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【チャンネルbanから再開しました】ロシアに悲惨な冬確定|モスクワ製油所が生産量半減!苦しみに満ち悲惨に【ウクライナ戦況図】ウ軍クルスクで大進撃ルジアンは敵でない!?ポクロフスクでロシア軍勢い低下


【9月3日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap

0:00 はじめに
0:42 ウクライナ戦況の全般的な事柄
1:27 ウクライナ情勢、ロシア情勢ニュース
1:38 モスクワ製油所のドローン攻撃で生産量半減 ロシアこの冬ピンチ
2:39 不老不死目指す独裁者 長寿の研究成果を集める
3:44 各地域の戦況
4:02 ロシア領内クルスク方面、ウクライナ・ハルキウ方面の戦況
8:20 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
10:31 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
15:05 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州、ロボチネ、クリンキーの戦況

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マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!1日2回戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
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■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表 損失比から推定
●noteに内容を全文掲載
 https://note.com/sumaitotoushi/
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#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
公開情報をコンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
お休み中はコメントをたくさんいただき
ありがとうございました
またよろしくお願いします
チャンネル登録して通知をオンにすると、
動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください

■ウクライナ情勢


ロシアがキーウに侵攻してから923日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部の最新の発表によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1360名
戦車10両
装甲戦闘車35両
砲18門
ドローン36機
巡航ミサイル21発
その他車両56両
となっています
戦線全体で一日で182回の地上戦の報告がありました
ロシア軍は今は無理をしても攻撃を
おこなうことにしている模様です

■ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします


YouTubeのチャプター機能で必要なところを
見ることもできます
1番目
ロイター通信が3人の業界関係者の話として
伝えるところでは、
日曜日のウクライナのドローン攻撃により、
モスクワ製油所では
生産能力の半分を失ったと伝えています
この施設は年間260万トンのガソリン、
330万トンのディーゼル燃料、
90万トンのジェット燃料を生産していますが、
これが大幅に減少することになりました
今後について専門家がフォーブスに語ったところでは、
「ロシアは電力網はすでに脆弱で、
回復に必要な最新技術もない
この冬、
ロシア国民に多大な苦しみが訪れ、
その困難はおそらくウクライナが経験したよりも
さらに大きくなるだろう」と分析しました
フォーブスは、
「これが続くほどロシアは貧しくなり、
無力になるだろう」とプーチン政権の指導力に
影響が出ることを示唆しました
2番目
ロシア保健省はロシアの研究機関に対し、
老化防止のための開発結果を緊急に提供するよう
求めました
メデューサとシステマによると、
科学者は、
1.老人性無気力症を克服する医薬品
2.認知症の予防に役に立つ医療製品
3.衰える免疫を修正するための方法
4.バイオプリンティング技術による臓器複製技術
について、
すべての研究開発結果を送るよう求められている
とのことです
この目的について保健省は、
ロシア国民の平均寿命を延ばすためと説明しています
一方、
モスクワタイムズが国立医療研究センターの職員に
取材したところ、
「老朽化した政治局の気まぐれ」と述べ、
別の医師は、
特定のロシアの年老いた政治家をイメージして
「古い切り株を再生させろというようなもので、
無駄なことだ」と述べました

■それでは、
各地域の戦況です


戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は
大画面でフルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます

●北東部 クルスク方面、
ハルキウ方面


8月6日にウクライナ軍が
クルスクに侵攻してから26日となりました

●クルスク方面


作戦に影響を与えるクルスクの天気は、
くもり
最低気温15度、
最高気温31度
今日の天気予報も、
くもりとなっています
この方面でウクライナ軍は前進の速度を落とし、
ロシア軍の反撃に備えています

○コレネヴォ方面


この方面ではロシア軍が反撃に出ています
1番目
コレネヴォの東の幹線道路では、
前日にロシア軍が
市街地東側のガソリンスタンドに空爆をおこない、
今日はロシア軍の偵察部隊が確認されています
ウクライナ軍がこの付近から撤退し、
ドローンの監視に切り替えた可能性があります
ご覧いただいているのはウクライナ側のもので、
地図で示した場所で4輪バギーで疾走している
ロシア軍の様子を観察している所となっています

コレネヴォの東


2番目
またロシア軍はオルゴフカの集落で失った陣地を
奪還しました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第225大隊のもので、
オルゴフカの中心部でロシア軍の兵士の様子を
観察しているところとなっています
ここまででウクライナ軍の占領地から
係争地に戦況図を更新しました

オルゴフカ

○マラヤロクニャ方面


この方面では逆にウクライナ軍が大きく前進して
占領地を増やしました
9月1日に確認された位置情報付きの映像によると、
ロシア軍のドローンがマラヤロクニャの北にある
ポグレブキでウクライナ軍を攻撃していて、
この場所がウクライナ軍の支配下にあることが
確認できます
ご覧いただいているのは
ロシア軍のVT40というFPVドローンの映像で、
地図で示した場所にいるウクライナ軍を
観察している様子となっています
マラヤロクニャからポグレブキまで5つの集落を
ウクライナ軍が占領したとして戦況図を更新しました
面積は14平方キロほどになります

マラヤロクニャ

○スジャ方面


この方面でもウクライナ軍が前進しています
1番目
スジャの北東10キロ地点のマルティノフカ東の
田園地帯では、
ロシア軍の砲撃位置からウクライナ軍が
川沿いの低地に沿って前進していることがわかり、
川を越えたところにも前進している可能性があります
その範囲を係争地とロシア軍支配地から
ウクライナ軍が占領したとして、
戦況図を更新しました

マルティノフカ


2番目
その南のロスカヤコノペルカでは、
位置情報付きの映像によるとウクライナ軍が
ロシア軍を押し出している模様で、
集落はウクライナ軍が確保した可能性があります
ご覧いただいているのはロシア側の映像で、
集落を走っているウクライナ軍の車両の様子を
観察している所となっています
その範囲を係争地からウクライナ軍が占領したとして、
また、
ロスカヤコノペルカは占領を示す青マークに
戦況図を更新しました
面積は12平方キロほどになります

ロスカヤコノペルカ

●ハルキウ方面


フリボケ、
ヴォフチャンスクの戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍は7回攻撃をおこないましたが、
いずれもウクライナ軍により撃退されました
ウクライナ軍のサランツェフ報道官は、
「ロシア軍はこの方面にアフマト部隊を移動させ、
許可なく撤退する友軍を狙う
懲罰部隊として配置する」と述べました
戦況図に変更はありません

●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面


クピャンスクからチャシフヤール方面の
戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍は、
クピャンスク方面で16回、
スバトベ・クレミンナ線で18回、
シベルスク周辺で19回、
チャシフヤール周辺は9回、
トレツクの方向に20回
攻撃をおこないました

○クピャンスク方面


ピシチャネの西とステルマヒウカでは、
8月30日にロシア軍が一部で前進しています
ステルマヒウカではロシア軍が占領を
主張する旗を掲げていますが、
占領は集落の北側の一部となっています
その範囲をロシア軍占領地として表示しました

ピシチャネの西とステルマヒウカ

○チャシフヤール方面


チャシフヤールでは、
ロシア軍の前進の圧力が続いています
そのうちゾフトネヴィでは位置情報付きの映像によると、
ロシア軍が運河を越えて住宅地の最初のブロックに浸透し、
ウクライナ軍がドローンで応戦しています
ご覧いただいているのはウクライナ側のもので、
上空から地図で示した場所にいるロシア兵を
観察している所となっています
ロシア兵に装備はなく突撃兵がたまたま
運河を越えることができたものと思われます
この付近は8月17日にウクライナ軍が
押し戻したところでしたが再度係争地に
戦況図を更新しました

ゾフトネヴィ

○トレツク方面


この方面ではロシア軍の攻撃はウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありません
一方、
ロシア国防省はピヴニチネの占領を発表しましたが、
ピヴニチネは北西の住宅地の一部を
ウクライナ軍が保持していますので、
ウクライナ軍の士気を削ぐための
プロパガンダと思われます

●南東部 ドネツク州


ポクロフスク、
クラホフ・ブレミフカ方面の戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍は、
ポクロフスク方面で63回、
クラホフ方面では25回、
ブレミフカ方面で14回攻撃をおこないました
地上戦の3分の1がこの方面で起きていて、
ロシア軍は兵士を集中的に投入し
正面突撃をおこなっていますが、
攻撃の勢いは増えても前進の勢いは
徐々に低下しているものと考えられます

○ポクロフスク方面


この方面ではロシア軍は多数の攻撃を
おこなっていますが、
ポクロフスクに近い北と西の正面では、
ロシア軍の前進は止まり、
ウクライナ軍が反撃に転じたところがあります
ウクライナ軍は5個旅団、
2個大隊にいくつかの連隊で防衛をおこなっていて、
その中の第47機械化旅団は、
2月には31両あったM1A1エイブラムスのうち、
残った15両で戦っています
1番目
フロジフカからスキイヤールにかけては、
防衛線が機能していて、
ロシア軍はここ数日ほとんど前進できていません

フロジフカからスキイヤール


2番目
ノヴォフロジフカでは、
位置情報付きの映像によると、
ウクライナ軍が一部反撃に転じ、
南から突入しました
ご覧いただいているのはルジアン映像で、
ウクライナ軍の車両が
ノヴォフロジフカに向かうところから、
住宅地で取り回しに苦労している様子を
ルジアンが観察している所となっています
その範囲をルジアン占領地から係争地に
戦況図を更新しました

ノヴォフロジフカ


3番目
セリドヴェでは、
その前哨地となるミハイリフカで地上戦となっていて、
ルジアンはここ2日で3両のBTR装甲戦闘車の損害を出して
撃退されていますが、
わずかに前進しました
その範囲を係争地からルジアン占領地として戦況図を更新しました

セリドヴェ


4番目
ポクロフスクから反対の方向に当たる南側の正面では
ルジアンはドリニフカ、
カルリフカを占領し、
南の平地を前進しています
少し地図を引くと、
その南には10キロ先にクラスノホリフカがあり、
この領域は防衛線もなくひらけた地形となっていて、
ルジアンは側面防衛のためにこの範囲の確保を狙っていると思われます
その範囲をルジアンの占領地として
戦況図を更新しました

ドリニフカ、カルリフカ


途中からとある有名なクリエイターにならって
ルジアンという名前で呼んでみましたが、
いかがだったでしょうか?
ふと思いついて呼んでみましたが一度使ってしまうと
なじんでしまったので
そのままルジアンで最後までご説明します

○ブレミフカ方面


ルジアンはついにブフレダール占領に向けて
地上戦を活発化させています
1番目
位置情報付きの映像によるとルジアンは
ブフレダール東の鉱山に突入しました
ご覧いただいているのはルジアン映像で、
ブフレダール鉱山の管理棟に近づき、
兵士を下ろして帰投するまでの一部となっています
途中ウクライナ軍の攻撃にあったものの、
ルジアンは管理棟を占拠した可能性があります
その範囲を係争地の拡大として戦況図を更新しました

ブフレダール東の鉱山


2番目
未確認の情報ですが、
ブフレダールの南西のパブリフカから
プレチスティフカにかけて、
ルジアンは攻撃を仕掛け、
前進した可能性が高いのですが、
その範囲については現在調査中です
ルジアンに近い情報ではプレチスティフカまで
前進したとの情報もありますが、
今のところは確認できる情報がなく不明です
この方面ではウクライナ軍の
第79独立航空強襲旅団が応戦し、
ルジアンの前進は止まっているとの情報もあります
戦況図ではプレチスティフカまで
係争地の拡大として更新し、
説明のためにルジアンが攻勢を仕掛けている範囲を
オレンジ色の線で囲っておきました

ブフレダールの南西のパブリフカからプレチスティフカにかけて

●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州


この方面でザポリージャ戦線では地上戦の報告はなく、
ドニプロ川沿いではルジアンが2回攻撃をおこないましたが、
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありませんでした
今日は以上です
戦況の分析やニュースの感想、
最新情報など是非コメント欄にお寄せください
投稿主はルジアンが頭から離れなくなってしまいました
最後に視聴者様にお願いがあります
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