ロシア軍穴だらけ!ウ軍が新ドローン投入【和平どこ吹く風】ロシア軍 短期決戦とみて兵士投入していつものように撃退と思いきや、600平方キロを包囲計画!ウ軍部隊転回へ
【11月10日ウクライナ情勢 概要】
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0:00 はじめに
0:36 ウクライナ戦況の全般的な事柄
2:03 ウクライナ情勢、ロシア情勢ニュース
2:15 ロシア和平交渉応じず
3:24 アメリカ和平計画クリミア放棄迫る
5:01 バイデン政権ウクライナ支援加速させる
5:55 各地域の戦況
6:25 ロシア領クルスク方面 ハルキウ方面の戦況
8:24 北東部 ルハンスク州 東部 チャシフヤール方面 テルニー トレツクの戦況
11:51 南東部 ドネツク州ポクロフスク クラホフ ブレミフカ方面の戦況
16:44 後方地域の爆発炎上事件
17:55 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況
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●ウクラ軍の損失は?
データ非公表
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#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領
みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
公開情報をコンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
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再生リストからあわせてご覧ください
■ウクライナ情勢
ロシアがキーウに侵攻してから991日となりました
まずは全般的な事柄です
先程公表された
ウクライナ軍の参謀本部の最新の発表によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1350名
戦車11両
装甲戦闘車29両
砲31門
ドローン44機
その他車両122両
となっています
ロシア軍は攻勢を強め、
過去最高水準の損失を計上し続け、
わずかな領土を獲得しています
戦線全体では、
一日で164回の地上戦の報告がありました
そして、
視覚的に確認できる
ウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、
昨日と同じ1対2.3で、
ウクライナ側の損失数に比べ、
ロシア側はその2.3倍になります
ロシア側の損失は歩兵戦闘車、
自動車、
バイクが多く確認され、
ロシア軍は1月20日のトランプ大統領就任までの
短期決戦とみて、
正面突撃のペースをさらに上げ、
占領地の拡大を試みています
反対にウクライナ側は通信施設が目立ちます
■ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
トランプ次期大統領の和平計画の話題の一方で、
ヴェルストカはクレムリンに近い情報筋の話として、
「ロシア軍がクルスクからウクライナを撤退させるまで、
和平交渉には応じない」と伝えました
また二人目の交渉担当者は、
「ロシアは戦争の凍結についても話し合う用意はあるが、
今ではない
我々は、
強い立場でのみ交渉をおこなう」として、
クルスクからウクライナ軍を撤退させるか壊滅させることが一つの条件となることを重ねて述べました
さらにこの担当者は、
「アメリカが仲介する場合でもトランプ大統領の就任式(1月20日)までは交渉する必要はなく、
十分な時間がある」とも述べました
また3人目の情報筋は、
「現時点でクレムリンは交渉に応じる姿勢はなく、
ロシア軍がクルスク全土を奪還し、
プーチン大統領が戦争終結を提案することになるだろう」と述べ、
ロシアが後退しているように見えないようにすることも必要であるとの見解を示しました
2番目
トランプ次期大統領の上級顧問で共和党の戦略立案を担当しているブライアンランザ氏はBBCのインタビューで、
「新政権は現実的な世界ビジョンを策定するようゼレンスキー大統領に要請する」と述べました
インタビューを簡単にまとめれば、
新政権は「領土ではなくまず流血を止めること」を重視していて、
これはクリミアを含むロシア占領地がウクライナに返還されないことを意味します
またテレグラフも同様に、
トランプ次期政権の和平計画の骨子は次の4つであると伝えました
1.ウクライナの前線に沿って1200キロの緩衝地帯を設ける
2.イギリス軍をウクライナに派遣し緩衝地帯を防衛する
3.ウクライナは最長20年間NATO加盟をしない
4.アメリカは新たな侵略を防ぐため武器供与を継続する
そのため新政権は12月中に特使を任命し、
交渉は12月に始まる可能性があるとしています
このことについてウクライナの政治学者のフェセンコ氏は、
「アメリカの計画に合意しなければすべての援助を打ち切ると脅すだろう
欧州とウクライナは交渉を求めるトランプの圧力に抵抗する可能性は低い
NATOに加盟できないことについては、
韓国やイスラエルと同様の安全保障を求めるのが現実的である」とコメントしました
3番目
一方でバイデン現政権はウクライナに軍事支援を急いで送っています
ウォールストリートジャーナルはホワイトハウス高官の話として、
パトリオットとNASAMS防空システム用に500発の迎撃ミサイルを送ることを決定し、
数週間以内に到着する予定であると伝えました
バイデン政権は、
今月に入り軍事支援を加速させ、
今月1日にストライカー兵員装甲輸送車、
HIMARSなど4億2500万ドル相当の軍事支援を発表し、
また6日には大統領権限で最後の支援となる60億ドルをウクライナに送金すると伝えられています
ここまでの話を一言でまとめると、
これから数ヶ月間ロシアはこれまで以上の大攻勢を続けることになりそうです
■それでは、
各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面でフルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
説明にあたり、
海外で起きた出来事を参考に、
ルジアンやRuzzian軍などYouTube用に最適化した表現で、
日本語でのみお送りしていますのでご了承ください
●北東部 クルスク方面、
ハルキウ方面
8月にウクライナ軍が侵攻したクルスク、
5月にRuzzian軍が侵攻したハルキウ方面の
戦況についてお伝えします
○クルスク方面
作戦に影響を与えるクルスクの天気は、
くもり
最低気温1度、
最高気温5度
今日の天気予報は、
くもりとなっています
この方面では限定的な地上戦が行なわれています
そのうちノヴォイヴァノフカからマラヤロクニャにかけては、
位置情報付きの映像によると、
Ruzzian軍は東に向かって攻撃を行ない、
ウクライナ軍が応戦しました
ご覧いただいているのはRuzzian側のもので、
地図の場所でウクライナ軍の
ストライカー装甲車が破壊されたところを
Ruzzian軍の兵士が説明している様子となっています
場所は戦況図のところでよいのですが、
映像では破壊された車両と地面の関係や、
車両につけられたウクライナ軍のマークなどに
やや不自然な点も感じられるものとなっています
戦況図ではこの場所まで
ウクライナ軍の占領地を縮小させ、
係争地として戦況図を更新しました
それ以外では、
そもそも地上戦が低調となっていて、
戦況図に変更はありません
○ハルキウ方面
この方面でルジアンは4回攻撃を行ないましたが失敗し、
戦況図に影響のある情報はありませんでした
この方面を担当するウクライナ軍のロマノフ報道官は、
「悪天候となり、
航空支援と砲兵支援を受けた
小規模な歩兵の攻撃がある」と伝えています
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面
クピャンスクからチャシフヤール方面の
戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
クピャンスク方面で14回、
スバトベ・クレミンナ線で11回、
シベルスク周辺は4回、
チャシフヤール方面で1回、
トレツクの方向は10回
攻撃をおこないました
○クピャンスク方面
この方面では
戦況図に影響のある情報はありませんが、
ウクライナ軍の無人機大隊指揮官のフェドレンコ大尉は、
ウクライナのテレビで戦況を説明し、
「寒く、
寝れない日が続いているが、
ルジアンは何の成功もなく前進できていない
敵は11月1日までにオスキル川の東側の
完全占領を狙っていたができなかった
そして現在も敵の攻撃はいつものように撃退され、
敵はまた新しい部隊を投入し、
また攻撃をしてくるだろう」と述べ、
戦況に変化がないことを説明しました
○スバトベ・クレミンナ線
1番目
スバトベの南西にあるノヴォヴォディアネでは、
位置情報付きの映像によると、
ルジアンが東から小隊規模の攻撃を仕掛け、
T72戦車1両、
BMP歩兵戦闘車3両などの損害を出して撃退されました
ご覧いただいているのはウクライナ側のもので、
地図の場所で動かなくなった車両を
撮影している様子となっています
この付近は第3突撃旅団が防衛をおこなっていて、
Ruzzian軍の突破は簡単ではないと思われます
戦況図に変更はありません
2番目
テルニーでは、
これも位置情報付きの映像によると、
二人のルジアンのおそらく偵察部隊が徒歩で進み、
そこでウクライナ軍の待ち伏せ攻撃と
ドローン攻撃にあい、
二人とも地獄に召されました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第60機械化旅団のもので、
地図の場所の様子の一部となっています
こちらでは14歳以下のよい子のみなさまに
お見せできない部分については、
いつもの場所にありますので興味のある方は
概要欄を参考にご覧下さい
戦況図ではこの場所まで係争地の拡大として
戦況図を更新しました
○シベルスク周辺
この方面でウクライナ軍は奪還作戦を行ないました
ビロホリフカの北の郊外では、
位置情報付きの映像によると、
ウクライナ軍は地図の場所でドローンを使った
掃討作戦を行ない、
陣地からルジアンを排除しました
ご覧いただいているのはウクライナ側のもので、
地図の場所でルジアンを
観察している様子となっています
戦況図ではこの場所まで100メートルほどの範囲を
ウクライナ軍の支配地から
係争地に戦況図を更新しました
なおチャシフヤール、
トレツク方面ではRuzzian軍の攻撃は前進につながらず、
戦況図に変更はありません
●南東部 ドネツク州
ポクロフスク、
クラホフ・ブレミフカ方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
ポクロフスク方面で34回、
クラホフ方面では40回、
ブレミフカ方面で6回
攻撃をおこないました
○ポクロフスク方面
この方面では双方が攻撃を行ない、
双方が前進しています
1番目
北側正面のノヴォフロジフカの北にある鉱山では、
位置情報付きの映像によるとウクライナ軍が
以前失った陣地の奪還作戦を行ない、
ルジアンを排除しました
ウクライナ軍はM2ブラッドレーを投入して、
煙幕を張って歩兵が展開し、
援護射撃を行ないルジアンの陣地を奪還しました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第425スカラ大隊のもので、
地図の場所の様子の一部となっています
戦況図ではこの付近のルジアンの占領地を縮小させ、
ウクライナ軍が奪還したとして戦況図を更新しました
2番目
一方西側正面のセリドヴェの北の高速E50号線では、
ルジアンが機械化攻撃を行ない、
ウクライナ軍が撃退しました
ウクライナ軍は、
ルジアンの装甲車両が地図の場所に前進して
歩兵が展開するのを合図に砲撃をおこない、
ルジアンは損害を出して撃退しました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第68機械化旅団のもので、
地図の場所の様子となっています
この場所は係争地としていましたが、
その背後をルジアンが占領したとして
戦況図を更新しました
面積は3平方キロほどになります
3番目
その西にあるペトリフカでは、
位置情報付きの映像によると、
Ruzzian軍が集落のすぐ端まで詰め寄りました
ご覧いただいているのはRuzzian軍のもので、
地図の場所にいるウクライナ軍の
偵察部隊と思われるハムビーを
ルジアンのドローンが観察している
様子の一部となっています
戦況図ではこの場所までを係争地に、
集落の学校の南の森林まで500メートルほどの部分を
ルジアンが占領したとして戦況図を更新しました
4番目
南側正面のソンツィフカでは、
複数の情報を総合すると、
ルジアンが道路沿いを前進し、
集落付近まで詰めていて、
一部の情報では
集落の東に入ったとの情報があります
その範囲を係争地からルジアンが
前進したとして戦況図を更新しました
○クラホフ・ブレミフカ方面
この方面の戦況は悪化傾向にあり、
ウクライナ軍の参謀本部で
元報道官だったセレズニョフ氏は、
ウクライナの対談番組に登場し、
この方面の戦況について解説しました
同氏は、
「クラホフは非常に困難な状況で、
悪化傾向にある
まずクラホフの貯水池の北は先程説明した
ソンツィフカ付近までRuzzian軍が迫っている
また南側でもトルドヴェ、
マクシミフカ、
ヤスナポリャーナと言った
集落まで占領していることから、
今後クラホフの西にある
コンスティアンティノピルに向けて
南北から攻勢を仕掛け、
包囲して占領できるように条件を整えている」と述べ、
約600平方キロの範囲を占領する作戦を
立てている可能性があることを説明しました
一方ウクライナ軍について、
「現在いくつかの部隊がこの方面に移送され、
防衛を強化しているが、
前線の安定化につながるかどうか予測は困難である
我々は10月までにはRuzzian軍の戦力が
枯渇するだろうと予測していたが、
現在はその予想を超えて
戦力をさらに蓄積している」と今後についても
予断を許さない情勢であることを説明しました
一方Ruzzianの軍事ブロガーは、
Ruzzian軍の前進速度が遅いことを問題視し、
「Ruzzian軍の前進は、
滑空爆弾で空爆したときか、
砲撃の後に歩兵の突撃をおこなった場合にのみ
前進ができる」としてきし、
歩兵の突撃だけでは損失が発生するだけで
前進ができないことを指摘しました
さて戦況図ではRuzzian軍の攻撃は
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありませんでした
●後方地域
今日はウクライナ軍のドローン攻撃が
活発に行なわれています
1番目
前線から410キロ離れたトゥーラでは、
航空機などに使われる複合材料、
塗料、
弾薬などを生産していた工場にドローン攻撃があり、
工場に損害が発生しました
映像では音しかありませんが、
ドローンが飛行する音のあとに
爆発音が聞かれる様子が確認できます
当局では2機のドローンを撃墜した
と主張していますが、
地元住民によると11機のドローンが
飛来したと伝えています
2番目
前線から200キロ離れたロストフナドヌーでは、
正体不明の無人機攻撃があり、
画像では爆発によりいくつかの
テントが焼けているのが確認でき、
その様子から子爆弾を搭載した
ドローンによる広範囲な攻撃であったと思われます
これらのテントにはRuzzian軍の
第150自動車化ライフル師団の徴集兵が
寝泊まりしていたと伝えられています
●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州
この方面ではRuzzian軍は3回攻撃を行ないましたが、
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありませんでした
今日は以上です
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