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マジ!?【ウクライナ戦況図】ロシア軍ヘルソン撤退報道【11月14日】ロシア兵お薬アルコール状態化 士気低下深刻【最新】ウクラ軍アウディーイユカで反撃 突撃寄せ付けず


マジ?【ウクライナ戦況図】ロシア軍ヘルソン撤退報道【11月14日】ロシア兵お薬アルコール状態化 士気低下【最新】ウクラ軍アウディーイユカで反撃 突撃寄せ付けず

0:00 はじめに
1:00 ウクライナ情勢の全般的な事柄
1:59 ロシア・ウクライナ情勢ニュース
2:11 ロシア兵士気低下深刻 お薬とアルコール常態化
3:08 ロシア国営メディア ヘルソンから撤退報道相次ぐ
3:53 F-16パイロット訓練年内に修了 元CIA長官
4:59 各地域の戦況
5:08 北東部 クピャンスク方面 東部 バフムト方面の戦況
6:43 南東部 ドネツク州アウディーイユカ、マリンカ方面の戦況
10:30 南部 ザポリージャ州ベルボヴェ、ロボチネ、ノヴォプロコピフカの戦況
10:48 後方地域の爆発炎上
11:23 南部 ヘルソン州の戦況
12:13 ロシア国会議員「女子は子作りに専念し高等教育は不要」

#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!その日のレポートをその日に動画にしています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめ、英語とウクライナ語で字幕を提供しています。
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スバトボ・クレミンナ45km/クレミンナ・バフムト55km/バフムト・ドネツク65km/ドネツク・マリウポリ100km/マリウポリ・メルトポリ170km/メルトポリ・ヘルソン200km
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表で不明
●noteに内容を日本語、英語、ウクライナ語で掲載
 https://note.com/sumaitotoushi/
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■Materials
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みなさんこんにちは
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よろしくお願いします。
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■ウクライナ情勢


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■ウクライナ情勢


ロシアがキーウに侵攻してから628日、
まずは全般的な事柄です。
ウクライナ軍の参謀本部によると、
ロシア軍の損失は、
兵士800名
戦車5両
装甲戦闘車6両
砲10門
ドローン2機
巡航ミサイル1発
その他車両6両
となっています。
戦線全体で、
一日で69回の地上戦の報告がありました。
そして、視覚的に確認できるウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、
1:5.0で、
ウクライナ側の損失数を1とすると、
ロシア側はその5倍となります。
ロシア軍の損失は戦車、
歩兵戦闘車の順に多く、
積極的に攻撃に出ていることがわかります。
ウクライナ側の損失には砲が目立ちます。

■ウクライナ情勢に関するニュースを簡単にお伝えします。


YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます。
1番目
イギリス国防省の定期報告によると、
ウクライナにいるロシア兵の15%がアンフェタミンや大麻などの薬物を使用し、
前線で簡単に手に入るとのことです。
一方、ロシアの指揮官は薬物やアルコールの乱用者を処罰し、
ストームZ部隊に配属させ、
懲罰部隊として使っています。
ストームZ部隊は、戦車の前に突撃兵を配置して、
戦車が後ろから射撃して歩兵を支援するという、
ロシア軍が対ウクライナ戦争向けに新たに開発した部隊配置です。
イギリス国防省では、薬物に手を出す理由として、
「ロシア兵は部隊が前線に張り付けられたままで、
後方に下がって休息する機会がない」としています。
2番目
ロシア政府は情報戦をおこない、
リアノーボスチに「ヘルソンの一時占領地からロシア軍を撤退させる」と発表させました。
その理由として「軍隊を再編させ、
より有利な場所に再配置するため」としていますが、
実際にはそのような動きは確認されず、
フェイクニュースとされています。
この偽情報の意図については諸説ありますが、
ウクライナ軍の注意をそらし、
部隊再編の時間を稼ぐことを狙っている可能性があります。
またロイターあたりがこの情報を引用して報じるのかもしれません。
3番目
元CIA長官で陸軍大将を退役したペトレアス氏は、
ボイスオブアメリカのインタビューの中で、
「ウクライナのパイロットはF16の操作を非常に早く習得し、
訓練は早ければ来月にも修了する」と述べ、
「ウクライナはF16をこの冬に受け取るだろう」と述べました。
また、ウクライナ戦争の今後について、
「ほぼすべての戦場では決意、
不屈の精神、
創意工夫、
そして勇気を示す側が勝利している。
ウクライナは独立のための戦争であることを理解し、
生き残るための戦いをしている」と述べ、
「一方ロシアの動員兵は幸せとは言いがたい。
過酷な状況、
泥、
塹壕、
劣悪な食料、
経験の浅い将校の中では、
戦線が崩壊する可能性を排除することはできない」と評価しました。

■それでは、各地域の戦況です。


戦況の変化のあるところを
中心にお伝えします。

●北東部 クピャンスク方面から


東部バフムト方面
クピャンスクからクレミンナ方面では、
戦況に変化のある情報はなく、
バフムト方面では、
双方が攻撃を仕掛けていますが、
ロシア軍の攻勢が強まっています。

クピャンスクバフムト/クレミンナ/


未確認の情報では、
ロシア軍がベルキフカ貯水池から
クロモベに至る範囲で
3軸程度の攻撃軸で攻撃し、
陣地戦の末、
ウクライナ軍が撤退したとの情報があり、
目印に黄色い線を引いておきました。
この付近で地上戦となっていることは
別のソースでも確認できましたので、
これは確認できれば戦況図に反映させます。

ベルキフカ/クロモベ


またロシア軍はアンドリフカの南でも
ウクライナ軍陣地に激しく砲撃をおこない、
10回以上攻撃を仕掛けましたが、
これらの攻撃はウクライナ軍が防衛し、
戦況図に変化はありませんでした。
映像はロシア側のもので、
この付近のウクライナ軍の様子を
偵察しているものですが、
YouTubeのルール上
お見せできないところがありますが、
このドローンは十字カーソルで
射撃地点を送信して、
砲兵隊に送信する機能がある模様です。
ロシア軍はウクライナ軍のドローン攻撃を
参考に同じことをおこなってきていて、
油断できません。

アンドリフカの南

●南東部 ドネツク州


アウディーイユカの天気はくもり
最低気温3度最高10度
今日の天気はくもりのち雨の予報
アウディーイユカから
ブフレダール方面の戦況についてお伝えします。

○アウディーイユカ方面


悪天候の後だったせいでしょうか?
ロシア軍の攻勢は前日ほどではなく、
ロシア軍はアウディーイユカに
空爆をおこない、
18回地上攻撃をおこないましたが
ウクライナ軍に撃退され、
反対に一部でウクライナ軍が
前進しています。

アウディーイユカ


1番目
ステポヴェの攻撃軸では、
ロシア軍は突撃を繰り返し、
中にはステポヴェの集落に
たどり着いたものがいますが、
ウクライナ軍が掃討し、
今のところ排除することに成功しています。
ステポヴェは建物はすべて破壊され、
隠れるところがなく、
運良くたどり着いても
ウクライナ軍が掃討し、
ロシア軍も拠点化できない様子です。
画像は3日ほど前で
やや古いものですが、
ステポヴェの集落にとりついたロシア軍を、
ウクライナ軍の装甲車両が
掃討するところとなっています。

ステポヴェ


2番目
クラスノホリフカの西では、
ウクライナ軍は出撃前のロシア軍を
ドローンで攻撃し、
戦力を削っています。
画像はウクライナ軍の
第57機械化旅団のもので、
戦況図の付近のロシア軍の
塹壕の様子となっていて、
ロシア兵は4名が塹壕の中で
地獄に落ち、
突然動かなくなったため、
残ったロシア兵が同僚を差し置き、
陣地を捨てて逃げるところとなっています。
ここまで戦況図には変更はありません。

クラスノホリフカの西


3番目
テリコンと呼ばれる鉱山跡では、
ロシア軍は、ウクライナ軍の射撃の
陰になる北側から突撃をおこなっていますが、
これは撃退されています。

テリコンと呼ばれる鉱山跡


4番目
セヴェルネの攻撃軸では、
戦況図に変更のある情報はありませんでした。
5番目
いくつかの情報を総合すると、
ロシア軍はペルヴォマイスケの北の池から
北西に攻撃を仕掛けましたが、
戦況図のところでウクライナ軍が
撃退しました。

ペルヴォマイスケ


反対にウクライナ軍は
ペルヴォマイスケからピスキーの方向に
攻撃をおこない、
わずかに前進しました。
その範囲を係争地からウクライナ軍が
奪還したとして戦況図を更新しました。
面積は家10軒分ほどの面積となります。

ペルヴォマイスケ/ピスキー

○マリンカ方面


この方面でロシア軍は
マリンカに空爆をおこない、
マリンカとノヴォミハイリフカに
1日で約20回以上の地上戦を仕掛けましたが、
ウクライナ軍が防衛し、
ロシア軍に成果はありませんでした。

マリンカノヴォミハイリフカ


ノヴォミハイリフカとミキルスケの間は
高台になっていて、
ロシア軍はこの2つの町をつなぐ線で
占領地を増やすことを考えていますが、
この場所にはウクライナ軍の地雷原があり、
ロシア軍の攻撃は成果を出すことは
できていません。

ヴォミハイリフカミキルスケ

●南部 ザポリージャ州


この方面では接触線に沿って
双方が攻撃をおこなっていて、
陣地単位で変化がありますが、
戦況図で説明できるほどの面積の
変化がありましたらお伝えします。

●後方地域


今日は冒頭のニュースでお伝えした、
ヘルソンの占領地域からロシア軍が
撤退したという情報が流れた以外には
ありませんでした。
戦争研究所の分析では、
ロシア軍はヘルソンの扱いについて
撤退を含めた案を検討中であり、
テプリンスキー司令官とゲラシモフ参謀総長、
その他のロシア軍の派閥争いの中で、
案の一つが漏れた可能性があると
指摘しています。

●南部 ヘルソン州


ヘルソンの天気ははれ
最低気温2度最高12度
今日の天気はくもりのち雨の予報
ロシア軍は、
ヘルソンのインフラ施設に41発の
滑空爆弾で空爆をおこない、
クリンキーのウクライナ軍の陣地に
砲撃と多連装ロケットを打ち込みましたが、
地上戦の報告はなく、
戦況図に変更はありませんでした。
戦争研究所の分析では、
戦線全般で冬になればロシア軍の
補給はさらに厳しくなり、
ウクライナ軍は補給・連絡線を
たたくことでロシア軍の弱体化を
狙っている可能性を指摘しています。

クリンキー

■その他


ロシア議会のパブロワ議員は、
「女性の教育がロシアの繁栄を妨げている」と述べ、
若者、特に女性に対する高等教育を制限するように求めました。
パブロワ議員は、
「大学は何も導かない。
卒業後は学校と関係のない職に就き、
何年も自分探しの旅に出る。
その結果、生殖機能が失われる」と述べ、
女子は大学に入学させず、
教育よりも子供を産むことに集中する必要があることを指摘しました。
ロシアの人口は1994年に1億4900万人をピークに減少し、
2021年には1年で100万人以上減少し、
2050年には1億700万人まで減少すると予測しています。
今日は以上です。
ご視聴いただきありがとうございました。

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