ロシア軍が史上最大の報復空爆をウクライナ全土に実施!だが同盟国を盛大に誤爆【ウクライナ戦況図】ロシア経済危機!ルーブル暴落止まず!石油・天然ガス・石炭産業全部崖っぷち|ロシア地上戦で進軍進まず無理攻め
【11月27日ウクライナ情勢 概要】
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0:00 はじめに
0:37 ウクライナ戦況の全般的な事柄
2:21 ウクライナ情勢、ロシア情勢ニュース
2:34 ロシア経済崩壊!為替暴落止まらず鉱山大手給与4か月払えず
4:25 ガスプロム事業計画漏洩 売上2割減で欧州市場失う
5:14 石油パイプライン企業も政府増税に反抗
6:31 各地域の戦況
7:01 ロシア領クルスク方面 ハルキウ方面の戦況
10:14 北東部 ルハンスク州 東部 チャシフヤール方面 テルニー トレツクの戦況
13:37 南東部 ドネツク州ポクロフスク クラホフ ブレミフカ方面の戦況
17:26 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況
17:45 バイデン政権追加3.6兆円の軍事支援議会に求める
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●ウクラ軍の損失は?
データ非公表
■Materials
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#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領
みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
公開情報をコンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
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動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください
■ウクライナ情勢
ロシアがキーウに侵攻してから1008日となりました
まずは全般的な事柄です
先程公表されたウクライナ軍の参謀本部の
最新の発表によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1580名
戦車14両
装甲戦闘車48両
砲24門
多連装ロケット1両
防空システム1基
ドローン64機
その他車両88両
となっています
戦線全体では、
一日で191回の地上戦の報告がありました
また、
ロシア軍は188機のドローンと
4発のイスカンデルM弾道ミサイルを発射して
人類史上最大のドローン攻撃をおこないましたが、
ウクライナ軍は76機のドローンを撃墜、
95機は電子戦により行方不明となり、
5機はベラルーシに飛んでいき、
全体の6%にあたる12機が目標に到達しました
負傷者などはありませんが、
建物やインフラ施設に被害が発生しました
そして、
視覚的に確認できる
ウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、
1対1.9で、
ウクライナ側の損失数に比べ、
ロシア側はその1.9倍になります
ロシア側の損失は歩兵戦闘車、
バイク、
民生用のバンが多く、
反対にウクライナ側はピックアップ、
装甲戦闘車が目立ちます
■ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
ネタ切れなしの「ロシア経済崩壊ニュースの時間」です
ウクライナ戦争と西側の制裁のダブルパンチで自らを破壊し続けているロシア経済
1ドル100ルーブルの心理的大台を突破し、
この原稿を書いている段階では1ドル105.5ルーブル、
まさかのルーブル安の新境地にサンドバッグ状態となっているわけですが、
ロシアでは、
さまざまなエネルギー企業が悲鳴を上げています
まずロシアの重要な戦略的産業の石炭企業では、
ケメロヴォのインスカヤ鉱山の労働者たちが、
ストライキをおこないました
労働者たちによると、
鉱山では賃料の未払が続き、
もう4か月も給料をもらっていないとのことです
その額は382人分、
4600万ルーブルにも上ります
労働者たちは10月から管理棟でハンガーストライキをおこない、
経営側は10月28日まで給料を支払うと約束したものの、
1か月待っても音沙汰がなく、
あろうことか労働者の一斉解雇に踏み切り、
労働者たちは血判状を突きつけ、
戦闘モードとなっています
企業規模から見れば、
日本円で7000万円程度の支払いもできないのかと驚くばかりです
同様の事例はダイヤモンド鉱山、
紙パルプ産業、
石油精製企業でも起きているとのことで、
記事に登場したアナリストによると「業界の危機は拡大し、
採算が合わず、
生産が削減され、
労働者は解雇、
鉱山は閉鎖に至る
ロシアはウクライナ戦争をやめて経済を再生させるか、
戦争を続けて経済を破壊するかの2択に迫られている」と指摘しました
2番目
続けてロイターによると、
泣く子も黙るロシア国営の天然ガス企業、
ガスプロムは来年の社内計画を策定し、
ウクライナを経由したガスパイプラインの販売計画を諦めた模様です
2022年にはノルドストロームが爆破され、
今年はウクライナのパイプラインが閉じ、
ガスプロムの天然ガス輸出は20%減少するとのことです
ロシアとウクライナのガス輸送契約は今年で期限切れとなることから、
ロイターでは、
ソ連時代に始まり、
歴代政権が50年以上発展させ、
ロシアの安定した収入源となったシベリアから中央ヨーロッパへのガス輸送に終止符が打たれると、
しみじみ報じています
3番目
また世界最大の石油パイプライン会社のトランスネフチは、
ロシア企業に対する増税に対し、
声明を発表しました
同社は、
「ロシア企業に対する増税で所得税は40%となり、
トランスネフチでは利益の4分の3が失われる
来年中には深刻な資金不足に直面し、
パイプラインの新規増設はもとより、
既存の施設メンテナンスやオーバーホールもできなくなる」と連邦政府に向かって警告しました
経済専門家のネスミヤン氏はこの状況について、
簡単に説明すると、
「トランスネフチは多額の負債を抱え、
ロシアの高金利で青色吐息だ
一方ロシア政府は戦争に夢中で多額のお金を必要としている
企業は西側の制裁下にあり、
海外の低金利で借り換えもできない
もはや来年どころか「明日」もないだろう
自暴自棄モードに入った同社は最後の悪あがきで、
連邦政府にたてついているのだ」とその実情を的確に分析しました
皆さんはどのニュースが面白かったですか?
■それでは、
各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
説明にあたり、
海外で起きた出来事を参考に、
ルジアンやRuzzian軍など
YouTube用に最適化した表現で、
日本語でのみお送りしていますのでご了承ください
●北東部 クルスク方面、
ハルキウ方面
今月Ruzzian軍が奪還作戦を開始したクルスクと、
ハルキウ方面の戦況についてお伝えします
○クルスク方面
作戦に影響を与えるクルスクの天気は、
はれ
最低気温-3度、
最高気温-2度
今日の天気予報は、
くもりとなっています
この方面ではRuzzian軍は奪還作戦を開始し、
ダリイノ、
ゼレニシュラフ、
オルリフカ付近でRuzzian軍が攻勢を仕掛けていますが、
地上戦は局所的なままとなっています
1番目
ダリイノの東では、
位置情報付きの映像によると、
Ruzzian軍の偵察部隊がウクライナ軍の
マルダー歩兵戦闘車に損害を与えようとしています
ご覧いただいているのはRuzzian軍の
第173偵察大隊のもので、
地図の場所の様子となっています
この場所はウクライナ軍が占領しているところですが、
Ruzzian軍はダリイノから
奪還面積を拡大しようとしていると考えられ、
その手前を係争地の拡大として、
またダリイノは奪還を示す赤マークに変更して
戦況図を更新しました
2番目
また、
Ruzzianはゼレニシュラフの南で
機械化攻撃をおこないました
ご覧いただいているのはこちらもRuzzian軍のもので、
2両の装甲車両が幹線道路まで前進し、
中から歩兵が展開して帰還したところの
一部となっています
こちらは係争地内の出来事で、
戦況図に変更はありません
3番目
その北東10キロの、
オルリフカの西にある地図で示した森林では、
Ruzzian軍が中国製4輪バギーで攻撃をおこないました
ご覧にただいているのはウクライナ軍の
第4レンジャー連隊のもので、
地図の場所にバギーで前進してきた
ルジアンの様子を観察しているところとなっています
この攻撃はウクライナ軍の砲撃とドローンにより、
こちらでお見せできないほどの
悲惨な結末となり撃退され、
戦況図に変更はありません
それ以外については戦況図に変更はなく、
Ruzzian軍は兵力を蓄積しているのか、
攻撃は低調となっています
○ハルキウ方面
この方面でルジアンは航空支援も受け、
5回攻撃をおこないましたが、
ウクライナ軍が撃退しました
一方フリボケの北西にある国境沿いで、
Russian軍の偵察部隊がコザチャロパンと
その南のクジイフカに
越境してきたとの情報がありますが、
ウクライナ軍のロマノフ報道官は、
「よくあることでウクライナ領内で
前進しているのを阻止している」と述べました
いずれも戦況図に変更はありません
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面
クピャンスクから、
チャシフヤール方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
クピャンスク方面で23回、
スバトベ・クレミンナ線で11回、
シベルスク周辺は1回、
チャシフヤール方面で4回、
トレツクの方向は6回
攻撃をおこないました
○クピャンスク方面
1番目
クピャンスクの北東にあるドボリチネでは、
複数の情報によると、
Ruzzian軍がオスキル川から300メートルほど
前進したとの情報があり、
その範囲を係争地からRuzzian軍が前進したとして
戦況図を更新しました
2番目
その南50キロにあるコパンキーでは、
Ruzzianの国防省が占領を主張しましたが、
位置情報付きの映像によると、
ウクライナ軍のM577指揮車両が
破壊されているところが確認でき、
この場所で地上戦があったと思われます
今のところは戦況図に変更はありませんが、
戦況はRuzzian軍が押していることから、
今後新たな情報があればまたお伝えします
○スバトベ・クレミンナ線
ヤンポリフカの南東からトルスケの北東に賭けては、
Ruzzian軍が2か所でウクライナ軍の陣地に
攻撃をおこないました
この付近は今年の4月にウクライナ軍が
反撃をおこなってRuzzian軍を押し戻してから
戦況図に変化のなかったところでしたが、
今回Ruzzian軍から攻撃を仕掛けました
そのうち北側の攻撃軸では、
Ruzzian軍は2両のBMP2で攻撃を仕掛け、
車両が停止してルジアンが
蜂の子のように展開しましたが、
ウクライナ軍のドローンにより撃退されました
ご覧いただいているのはウクライナ側の撮影したもので、
地図の場所の様子となっています
一方南側でも戦況図に変更はありませんが、
ウクライナ軍もT64を1両失ったところが
確認されています
いずれも戦況図に変更はありません
○シベルスク周辺
この方面では戦況図に変更はありませんが、
17日の動画でデタラメな報告を挙げて
大損害を計上して逮捕され解任された
Ruzzian軍の司令官の後任に、
サンチク中将が任命されました
サンチク中将は、
忘れもしない2022年2月24日、
キーウ侵攻の電撃作戦に参加し、
作戦が失敗に終わったときの司令官で、
イジュームの攻防戦では、
塹壕を掘るためのシャベルすら持たせずに
兵士を前線に突撃させ、
予想通りの大損害を出したことで名をはせました
また、
ブチャの民間人虐ピーの容疑で
ウクライナ側から告発され、
彼の旅団から700人が
勝手に戦線離脱した逸話もあります
一方、
今年10月にブフレダールを破壊して
占領したときの司令官でもあります
●南東部 ドネツク州
ポクロフスク、
クラホフ、
ヴェリカノボシルカ方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
ポクロフスク方面で51回、
クラホフ方面では46回、
ヴェリカノボシルカ方面で13回
攻撃をおこないました
○ポクロフスク方面
この方面でルジアンはあらゆる方向に攻撃を仕掛け、
主に西側、
南側正面で前進しています
1番目
そのうち北西側正面のペトリフカから
ゾフテにかけては、
位置情報付きの映像によるとルジアンが
ペトリフカを占領し、
ゾフテの集落に取り付きました
その際ディープステートの戦況報告によると、
ペトリフカの集落でウクライナ軍の兵士5人が
投降したところ、
ルジアンは捕虜にせず射○したとの情報があります
戦況図ではその範囲を係争地から
ルジアンが占領したとして戦況図を更新しました
面積は6平方キロほどになります
2番目
西側正面のプチンカは、
ルジアンが占領したと伝える所と
そうでなく地上戦が継続中である
と伝えるところがあり、
今後の情報を待ちたいと思います
3番目
南側正面のソンツィフカからノヴォセリディフカ、
ベレツキーにかけては、
複数の情報を総合すると、
ウクライナ軍が撤退し、
ルジアンが占領しつつあります
ただ、
ベレツキーはRuzzianに近いSNSの情報では、
占領したと伝えていますが、
そうでないと伝えるところもあります
戦況図ではソンツィフカの集落の大半と
ノヴォセリディフカ、
ベレツキーの手前までを係争地から
ルジアンが占領したとして戦況図を更新しました
面積は7平方キロほどになります
○クラホフ方面
この方面ではウクライナ軍が
包囲されないように徐々に後退し、
ルジアンが占領地を増やしています
また、
ウクライナ軍は
エリザヴェティフカの突出部で抵抗を続け、
攻めてくるルジアンに損害を与えています
そのうちエリザヴェティフカの南の工場付近では、
位置情報付きの映像によると
Ruzzian軍が攻撃をおこない、
ウクライナ軍が防衛しています
ご覧いただいているのはRuzzian側のもので、
地図の農業施設付近の様子となっています
戦況図ではこの手前までRuzzian軍が
占領したとして戦況図を更新しました
面積は2平方キロほどになります
○ヴェリカノボシルカ方面
この方面でRuzzian軍は
要衝ヴェリカノボシルカの占領に向け、
正面攻撃と包囲の両方を試みています
そのうち西側のノヴォダリフカでは、
位置情報付きの映像によるとRuzzian軍が
集落にむけ攻撃を仕掛けました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第11国家警備旅団のもので、
地図の場所付近の様子となっています
ノヴォダリフカは建物はすべて破壊され、
防衛する意味のない町となりました
戦況図ではその後方まで
Ruzzian軍が前進したとして戦況図を更新しました
面積は7.5平方キロほどになります
●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州
これらの方面でルジアンは5回攻撃を行ないましたが、
この攻撃はウクライナ軍が撃退し、
戦況図に影響のある情報はありませんでした
■その他
ポリティコなど複数のメディアは、
バイデン大統領はウクライナ支援と
武器補充に240億ドル(3.6兆円)の予算措置を
議会に要請したと伝えています
その背景には、
前日にブリンケン国務長官が
「アメリカはウクライナに対し、
2025年中にロシアとたたかうのに
必要なすべてのものを提供する」と
述べたことがあります
一部の共和党議員は
早速これに反発している模様です
今日は以上です
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最後に、
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