見出し画像

「ロシアは勝てない」ロシア科学アカデミー結果公表!プーチン孤立深める【ウクライナ/シリア戦況図】F-16が史上初の快挙!


【1月8日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
1:05 ウクライナ戦況の全般的な事柄
2:43 ウクライナ情勢、ロシア情勢ニュース
2:55 F-16快挙!一度に6発の巡航ミサイルを撃墜
4:17 ロシア科学アカデミーも「ロシア勝利なし」を報告
6:11 プーチン迷走!指揮官に自分の名前入り十字架を着用させる
7:00 各地域の戦況
7:28 ロシア領クルスク、ハルキウ方面の戦況
11:48 北東部 ルハンスク州 東部 チャシフヤール方面 テルニー トレツクの戦況
14:32 南東部 ドネツク州ポクロフスク クラホフ ブレミフカ方面の戦況
16:52 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況
17:10 シリア情勢戦況図

●最近の過去の動画は再生リスト
https://www.youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_zgN4ECa-xtlOUdWRPtsr2

古い過去動画はニコニコch→https://ch.nicovideo.jp/Sumaito
サブチャンネル→https://www.youtube.com/channel/UCNu9XVGZ4CEwmyj7TBwsn_w
Twitter→https://x.com/ZKj3aQR1ZFdmdDy
ニコ動→https://www.nicovideo.jp/user/2124345/video
note→https://note.com/sumaitotoushi/

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!毎日戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。

■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています
#ウクライナ戦況
#ウクライナ情勢
#プーチン大統領


みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
公開情報をコンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
チャンネル登録して通知をオンにすると、
動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください

■ウクライナ情勢


ロシアがキーウに侵攻してから1050日となりました
まずは全般的な事柄です
先程公表されたウクライナ軍の参謀本部の報告によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1660名
戦車4両
装甲戦闘車16両
砲19門
ドローン19機
その他車両81両
となっています
イギリス国防省では、
ロシア軍の先月の損失数は48670人、
1日平均1570人でここ6ヶ月連続して増加している
と分析しました
12月19日には1日あたりの損失が
2200人と最高記録を更新し、
1月も高い死傷率を続ける可能性が高いと分析しています
戦線全体では、
一日で218回の地上戦の報告がありました
そして、
兵士以外に視覚的に確認できる
ウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、
1対1.2で、
ウクライナ側の損失数に比べ、
ロシア側はその1.2倍になります
ロシア側の損失は乗用車、
民生用のバン、
バイクが多く、
機動性のある軽車両を積極的に使用しています
反対にウクライナ側はピックアップトラック、
軍用トラック、
装甲戦闘車が目立ちます

■ウクライナとロシア情勢のニュースを厳選して、
簡単にお伝えします


YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
ウクライナ空軍は、
F16のパイロットが1回の飛行任務で巡航ミサイル6発を撃墜し、
F16による撃墜記録を更新したと発表しました
現在F16はロシアからのミサイルの防空任務に使用されていますが、
先月13日のウクライナ全土に対する294機のミサイル、
ドローンを使った大規模攻撃の際にもF16が防空任務につき、
ウクライナ空軍のイグナット報道官は身元が明かされていないパイロットとのインタビューで、
「アメリカ人も信じられないと言っていた」と明かしました
パイロットは、
「F16は中距離ミサイルと短距離ミサイルを4発搭載して出撃し、
4発のミサイルを撃ち落とした
燃料が少なくなったために帰還しようとしたが、
そのときキーウの方向に飛んでいくミサイルを発見し、
追いかけて機銃掃射をおこなった
すぐに爆発が起き、
2回爆発したため危険を感じたが、
2発の爆発だったことがわかった」と語り、
「アメリカで学んだとおりに実行した」と付け加えました
空軍によれば、
「ウクライナのパイロットはシミュレーターで機関砲の使用方法を教えられるが、
実戦で使用したことはなかった」とのことです
2番目
ロシア科学アカデミーは「ロシアと世界:2025年」を発行し、
その中でロシアの専門家が予測するウクライナ戦争の二つのシナリオを記載しました
しかしその中には、
ロシアが勝利するシナリオもウクライナの敗北するシナリオもなく、
クレムリンの専門家ですら「ロシアが今年ウクライナに勝てるとは信じていない」ことが明らかとなりました
報告書では、
今年ロシアが勝利するために必要なこととして、
大幅な追加資源、
さらに多くの戦争遂行努力に加え、
有利な外部条件が必要となると分析しました
わかりやすく言えば、
ロシアが勝つには、
これまで以上に兵士と装備を大量投入し、
さらに戦争に特化した政府運営をおこなうだけでなく、
何かラッキーなことが起きることが必要だと言っています
その中で可能性の高い二つのシナリオを挙げ、
一つ目は「トランプ政権が今年後半にロシアに圧力をかけ、
制裁強化とウクライナへの兵器供給を増やして交渉を組織する」とロシアがアメリカの圧力に屈して交渉を始めるシナリオを予想しました
さらに二つ目のシナリオは、
「西側諸国が直接またはウクライナを通じたロシアへの攻撃が激化させ、
敵対関係が継続する」と予測しました
二つ目のシナリオは奇しくも、
新年早々「影の艦隊」と言われるロシアタンカーの拿捕、
ウクライナのクルスク再侵攻で実現されました
この中にはロシア経済崩壊に関する分析は入っていませんが、
ウクライナ対外情報局では、
「どちらのシナリオでもロシアがウクライナを破壊することは変わらない」としています
3番目
ロシア正教のクリスマスに当たる7日、
プーチン大統領は救世主ハリストス大聖堂、
殉教者聖ジョージ勝利教会を次々訪れ、
そこでウクライナ戦争の参加者や指揮官らに対し、
鎖の一つ一つに自分の名前のイニシャルの入った十字架を与え、
これを身につけるよう義務づけることとしました
キリル大主教はプーチン大統領の立ち会いのもと、
この十字架を聖なる十字架にするための儀式を執り行いました
ペスコフ報道官は「我々の同志たちは、
クリスマスの夜の祝典中にモスクワの総主教によって奉献されたこれらの信仰の象徴を受け取ることを光栄に思うだろう」と説明しました

■それでは、
各地域の戦況です


戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
説明にあたり、
過去に海外で起きた出来事を参考に、
ルジアンやRuzzian軍などYouTube用に
最適化した表現を使用していますのでご了承ください

●北東部 クルスク、
ハルキウ方面


ウクライナ軍が再侵攻を開始し、
Ruzzian軍が奪還作戦をおこなっているクルスクと、
ハルキウ方面の戦況についてお伝えします

○クルスク方面


作戦に影響を与えるクルスクの天気は、

最高気温7度、
最低気温1度
今日の天気予報も、
雨となっています
この方面でルジアンは94回攻撃をおこない、
前線ではかつてない回数の空爆がおこなわれている
との情報があります
またスジャの北から東の方向でおこなわれている
ウクライナ軍の侵攻作戦では、
ロズグレブリ、
ベルディン、
ビリュコヴァ、
プシュカルノエの集落で地上戦の報告があります
一方攻撃は3個旅団と規模が小さく、
本格侵攻の前触れか、
陽動作戦の一環ではないかとの見方が出ています
反対にRuzzian軍はこれに対抗するため
軍の最高幹部でプー大統領の信頼の最も厚い
側近の一人でもあるエフクロフ将軍を派遣し、
既にベルディン付近でウクライナ軍の主力部隊が
壊滅したと主張しました
1番目
マラヤロクニャの北西にある地図の場所では
主に北朝鮮軍の突撃兵からなる部隊が攻撃を仕掛けました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第22機械化旅団のもので、
長い映像ですが、
地図の場所の森に隠れている北朝鮮軍を
観察しているところとなっています
中には白い布をかぶっている兵士もいて、
これは指揮官ではないかと思われます
ウクライナ軍は最初はドローンと砲撃で
北朝鮮軍を排除し、
その後歩兵を投入して掃討作戦をおこない、
北朝鮮軍は撃退されました
北朝鮮兵は支援もなく投入された模様で、
後続の攻撃もなく、
戦況図に変更はありません
2番目
ウクライナ軍が攻勢を仕掛けているベルディンでは、
位置情報付きの映像によると集落の南にある
地図の十字路を巡りウクライナ軍と
Ruzzian側のアフマト部隊で、
歩兵同士の地上戦となりました
アフマト部隊は自動車で増援を送りましたが、
その増援の自動車3両は
ウクライナ軍により破壊され、
ウクライナ軍がこの陣地を奪いました
ご覧いただいているのはアフマト部隊のもので、
地図の場所でウクライナ軍が
アフマト部隊の陣地に置いてあった自転車を
拝借しているところとなっています
戦況図には変更はありませんが、
戦況図に係争地の範囲を書き足しました
3番目
スジャの南東にあるマフノフカでは、
ルジアンが今年に入ってから攻勢を仕掛けていますが、
思ったように前進できていません
そこで今回ルジアンは霧が発生したのを合図に
集落の北東と南の二つの攻撃軸で同時に攻撃を仕掛け、
ウクライナ軍の戦力の分散を図りました
ウクライナ軍もこれまでのドローンに加え、
地上部隊を出して応戦していて、
今のところ戦況図に変更はありません
ご覧いただいているのはウクライナ側のもので、
霧がかかっていてわかりにくいですが、
地図の場所にいるウクライナ軍の戦車の様子
となっています
4番目
前線の南にあるベラヤでは、
Ruzzian軍の第810海兵旅団の指揮所に
ミサイル攻撃があり、
ウクライナ軍は「精密攻撃は成功した」と報告しました
損害の程度は現在不明となっています

○ハルキウ方面


この方面でルジアンは3回攻撃を行ないましたが、
成果はありませんでした

●北東部 ルハンスク州方面


●東部 チャシフヤール方面


クピャンスクから、
チャシフヤール方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
クピャンスク方面で4回、
スバトベ・クレミンナ線で13回、
シベルスク周辺で2回、
チャシフヤール方面で5回、
トレツクの方向は8回攻撃をおこないましたが、
Ruzzian軍が兵力を集中させているトレツク以外では
戦況図に影響のある情報はありませんでした

○トレツク方面


トレツクの市街地では、
ルジアンが突撃兵を多数補充し、
多数の損害を出しつつ前進を試みています
Ruzzianの軍事ブロガーは、
トレツクで前進するため戦術を変更し、
複数の箇所で同時に攻撃することで
前進したと伝えました
またRuzzianの軍事ブロガーは、
ルジアンがトレツクの90%を
占領したと主張していますが、
戦争研究所では71%を占領したと評価しています
ちなみに昨日の動画では85%と69.4%でした
1番目
市街地中心部のスタジアムの北西方向では、
位置情報付きの映像によると、
ルジアンが正面突撃をおこない、
ウクライナ軍がドローンで排除しています
ご覧いただいているのはウクライナ側のもので、
地図の場所の様子となっています
この場所が最前線となっていることから、
戦況図ではスタジアムからこの背後までを
係争地からルジアンが前進したとして

トレツク:市街地中心部のスタジアムの北西方向

戦況図を更新しました
2番目
また北西側の住宅地では、
位置情報付きの映像によるとルジアンが
地図の場所まで前進していてウクライナ軍が
排除しているため、
この背後の区画をルジアンが占領したとして

トレツク:北西側の住宅地

戦況図を更新しました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第100機械化旅団のボロン部隊の撮影したもので、
地図の家の様子となっています
3番目
また複数の情報によると、
ウクライナ軍はその南の鉱山の一つから撤退し、
この場所はルジアンの支配地として

トレツク:鉱山付近

戦況図を更新しました
ご覧いただいているのは市街地中心部から見た
この付近の夕焼けの様子となっています
面積はここまでで2平方キロほどになります

●南東部 ドネツク州


ポクロフスク、
クラホフ、
ヴェリカノボシルカ方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
ポクロフスク方面で41回、
クラホフ方面で26回、
ヴェリカノボシルカ方面は13回
攻撃をおこないました

○ポクロフスク方面


この方面のルジアンは陣地帯までの距離を詰め、
ポクロフスクの市街戦を避け、
東西に大きく迂回して包囲しようとしています
そのうち東側正面のヴォズドヴィジェンカでは、
今年に入りルジアンが活発に攻勢を仕掛けています
今日は集落を抜け、
まっすぐ北に攻撃を仕掛けましたが、
3両は集落内で撃退されましたが、
1両の歩兵戦闘車がウクライナ軍の防衛線まで到達し、
そこで撃退されました
ご覧いただいているのはおそらくウクライナ側のもので、
地図の場所で燃えているRuzzian軍の装甲車の様子
となっています
戦況図ではこの場所まで
係争地の拡大として更新しました
それ以外は戦況図に変更はなく、
ウクライナ軍は多数の攻撃を撃退し、
Ruzzian軍の前進を阻止しています

○クラホフ方面


○ヴェリカノボシルカ方面


この方面ではクラホフでルジアンが
歩兵による前進を試み、
ウクライナ軍が阻止しています
ルジアンは戦力を投入している割には
前進はわずかとなっています
ウクライナ軍のトレフボフ報道官は
クラホフの戦況について、
「敵はクラホフに最大の戦力を集中させ、
絶えず兵士を補充している」と説明し、
「投入される兵士は
2週間の訓練を受けただけの兵士が多い」
と付け加えました
戦況図では複数の情報を総合して、
クラホフの発電所と円形農場の付近で

クラホフ:発電所・円形農場の付近

ルジアンが前進したとして戦況図を更新しました
面積は3平方キロほどになります

●南部 ザポリージャ州


●南部 ヘルソン州


これらの方面でルジアンは2回攻撃を行ないましたが
戦況図に変更のある情報はありませんでした

■シリア情勢


この方面で戦況図に影響のある情報はありませんが、
トランプ次期大統領は、
シリアから米軍を撤退させるかどうかについて
明言を避けつつ、
アサド政権を倒したトルコの役割について述べ
「エルドアン大統領は私の友人であり、
お互いに尊敬していると思う
ロシアもイランも弱体化し、
エルドアン大統領は大変知的な男である」と賞賛しました
今日は以上です
情勢分析やニュースの感想、
最新情報など是非コメント欄にお寄せください
最後に、
このチャンネルにはサブチャンネルがあります
また関連するツイッター、
note、
テレグラム、
ニコニコ動画があります
ニコニコ動画では過去の動画を順次掲載しています
何かあったときは、
これらのメディアで視聴者様にお知らせしますので、
ぜひどれか一つでもチャンネル登録、
フォローの方をお願いします
リンクは概要欄にあります
ご視聴いただきありがとうございました

いいなと思ったら応援しよう!