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【イランもロシアに三行半】「ロシアとの軍事同盟拒否」イラン大統領モスクワに行って告知!それでもプーチン泣く泣く署名【ロシア外交的敗北】ロシア将校が国営テレビでクレムリン批判!北朝鮮兵士気ゼロで逃げ惑う


【1月16日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
1:12 ウクライナ戦況の全般的な事柄
1:53 ウクライナ情勢、ロシア情勢ニュース
2:05 ロシア元陸軍将校がクレムリン批判始める
3:53 イランがロシアとの軍事同盟拒否 ロシア外交的敗北
5:15 アルメニアがアメリカと戦略的関係構築へ
5:58 各地域の戦況
6:26 ロシア領クルスク、ハルキウ方面の戦況
8:57 北東部 ルハンスク州 東部 チャシフヤール方面 テルニー トレツクの戦況
12:37 南東部 ドネツク州ポクロフスク クラホフ ブレミフカ方面の戦況
16:20 後方地域の爆発炎上事件
16:53 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況
17:11 シリア情勢戦況図

●最近の過去の動画は再生リスト
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●全文は解説図付きでnoteで読めます
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最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!毎日戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。

■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています
#ウクライナ戦況
#ウクライナ情勢
#プーチン大統領


みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
公開情報をコンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
チャンネル登録して通知をオンにすると、
動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください

■ウクライナ情勢


ロシアがキーウに侵攻してから1058日となりました
まずは全般的な事柄です
先程公表された、
ウクライナ軍の参謀本部の発表によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1480名
戦車11両
装甲戦闘車20両
砲40門
ドローン120機
巡航ミサイル31発
その他車両138両
となっています
戦線全体では、
一日で158回の地上戦の報告がありました

■ウクライナとロシア情勢のニュースを厳選して、
簡単にお伝えします


YouTubeのチャプター機能で必要なところを
見ることもできます
1番目
ロシア軍の元陸軍将校でチェチェン、
ドネツク、
ルハンスク、
シリア内戦の司令官として参加し、
現在与党統一ロシアの有力議員として、
ロシアによるウクライナ侵攻を強力に推し進めていきたアンドレイグルリョフは、
ロシア国営テレビの生放送で特別軍事作戦に疑問を呈しました
プロパガンダ番組「ソロヴィヨフの夕べ」に登場したグルリョフは、
この日一転してロシアの地方がいかに惨めな生活を送っているかを語り、
暗にプーチン政権を批判しました
グルリョフは、
ウクライナ戦争に何兆ルーブルも費やしている一方で、
「トランスバイカリア」と呼ぶシベリア地域に行ってきた話を披露し、
「地域で病院と言えるものは1929年に作られたソ連時代のバラック式の小屋がある
産科と外科はなく、
内科の医者はいるが薬は置いていない
盲腸になれば車で6時間先の大きな病院に行かなければならない
しかし村にアスファルトの道路はなく、
冬になればすべてが凍るが、
住民にはガスがない
村には350人から400人住んでいたが、
そのうち55人が特別軍事作戦に参加して前線に送り込まれた
特別軍事作戦は、
このような貧しい地域に支えられている」
と述べ、
ロシアの地方はどこもそんな状況であり、
酷い生活を送っていることを力説しました
このような番組はクレムリンの指示で番組の方向性が決まるため、
ウクライナ侵攻についてクレムリンで何らかの変化が起きている可能性があります
2番目
ロシアの同盟国イランのペゼシキアン大統領は17日にロシアを訪問し、
両国で戦略的パートナーシップ協定を締結する予定であると報じましたが、
その内容はロシアの外交的敗北といえるものでした
ミドルイーストアイによると、
協定には47分野で両国の協力を盛り込んだものですが、
核心となる軍事分野では「どちらかの国に侵略行為があった場合、
侵略している国に対し支援しない」という内容となっています
つまりウクライナがロシアに侵攻している場合、
イランはロシアに軍を派遣するでも兵器を送るでもなく、
単にウクライナを支援しないという内容で、
簡単に言えばイランが軍事同盟の創設を拒否したことになります
また国境に関する条項でも、
「イランはロシアの領土一体性を尊重する」ことで合意したものの、
「国際的に認められるものに限る」という条項が追加されました
これはクリミア、
ドンバス、
ウクライナ南部のロシア占領地はロシア領内と認めることをイランが拒否したものとなっています
関係者は、
「イランとロシアの関係が後退し、
ロシアの完全な孤立と絶望的な状況を物語っている」と評価しました
3番目
さらにロシアの同盟国だったはずのアルメニアは、
ロシアの敵国アメリカと戦略的協力について合意し、
両国で戦略パートナーシップ委員会を立ち上げることで合意しました
アルメニアのミルゾヤン外相は、
「経済、
安全保障、
防衛、
統治の分野で二国間の協力を拡大する」と説明し、
ブリンケン国務長官は、
「南コーカサス地域で平和、
独立、
安全のための取り組みがおこなわれる」と自信を表明しました
アルメニアはEU加盟を議会で可決するなど、
ますます脱ロシアをすすめています

■それでは、
各地域の戦況です


戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
説明にあたり、
過去に海外で起きた事件を参考に、
ルジアンやRuzzian軍などYouTube用に
最適化した表現を使用していますのでご了承ください

●北東部 クルスク、
ハルキウ方面


現在Ruzzian軍が奪還作戦をおこなっているクルスクと、
ハルキウ方面の戦況についてお伝えします

○クルスク方面


作戦に影響を与えるクルスクの天気は、

最高気温0度、
最低気温-1度
今日の天気予報は、
くもりとなっています
この方面でルジアンは18回の攻撃を行ないました
Ruzzian軍はマラヤロクニャ付近の
クルグレンコエからニコラエフカ、
その東のチェルカスコエポレチノエ付近、
スジャ南東のマフノフカ付近に攻撃を行ないました
そのうちマフノフカでは、
位置情報付きの映像によるとウクライナ軍が
戦車を投入してRuzzian軍の陣地を攻撃したところ、
北朝鮮兵と思われるルジアンが前線から
逃げているところが確認され、
損害の大きさに兵士の士気が低下している模様です
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第61機械化旅団のもので、
地図の場所の様子となっています
戦況図に変更はありませんが、
逃げていった方向を矢印で表示しました
これを含めてクルスクで戦況図に
変更のある情報はありませんでした

クルスク方面


一方、
Ruzzian軍ではクルスクの兵士6人が武器を持ち、
戦闘服を着たまま陣地から逃亡した情報があり、
当局が脱走として指名手配したほか、
北朝鮮軍からクルスクに派遣された
金正恩側近の金龍福将軍と李昌鎬将軍が
クルスクで行方不明となっていると伝えられています
クルスクで金龍福氏は歩兵と特殊部隊を統率し、
李昌鎬氏は上級情報部長で
正確な役割は不明であるとのことです
将軍らは戦場から遠く離れた
高級リゾート地から指揮をしていると噂されていますが、
誰も姿を見たことがなく、
幽霊のような存在となっていると伝えられています

○ハルキウ方面


この方面でルジアンは昨日と同じ
2回攻撃を行ないましたが、
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありませんでした

●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面


クピャンスクから、
チャシフヤール方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
クピャンスク方面で5回、
スバトベ・クレミンナ線で17回、
シベルスク周辺で14回、
チャシフヤール方面でも14回、
トレツクの方向は8回攻撃をおこないました

○スバトベ・クレミンナ線


この方面ではルジアンが前進の機会をうかがい、
ウクライナ軍がドローンで見つけて排除しています
テルニーからセレブリャンスキーの森林付近に
配置されているウクライナ軍の
第63機械化旅団のユルチュク司令官は
ウクライナメディアに登場し、
この方面の戦況について
「敵の装備の8割から9割が我が軍の無人機と
砲兵によって破壊された
我々は相変わらず十分な人員はいるとはいえないが、
光ファイバーで通信するドローンを使い、
高精度の攻撃ができている」とウクライナ軍も
光ファイバードローンを実戦で
使用していることを説明しました

テルニーからセレブリャンスキーの森林


戦況図ではそのうちスバトベに近い
ヴィシュネヴェでは、
集落の西の平地でルジアンが攻撃を行ない、
ウクライナ軍が砲撃で撃退しました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第3突撃旅団のもので、
地図の場所にあるRuzzian軍の陣地から
ルジアンが逃げる様子となっています
戦況図ではこの付近の係争地の範囲を縮小させ、
その後方をルジアンが占領したとして
戦況図を更新しました
面積は7平方キロほどになります

○チャシフヤール方面


この方面では市街地北の住宅地と
中心部の工場で地上戦となっています
1番目
そのうち昨日の動画でもお伝えした耐火煉瓦工場では、
ルジアンが工場の北東側から突入しようとしていますが、
ウクライナ軍が内部から阻止しています
ルジアンは、
空挺部隊が突入する予定の場所をドローンで破壊し、
突破口を開こうとしています
ご覧いただいているのはRuzzian軍の
第98空挺師団のもので、
工場の建物のうち地図で示した
2か所の様子となっています
戦況図に変更はありません

チャシフヤール耐火煉瓦工場


2番目
またその南側の運河では、
1月12日の動画でウクライナ軍が
奪還したことをお伝えしましたが、
この日ルジアンが攻撃を行ない、
再度突破を図っています
こちらはアフマト部隊のもので、
二人のアフマト部隊の兵士が、
地図の場所にあるウクライナ軍陣地に近づき、
あれこれ投げ入れて観察している様子となっています
こちらも今のところは戦況図に変更はありません

チャシフヤール南側の運河

○トレツク方面


この方面ではトレツク市内でルジアンは
歩兵による突撃で占領地の拡大を図っています
しかし市街地の中にあるぼた山によって
その攻撃範囲が狭まっているせいか、
ウクライナ軍の砲撃とドローンにより前進が阻止され、
今日もルジアンはトレツク市街地を抜けることはできず、
占領地も広げられず、
戦況図に影響のある情報はありませんでした

●南東部 ドネツク州


ポクロフスク、
クラホフ、
ヴェリカノボシルカ方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
ポクロフスク方面では70回、
クラホフ・ヴェリカノボシルカ方面で7回攻撃をおこない、
ポクロフスクの占領に向け戦力を重点配分しています

○ポクロフスク方面


この方面でルジアンは、
ポクロフスク攻略にあたり
東西に延びる補給線の遮断を目指し、
市街地を回り込むように前進を試みています
しかしポクロフスクを攻略するには
兵士と装備は不十分であることは否めず、
この方面に配置されているウクライナ軍の大隊指揮官は、
ウクライナの24時間放送のテレビに登場し、
「敵はドローンパイロットが不足しているため、
光ファイバードローンを大量に配備できないようだ
その代わり滑空爆弾と
通常のドローン攻撃を強化している」と説明しました
またニューヨークタイムズは、
鉱山労働者の話として、
コトリネとウダチネの間にある
欧州最大のメチンベストコークス鉱山に
Ruzzian軍が迫ってきたため、
Ruzzian軍が鉱山を利用して攻撃しないように
入り口を爆破したと伝え、
さらに縦坑の2か所に爆発物を仕掛けたと伝えました
1番目
ポクロフスクの東にあるエリザヴェティフカでは、
位置情報付きの映像によると、
ルジアンが果敢に攻撃を仕掛けました
Ruzzian軍は南から攻撃を仕掛け、
集落までの途中でいくつかの車両が破壊され、
集落に入ったところでルジアンが展開しましたが、
ウクライナ軍のドローン、
砲撃、
対戦車ミサイルで撃退されました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第14国家警備旅団のもので、
車列縦隊を組んで前進する
Ruzzian軍の様子となっています
エリザヴェティフカは8日に
ウクライナ軍が奪還しましたが、
戦況図ではその一部を係争地として更新しました
それ以外については目立った戦況の変化はなく、
ルジアンの攻撃はウクライナ軍が前進を阻止しています

エリザヴェティフカ

○クラホフ方面
○ヴェリカノボシルカ方面


この方面ではクラホフとヴェリカノボシルカの突出部で
ルジアンが損害を出しながら
わずかずつ前進しようと試みています
1番目
クラホフ方面では、
未確認ですが、
ルジアンがダヒネの東で円形農場と
水処理場まで前進しているとの情報が複数あり、
その範囲を係争地の拡大として更新しました

東で円形農場


2番目
ヴェリカノボシルカ方面では、
位置情報付きの映像によると、
ルジアンが集落内を前進し、
ブレミフカの端まで到達したところで
ウクライナ軍のドローンが追いかけ回しています
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第110国境警備旅団のもので、
地図の建物を拠点として、
別の建物に前進しようとして外に出たところを
ウクライナ軍のドローンが観察している所となっています
戦況図ではこの場所までルジアンが占領したとして、
また、
その南のネスクチネは占領を示す赤マークに更新しました
面積は3平方キロほどになります

ブレミフカ

●後方地域


前線から500キロ離れたボルゴグラードでは、
午前4時頃、
ルクオイルの製油所で大規模な火災が
発生した情報があります
火災は18号タンクと熱交換装置で発生し、
地元当局では火災の原因を調査中としています
この製油所は生産能力が1480万トンあり、
Ruzzian南部の最大の石油精製施設となっています

●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州


これらの方面でルジアンは3回攻撃を行ないましたが、
戦況図に影響のある情報はありませんでした

■シリア情勢


この方面で戦況図に影響のある情報はありませんが、
イスラエル軍はシリアにあった戦車2両、
ロケット弾165発など、
合わせて3300以上の武器や装備を
押収したと発表しました
一方トルコのエルドアン大統領は
イスラエルに向けて「シリアを攻撃している軍隊は、
直ちにやめなければならない
さもなければその結果は悪影響となって
自身に降りかかるだろう」と警告する一方、
「トルコは何世紀にもわたりシリアと関係があり、
それは西洋人の価値観では見ることはできない」
とトルコがシリア民主軍に対しておこなっている空爆は
正当化しました
今日は以上です
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最新情報など是非コメント欄にお寄せください
最後に、
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