敵はモスクワにあり【チェチェン「血の復讐」宣言】カディロフがモスクワに報復発表！ロシア非常事態【ウクライナ戦況図】クリミアタンカー大爆発！空軍基地爆撃成功でロシア軍機多数損害か【大損害】ロシア大隊1000名肉攻撃で全滅！生き残りロシア兵が泣き詫びる
【10月11日ウクライナ情勢 概要】
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0:00 はじめに
1:19 ウクライナ戦況の全般的な事柄
2:51 ウクライナ情勢、ロシア情勢ニュース
3:02 ロシア空軍基地にドローン攻撃！燃料タンク炎上 航空機多数損害か
4:00 チェチェンがモスクワに報復を宣言「血の復讐」へ
5:33 ドイツ少将 ウクライナ情勢分析
6:27 各地域の戦況
6:55 ロシア領内クルスク方面、ウクライナ・ハルキウ方面の戦況
11:40 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
13:45 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
15:39 後方地域の爆発炎上事件
16:05 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州、ロボチネ、クリンキーの戦況
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ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
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●ウクラ軍の損失は？
データ非公表
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#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領
みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
公開情報をコンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
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過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください
■ウクライナ情勢
ロシアがキーウに侵攻してから961日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部の最新の発表によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1140名
戦車8両
装甲戦闘車35両
砲59門
多連装ロケット4両
防空システム3基
ヘリコプター1機
ドローン70機
その他車両94両
となっています
戦線全体では、
一日で149回の地上戦の報告がありました
そして、
視覚的に確認できる
ウクライナ軍の装備の損失数と
ロシア軍の損失数の比率は、
1対1.5で、
ウクライナ側の損失数に比べ、
ロシア側はその1.5倍になります
ロシア側の損失は砲、
民生用のバン、
歩兵戦闘車が多く、
Yak130ジェット機が墜落した情報があります
反対にウクライナ側は対地雷装甲車、
ピックアップが目立ち、
イスカンデルミサイルにより
パトリオットのレーダーと発射機が
ドローンの監視の下に
破壊または損傷した情報があります
ウクライナ空軍も攻撃は認めていますが、
システムは分散化され
攻撃後も稼働していると伝えています
■ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
昨日の動画の最初でお伝えしましたが、
ウクライナ軍は9日の夜、
ロシアのアディゲ共和国にあるハンスカヤ空軍基地を攻撃し、
画像や映像では何かが燃えて黒煙が立ち上っているのが確認できます
アディゲ共和国はジョージアに近く、
前線から460キロ離れています
この基地には12機のSu34、
2機のダイヤモンドDA42、
37機の練習機L39、
4機のSu35S、
2機のMi8ヘリが配備され、
ロシア軍の航空学校がありますが、
ウクライナ攻撃の補給基地としても使用されています
現在のところ破壊された航空機の数は不明ですが、
ウクライナのニセ情報対策センターのコバレンコ所長は、
空軍基地の燃料貯蔵庫が破壊されたと報告しました
2番目
チェチェンのカディロフは、
ダゲスタン出身のロシア新興財閥の億万長者で連邦評議会議員のスレイマンケリモフと、
同じダゲスタン出身のロシア下院議員2名に対し、
「暗○を準備している」と述べ、
血の復讐を宣言しました
チェチェン語のメディアの翻訳によると、
カディロフは9月18日にモスクワのワイルドベリーズ社のオフィスで起きた銃撃戦についてコメントし、
チェチェン人を○害した人物に対し、
血の報復を宣言したとのことです
ほとんどのチェチェン人はイスラム教を信仰し、
この血の報復を宣言した場合、
宣言された人物が関与していないことを証明しなければならず、
そうでなければ暗○されるまで追いかけられ、
狙われることになります
また、
この襲撃事件で死亡したチェチェン人の遺族も血の報復を宣言し、
「チェチェンの伝統に基づいて今後の対応をおこなう」と述べました
9月18日の事件では、
以前の動画でもお伝えしましたが、
チェチェンの治安部隊がモスクワにあるネット通販大手ワイルドベリーズのオフィスを襲撃しました
これにより警備員二人が死亡、
7人が負傷し、
襲撃したチェチェンの特殊部隊の関係者を含む20人が拘束されました
ちなみに拘束された20人のチェチェン人は、
全員ウクライナ戦争に志願してロシアでの刑事手続きが停止され、
最前線に送られたとみられています
3番目
ドイツ国防省ウクライナ情勢センター所長のフロイディング少将は、
ウクライナ戦争の情勢分析を公表しました
それを取り上げたSNSによると、
「最近のウクライナの重要な成果に砲弾の生産と輸入の増加があり、
これによりロシア軍の砲撃回数の優位性は8対1から3対1に大幅に低下した」と述べました
また、
ロシアよりウクライナの砲弾が正確に着弾することも考えると、
実質的に1対1になっている可能性もあると分析しました
さらに少将は、
「ウクライナのドローン産業がめざましく発展し、
今年末までに150万機のドローンを生産することになる」と指摘し、
「兵士の募集も数万人の単位で増加した」と述べました
■それでは、
各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
説明にあたり、
海外での出来事を参考に、
ルジアンやRuzzian軍などYouTube用に
最適化した表現でお送りしますのでご了承ください
●北東部 クルスク方面、
ハルキウ方面
8月6日にウクライナ軍が
クルスクに侵攻してから64日となりました
●クルスク方面
作戦に影響を与えるクルスクの天気は、
くもりのちはれ
最低気温7度、
最高気温13度
今日の天気予報は、
はれとなっています
まだはっきりしませんが、
この方面でRuzzian軍は限定的な奪還作戦を
開始した可能性があります
○グルジヴォ方面
この方面でRuzzian軍はドローン部隊を投入して
ウクライナ軍の車両を狙い、
確認できるだけでウクライナ軍のマルダー、
キルピ、
ストライカー、
コザック2両、
ブラッドレーが破壊または損傷し、
反対にRuzzian軍のBTR82、
タイガーが破壊されました
戦況図に変更はありません
○コレネヴォ方面
この方面ではRuzzian軍が攻撃を行い、
奪還作戦をはじめた可能性があります
1番目
コレネヴォの南東では、
位置情報付きの映像によると、
Ruzzian軍は地図で示したコレネヴォ・スジャ道路に
南から攻撃を仕掛け、
ウクライナ軍の陣地を攻撃しました
この場所がウクライナ軍の最前線となっています
ご覧いただいているのはRuzzian軍の
第106空挺師団のもので、
地図の場所に向かって
前進しているところとなっています
この付近は
ウクライナ軍の占領下にあるとしていましたが、
ウクライナ軍は高速道路の北東側で
防衛を固めているか、
主力はすでに撤退したと考えられ、
この場所は係争地に戦況図を更新し、
その背後に当たる部分はRuzzian軍が
奪還したとして戦況図を更新しました
Ruzzian軍の奪還した面積は、
およそ21平方キロほどになります
2番目
またRuzzian軍は、
1番目と同じコレネヴォ・スジャ道路の
ゼレニシュリャフの北にも進出していて、
この場所がRuzzian軍の最前線となっています
ご覧いただいているのはRuzzian側の撮影した映像で、
地図の分岐でRuzzian軍の車両が
通過しているものとなっています
ウクライナ軍の反撃はほとんどないようで、
この場所をウクライナ軍の占領地から
係争地に戦況図を更新しました
3番目
またその北にあるクレミアノエでは、
10月7日の動画でウクライナ軍が
占領したとお伝えしましたが、
位置情報付きの映像によると
一転してRuzzian軍が前進し、
占領した可能性があります
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第82エアアサルト旅団の映像で、
大型ドローンがクレミアノエの集落の中心にある
倉庫のような建物でRuzzian軍が
活動している様子を観察している所となっています
戦況図ではこの付近をウクライナ軍の占領地から
係争地に戦況図を更新しました
少し地図を引くと、
北西のヴェトレノ、
オルゴフカはウクライナ軍の突出部となっていて、
今後Ruzzian軍はこの突出部を包囲しようと
試みる可能性が高いと思われます
また、
ウクライナ軍はその動きを察知して
早々に撤退した可能性も考えられます
それ以外のスジャ、
プレホヴォ方面では地上戦の情報がなく、
戦況図に変更はありません
●ハルキウ方面
この方面でルジアンはボフチャンスクと
ティケに4回攻撃を行いましたが、
戦況図に変更はありませんでした
○ヴォフチャンスク方面
昨日の動画で
Ruzzian軍が前進したとお伝えした骨材工場では、
今日は一転してRuzzian軍が
サーモバリック爆弾と空爆で攻撃しています
Ruzzian軍は過去にもお伝えしたように、
味方に攻撃をした可能性も考えられますが、
昨日の動画でお伝えしたようにルジアンは
地下道路を使って自由に出入りできるとすれば、
ウクライナ軍を骨材工場におびき寄せて
空爆で叩いた可能性も考えられます
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面
クピャンスクから
チャシフヤール方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
クピャンスク方面で17回、
スバトベ・クレミンナ線で18回、
シベルスク周辺では6回、
チャシフヤール周辺で少なくとも1回、
トレツクの方向に9回
攻撃をおこないました
○クピャンスク方面
クピャンスクの東のペトロパブリフカでは、
ルジアンはシンキフカを占領後、
このペトロパブリフカに攻撃の方向を定めて
横方向に展開を図っている可能性があります
位置情報付きの映像では、
地図の場所でウクライナ軍が
ドローンで攻撃をおこない、
Ruzzian軍を叩き出していて、
この場所にルジアンがいることが確認できます
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第30機械化旅団の第2大隊のもので、
地図の場所の様子を観察している所となっています
戦況図ではこの場所まで係争地の拡大として
戦況図を更新しました
○トレツク方面
1番目
トレツクの市街地では、
ウクライナ軍は引き続き歩兵を投入して
防衛をおこなっていて、
激しい市街戦となっていますが、
戦況図に変更はありません
2番目
ネリピウカの東では、
位置情報付きの映像によると
ウクライナ軍が前進し、
陣地を奪還しました
Ruzzian軍が地図で示した場所に
砲撃をおこなっていることから判明しました
この場所は9月21日にウクライナ軍が
ルジアンに攻撃を行い奪還したところでしたが、
さらにウクライナ軍が奪還したとして
戦況図を更新しました
●南東部 ドネツク州
ポクロフスク、
クラホフ・ブレミフカ方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
ポクロフスク方面で25回、
クラホフ方面では10回、
ブレミフカ方面で5回攻撃をおこないました
攻撃回数は減少傾向にありますが、
ルジアンは攻撃軸を減らし、
兵力を集中させて突破する能力はあり、
ブフレダールの攻防戦では1箇所で
ウクライナ軍の10倍の兵力を集中させた
との情報があります
また、
詳細な場所は不明ですが、
イーゴルガーキンと志を同じくする
愛国主義者のミハイルポリンコフは
ビデオメッセージを投稿し、
「自身が所属する第2大隊が壊滅した」
と涙ながらに語りました
ちなみに大隊は
およそ1000人の兵士から構成されます
ポリンコフは、
「連隊長は肉を投げつけるように突撃を命じ、
部隊はほぼ完全に壊滅した
それだけでなく、
およそ350人が戦場で負傷したまま
避難できず取り残された
もはや誰も助けに行くことができず、
倒れた兵士は皆その場で息絶えつつあるところだ」
と伝えました
○ポクロフスク方面
この方面ではルジアン軍は
セリドヴェに焦点を当てて攻撃を行い、
セリドヴェだけで13回の攻撃を行いましたが、
ウクライナ軍が防衛し、
戦況図に変更はありませんでした
またクラホフ、
ブレミフカ方面でもロシア軍の攻撃に成果はなく、
こちらも戦況図に変更はありません
●後方地域
連日お伝えしているフェオドシヤの
クリミア最大の石油基地では、
4日目になっても火災は鎮火しないどころか、
火は石油ターミナルにあったタンカーに燃え移り、
爆発した模様です
映像では何メートルの高さになるのかわかりませんが
大きな火柱が高く上がっているところが確認できます
●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州
この方面でルジアンは、
ザポリージャ戦線で攻撃の報告はなく、
ヘルソン方面で4回攻撃を行いましたが、
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に影響のある情報はありませんでした
今日は以上です
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