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ロシア大惨事【特別軍事作戦あと3か月で強制終了】ロシア経済「ガス欠」へ【ウクライナ戦況図】ウ軍テルミットドローン投入!Ruzzian次々焼かれる



【9月5日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
0:43 ウクライナ戦況の全般的な事柄
1:27 ウクライナ情勢、ロシア情勢ニュース
1:39 ドイツIRIS-T防空システム17機追加供与
2:38 ウクライナのテルミットドローンがスゴい
3:39 ロシア特別軍事作戦3か月で強制終了へ
4:59 各地域の戦況
5:16 ロシア領内クルスク方面、ウクライナ・ハルキウ方面の戦況
7:40 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
9:25 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
14:41 後方地域の爆発炎上事件
14:57 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州、ロボチネ、クリンキーの戦況

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マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!毎日戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
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■より快適に見るには
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・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。
#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領


みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
公開情報をコンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
再開にあたりたくさんのコメントをいただき
ありがとうございました
今後とも引き続きよろしくお願いします
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動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください

■ウクライナ情勢


ロシアがキーウに侵攻してから925日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部の最新の発表によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1200名
戦車6両
装甲戦闘車21両
砲31門
ドローン42機
巡航ミサイル7発
その他車両47両
となっています
戦線全体で一日で207回の地上戦の報告がありました
攻撃回数が200回を越えるのは、
投稿主の記録では8月31日以来かと思います

■ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします


YouTubeのチャプター機能で必要なところを
見ることもできます
1番目
ドイツのショルツ首相はすでに提供済みのものも含めて24基のIRIS-T防空システムをウクライナに供与することを発表し、
17基を新たに発注したと発表しました
ブルームバーグによると、
17基のうち4基は今年末までに、
残りは来年中にウクライナに納入されるとしています
IRIS-Tは赤外線画像システムと推力偏向制御をもつミサイルで、
射程80キロの中距離防空用と40キロの短距離防空用の2種類があり、
ウクライナは短距離用4基、
中距離用3基を運用しています
今回の発表で12基ずつとなる予定です
ショルツ首相はすでにウクライナで使用されているIRIS-Tはロシアのミサイルとドローンを250機以上撃墜し、
その有効性が実証されたとも述べました
2番目
ウクライナ軍はテルミット化合物をまき散らすドローンを試験的に投入しました
ビルド紙によると、
ウクライナ軍第108独立領土防衛旅団はドローンでテルミットを運搬し、
目標の上空でテルミット反応を起こした様子を公開しました
部隊はザポリージャ戦線に配置されていることから、
場所はヴェルボヴェ、
ノヴォポクロフカ付近と思われます
テルミットは酸化鉄とアルミニウムの混合物で、
ドローンは500グラムの化合物を運んで上空で化学反応を起こし、
炎は2500度の高温で鉄を溶かし、
迫撃砲、
手榴弾、
薬莢に燃え移り爆発するとのことです
今回の記事には動画はありませんが、
動画では、
ロシア軍陣地上空で約20秒間、
100メートルの範囲に火の雨が降り注ぎ、
映像を見たビルド紙の記者は、
地面で爆発が起きたと伝えています
3番目
ロシアの経済学者イーゴルリプシッツ氏は、
特別軍事作戦が3か月以内に終わらなければ、
ロシア経済は大惨事が起きると警告しました
リプシッツ氏は昨年までロシア国立研究大学経済学部の教授で、
ロシア経済学の権威でしたが、
現在は解雇されてリトアニアに移住しています
同氏はノビンファクトリーとのインタビューでロシア経済について説明し、
「ロシアの基盤だった石油輸出の収入は落ち込み、
二度と回復することはない
鉱物や小麦も含めた外国貿易からの収入がなくなると、
どのようなシナリオだろうがロシアは貧困に陥る
ロシアは貧しい国になる運命だ
ロシアでは早ければ来年から年金の支払いが遅れる可能性がある
石油収入をプールしていた国民福祉基金は今年中に使い果される可能性は高く、
ロシアはデフォルトに向かっている
来年も活発な戦争が続く場合、
そのお金はどこからも来ない」と説明し、
「(クレムリンは)ウクライナに勝利しようとしているが、
実は急速に経済を破壊している」と説明しました

■それでは、
各地域の戦況です


戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます

●北東部 クルスク方面、


ハルキウ方面
8月6日にウクライナ軍がクルスクに侵攻してから
27日となりました

●クルスク方面


作戦に影響を与えるクルスクの天気は、
くもり
最低気温14度、
最高気温29度
今日の天気予報は、
はれとなっています
この方面でウクライナ軍は前進の速度を落とし、
ロシア軍の反撃に備えています
占領したロシア領土に身を置くことになったロシア人は
動画を公開し、
砲撃の聞こえる中で
プーチン政権の統制が及ばない生活を語りました
この男性はウクライナが占領したことで
安堵感を感じたことを認め、
「プーチン政権の統制が及ばない世界が
美しいと感じた」とのことです
男性は犯罪者が支配するロシアには住みたくないし、
プーチン抜きのロシアになってほしいと述べました

クルスク方面


○グルジヴォ方面


この方面で戦況の変化はなく、
ウクライナ軍は700平方キロを占領するのではなく、
包囲を続けるものと考えられます
伝えられるところでは、
バルチック艦隊の第69工兵連隊は
ウクライナ軍の度重なる攻撃により、
装備の50%以上を失い壊滅したとの情報があります
この部隊はグルジヴォ付近でセイム川に舟橋をかけ、
Ruzzia本土と兵站を確立し、
包囲された地区で立ち往生した
第56連隊を移動させようとしたとのことです

グルジヴォ方面


それ以外ではコレネヴォ、
スジャの北東12キロにある
チェルカスコエポレチノエ、
その南11キロのマルチノフカで
地上戦の報告がありますが、
この方面で戦況図に影響のある情報は
ありませんでした

●ハルキウ方面


フリボケ、
ヴォフチャンスクの戦況についてお伝えします
この方面でRuzzianは
ヴォフチャンスクで5回攻撃をおこないましたが、
いずれもウクライナ軍により撃退され、
戦況図に変更のある情報はありませんでした

●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面


クピャンスクからチャシフヤール方面の
戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
クピャンスク方面で9回、
スバトベ・クレミンナ線で32回、
シベルスク周辺で5回、
チャシフヤール周辺は7回、
トレツクの方向に15回
攻撃をおこないました

○トレツク方面


この方面でRuzzianがわずかに前進していますが、
兵力が十分でない模様で、
前進のスピードは極端に遅くなっています
そのうちトレツクでは、
ルジアンは南東と南の二つの方向から
市街地に入り込もうとしています
そのうち南の攻撃軸では、
位置情報付きの映像によると、
ウクライナ軍のドローンが地図で示した場所で
攻撃をおこなっていることから、
この付近がRuzzianの最前線となっています
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第100機械化旅団のもので、
踊りを踊りながらドローンを操作し、
地図で示した場所のRuzzianの様子を
観察している所となっています
ここは先月23日にルジアンが
トレツク市街地にいったんは入り込みましたが、
拠点化には至らなかったことが判明しましたので、
占領地を縮小させて戦況図を更新しました

トレツク


それ以外にはクリシチフカとニウヨークの西側で
Ruzzianが前進したとの未確認情報がありますが、
今のところは戦況図に変更はありません

●南東部 ドネツク州


ポクロフスク、
クラホフ・ブレミフカ方面の戦況についてお伝えします
この方面でRuzzianは、
ポクロフスク方面で61回、
クラホフ方面では50回、
ブレミフカ方面で6回攻撃をおこないました
ルジアンはポクロフスクでは歩兵による突撃、
クラホフ・ブレミフカ方面では
主に車両による突入作戦をおこない、
前進を試みています

○ポクロフスク方面


地上戦はこの方面で活発で、
ルジアンは多くの兵士を投入して攻勢を仕掛けていますが、
ウクライナ軍の防衛も機能し、
戦況の変化は日を追うごとに少なくなりました
現在ルジアン軍は南側の正面に焦点を当てて、
3人から6人の小集団で歩兵による攻勢を仕掛けています
しかし基本的に装甲車を使わず、
ウクライナ軍が迎え撃ち、
損失が増えるばかりになっています
1番目
ポクロフスクに近い北側正面のうち、
フロジフカの南では、
位置情報付きの映像によるとロシア軍の突撃兵が
歩いて前進していて、
この場所が最前線に近いことがわかります
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
アダム大隊のもので、
地図で示した場所にいるルジアンを
観察している所となっています
フロジフカでは3週間近く戦況は動かず、
戦況図に変更はありません

フロジフカの南


2番目
次にノヴォフロジフカの北では、
ウクライナ軍が戦車を出して郊外から
集落にむけて射撃し、
Ruzzianの前進を阻止しています
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第93機械化旅団のもので、
スキイヤールの南の防衛線の付近から、
鉱山の北を眺めている様子となっています

ノヴォフロジフカの北


3番目
ノヴォフロジフカの南では、
位置情報付きの映像によると地図で示した場所で
休憩しているルジアンをドローンがお邪魔し、
たたき起こして撃退している映像があり、
この場所が最前線となっていることがわかります
ご覧いただいているのはウクライナ側のもので、
地図で示した青い屋根の休憩所のような場所の
様子となっています
4番目
カルリフカの南の郊外では、
ルジアンは小隊規模の装甲車両で車列縦隊で
攻撃をおこないましたが、
ウクライナ軍により撃退されました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
大統領旅団第21分離大隊のもので、
おそらく地図で示した場所付近の様子となっています
ここまで戦況図に変更はなく、
ルジアンの前進のペースは遅くなり、
損失を重ねるだけに終わっています

カルリフカの南の郊外

○クラホフ・ブレミフカ方面


この方面でRuzzianは、
クラホフ方面で50回、
ブレミフカ方面で10回攻撃をおこないました
ルジアンは攻勢を強め、
機械化攻撃と歩兵による突撃を使い前進を試みています
1番目
マクシミリャニフカでは、
昨日に引き続きRuzzianが攻勢を仕掛け、
今回は10両の走行車両で3方向から同時に
攻撃をおこないました
ウクライナ軍が7両を損傷または破壊し、
Ruzzianの攻撃は撃退されました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第46機械化旅団のもので、
ヘオリイフカからマクシミリャニフカにかけての
様子となっています
戦況図に変更はありません

マクシミリャニフカ


2番目
ヴォジャネでは、
ルジアンは40発から50発の多連装ロケットで
攻撃をおこない、
今後集落に突入する可能性があり注意を要します
3番目
ブフレダール付近では、
戦況図に変更はありませんが、
Ruzzianは鉱山の管理棟、
鉱山の南の施設、
ブフレダールの南東と南西の
ダーチャと呼ばれる住宅地にドローンで攻撃をおこない、
周囲から切り崩して包囲する戦略をとっています
4番目
その西にあるプレチスティフカでは、
位置情報付きの映像によるとやはりロシア軍が前進し、
集落を占領した模様です
写真は地図で示した場所の様子で、
集落の複数の箇所で
火災が発生しているところとなっています
記事では車両も破壊されていると伝えています
戦況図ではその範囲を係争地から
ルジアンが占領したとして、
またプレチスティフカは占領を示す赤マークに変更して
更新しました
この付近はRuzzian占領地内の鉄道が近く、
占領地を広げることで鉄道輸送が
確実になる効果があります

プレチスティフカ

●後方地域


クリミアのセヴァストポリ付近で
水上ドローンによる攻撃があり、
Ruzzian国防省では画像付きで4機の水上ドローンを
破壊したと発表しました

●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州


この方面でザポリージャ戦線でのみ5回の
地上戦の報告がありましたが、
戦況図に影響のある情報はありませんでした
今日は以上です
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