ロシア今日も燃える【ウクライナ戦況図】2つの石油施設が爆発・炎上中【最新】当局ドローン攻撃認めず「くわえタバコ」原因説飛び出す｜ウ軍がロシア軍を地上戦で追いかける
【10月5日ウクライナ情勢 概要】
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0:00 はじめに
0:37 ウクライナ戦況の全般的な事柄
1:50 ウクライナ情勢、ロシア情勢ニュース
2:02 ロシアの二つの石油施設で爆発・火災 ロシア「くわえタバコ」原因か
2:48 ルーマニアが最新版パトリオットPAC3プラス供与
3:36 北朝鮮の砲弾がロシアを救う
4:59 各地域の戦況
5:27 ロシア領内クルスク方面、ウクライナ・ハルキウ方面の戦況
7:47 北東部 ルハンスク州 東部 チャシフヤール方面 クピャンスクからチャシフヤールの戦況
11:01 南東部 ドネツク州ポクロフスク、クラホフ、ブレミフカ方面の戦況
14:56 後方地域の爆発炎上事件
15:55 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州、ロボチネ、ドニプロ川沿いの戦況
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ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
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●ウクラ軍の損失は？
データ非公表
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#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領
みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
公開情報をコンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
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■ウクライナ情勢
ロシアがキーウに侵攻してから955日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部の最新の発表によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1280名
戦車8両
装甲戦闘車31両
砲72門
多連装ロケット4両
防空システム5基
ドローン35機
その他車両96両
となっています
戦線全体では、
一日で昨日と同じ142回の地上戦の報告がありました
そして、
視覚的に確認できる
ウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、
1対1.7で、
ウクライナ側の損失数に比べ、
ロシア側はその1.7倍になります
ロシア側の損失は砲、
歩兵戦闘車、
戦車が多く、
泥濘期に入るのを前に積極的に
機械化攻撃を仕掛けています
反対にウクライナ側はピックアップが目立ちます
■ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
昨日お伝えしたロシアへの大規模爆撃では、
ヴォロネジ州のアニンスキーとペルミにある二つの石油貯蔵施設で火災が発生し、
燃え広がっている模様です
地元当局では「アニンスキーでウクライナの無人機が電子戦で無力化され、
うち1機がからのタンクに落下して火災となった」と伝え、
ペルミでは「たばこなど火の不始末か漏電により火災となった」と伝えていますが、
映像では、
どちらも爆発や大規模な火災となっていることがわかります
そのうちペルミの石油タンクでは、
1万平方メートルのエリアが火災になり、
19台の消防車で活動しているとのことです
2番目
ルーマニアはパトリオットミサイルをウクライナに提供し、
それが最新のPAC3+であることがわかりました
これは7月にアメリカ、
ドイツ、
ルーマニアがそれぞれ1セット、
残りの1セットは複数の国から持ち寄って提供し、
イタリアはSAMP/Tを1セット提供することを決めた時のものとなっています
今回ウクライナに到着したPAC3+は、
より強力な第2世代レーダーを搭載し、
より射程の長いMSE型のミサイルも発射できるようになったことから、
射程が1.5倍に拡大され、
記事では航空機で120キロ、
弾道ミサイルで60キロの射程となったと記されています
3番目
格調高い外交専門誌のフォーリンポリシーによると、
ロシアが今でもウクライナ戦争を続けられるのは北朝鮮のおかげであると分析しました
記事では、
「北朝鮮は多くの砲弾を持ち、
今年の夏の時点で200万発の砲弾を提供し、
多くは欠陥品であったにもかかわらず、
戦場では有効だった」と述べています
カーネギー財団のコフマン氏も「北朝鮮の砲弾は信頼性が低いが、
数が多いためウクライナ戦争に影響を与えている」と分析し、
「ロシアは突撃前にできるだけ多くの砲弾を発射する戦術を多用し、
北朝鮮の砲弾により砲弾の使用数はウクライナ軍の3倍になり、
これが効果を発揮している」と述べました
また戦争で使用された砲弾や迫撃砲を分析したところ、
ほとんどが古いか、
劣化しているか、
欠陥があり、
不発率は高く、
精度は低いとのことです
アメリカ国防省で北朝鮮の専門家だったディーベン氏は、
「電撃戦は3年も続けられず、
いまのロシアの戦い方はを維持できるのは、
その精度の低い砲弾のおかげだ
しかし、
今後はそのペースも低下するだろう」と述べました
■それでは、
各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
説明にあたり、
海外での出来事を参考に、
ルジアンやRuzzian軍などYouTube用に
最適化した表現でお送りしますのでご了承ください
●北東部 クルスク方面、
ハルキウ方面
8月6日にウクライナ軍がクルスクに侵攻してから
59日となりました
●クルスク方面
作戦に影響を与えるクルスクの天気は、
くもり
最低気温14度、
最高気温22度
今日の天気予報は、
あめとなっています
来週は天候がぐずつき、
雨の日が多く見られます
この方面でRuzzian軍は10月中旬までに
ウクライナ軍を追い出して
奪還する命令を受けていますが、
エストニア国防省情報センターのケッセルマン氏が
エストニアのメディアに語ったところでは、
「諜報データによると敵は10月中に
クルスクの反撃を試みる可能性がある」と述べ、
大規模な反撃はしばらく先であるとの見方を示しました
○コレネヴォ方面
コレネヴォの南のオブホフカでは、
これまでウクライナ軍の突出部となっていましたが、
位置情報付きの映像によるとRuzzian軍が攻撃を行い、
集落内で地上戦となりました
ご覧いただいているのは地図で示した場所の様子で、
建物を挟んで両軍が対峙し、
ドローンの支援によりRuzzian軍が
後退したところの一部となっています
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第104郷土防衛旅団のもので、
地図で示した建物の様子となっています
Ruzzian軍に近いSNSでは、
オブホフカはRuzzian軍が奪還したと主張していますが、
この地上戦は続行中となっていると思われ、
今のところ戦況図に変更はありません
それ以外のクルスク方面では、
戦況図に影響のある情報はありませんでした
●ハルキウ方面
この方面でRuzzian軍は
部隊の入れ替えをおこなっていて、
攻撃のペースを落とし、
それでも4回攻撃を行いましたが、
これらの攻撃はウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありませんでした
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面
クピャンスクから
チャシフヤール方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
クピャンスク方面で11回、
スバトベ・クレミンナ線でも13回、
シベルスク周辺で1回、
チャシフヤール周辺で6回、
トレツクの方向に9回
攻撃をおこないました
○クピャンスク方面
○スバトベ・クレミンナ線
この方面で、
オスキル川沿いのいくつかの場所では、
未確認ですがRuzzian軍が
前進した情報がいくつかあります
1番目
コリスニキフカからクルリャキフカでは、
Ruzzian軍はオスキル川の東側の
ウクライナ軍をクピャンスクとボロヴァの
二つに分断しようとしていて、
この方面の補給を複雑にしようとしています
戦況図では未確認の情報ですが、
Ruzzian軍が畑2枚分ほど前進し、
集落まであと畑1枚のところに詰めたとの情報があり、
そ
の範囲を係争地の拡大として戦況図を更新しました
2番目
ネフスケでは、
位置情報付きの映像によると、
Ruzzian軍が集落の南北に
占領地を拡大しようと攻撃を行い、
集落全体を占領しました
その際ウクライナ軍のYPR765装甲戦闘車が
破壊されたところが確認できます
ご覧いただいているのはRuzzian側の撮影した映像で、
集落北側の地図で示した場所の様子で
ウクライナ軍を観察している様子となっています
その範囲を係争地からRuzzian軍が占領したとして、
またネフスケは占領を示す赤マークに
変更して戦況図を更新しました
面積は3平方キロほどになります
3番目
テルニーの北東6キロのところでは、
位置情報付きの映像によると、
Ruzzian軍がドローンで攻撃を行い、
この場所がウクライナ軍の最前線となっています
ご覧いただいているのはRuzzian軍の撮影したもので、
地図で示した場所にいるウクライナ軍の
車両の様子となっています
この東側をRuzzian軍の占領地として
戦況図を更新しました
面積は2平方キロほどになります
○トレツク方面
この方面では、
トレツクとニウヨークの北で地上戦となっています
そのうちニウヨークの北では、
位置情報付きの映像によるとRuzzian軍が
車両で攻勢を仕掛け、
地図の場所で撃退されました
ご覧いただいているのは
ウクライナ軍のアゾフ大隊のもので、
地図の場所の様子を観察している所となっています
こちらは係争地内の出来事ですので、
戦況図に変更はありません
●南東部 ドネツク州
ポクロフスク、
クラホフ・ブレミフカ方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
ポクロフスク方面で30回、
クラホフ方面では9回、
ブレミフカ方面で7回攻撃をおこないました
この方面のRuzzian軍はこの夏の攻勢に向けて
予備兵力を蓄積していましたが、
ウクライナの防衛研究所によると、
すでに兵士と装備を使い果したと言われています
残った兵力を一つか二つの攻撃軸に集中して投入し、
わずかずつ前進を図っています
○ポクロフスク方面
この方面でルジアンは攻撃を続けています
ウクライナ軍のカラダグ作戦旅団の
ミロヴィドフ報道官はテレビに登場し、
この方面の戦況について伝えました
報道官は、
「状況は緊迫したままだ
我々はセリドヴェにいるが、
敵は小集団による突破を24時間おこなっている
最近車両も使うようになり、
大砲を最前線に近づけて積極的に攻撃している
しかし最近になって
配置する人員を減らしているようだ」と報告しました
さて戦況図では、
南西側正面のツクリネでは、
位置情報付きの映像によると、
ルジアンは北で集落までの間合いを詰め、
南から集落に正面突撃をおこない、
前進しました
現在集落の中心のヴォクザルナ通りで
正面突撃のルジアンとウクライナ軍のドローンの戦い
となっています
ご覧いただいているのはウクライナ側のもので、
地図の建物の前で地下に入るルジアンを
観察している所となっています
戦況図では北側郊外でルジアンが間合いを詰め、
集落中心部までルジアンが占領したとして
戦況図を更新しました
それ以外では、
ルジアンは様々な方向に攻撃を行っていますが、
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更のある情報はありませんでした
○クラホフ・ブレミフカ方面
この方面でもルジアンがわずかずつ前進し、
すすめるうちに占領地を拡大しようと
正面突撃を試みています
1番目
マクシミリャニフカでは、
家一軒単位でルジアンが前進しています
そのうちツェントラリナ通りの地図の場所では、
位置情報付きの映像によると、
二人のルジアンが地図の家に突入しようとして
ウクライナ軍の抵抗に遭い、
中に侵入できず撃退されました
ご覧いただいているのはおそらくRuzzian側の映像で、
地図の場所の様子を観察している所となっています
戦況図ではこの場所が
最前線となっていることが判明しましたので、
ルジアンの占領地を1街区ほど縮小させました
2番目
コスティアンティニフカの西にあるカテリニフカでは、
位置情報付きの映像によるとルジアンが
南から市街地に入ろうとしましたが、
ウクライナ軍の砲撃とドローンにより撃退されました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第79機械化旅団のもので、
地図の場所付近にいるルジアンの突撃兵を
観察している様子となっています
戦況図ではこの場所まで係争地の拡大として、
また、
その背後の一部はルジアンが占領したとして
戦況図を更新しました
●後方地域
1番目
4日の午前7時頃、
ザポリージャ原発のあるエネルゴダールでは、
ザポリージャ原発のRuzzian側の責任者の
コロツキーの乗った車が爆発し、
その後消息不明でしたが、
Ruzzian側の情報で地獄に召されたとのことです
ウクライナ軍の主要情報総局（GUR）の説明では、
コロツキーはウクライナ人に対する
戦争犯罪と弾圧を実行したとのことで、
Ruzzian軍に技術者の名簿を渡し、
その後過去の動画でお伝えしましたが、
何名かの技術者が誘拐され、
拷問がおこなわれたと伝えられています
2番目
またGURは、
ベルジャンスクで車が爆発し、
裏切り者の裁判官で、
占領当局者となったロメイコが死亡したと伝えました
●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州
この方面でルジアンは、
ザポリージャ戦線で2回攻撃を行いましたが、
この攻撃はウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありませんでした
なお、
ドニプロ川沿いでは地上戦の報告はありませんでした
今日は以上です
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