力感じません。

マスクもワクチンも、「賛成」「反対」と両極端に分かれるところから争いが始まってる気がします。
「賛成」も「反対」もあっていいけど、逆にみんな同じじゃなおキモイけど、他の角度から見れば選択も変わってくるという理解と気遣いでもって他者のとる選択に鷹揚に対応しいってもいいかと存じます。

お…ずいぶん長くなってすんません(-。-;
5類移行後、しばらく様子をみた後で馴染みの食堂へお気に入りの「やみつき丼」を食べに行きました。
野菜とタコを特製ソースで絡めたチープな味わいのどんぶりです。
食いたくてたまらなかったとです。
前と変わっていないソースのチープさに涙がチョチョギレる思いで啜り込みました。
ラストオーダー間際という絶妙なタイミングが功を奏して「あら汁」をサービスして頂きました。
余り物だったと思いますが危うく泣くところでした。
おばちゃん、ありがとね。
大っぴらに外食できる幸せが甦りました〜。
5類バンザイ!
…って、今更ですけど。


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