クレムリン激震走る【親ロシア政権でクーデター】アブハジアで住民蜂起!議会占拠・大統領辞任・傀儡政権崩壊へ【ウクライナ戦況図】ロシア経済危機続報!石油産業が次々生産停止!赤字に|金正恩ドローン量産命令
【11月16日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
1:04 ウクライナ戦況の全般的な事柄
1:52 ウクライナ情勢、ロシア情勢ニュース
2:04 隣国ジョージアのロシア傀儡政権が崩壊!住民蜂起し議会占拠・クーデターに発展
3:37 北朝鮮が自爆ドローン量産開始命令
4:25 ロシア経済危機続々ロシア石油精製施設閉鎖 作れば作るほど赤字に
5:18 アメリカ毎週軍事支援パッケージでウクライナ支援強化
5:44 各地域の戦況
6:14 北部 チェルニーヒウ方面の戦況
6:55 ロシア領クルスク方面 ハルキウ方面の戦況
10:00 北東部 ルハンスク州 東部 チャシフヤール方面 テルニー トレツクの戦況
13:31 南東部 ドネツク州ポクロフスク クラホフ ブレミフカ方面の戦況
16:16 後方地域の爆発炎上事件
16:47 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況
17:04 ロシア徴兵兵を強制的に志願兵に投入!でも給料は低いまま
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マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!毎日戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
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●ウクラ軍の損失は?
データ非公表
■Materials
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#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領
みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
公開情報をコンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
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過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください
■ウクライナ情勢
ロシアがキーウに侵攻してから997日となりました
まずは全般的な事柄です
先程公表された
ウクライナ軍の参謀本部の最新の発表によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1650名
戦車8両
装甲戦闘車26両
砲28門
防空システム2基
ドローン34機
その他車両85両
となっています
戦線全体では、
一日で157回の地上戦の報告がありました
ロシア軍は積極的に攻撃を行ない、
連日多数の損失を出し続けています
■ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で必要なところを
見ることもできます
1番目
ロシア軍が占領するアブハジアで
民衆が蜂起して大規模な争乱が起き、
国会議事堂が民衆により占拠され、
アブハジアの自称大統領が辞任を表明しました
アブハジア自治共和国はジョージアの西の端にあり、
ジョージアの中にあって1990年頃からの内戦、
2008年のロシア・ジョージア戦争を経て政府の施政権が及ばない独立状態にあります
タス通信によると、
アブハジアの自治政府は、
ロシアとの投資協定を批准する準備を進めていましたが、
11日頃からこれに反対する民衆が集まりはじめ、
治安部隊との衝突に発展しました
この法案はロシア企業による土地の買収、
ロシア企業に対する減税措置、
その他経済特権を認める内容となっていて、
民衆はロシアによる支配が強まるとしてデモに発展しました
ラジオフリーヨーロッパによると、
治安部隊は催涙ガスを使用し、
銃撃戦があったと伝え、
いったんは内務大臣と治安当局のトップがデモ隊に話しかけ、
いったんは沈静化に向かうかに見えましたが、
その後民衆は国会議事堂を占拠し、
警備の警察官を追い出したとのことです
その後レスプブリカ通信は、
ブジャニア大統領が辞任を表明しましたが、
野党は納得せず、
大統領、
副大統領、
首相の全員の辞任を求めているとのことです
2番目
ロイターが朝鮮中央通信の報道として伝えるところによると、
北朝鮮の金正恩委員長は国内で自爆ドローンの大量生産を命令しました
金正恩は、
「できるだけ早く生産システムを構築し、
自爆ドローンの本格的な生産に入る必要がある」と述べ、
ロシアから技術供与を受けた可能性が取り沙汰されています
北朝鮮とロシアは今年6月に相互防衛を定めた戦略的パートナーシップを締結して以降、
クルスクへの北朝鮮兵士の派遣など協力関係を深めていて、
フォーリンポリシーによると、
ロシア軍の砲弾の半分はすでに北朝鮮製のものとなっています
3番目
ロイターは、
西側の制裁、
インフレによる高金利、
ウクライナの無人機攻撃、
ルーブルの下落、
石油価格の下落の五重苦により、
ロシアの製油所は、
採算がとれない状態であると伝えています
ロイターがロシア石油精製企業5人の情報として、
ロシアではトゥアプシン、
イルスキ、
ノボサフティンの3つの石油精製施設が操業を停止したと伝えています
中でも古い設備が打撃を受けていて、
高品質な石油製品を作れず作れば作るほど赤字が膨らむ状態となり、
近代的な設備を持つ製油所も赤字となっています
また、
政策金利が21%と高すぎるため、
石油企業は運転資金の融資も受けられない状態にあるとも伝えています
4番目
アメリカ国防総省のシン報道官代理は15日の記者会見で、
バイデン政権の任期期間中に大統領予算引出権PDAで認められる71億ドル(1兆円)をウクライナの軍事支援に使うことを改めて表明し、
今後ほぼ毎週軍事支援パッケージをウクライナに送ると発表しました
■それでは、
各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
説明にあたり、
海外で起きた出来事を参考に、
ルジアンやRuzzian軍など
YouTube用に最適化した表現で、
日本語でのみお送りしていますのでご了承ください
●北部
チェルニーヒウ方面
チェルニーヒウの北東160キロにある国境の村では、
位置情報付きの映像によると、
Ruzzian軍が
ウクライナ領内のスジスツ川橋を空爆で破壊し、
ウクライナ領内に進入し、
2か所で旗を立てて占領を主張しています
この村は人のいない集落で、
現時点ではRuzzian軍の
破壊工作部隊か偵察部隊が少数で
進入したと考えられています
現在拠点化には至っていないことから、
スジスツ川に囲まれた範囲を
係争地として戦況図を更新しました
●北東部 クルスク方面、
ハルキウ方面
今月Ruzzian軍が奪還作戦を開始したクルスクと、
ハルキウ方面の戦況についてお伝えします
○クルスク方面
作戦に影響を与えるクルスクの天気は、
雪
最低気温-2度、
最高気温1度
今日の天気予報も、
くもりとなっています
この方面ではRuzzian軍は
大規模な奪還作戦を開始し、
連日多数の損害を出しています
○コレネヴォ方面
1番目
ダリイノでは、
11日にRuzzian軍が攻勢を仕掛け、
集落の一部を奪還したことをお伝えしましたが、
その後ウクライナ軍が反撃をおこない、
一部陣地を奪還しました
ご覧いただいているのはRuzzian軍の
第106空挺師団が撮影したもので、
地図の場所の様子となっています
Ruzzian軍は再度奪還を狙い反撃し、
陣地戦では双方が損失を出す激しいものとなっています
戦況図ではダリイノの集落を
Ruzzian軍の奪還地から係争地に更新しました
2番目
こちらも激しい地上戦となっている
ノヴォイヴァノフカの集落では、
位置情報付きの映像によると、
ルジアンが集落に入り攻撃を仕掛けました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第17機械化旅団の撮影したもので、
地図の場所の様子となっています
この攻撃はウクライナ軍が撃退し、
この場所はウクライナ軍が継続して
支配していることが判明したため、
その範囲を係争地から
ウクライナ軍が占領したとして戦況図を更新しました
面積はおよそ3平方キロほどになります
○マラヤロクニャ方面
連日お伝えしているオルリフカでは、
Ruzzian軍が次々正面突破を図り、
ウクライナ軍が撃退はしていますが、
Ruzzian軍は次から次から攻撃を仕掛けているため、
わずかずつ後退して撃退をしています
この方面に配置されているウクライナ軍の
第95航空突撃旅団のメモによると、
Ruzzian軍の第810海兵旅団は30の装備を失い、
突撃は一度も成功しなかったとのことですが、
未確認の複数の情報では、
それでも3キロほど地上戦の範囲が南に拡大し、
オルリフカから
スタラヤソロチナまでの範囲を
ウクライナ軍占領地から係争地に更新しました
○ハルキウ方面
この方面でルジアンは4回
攻撃を行ないましたがウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありませんでした
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面
クピャンスクから
チャシフヤール方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
クピャンスク方面で11回、
スバトベ・クレミンナ線で9回、
シベルスク周辺は2回、
チャシフヤール方面で1回、
トレツクの方向は11回
攻撃をおこないました
○クピャンスク方面
Ruzzian軍はクピャンスクを攻撃し、
市内に突入しました
位置情報付きの映像によると、
Ruzzian軍は北から装甲車両を使い
クピャンスク市内に攻撃を行ない、
途中ウクライナ軍により損失を出しながらも、
市内に到達した車両から展開した歩兵が
クピャンスクの東西を結ぶ幹線道路まで到達し、
そこでウクライナ軍に投降しました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
ドローン部隊のホルングループのもので、
地図の場所の様子となっています
ちなみにこの部隊はつい先日まで
クルスクのグルジヴォ方面にいた部隊となっています
Ruzzianの軍事ブロガーでは、
クピャンスク東側の工業地帯で地上戦となっていて、
Ruzzian軍では5人から10人の歩兵と
装甲車からなる小さな部隊で
クピャンスクに進入していると伝えています
戦況図ではこの進入経路に沿って
ウクライナ軍の支配地を縮小させ、
係争地に戦況図を更新しました
少し地図を引くとクピャンスクの南東側は
ウクライナ軍の突出部となっていて、
オスキル川で東西が分断されています
もしクピャンスクの東側が陥落するようなことがあれば、
この範囲がすべて占領されることになると思われるため、
クピャンスクは重要な拠点となっています
○トレツク方面
この方面では数日前からルジアンの攻撃が活発化し、
ウクライナ軍が探して撃退しています
1番目
そのうちトレツクの北の住宅地では、
位置情報付きの映像によると、
ルジアンが活動している様子が確認できます
ご覧いただいているのはウクライナ側のもので、
地図の場所にいるルジアンを観察している
様子となっています
戦況図ではこの場所までを
ウクライナ軍の奪還地から係争地に
戦況図を更新しました
2番目
また南側の住宅地では、
ルジアンが侵入し、
ウクライナ軍がドローンで撃退しています
ご覧いただいているのは
ウクライナ側の撮影したもので、
地図の場所でルジアンの様子を
観察している様子となっています
戦況図ではこの場所まで係争地の拡大として
戦況図を更新しました
3番目
またネリピウカでは、
詳細な場所は不明ですが、
ルジアン軍が機械化攻撃を行ないましたが
ウクライナ軍が撃退し、
Ruzzian軍の兵士12名が無力化され、
車両7両が撃退されました
こちらは戦況図に変更はありません
●南東部 ドネツク州
ポクロフスク、
クラホフ、
ヴェリカノボシルカ方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
ポクロフスク方面で24回、
クラホフ方面では37回、
ヴェリカノボシルカ方面で12回
攻撃をおこないました
○ポクロフスク方面
この方面ではルジアンが多数の攻撃を
仕掛けていますが、
前進のペースはかなり遅くなりました
そのうち西側正面のユリフカでは、
位置情報付きの映像によると
ルジアンが攻撃を行ない、
少なくとも集落の北と南の2か所で
最初に家に取り付きました
ご覧いただいているのはウクライナ軍のもので、
ユリフカとその周辺でルジアン軍の様子を
観察している所となっています
戦況図ではユリフカの一部を係争地から
ルジアンが占領したとして戦況図を更新しました
それ以外はRuzzian軍の攻撃はウクライナ軍が撃退し、
Ruzzian軍に成果はありませんでした
○クラホフ方面
この方面もRuzzian軍は
積極的に攻撃を行なっていますが、
大きな前進にはつながらなくなりウクライナ軍が
反撃をおこないました
1番目
ポビエダの西にあるウクライナ軍の突出部では、
位置情報付きの映像によると
ウクライナ軍が2両のレオパルド2戦車を投入して
Ruzzian軍の陣地に攻撃を行ないました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第33機械化旅団のもので、
地図の場所の様子となっています
ウクライナ軍はその後任務を終了して帰還しました
戦況図ではこの場所をRuzzian軍の占領地から
係争地に戦況図を更新しました
○ヴェリカノボシルカ方面
この方面でRuzzian軍は、
要衝となるヴェリカノボシルカの占領に向け、
東西から包囲するように前進を行なっています
しかしRuzzian軍は次の攻勢に向けて戦力を
蓄積しているのでしょうか?
きょうも戦況図に影響のある情報はありませんでした
●後方地域
前線から350キロ離れたクラスノダールの
クリムスク飛行場では、
ドローン攻撃がありました
当局の発表はありませんが、
地元住民のSNSによると2時間以上にわたって
無人機が飛来し、
一部は撃墜されたものの、
飛行場に到達したものもあり、
攻撃は成功だった模様です
この飛行場にはKa27ヘリ、
Su27、
Su30戦闘機、
An2輸送機があったとのことで、
過去においてはウクライナ軍が撃墜した
A50空中管制機がこの空港を拠点としていました
●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州
この方面でルジアンは6回攻撃を行ないましたが
戦況図に影響のある情報はありませんでした
●その他
Ruzzian軍では、
徴兵兵に対し、
契約兵となってウクライナに行くよう
強制するケースが増えているとのことです
ヴェルストカが人権活動家に取材したところによると、
例えば、
10月15日に招集された徴兵兵は、
配属先の訓練学校の校長により19日に連行され、
20日には校長と契約書にサインして
志願兵のプログラムに送られることになったとのことです
しかし契約は校長と行なわれただけであることから、
正規の志願兵に支払われる300万ルーブル(450万円)
といわれる契約金や
20万ルーブル(30万円)の報酬は支払われず、
給与は徴兵兵の4万ルーブル(6万円)のまま
であるとのことです
このような事例は急速に増え、
最初は「クリミア、
ベルゴロド、
ブリャンスク、
クルスクで警備するだけで、
多くの報酬がもらえる」と徴集兵をそそのかし、
あの手この手で契約させ、
「最前線に送られる」とのことです
今日は以上です
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