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【ウクライナ戦況図】ロシア要衝占領失敗!泥地獄突入【クルスク奪還開始】東部戦線兵力不足で先細り|ウ軍1800キロ戦略爆撃成功|ロシア戦闘機消息断つ!撃墜か|ロシア潜水艦に機関銃搭載


【9月12日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
0:36 ウクライナ戦況の全般的な事柄
1:48 ウクライナ情勢、ロシア情勢ニュース
2:00 米大統領選挙討論会ウクライナ情勢で盛り上がる
3:23 ロシア潜水艦に機関銃設置 ドローン対策w
4:21 各地域の戦況
4:46 ロシア領内クルスク方面、ウクライナ・ハルキウ方面の戦況
9:10 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
12:33 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
16:29 後方地域の爆発炎上事件
17:29 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州、ロボチネ、クリンキーの戦況

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マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!毎日戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
https://www.youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_zgN4ECa-xtlOUdWRPtsr2
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。
#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領


みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
公開情報をコンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
チャンネル登録して通知をオンにすると、
動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください

■ウクライナ情勢


ロシアがキーウに侵攻してから932日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部の最新の発表によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1270名
戦車11両
装甲戦闘車17両
砲73門
多連装ロケット2両
防空システム2基
航空機1機
ドローン43機
その他車両95両
となっています
後ほどお伝えしますがRuzzian軍は
クルスクに反撃を開始しました
戦線全体では、
一日で112回の地上戦の報告がありました
そして、
視覚的に確認できる
ウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、
1対1.9で、
ウクライナ側の損失数に比べ、
ロシア側はその1.9倍になります
ロシア側の損失はピックアップ、
砲が多く、
ウクライナ側は特に傾向がありません

■ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします


YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
ウクライナのメディアでは、
アメリカ大統領選の討論会で珍しくウクライナ支援について議論が盛り上がったことが紹介されました
キーウインデペンデントによると、
討論会で司会者の質問に対しトランプ元大統領は、
「ウクライナが戦争に勝つことを望んでいる」とは発言せず、
「ウクライナの勝利がアメリカの利益になるかどうか?」と言う質問の回答を避け、
「この戦争を終わらせることがアメリカの最大の利益だと思う」と述べました
一方ハリス副大統領は「トランプ氏が24時間以内に戦争を終わらせると言うのは問題の解決を諦めているからだ」と非難し、
「もしいまトランプが大統領になっていたら、
プーチンはキーウを支配し、
次はポーランドに狙いを定める可能性があった」と警告しました
またトランプ候補に向かって「独裁者があなたを応援していることはよく知られている
なぜなら、
おだてて利益を渡せばあなたを操ることができるからだ」と語り、
最後に「プーチンはあなたをランチの皿に載せて食べてしまうだろう」と述べました
討論会の結果はさまざまなところで伝えられていますが、
ハリス副大統領が支持を広げました
2番目
ロシアはウクライナの無人機攻撃に対抗するため、
潜水艦に機関銃を取り付け話題となっています
バルト海で改修を受けたロシアの潜水艦ヴァリキエ・ルーキは、
写真のように潜望鏡の横に12.7ミリの機関銃を取り付けて運用試験をおこなっています
ディフェンスエクスプレスでは、
現代の潜水艦に機関銃を取り付けることは全く想定されず、
「ロシア軍はカリブルミサイルを発射できる潜水艦がウクライナ軍のUAVや水上ドローンの攻撃対象になることを想定し、
艦を守るために機関銃を設置した」と分析しました
投稿主が調べた範囲では、
第2次世界大戦当時の旧日本軍の潜水艦に、
浮上して近くの舟を攻撃するための機関銃を装備していたものがあった記録があるとのことです

■それでは、
各地域の戦況です


戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
説明するに当たりRuzzian軍などいくつかの表現は
YouTube用に最適化してお送りしています

●北東部 クルスク方面、
ハルキウ方面


8月6日にウクライナ軍がクルスクに侵攻してから
35日となりました

●クルスク方面


作戦に影響を与えるクルスクの天気は、
くもり
最低気温17度、
最高気温27度
今日の天気予報は、
雨となっています
この方面では昨日からRuzzian軍による
最初の反撃が始まりました
伝えられているところでは、
Ruzzian軍はこの方面に追加の部隊を移動させ、
特に1個大隊規模の対空部隊を配置したことは、
近々本格的な領土奪還作戦が
開始されることを意味します

○コレネヴォ方面


昨日の動画でお伝えしましたが、
Ruzzian軍はスナゴストに向けて攻撃を開始し、
地上戦が継続しています
一方ウクライナ軍もRuzzian軍が
スナゴストに前進した後に、
スナゴスト西部で反撃をおこなったと伝えられています
戦争研究所の分析では、
現在反撃している部隊は中隊規模で、
戦闘経験の豊富な部隊を投入している可能性を
指摘しています

スナゴスト


さて戦況図では、
位置情報付きの映像によるとRuzzian軍の
第51空挺連隊は車列で攻撃をおこない、
スナゴストの村に入ったところが確認できます
ご覧いただいているのは集落の様子で、
現在最先端は地図で示した場所となっていて、
集落内で地上戦となっています
映像ではスナゴストまで
特に抵抗もなく侵入ができたことがわかります
ウクライナ軍は集落に引き入れてから
攻撃すると思われます
その範囲をウクライナ軍の占領地から
係争地に戦況図を更新しました
2番目
またRuzzian軍はコレネヴォの東でも前進し、
一部地域を奪還しました
こちらはウクライナ軍が反撃し、
ドローンで応戦しています
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第225大隊のもので、
地図で示した場所の様子となっています
その他の情報も総合して、
ウクライナ軍の占領範囲をヴェトレノと
その東のジュラヴリの間の道路までとし、
その北側をロシア軍が奪還したとして
戦況図を更新しました
面積は12平方キロほどになります

コレネヴォの東

○マラヤロクニャ方面


位置情報付きの映像によると、
Ruzzian軍はシェプツクホフカの集落の南東にある森林に
空爆をおこなっていて、
この場所がウクライナ軍の支配下に
あることがわかります
ご覧いただいているのは
地図で示した場所の様子となっていて、
コメントではRuzzian軍はFAB3000という
3トン爆弾を投下したと記しています
この場所は8月12日にウクライナ軍が占領し、
その後8月末に戦線の整理に伴い
一度係争地としていましたが、
再度ウクライナ軍が占領したとして
戦況図を更新しました
面積は10平方キロほどになります

シェプツクホフカの集落の南東にある森林

●ハルキウ方面


リプツィ、
ヴォフチャンスクの戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは
ヴォフチャンスクで1回攻撃をおこないましたが、
ウクライナ軍が撃退し、
反対にウクライナ軍が反撃をおこない、
こちらは前進しました

○フリボケ方面


位置情報付きの映像によると、
ウクライナ軍はリプツィ北西の住宅地から
フリボケ市街に突入し、
Ruzzian軍と地上戦となっています
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第92突撃旅団のもので、
地図で示した場所の様子となっています
この場所は先月下旬にRuzzian軍が
占領したところでしたが、
その一部を係争地に戦況図を更新しました

フリボケ方面

●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面


クピャンスクからチャシフヤール方面の
戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
クピャンスク方面で13回、
スバトベ・クレミンナ線で19回、
シベルスク周辺は9回、
チャシフヤール周辺で3回、
トレツクの方向に9回
攻撃をおこないました

○クピャンスク方面


スバトベの北西にあるノヴォセリフスケの郊外では、
位置情報付きの映像によると
地図で示した森林境界線上に森の妖精が訪れ、
ルジアンを焼いて帰りました
ご覧いただいているのは
ウクライナ側の撮影したもので、
地図の場所の様子となっています
この場所は係争地となっていましたが、
ルジアンは車両などを使用して
拠点化していることが判明しましたので、
Ruzzian軍の占領地に戦況図を更新しました

ノヴォセリフスケの郊外

○シベルスク周辺


この方面ではスピルネで地上戦となっています
Ruzzian軍はスピルネに攻撃をおこない、
集落内の2か所で旗を掲げて占領を主張しました
ご覧いただいているのはそのうち西側のもので、
Ruzzian軍の
第123自動車化ライフル旅団が撮影したもので、
Ruzzian兵が建物の上で旗を掲げたところとなっています
スピルネの集落は7月23日にウクライナ軍が
奪還した所でしたが、
現在は無人地帯でドローンによる監視を
おこなっているものと考えられます
その範囲をウクライナ軍の奪還地から
係争地に戦況図を更新しました

○トレツク方面


この方面でRuzzian軍は攻勢の勢いは
大きく低下しつつありますが、
それでも攻撃をやめずに前進を試みています
またウクライナ軍も反撃をおこない、
双方が前進しました
1番目
トレツクの東にある高層アパート街では、
ウクライナ軍が掃討作戦をおこなっていて、
位置情報付きの映像によると
ウクライナ軍はM2A2ブラッドレーを投入して
掃討作戦をおこなっています
ご覧いただいているのは高層アパートの
東の端の様子となっています
掃討作戦は終盤に近づいていると思われますが、
今のところは戦況図に変更はありません

トレツクの東にある高層アパート街


2番目
また位置情報付きの映像によると、
トレツクのツェルツィンスキー通りの南では、
Ruzzian軍の歩兵が前進して町に浸透を図っています
ウクライナ軍はドローンで撃退していますが、
Ruzzian軍は二人一組の小規模な歩兵グループで
広い範囲を行動していて、
ドローンも見つけるのが難しい模様です
ご覧いただいているのは
ウクライナ側の撮影したもので、
地図で示した線路の様子となっています
戦況図ではその後方の
刑務所までをRuzzian軍が占領したとして
戦況図を更新しました

●南東部 ドネツク州


ポクロフスク、
クラホフ・ブレミフカ方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
ポクロフスク方面で27回、
クラホフ方面では25回、
ブレミフカ方面で22回
攻撃をおこない、
一部で前進しました
この方面の一部の部隊は
クルスクの奪還作戦に引き抜かれている上に、
あと1か月もすれば泥濘期に入り、
Ruzzian軍の前進はよりペースが遅くなると思われます
それまでにRuzzian軍は要衝ポクロフスクの占領が
できるかどうかが焦点となります
ロシアの元ストームZの教官だった
Ruzzianの軍事ブロガーは、
攻撃側のRuzzian軍は疲労により、
ポクロフスクへの攻勢作戦が泥濘期を待たずに
終了する可能性があると心配しています
この軍事ブロガーは、
「ポクロフスクに送られる人員と装備が細り、
今週は先週よりも少ない人数と
装甲車両で攻撃している」と述べ、
次第に攻勢が下火になっていると指摘しました

○ポクロフスク方面


1番目
北側の正面のフロジフカでは、
昨日の動画でRuzzian軍が
市街地に入ったとお伝えしましたが、
その後位置情報付きの映像によると
地図で示した学校の建物で旗を掲げて
占領を主張しています
こちらは戦況図に変更はありません

フロジフカ


2番目
西側の正面のノヴォフロジフカの南では、
位置情報付きの映像によると、
Ruzzian軍はノヴォフロジフカから南下していて、
マリニフカを包囲してしまおうとしています
ウクライナ軍は
マリニフカにいる味方を救出するため
戦車を出して反撃し、
この場所を巡って地上戦となっています
ご覧いただいているのはウクライナ側のもので、
戦車が境界森林に向かって
切り込んでいく様子となっていて、
Ruzzian軍も陣地から反撃をおこなっている
様子の一部となっています
その範囲を係争地から一部Ruzzian軍が
占領したとして戦況図を更新しました

ノヴォフロジフカ


3番目
ミハイリフカでは最近投入された
ウクライナ軍のカラダク特殊作戦部隊に対し、
Ruzzian軍は突撃兵を投入して物量で
押しつぶそうとしています
位置情報付きの映像によると
地図の9月8日の地点でウクライナ軍の戦車が
遺棄されていて、
戦況はルジアンがやや押しています
接触線は引き続き線路となっていますが、
その後方を係争地からRuzzian軍が
占領したとして戦況図を更新しました

ミハイリフカ


4番目
ウクラインスクでは、
Ruzzian軍はドローンで市街地を攻撃していて、
ミハイリフカからリシフカまでは、
Ruzzian軍が占領したと考えられます
またウクラインスクでは、
複数の情報を総合すると市街地の南で
Ruzzian軍が最初の家に向けて突撃をおこなっています
その範囲を係争地からRuzzian軍が占領したとして
戦況図を更新しました

ウクラインスク

○クラホフ・ブレミフカ方面


この方面では戦況図に影響のある情報はなく、
ルジアンはクラスノホリフカ、
ヴォジャネ、
ブフレダールの鉱山で攻撃をおこないました
ヴォジャネでは占領を主張する旗を掲げて
情勢が緊迫していますが、
旗を掲げただけで占領と言える状況ではなく、
今のところいずれも戦況図に変更はありません

●後方地域


1番目
ウクライナ国境から1800キロ離れた
ムンマルスクのオレニャ軍用飛行場に
ドローン攻撃があり、
ロシア当局はドローン2機を撃墜し、
うち1機はノルウェーから来たと主張しています
オレニャ飛行場はウクライナを攻撃する
戦略爆撃機が駐機していて、
攻撃の結果などは現在のところ不明です
2番目
クリミア半島の西の黒海では、
地元テレグラムチャンネルによると、
Ruzzian軍のSu30がレーダーから消え、
水面からは3キロに及ぶ油膜と
戦闘機の破片が確認できるとのことで、
地図で示した付近で
海中に墜落した可能性が高いとの情報があります
エンジン故障の説と、
ウクライナ軍により撃墜されたとの情報があります

●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州


この方面でルジアンは
ザポリージャ方面で少なくとも1回、
ドニプロ川付近で7回
攻撃をおこないましたが、
いずれもウクライナ軍が撃退し、
戦況図に影響のある情報はありませんでした
今日は以上です
戦況の分析やニュースの感想、
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