見出し画像

ウクライナ戦況図【ロシア戦線維持不可能】ロシア攻勢限界で進軍停止|すべて焼かれ「助けて」ウ軍すかさず奪還!ロシア司令官「9月までしか持たない」宣言|ロシア経済狂乱インフレ!中央銀行「ロシアに恐怖シナリオ」



【9月6日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
0:36 ウクライナ戦況の全般的な事柄
1:52 ウクライナ情勢、ロシア情勢ニュース
2:03 ウクライナのテルミットドローン すべてを焼き尽くすロシア「助けて」
2:31 ロシア司令官「勝手に勝利宣言」9月に撤退へ
3:31 ロシア労働者不足「給料上げても人来ないの」深刻
4:54 各地域の戦況
5:25 ロシア領内クルスク方面、ウクライナ・ハルキウ方面の戦況
10:29 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
13:59 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
17:14 後方地域の爆発炎上事件
17:27 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州、ロボチネ、クリンキーの戦況

サブチャンネル→https://www.youtube.com/channel/UCNu9XVGZ4CEwmyj7TBwsn_w
Twitter→https://x.com/ZKj3aQR1ZFdmdDy
ニコ動→https://www.nicovideo.jp/user/2124345/video
note→https://note.com/sumaitotoushi/

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!毎日戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
https://www.youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_zgN4ECa-xtlOUdWRPtsr2
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。
#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
公開情報をコンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
チャンネル登録して通知をオンにすると、
動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください

■ウクライナ情勢


ロシアがキーウに侵攻してから926日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部の最新の発表によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1170名
戦車7両
装甲戦闘車9両
砲20門
多連装ロケット1基
防空システム1機
ドローン74機
巡航ミサイル7発
その他車両85両
となっています
戦線全体で一日で138回の地上戦の報告がありました
そして、
視覚的に確認できる
ウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、
1対1.0で、
ウクライナ側の損失数に比べ、
ロシア側はほぼ同じになります
ロシア側の損失は軍用トラック、
砲、
戦車が多く、
歩兵の突撃と一部の方面で
車両を使った攻勢を仕掛けています
反対にウクライナ側はピックアップ、
乗用車、
対地雷装甲車が目立ちます

■ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします


YouTubeのチャプター機能で必要なところを
見ることもできます
1番目
連日お伝えしているウクライナ軍のテルミットドローンですが、
ロシア側からの映像も入ってきました
ロシア軍の陣地と思われる映像では地面が焼け焦げ、
ところどころに炎が上がって燃えている森林を背景に、
ロシア兵が「すべてが焼き払われてしまった
もう何もできない」と助けを求めている様子となっています
2番目
ロシア国防省主要軍事政治局の副局長で、
アフマト部隊の司令官のアラウディノフは、
ウクライナ戦争における勝利を宣言しました
アラウディノフは、
「わたしたちはすでにこの特別作戦に勝利しました
我々の強みは団結で、
ロシアは神を愛し、
神に愛されて守られ、
神から授かった価値観を持つ強力な国家だ」とビデオメッセージで述べました
またその前日には、
「クルスクの戦闘が戦争の結末を決定づけた」と述べ、
「特別軍事作戦の歴史は完成した」とも述べました
アラウディノフは今年に入ってから、
遅くとも9月にはウクライナ戦争が終結すると繰り返し述べています
今回の勝利宣言はロシアの継戦能力に重大な問題が生じているか、
チェチェン軍の撤退など、
将来の何かの布石になると思われます
3番目
プーチン大統領は東方経済フォーラムで、
「国内の労働力不足は出生率を高めることで解決する必要がある」と述べました
「わたしたちは出生率を高め、
一家族で7人、
10人といった多くの子供を持つことを流行させるべきだ」と述べ、
かつての大家族が実現するための政策が重要であると述べました
一方、
求人サービスのHHでは、
ロシアでは引っ越し業者、
ウェイター、
会計士から美容師、
パン屋まで173の業種のほぼすべてで人材が不足していると分析し、
ロシア中央銀行の経済レビューではいくつかの例を挙げ、
「人材は極端に不足し、
給与を増やすだけでは人材を集められなくなった」と指摘しました
それによると、
「サラトフ地方の家具製造会社は、
年間給与を1.5倍にしたにもかかわらず、
人材が流出した」とか、
「大手スーパーでは、
給与を30%引上げても人材不足は解決しなかった」とのことです
中央銀行では今後について、
「ある企業では作業員がいないため設備更新をとりやめた」とか、
「ドライバー不足でトラックが余ってしまった」などの例を挙げ、
今後ロシア経済が縮小する可能性を指摘しました

■それでは、
各地域の戦況です


戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
海外で使っている人がいるRuzzianの読み方について、
投稿主はルジアンが気に入っていますが、
日本語では耳障りのよいRuzzianの方が
いいのではないかとの指摘がありましたので、
少し修正しました

●北東部 クルスク方面、
ハルキウ方面


8月6日にウクライナ軍が
クルスクに侵攻してから28日となりました

●クルスク方面


作戦に影響を与えるクルスクの天気は、
はれ
最低気温11度、
最高気温25度
今日の天気予報は、
はれとなっています
ウクライナ軍のシルスキー司令官は
CNNのインタビューに応じ、
クルスク侵攻の目的はRuzzian軍を分散させること、
砲撃を防ぐための緩衝地帯とすること、
捕虜をとらえること、
国民全体の士気を高めることであると説明しました
また、
後ほどお伝えしますが、
ポクロフスク方面ではRuzzian軍の前進は
停止したとも述べました

○グルジヴォ方面


この方面でウクライナ軍は
セイム川の兵站を切断して包囲を継続しています
昨日はグルジヴォでRuzzian軍の工兵隊が
壊滅したとお伝えしましたが、
今日はその8キロ北西にあるスヴァノエで、
ウクライナの特殊作戦部隊がRuzzianのトラック7両と
トラックに乗せた浮橋5基を破壊したと報告しました
ご覧いただいているのはその特殊部隊が撮影したもので、
地図で示した森林地帯の様子を
観察している所となっています
戦況図に変更はありません

グルジヴォ方面

○マラヤロクニャ方面


マラヤロクニャの北6キロのところにある
ポグレブキの郊外では、
位置情報付きの映像によると
Ruzzianは反撃をおこないましたが、
撃退されました
ご覧いただいているのは
ウクライナ側の撮影したもので、
RuzzianのBMP歩兵戦闘車の様子を
観察している所となっています
その範囲をウクライナ軍の占領地から
係争地に戦況図を更新しました

ポグレブキ

○スパルノエ方面


この方面では戦況図に変更はありませんが、
スパルノエでは、
集落の西側でRuzzian軍が
ドローンで攻撃をおこなっていて、
この場所がウクライナ軍の
占領下にあることを示しています
ご覧いただいているのはRuzzian軍の
第382自動車化ライフル旅団のもので、
地図で示した場所の様子を
観察している所となっています
戦況図ではこの場所が
ウクライナ軍の占領地に入るように
わずかに修正をしました

スパルノエ

●ハルキウ方面


リプツィ、
フリボケ、
ヴォフチャンスクの戦況についてお伝えします
この方面でRuzzian軍は22回攻撃をおこないました

○リプツィ方面


この方面でウクライナ軍は前進し、
Ruzzian軍は後退しました
ウクライナ軍国家警備隊の第13旅団の特殊作戦部隊は、
リプツィの北にある森林地帯で攻撃作戦をおこない、
Ruzzian兵57人を無力化し、
7つの陣地を確保し、
奪還に成功しました
ご覧いただいているのは地図で示した場所で
ウクライナ軍が掃討作戦をおこなっている様子の
一部を収めたところとなっています
その範囲をRuzzian軍の占領地から
ウクライナ軍が奪還したとして戦況図を更新しました

リプツィ方面


面積は3平方キロほどになります

○ボフチャンスク方面


この方面では双方が攻撃をおこない、
前進しています
1番目
スタリツァの北の郊外では、
位置情報付きの映像によるとウクライナ軍の
第42機械化旅団がテルミットドローンを
使用したことが判明し、
この場所がRuzzian軍の最前線
となっていることがわかります
ご覧いただいているのは、
地図で示した場所の様子となっています
今回は一人称視点の映像が追加されています
この付近は4月30日にRuzzian軍が占領した場所でしたが、
その占領地を1キロほど縮小させ係争地に更新しました

スタリツァの北の郊外


2番目
一方ボフチャンスクでは、
Ruzzian軍は市街地で正面突撃を
繰り返しておこないましたが、
ウクライナ軍に撃退されました
ご覧いただいているのはそのうち車両を使った
正面突撃で、
Ruzzian軍のMTLB装甲戦闘車の中に入って
お邪魔するウクライナ軍のドローンの様子となっています
戦況図には変更はありませんが、
Ruzzian軍はこの方面で車両をそろえてきていて、
油断できない展開となりつつあります

フチャンスク市街地

●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面


クピャンスクからチャシフヤール方面の
戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
クピャンスク方面で17回、
スバトベ・クレミンナ線で27回、
シベルスク周辺で4回、
チャシフヤール周辺は6回、
トレツクの方向に15回
攻撃をおこないました

○クピャンスク方面


ピシチャネの北西では、
位置情報付きの映像によるとウクライナ軍の砲兵が
Ruzzian軍の動いている戦車に
砲撃を命中させたとのことで、
100万分の1の奇跡が起きた模様です
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
大統領警備旅団の第1戦車大隊が撮影したもので、
地図の場所を走行するRuzzian軍のT72戦車の
様子となっています
戦況図ではこの場所の一部を係争地の拡大として
戦況図を更新しました

ピシチャネの北西

○チャシフヤール方面


昨日の動画でRuzzian軍が前進した可能性があると
お伝えしたクリシチフカでは、
Ruzzian軍は小規模な歩兵による突撃をおこない、
浸透を図っています
位置情報付きの映像によると、
クリシチフカの西の運河で
どこからともなく前進してきたRuzzian兵が
ウクライナ軍のドローンにより発見され撃退されました
ご覧いただいているのはその映像で、
一人の身軽なRuzzian兵が
前進している様子となっています
無人地帯になったクリシチフカの集落には、
Ruzzianが再び取り付きはじめたとの報告があります
この付近はウクライナ軍が奪還した所ですが、
再度係争地に戦況図を更新しました

クリシチフカ

○トレツク方面


この方面のRuzzian軍は兵力が不足していて
活発に攻撃をおこなっていますが、
ウクライナ軍のドローンにより抑え込まれ、
Ruzzian軍に成果はありませんでした
反対にウクライナ軍は、
ニウヨークの市街地とその西にある住宅地に突入し、
市街地を奪還しました
Ruzzianはニウヨークの前進を諦めた可能性があります
1番目
ニウヨークの駅の東にあるビルでは、
位置情報付きの映像によると、
Ruzzian軍が砲撃をおこない、
この場所にウクライナ軍の存在が確認できます
ご覧いただいているのはRuzzian軍の
第9自動車化ライフル旅団のもので、
ウクライナ軍の様子を監視しているところ
となっています
この場所は先月中旬から下旬にかけて
Ruzzian占領地としていましたが、
この場所までウクライナ軍が奪還したとして
戦況図を更新しました

ニウヨークの駅の東


2番目
またその西側の住宅地でも、
位置情報付きの映像によると、
ウクライナ軍の装甲車両が観察され、
この場所がRuzzian軍の支配下にないことが確認できます
ご覧いただいているのはRuzzian側の戦術評価の映像で、
地図の場所にいる装甲車両を
ドローンで観察しているところとなっています
その範囲をRuzzian占領地から係争地に
戦況図を更新しました

ニウヨークの西側の住宅地

●南東部 ドネツク州


ポクロフスク、
クラホフ・ブレミフカ方面の戦況についてお伝えします
この方面でRuzzian軍は、
ポクロフスク方面で52回、
クラホフ方面では46回、
ブレミフカ方面で4回攻撃をおこないました
ルジアン軍はポクロフスク方面では攻勢を維持しつつ、
ブレミフカ方面で前進を図っていて、
戦争研究所では、
これらの攻撃はドネツク州の完全占領のため、
協調しておこなわれていると分析しています
反対にウクライナ軍の元参謀次長のロマネンコ中将は、
「Ruzzian軍の攻勢は頂点に達し、
近い将来衰退しはじめる」と分析しました
また同様の意見は軍事専門家のジマイロ氏も
ロシア語のテレビ番組で述べていて、
「Ruzzian軍の本土から最近提供されている装備は
質が低下している
最新戦車のT90といえども砲身は30年前のものを
搭載して登場している
それもあるが、
Ruzzian軍の攻撃軸は減少していて、
ポクロフスクを占領するために必要な
セリドヴェの町も攻略できていない
Ruzzian軍は伸びきった前線を維持しながら
ポクロフスクに向けて攻撃もしなければならない
というジレンマに立たされている」と説明し、
Ruzzian軍にポクロフスクに進軍する能力が
ない可能性が高いと指摘しました

○ポクロフスク方面


この方面でRuzzian軍は、
歩兵による攻撃をおこなっているものの、
ウクライナ軍に撃退され続け、
北側の正面と西側の正面で前進できていません
一方、
Ruzzian軍は南側の攻撃軸に戦力を移動させている
との情報もあります
そのうち南西にあるリシフカでは、
位置情報付きの映像によるとRuzzian軍が
攻撃をおこない、
この場所がウクライナ軍の最前線
となっていることがわかります
ご覧いただいているのはRuzzian側のもので、
地図で示した場所でウクライナ軍の車両を
観察している様子となっています
戦況図ではその付近を係争地の拡大として
戦況図を更新しました

○クラホフ・ブレミフカ方面


この方面ではRuzzianは用意周到に準備をおこない
攻勢作戦を開始し、
空爆でウクライナ軍の陣地に攻撃を加え、
ウクライナ軍を撤退させています
そのうちプレチスティフカでは、
集落の西の端でRuzzian軍が旗を掲げて
占領を主張しました
また、
Ruzzian軍はその西にあるゾロタニヴァにも
攻撃を行っている可能性があり、
その北の方向では、
ウクライナ軍が歩いて撤退する様子が確認されています
戦況図ではゾロタニヴァ付近を
ウクライナ軍の支配地から係争地に
戦況図を更新しました

●後方地域


Ruzzian当局は、
ノヴォロシースクで11隻の無人艇を
破壊したと発表しましたが、
今のところは詳細は不明です

●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州


この方面でザポリージャ戦線で5回、
ドニプロ川付近で2回の地上戦の報告がありました
そのうちドニプロ川河口の三角州にある
コズリスギー島では、
Ruzzian軍が川を渡って上陸し、
ウクライナ軍がドローンで応戦している
との情報があります
今のところは戦況図に変更はありません
今日は以上です
戦況の分析やニュースの感想、
最新情報など是非コメント欄にお寄せください
最後に視聴者様にお願いがあります
このチャンネルにはサブチャンネルがあります
また関連するツイッター、
note、
テレグラム、
ニコニコ動画があります
普段はこのチャンネルで発信していますが、
何かあったときは、
これらのメディアで視聴者様に
お知らせすることがあるかもしれませんので、
ぜひどれか一つでもチャンネル登録・
フォローの方をお願いします
リンクは概要欄にあります
ご視聴いただきありがとうございました

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?