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今日は大事な報告があります【速報】ロシア司令部にミサイル攻撃 プー○ン致命傷 空挺軍司令官重傷【マスコミが絶対伝えないウクライナ戦況図】ロシア内部破壊工作成功!工作員亡命|クレムリン高官ついに戦争批判



【7月4日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
1:17 ウクライナ戦況の全般的な事柄
2:57 ウクライナ・ロシア情勢に関するニュース
3:09 ロシア軍に破壊工作プー○ン致命傷 工作員亡命
4:12 ロシア中央銀行また警告「戦争のせいでロシアに成長はない」
5:48 ウクライナ各地域の戦況
6:05 北東部 ハルキウ方面 リプツィ、ボフジャンスクの戦況
9:07 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
13:19 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
16:07 後方地域の爆発炎上
16:18 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州、ロボチネ、クリンキーの戦況

#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!1日2回戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
https://www.youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_yLyhL2ItsSy0dHDKaEKmW
●英語版
https://www.youtube.com/@UkraineMilitaryMapSumaito/videos
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表 損失比から推定
●noteに内容を全文掲載
 https://note.com/sumaitotoushi/
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。

みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
コンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
まずお知らせです
何人かの視聴者様にご指摘いただきましたが、
この動画の原稿を最初から最後まで全部パクって別の映像に差し替えてアップロードしていた「まるちょめのウクライナ」というチャンネルがありましたので、
YouTubeの運営の方と相談して投稿主の動画をパクっているものについては解決しました
お手紙を出して話し合いをしたかったのですが、
あいにく連絡先がなかったのでやむを得ず対処していただきました
引き続きほかのウクライナ関係の動画もパクっているようですので、
ほかのチャンネルを運営されている方は一度ご確認されたほうがよろしいかと思います
チャンネル登録して通知をオンにすると、
動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください

■ウクライナ情勢


ロシアがキーウに侵攻してから861日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1180名
戦車16両
装甲戦闘車17両
砲57門
多連装ロケット1両
防空システム2機
ドローン27機
巡航ミサイル1発
その他車両78両
となっています
戦線全体で一日で136回の地上戦の報告がありました
そして、
視覚的に確認できるウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、
1対3.8で、
ウクライナ側の損失数に比べ、
ロシア側はその3.8倍になります
ロシア側の損失は通信施設、
舟艇、
砲、
戦車、
歩兵戦闘車、
装甲戦闘車、
軍用トラック、
4輪バギー、
民生用のバン、
バイクなど幅広く同じ程度に確認され、
積極的な攻勢をおこなっていることが確認できます
反対にウクライナ側はピックアップと歩兵戦闘車がやや目立ちます
後ほどお伝えしますが、
ウクライナ軍は複数の旅団を編成し、
実戦に投入するとの情報があり、
それを阻止するためロシア軍は複数の方向で新たな攻撃作戦を実施しています

■ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします


YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
ロシア最新鋭のミサイル駆逐艦セルプホフが破壊されました
ウクライナ国防省情報部の記者会見によると、
ロシア海軍に11年間勤務したコールサイン「ゴガ」という名前のロシア兵は、
ロシア軍にいながらプーチン政権からの解放を目指す「ロシアの自由」軍団に入り、
昨年からスパイ活動をおこなっていました
そしてこれ以上の情報提供が危険だと判断したとき、
最後の作戦としてこのミサイル艇の内部を破壊し、
「ゴガ」は多数の機密資料を持ってウクライナに亡命したとのことです
破壊の方法は明かされていませんが、
艦は通信システムと自動化システムが完全に破壊され、
修理するとしても長期間の時間と高額な費用がかかるとのことです
セルプホフは2015年に進水したプーヤンM級のミサイル艇で、
カリブルミサイルの発射能力のある最新のミサイル艦となっています
2番目
ロシア中央銀行のナビウリナ総裁は、
ロシア銀行会議で講演し、
ロシア経済の抱える3つの問題を挙げ、
「ロシアは成長できないこれらは戦争の結果である」と述べました
ナビウリナ総裁は、
ロシアでただ一人プーチン大統領に直言できる人物として知られています
講演によると、
ロシア経済は現在、
労働力不足、
西側技術へアクセスできないこと、
投資がないこと、
この三つにより経済は頭打ちとなったことを認めました
以前の動画で何度か説明していますが、
必ずコメントが来るので一応説明すると、
現在のロシアのGDPの高い成長は主に戦争と兵器生産によるもので、
発展性や持続性はありません
講演に戻るとナビウリナ総裁は、
「経済の健全な成長には労働生産性の向上があり、
労働生産性の向上にはテクノロジーの進歩が必要となる」と前置きした上で、
「いまのロシアは、
健全な経済成長は不可能であることを示している」と述べ、
ウクライナ戦争により労働力もテクノロジーも投資も望めないことを述べました
ロシア中央銀行は現在のロシアの経済に警告を発していて、
先月26日には副総裁が西側の制裁で資金決済ができないことを挙げ、
「ロシア経済は瀕死の状態にある」と発言しました

■それでは、
各地域の戦況です


戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます

●北東部 ハルキウ方面


5月にロシア軍が国境を越えて軍事侵攻をおこなった
ハルキウ方面の戦況についてお伝えします
この方面ではウクライナ軍が
1万人から1万5千人程度の部隊を投入し、
反撃する可能性が噂されています
戦争研究所の分析によると、
ウクライナは人員不足の問題に対処し、
すでに複数の新しい旅団を編成し、
いくつかの部隊は装備を待っている状態ですが、
残念なことにその装備の到着が遅れているとのことです
一方ロシア軍は苦戦し、
伝えられるところでは夜になると
行方不明者が増加するとの情報があります
ロシア軍はフリボケ、
ボフチャンスクで6回攻撃をおこない、
ウクライナ軍が撃退しロシア軍に
成果はありませんでした

フリボケ、ボフチャンスク

○ボフチャンスク方面


反対にウクライナ軍は
ボフチャンスク市街地で反撃し、
位置情報つきの映像によると、
ウクライナ軍はソボルナ通りの西側にでて
いくつかの建物を奪還しました
ご覧いただいているのはアフマト部隊が
奪還された建物にドローン攻撃を
おこなっている様子となっています
その範囲を係争地からウクライナ軍が
奪還したとして戦況図を更新しました
それ以外については
戦況図に影響のある情報はありませんでした

ボフチャンスク市街地

●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面


クピャンスクから
チャシフヤール方面の戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍はクピャンスク方面で9回、
スバトベ・クレミンナ線で16回、
シベルスク周辺で5回、
チャシフヤール周辺では8回、
トレツクの方向にも24回
攻撃をおこないました

○スバトベ・クレミンナ線


スバトベの南西にあるノヴォエホリフカの東では、
位置情報つきの映像によると、
ウクライナ軍は反撃をおこない、
陣地戦を制してわずかに前進しました
ロシア軍が北のステルマヒウカ、
南のマキイウカに攻勢を仕掛けていることから、
ウクライナ軍はその中間地点で攻撃を仕掛けました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第3突撃旅団のもので、
地図で示した境界森林にある
陣地の様子となっています
面積はわずかですがこの境界森林を
係争地からウクライナ軍が奪還したとして
戦況図を更新しました


ノヴォエホリフカの東


それ以外には、
ロシア軍の攻撃は前進につながらず、
戦況図に変更はありませんでした

○チャシフヤール方面


1番目
現在最大の争点の一つとなっているカナルでは、
複数の情報を総合すると、
ウクライナ軍はカナルから撤退し、
カナルはロシア軍が占領しました
ウクライナ軍の大隊司令官は
テレグラムに一度そのことを投稿し、
投稿後すぐに削除しましたが、
多くの軍事ブロガーにより確認され、
ロシア国防省も占領を発表しました

カナル


特に映像などはありませんが、
カナル全体を係争地から
ロシア軍が占領したとして、
また、
カナルは占領を示す赤いマークに
戦況図を更新しました
カナルはロシア軍が2月頃から攻略をスタートして、
5か月かけてようやく占領したことになります
2番目
反対にクリシチフカでは、
ウクライナ軍が反撃してロシア軍陣地に襲撃し、
掃討作戦をおこなって前進しました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第93機械化旅団のもので、
地図で示した場所の様子となっています
この場所付近を係争地からウクライナ軍が
奪還したとして戦況図を更新しました
面積は1.4平方キロほどになります
さらにアンドリフカの集落も
ロシア軍の姿は確認されず、
こちらもウクライナ軍の支配下にある可能性が
高いのですが、
こちらは確認ができれば戦況図を更新します

クリシチフカ

○トレツク方面


この方面ではロシア軍が
攻撃の主導権を持って前進していますが、
確認できる情報がいくつか入りました
1番目
ピヴニチネの北のドルージバでは、
位置情報つきの映像によるとロシア軍が前進し、
ウクライナ軍がドローンで応戦しています
ご覧いただいているのはウクライナ側のもので、
地図で示した場所の様子となっていて、
ロシア軍がこの付近まで
前進したことを示しています
この場所までを係争地とウクライナ軍の支配地から
一部ロシア軍が占領したとして戦況図を更新しました

ドルージバ


2番目
反対にウクライナ軍は
その南の鉄道沿いにT80戦車で反撃をおこないましたが、
ロシア軍の攻撃により戦車が損害を受け、
その後戦車から歩兵が展開しましたが、
この反撃は領土獲得につながらず失敗し、
戦況図に変更はありません
3番目
またその南のアルテモヴェという地域では、
位置情報つきの映像によると、
ウクライナ軍が地図で示した場所に砲撃と
ドローンによる攻撃をおこなっていることから、
ロシア軍の最前線がこの場所となっています
ご覧いただいているのはウクライナ側のもので、
地図で示した高層アパート街の様子の
一部となっています
この方面のロシア軍は第1軍団の正規兵と
突撃兵から構成され、
大規模な作戦行動をおこなうことは
できないと考えられることから、
ここ数日歩兵による突撃を繰り返して
前進したと考えられます
その範囲を係争地から
ロシア軍が占領したとして戦況図を更新しました
面積は、
約3平方キロほどになります

アルテモヴェ


4番目
さらにニウヨークでは、
ロシア軍は市街地に砲撃をおこなった後、
ニウヨーク川沿いに4.5キロほど北進し、
ロシア側の主張では、
ユリフカの集落を占領したと主張しました
その範囲はおおむね戦況図で
オレンジ色で囲ったところですが、
ウクライナに近い情報や戦争研究所でも
このうちの一部は
ロシア軍が占領した可能性が高いと分析しています
こちらは確認が取れれば再度戦況図を見直します

ニウヨーク

●南東部 ドネツク州


アウディーイウカ、
マリンカ、
ヴェリカノヴォシルカ方面の戦況についてお伝えします
作戦に影響を与えるアウディーイウカの天気は、
はれ
最低気温21度、
最高気温36度
今日の天気も、
はれの予報となっています

○アウディーイウカ方面


この方面でロシア軍は様々な方向に43回
攻撃をおこない、
特にオチェレティネ付近を中心として
あらゆる方向に攻撃を仕掛けて
ウクライナ軍陣地に入ろうとしていますが、
ウクライナ軍は31回撃退し、
エフヘニフカとノヴォオレクサンドリフカなどで
12回の地上戦が続いています
しかしウクライナ軍の主防衛線が機能していて、
オチェレティネ付近でロシア軍の前進は
確認できませんでした
また、
その南のノヴォセリフカペルシャでは、
地図で示した場所でウクライナ軍が砲撃していて、
ウクライナ軍が集落に入って
防衛をおこなっていることが確認できます
こちらも戦況図に変更はありません

ノヴォセリフカペルシャ


それ以外についてもロシア軍の攻撃は
ウクライナ軍が防衛していて、
ロシア軍の激しい攻撃にもかかわらず
戦況図に変更のある情報はありませんでした

○マリンカ方面


この方面でロシア軍は11回
攻撃をおこないましたが、
クラスノホリフカで地上戦が続いているほかは
ウクライナ軍が撃退しています
1番目
そのクラスノホリフカでは、
位置情報つきの映像によるとロシア軍が
ウクライナ軍からの銃撃とドローン攻撃を受け、
損失を出しながらも200メートルほど前進しました
戦況図ではその後方で100メートルほどの範囲を
係争地からロシア軍が占領したとして
戦況図を更新しました

クラスノホリフカ


2番目
昨日の動画でロシア軍が前進したと
お伝えしたソロドケの西では、
複数の情報を総合して、
ロシア軍が畑1枚分ほど前進したとして
戦況図を更新しました

ソロドケの西

○ベルカノボシルカ方面


この方面でロシア軍の前進の報告はありませんが、
ウクライナ軍はプリウトネで
ロシア軍に大規模に砲撃した情報があります
戦況図に変更はありません

●後方地域


今日はクルスクで
何かが激しく燃えているという情報がありますが、
詳細は不明です

●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州


この方面でウクライナ軍が
ピャティハトキーで反撃したという未確認情報と、
反対にロシア軍はクリンキーで4回
攻撃をおこない、
ウクライナ軍によって
すべて撃退された情報があるほか、
ウクライナ軍はHIMARSで
ヘニチェスク郊外のロシア軍司令部を攻撃しました
その結果2発のミサイルが命中、
司令部として使われていた2階建ての建物が破壊され、
5人が地獄に召され、
12人が負傷した中に、
ドニエプル統合軍の
テプリンスキー司令官が負傷したという情報があります
今日は以上です
戦況の分析やニュースの感想、
最新情報など是非コメント欄にお寄せください
ご視聴いただきありがとうございました


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