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【友軍砲撃で証拠隠滅】劣勢のロシア軍衝撃の行動に!戦車部隊壊滅|「ロシアは確実に軍事的敗北」国営テレビ生放送で発言|来年のロシア予算 戦費膨張で破綻一直線|ブフレダールでウ軍包囲の危険か


【9月24日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
0:36 ウクライナ戦況の全般的な事柄
1:51 ウクライナ情勢、ロシア情勢ニュース
2:03 2025年のロシア国防費がヤバい 国家予算の4割が国防関連費
3:34 ロシア弾薬不足で弾の代わりに「ババババーン」と叫ぶ
4:12 ロシア国営テレビ「軍事的敗北は確実」
5:00 各地域の戦況
5:27 ロシア領内クルスク方面、ウクライナ・ハルキウ方面の戦況
10:46 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
13:17 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
17:54 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州、ロボチネ、クリンキーの戦況

過去動画はニコニコch→https://ch.nicovideo.jp/Sumaito
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ニコ動→https://www.nicovideo.jp/user/2124345/video
note→https://note.com/sumaitotoushi/

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!毎日戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
https://www.youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_zgN4ECa-xtlOUdWRPtsr2
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。
#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領


みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
公開情報をコンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
チャンネル登録して通知をオンにすると、
動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください

■ウクライナ情勢


ロシアがキーウに侵攻してから944日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部の最新の発表によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1400名
戦車16両
装甲戦闘車40両
砲61門
多連装ロケット1両
防空システム3基
ドローン65機
その他車両83両
となっています
戦線全体では、
一日で162回の地上戦の報告がありました
そして、
視覚的に確認できる
ウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、
昨日と同じ1対2.4で、
ウクライナ側の損失数に比べ、
ロシア側はその2.4倍になります
ロシア側の損失は戦車、
装甲戦闘車、
軍用トラックの順に多く、
積極的に攻勢を仕掛けています
反対にウクライナ側は装甲戦闘車、
SUV、
ピックアップが目立ちます

■ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします


YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
ブルームバーグによると、
ロシア政府は来年の予算草案で、
国防費が過去最高となる13兆2000億ルーブル(20兆円)となることがわかりました
これは今年2024年の国防費と比べても22%増、
2023年の2倍、
2022年の4倍となり、
これだけで国家予算の30%を占めることになります
GDPに対する割合は6.2%で、
南スーダンの軍事独裁政権の6.3%とほぼ同じ水準となります
またクレムリンは増加する治安維持ニーズのために国家安全保障という名目で3兆5000億ルーブルを追加支出し、
加えてほとんど武器購入に使われていると言われる機密費1兆8000ルーブルを支出します
これら戦争遂行に関連する予算の合計は実に全体予算の40%以上、
18.5兆ルーブル近くとなり、
来年もウクライナ戦争の継続の意志を示すものとなっています
一方で年金、
給付金など国民への社会支援支出は大幅に削減し、
教育支出は横ばいとなります
増税により2兆6000億ルーブルの増収を見込んでいるとのことで、
クレムリンもロシア国民も、
戦争継続のためにいかなる損失も受け入れる覚悟がある模様です
2番目
ロシア国防省は沿海州でラオス軍と共同でおこなった軍事演習「ラロス2024」の様子を公開し、
OSINTアカウントや軍事ブロガーの中で話題となっています
演習では、
ラオス軍の兵士が銃声をまねて「バババ」とか「ブブブ」と叫びながら実戦さながらに建物の間を移動し、
建物を制圧している様子が確認できます
軍事専門家は「これにより、
弾薬を節約して演習をおこなうことができる」とそのメリットを解説しました
3番目
ロシア国営テレビのプロパガンダトークショー「ソロヴィヨフの夕べ」の生放送に登場した軍事専門家のコダレノック氏は、
「ロシアがNATOと戦っている戦争」の今後について解説しました
クレムリンのプロパガンダでは、
ロシアはウクライナではなく、
NATO全体と戦っていることになっていて、
番組ではNATOとの戦争が3年目に入ったことが話題となりました
同氏は、
「いくつかの指標で、
NATOはロシアよりも数段優れており、
ロシアは西側諸国と競い合えるような資源はなく、
本当に戦争になれば、
軍事的敗北は約束されている」と、
NATOがロシアを粉砕することを説明し、
場が静まりかえりました

■それでは、
各地域の戦況です


戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
説明にあたり、
海外での出来事を参考に、
ルジアンやRuzzian軍などYouTube用に
最適化した表現でお送りしますのでご了承ください

●北東部 クルスク方面、
ハルキウ方面


8月6日にウクライナ軍が
クルスクに侵攻してから48日となりました

●クルスク方面


作戦に影響を与えるクルスクの天気は、
はれ
最低気温7度、
最高気温22度
今日の天気予報も、
はれとなっています
この方面ではRuzzian軍の反撃の前に、
ウクライナ軍が攻撃を行い、
さらに新たな地点からRuzzian国境を突破し、
Ruzzian領内に侵攻しました

○グルジヴォ方面


この方面でウクライナ軍は攻撃を仕掛けました
1番目
ヴェセロエの南の端では、
位置情報付きの映像によると、
ウクライナ軍が南から集落に向かって
前進しましたが、
地図の場所でRuzzian軍の地雷を踏んで停止しました
ご覧いただいているのはRuzzian側のもので、
地図の場所を走行するウクライナ軍の
CV90の様子となっています

ヴェセロエの南の端


2番目
またヴェセロエの東の郊外では
位置情報付きの映像によると、
ウクライナ軍が攻撃を仕掛け、
集落までの間合いを詰めました
ご覧いただいているのはRuzzian側のもので、
地図の場所でウクライナ軍のレオパルド2が
前進している様子を偵察ドローンが観察し、
ランセット自爆ドローンに目標を
指示しているところとなっています
ここまでで戦況図に変更はありません

ヴェセロエの東の郊外


3番目
またウクライナ軍の第95航空強襲旅団は映像を公開し、
Ruzzian国境に入る様子を映像で公開しましたが、
場所や日時は明らかにしませんでした
情報では、
メドヴェジェ近郊で9月11日頃ではないか?
とされていますが、
はっきりとしません
こちらも戦況図に変更はありません

○コレネヴォ方面


1番目
位置情報付きの映像によると、
Ruzzian軍はニコラエヴォダリイノの西で攻撃を行い、
ウクライナ軍が撃退した記録があり、
この場所が最前線となっていることがわかります
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第501海兵旅団のもので、
地図の場所でRuzzian軍の歩兵戦闘車が
活動している様子となっています
この付近は情報が少なく、
占領範囲が不明確でしたので、
戦況図ではこの場所までRuzzian軍が
奪還したとして戦況図を更新しました
面積は7平方キロほどになります

ニコラエヴォダリイノの西


2番目
一方リウビモフカの南では、
空爆とドローンの攻撃位置から
ウクライナ軍が前進していて、
トルツィルグとポクロフスキーは
ウクライナ軍が占領したとして戦況図を更新しました
面積は2.5平方キロほどになります
それ以外については
戦況図に影響のある情報はなく、
Ruzzian軍の反撃を前に地上戦の報告は
少なくなっています

トルツィルグとポクロフスキー

●ハルキウ方面


この方面でRuzzian軍は7回攻撃を行いました
流出したRuzzian軍の戦死者リストによると、
クピャンスクからこの方面に投入されていた
Ruzzian軍の第26戦車連隊は
ここ数ヶ月で94名が地獄に召され、
壊滅しました
リストには番号、
名前、
兵員番号、
生年月日が記載されています
またサランツェフ報道官は、
この方面の戦況について、
「Ruzzian軍は攻撃もしているが、
地雷を撒いて防衛に転換している」と報告しました

○ボフチャンスク方面


1番目
9月18日の動画でウクライナ軍が奪還したと
お伝えした骨材工場について、
ウクライナ軍は施設全体に対する掃討作戦をおこなわず、
いまだに何人かのルジアンが
残っていることがわかりました
先のサランツェフ報道官は、
「骨材工場には大規模な地下施設があり、
残っているルジアンに対し、
敵はサーモバリック爆弾でたびたび骨材工場を攻撃し、
死傷者の隠蔽を図っている」と報告しました

骨材工場


2番目
秋になり、
木の葉が落ちて隠れる場所が少なくなったため、
Ruzzian軍はボフチャンスク市内の前線を
維持することができなくなった模様です
ボフチャンスクの中央病院付近の街区では、
ウクライナ軍が市街地で反撃し、
Ruzzian軍を後退させ、
前進しているとの未確認情報があります
今のところは戦況図に変更はありませんが、
こちらは確認できれば戦況図を更新します

●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面


クピャンスクからチャシフヤール方面の
戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
クピャンスク方面で16回、
スバトベ・クレミンナ線で13回、
シベルスク周辺は2回、
チャシフヤール周辺で12回、
トレツクの方向に9回
攻撃をおこないました

○クピャンスク方面


クピャンスクの南にある
ピシチャネから伸びた突出部では、
ルジアンはオスキル川に向けて攻撃を行い、
ウクライナ軍を北と南に分断しようとして、
コリスニキフカとクルリャキフカに向かって
野原を前進しています

ピシチャネ


1番目
ピシチャネの北の地図で示した境界森林では、
位置情報付きの映像によると闇夜に
森の妖精が現れて、
ルジアンを焼いて帰りました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第205大隊のもので、
地図で示した場所の様子となっています
こちらは戦況図に変更はありません

ピシチャネの北


2番目
このうちコリスニキフカの南東では、
位置情報付きの映像によるとウクライナ軍が
ルジアン軍の陣地に突入し、
掃討作戦をおこないました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第115機械化旅団のもので、
地図で示した場所で活動している
様子の一部となっています
動画では比較的新しい時期に作られた、
かなりしっかりとした塹壕が何重にも
掘られていることがわかります

コリスニキフカの南東


3番目
またそのすぐ南東側でもウクライナ軍のドローンが
ルジアン軍の陣地に攻撃を行い、
ルジアンがこの場所まで前進したことも確認できます
戦況図ではその範囲を係争地からRuzzian軍が
占領したとして戦況図を更新しました
面積は12平方キロほどになり、
クルリャキフカの集落までは3キロ、
オスキル川までは3.5キロほどになります
それ以外についてはRuzzian側の情報で、
ネフスケでRuzzian軍が32両の機械化攻撃を
実施した情報があり、
何か変化がありましたらお伝えします

●南東部 ドネツク州


ポクロフスク、
クラホフ・ブレミフカ方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
ポクロフスク方面で35回、
クラホフ方面では28回、
ブレミフカ方面で6回
攻撃をおこないました

○ポクロフスク方面


この方面でルジアンは西の正面で
セリドヴェの攻略に向けて攻勢を仕掛けています
この方面のルジアンは小規模な歩兵を
複数の方向から同時に突撃させ、
防衛を困難にしているとの情報があります
そのうちセリドヴェの南では、
位置情報付きの映像によるとルジアンが前進し、
市街地まで間合いを詰め、
一部は市街地に突入しました
ウクライナ軍はBTR装甲戦闘車で応戦し、
撃退しました
ご覧いただいているのはウクライナ軍のもので、
地図の場所の様子となっています
戦況図ではその南側を係争地の拡大として
戦況図を更新しました
それ以外についてはRuzzian軍の攻撃は成果がなく、
戦況図に変更はありませんでした

○クラホフ方面


この方面では、
ルジアン軍が攻勢を仕掛けています
1番目
ホストレの北では、
位置情報付きの映像によると、
Ruzzian軍はウクライナ軍の陣地に向けて
砲撃をおこなっていて、
ウクライナ軍の最前線が
この場所になっていることから、
戦況図ではクラスノホリフカから
ホストレの間の郊外は、
係争地からRuzzian軍が占領したとして
戦況図を更新しました
面積は25平方キロほどになります

クラスノホリフカ


2番目
またコスティアンティニフカの北と南でも
ルジアン軍は攻勢を仕掛け、
この攻撃はウクライナ軍が撃退しましたが、
一部地域を占領しました
今回の攻撃はコスティアンティニフカの
南北の2か所で攻撃を行うことにより
ウクライナ軍の戦力を分断し、
前進を図ったものになります
また、
後ほどお伝えするブフレダールの
ウクライナ軍の戦力を分散させる狙いもあります
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第79機械化旅団のもので、
地図の複数の場所で9両の戦車と
35両の装甲戦闘車で前進している様子を
観察しているところとなっています
その範囲を係争地からRuzzian軍が占領したとして、
また南側ではウクライナ軍の奪還地から
係争地の拡大として戦況図を更新しました
占領地の面積は、
3平方キロほどになります

コスティアンティニフカの北と南

○ブレミフカ方面


この方面ではルジアン軍は
ブフレダールの包囲と占領に向けて攻撃を行っています
1番目
昨日の動画でRuzzian軍が
前進した可能性があるとお伝えした
ブフレダールの東では、
複数の情報を総合すると、
やはりRuzzian軍は
ブフレダールの東に詰め寄って前進し、
ダーチャと呼ばれる住宅地からウクライナ軍が撤退し、
Ruzzian軍が占領した可能性があります
その範囲をRuzzian軍が前進したとして
戦況図を更新しました

ブフレダールの東


2番目
またパブリフカの北西では、
これも複数の情報を総合すると
昨日に引き続きルジアン軍は占領地を拡大させました
戦況図ではその範囲を赤で表示し、
また、
係争地の範囲をブフレダールの西まで
拡大して更新しました
Ruzzian軍は北側に
わざと狭い通路を開けて包囲していて、
これにより、
ブフレダールの補給がかなり難しくなったほか、
撤退するにしても東、
南、
西はすでにRuzzian軍の射撃管制下に入っていることから
ウクライナ軍に大損害が出る可能性がでてきました
今後ウクライナ軍は戦力を投入して
Ruzzian軍を押し戻すか、
それができなければ死の回廊を通って
ブフレダールからの撤退を強行するか、
立てこもるかといった危機的な状況
となった可能性があります

パブリフカの北西

●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州


この方面でルジアンはザポリージャ方面で2回、
ドニプロ川の三角州地帯で1回攻撃をおこないましたが、
これらの攻撃はウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありませんでした
今日は以上です
戦況の分析やニュースの感想、
最新情報など是非コメント欄にお寄せください
最後に視聴者様にお願いがあります
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