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【ウクライナ戦況図】ロシア軍クルスク反撃作戦息切れ!「敗北部隊」ほぼ全滅|最新サイドワインダーがロシア戦闘機撃墜|ロシアVIP専用機破壊炎上中|北朝鮮軍がマリウポリに訓練場建設 訓練開始!



【10月14日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
1:09 ウクライナ戦況の全般的な事柄
2:43 ウクライナ情勢、ロシア情勢ニュース
2:54 ロシア高官専用機 破壊炎上
3:43 F16の最新サイドワインダーで空中戦初勝利
4:46 北朝鮮軍マリウポリに訓練場建設 部隊投入間近か
5:32 ロシア世論調査で「占領地を返して戦争終わらせてほしい」
6:18 各地域の戦況
6:45 ロシア領内クルスク方面、ウクライナ・ハルキウ方面の戦況
10:56 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
14:27 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
17:12 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州、ロボチネ、クリンキーの戦況

過去動画はニコニコch→https://ch.nicovideo.jp/Sumaito
サブチャンネル→https://www.youtube.com/channel/UCNu9XVGZ4CEwmyj7TBwsn_w
Twitter→https://x.com/ZKj3aQR1ZFdmdDy
ニコ動→https://www.nicovideo.jp/user/2124345/video
note→https://note.com/sumaitotoushi/

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!毎日戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。

●過去の動画は再生リストから
https://www.youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_zgN4ECa-xtlOUdWRPtsr2
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています
#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
公開情報をコンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
チャンネル登録して通知をオンにすると、
動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください

■ウクライナ情勢


ロシアがキーウに侵攻してから965日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部の最新の発表によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1210名
戦車13両
装甲戦闘車44両
砲9門
ドローン10機
巡航ミサイル1発
その他車両36両
となっています
戦線全体では、
一日で161回の地上戦の報告がありました
そして、
視覚的に確認できる
ウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、
1対1.03で、
ウクライナ側の損失数に比べ、
ロシア側はほぼ同数になります
ロシア側の損失は歩兵戦闘車、
戦車、
装甲戦闘車が多く、
積極的に攻撃をおこなっています
一方、
ゴルフカートと呼ばれた
中国製のデザートクロス4輪バギーが
姿を消しつつあります
当初1500両納入されたと言われていますが、
これまで視覚的に424件の
破壊または損傷の報告があり、
追加の納入はなかったようで、
最近ではほとんど損失に計上されなくなりました
反対にウクライナ側はピックアップが特に目立ちます

■ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします


YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
ウクライナの前線から1300キロ離れたロシアのオレンブルグ第2軍用飛行場の敷地内でTu134輸送機が焼失し、
破壊されました
ウクライナ国防省の主要情報総局GURが公開した映像によると、
航空機の内部が明るく照らされ、
何かが燃えているようなところが確認できます
原因は不明ですが、
解説では、
軍用輸送機の前部で発生した火災が広がり、
炎が機体の大部分を飲み込んだとしています
この輸送機はロシア軍第117軍輸送航空連隊に所属し、
ロシア国防省の高官の移動に使用され、
約76人の人員を輸送できるとのことです
2番目
先日12日の動画でウクライナ空軍のF16がロシア軍のSu34を初の空対空戦闘で撃墜したことをお伝えしましたが、
詳細が入ってきました
今回ロシア軍機を撃墜したのは、
F16に搭載していたAIM9Xサイドワインダーミサイルであると伝えています
AIM9Xは最新の赤外線誘導の短距離空対空ミサイルで、
それまでのシリーズと異なり、
オフボアサイト能力と急旋回能力が高く、
飛行経路に対し極端な角度にある敵機を狙い命中させることができ、
ヘルメットマウントサイトシステムと組み合わせることで、
パイロットはターゲットを見るだけでミサイルを誘導でき、
空中戦で有利に戦えるとのことです
記事ではウクライナにとって空対空戦闘の初勝利はこの紛争における重要な節目であり、
ウクライナ空軍の能力が高まっているとしています
3番目
ウクライナのパルチザン組織「占領者とその協力者に天罰を」は、
マリウポリ近郊で「北朝鮮軍が訓練場を建設した」と伝えました
組織はテレグラムで、
マリウポリには3つの訓練場があり、
特にサルタナ近くの訓練場は北朝鮮の部隊が開設したものだとしています
北朝鮮の訓練場では集中的な砲兵訓練が実施され、
北朝鮮軍の教官は自信を深めているとのことです
きっとウクライナで我が軍が勝利を導いたとなれば、
金正恩の経歴に箔がつき、
北朝鮮での権威付けに役に立つのかも知れません
4番目
ロシアの世論調査期間のレバダセンターが実施した調査によると、
ロシア人の3分の1が、
戦争を終わらせるためにすべての占領地をウクライナに返還してもよいと考えていることがわかりました
調査によると、
回答者の31%は、
全占領地からのロシア軍の完全撤退で戦争を終わらせるなら、
その決定を支持すると回答しました
内訳は「確実に支持する」が14%、
「おそらく支持する」が17%となっています
レバダセンターのヴォルコフ所長は、
「調査結果はロシア人が徐々に戦争に飽きていることを示している」と説明しました

■それでは、
各地域の戦況です


戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
説明にあたり、
海外での出来事を参考に、
ルジアンやRuzzian軍などYouTube用に
最適化した表現でお送りしますのでご了承ください

●北東部 クルスク方面、


ハルキウ方面
8月6日にウクライナ軍がクルスクに
侵攻してから69日となりました

●クルスク方面


作戦に影響を与えるクルスクの天気は、

最低気温6度、
最高気温7度
今日の天気予報も、
雨となっています
Ruzzian軍のクルスク奪還作戦では、
Ruzzian軍の前進が停止し、
攻撃の勢いは大きく低下した可能性があります

○コレネヴォ方面


この方面では確認できる情報が少ないものの、
いくつか確認できる情報があり、
Ruzzianの軍事ブロガーの情報と照らし合わせて
検証していきます
1番目
リュビモフカの南のトルスティルグの集落では、
位置情報付きの映像によると
Ruzzian軍の空挺部隊が前進し、
森林に発砲して帰還するところが収められていて、
この場所が最前線となっています
ご覧いただいているのはRuzzian軍の
おそらく第106空挺連隊のもので、
地図で示した場所に向かって
走行している様子となっています
Ruzzian軍は森林に攻撃を行って
すぐに自陣に戻ることから、
上官に報告するためのアリバイづくりのように
見受けられます
戦況図では、
この場所をウクライナ軍の占領地として
戦況図を更新しました
これ以外にトルスティルグ付近では、
詳細な場所は不明ですがウクライナ軍の
第82水陸両用強襲旅団が待ち伏せ攻撃を行い、
Ruzzian軍の第155海兵旅団が排除され、
捕虜となった一人を残して
全員殲滅したとの情報があり、
同旅団はメダルと記念品が贈られ、
旅団のヴォロシン司令官は英雄の称号を
授与されたとの報告があります

リュビモフカの南のトルスティルグ


2番目
その北のオルゴフカの西の地図で示した場所では、
位置情報付きの映像によると
ウクライナ軍の車両がRuzzian軍のFPVドローンによる
攻撃を受けていて、
この場所もウクライナ軍が
支配していることがわかります
ご覧いただいているのは地図の場所にいる
ウクライナ軍のコザック7装甲車の様子となっています
戦況図では昨日の動画で係争地に変更しましたが、
この場所がウクライナ軍の占領下にあるとして、
また、
オルゴフカは引き続きウクライナ軍が
占領しているとして戦況図を更新しました

オルゴフカ


それ以外のマラヤロクニャ、
スジャ、
プレフォボ方面では、
攻撃は活発でない上に戦況図に
影響のある情報はありませんでした
Ruzzian軍の反撃は非常に限定的で、
反撃作戦で最初に投入した部隊は
すでに損耗した可能性があり、
今のところ大きな成果はなく失敗に
近いものとなった可能性があります

●ハルキウ方面


この方面でスタルイツァと
ボフチャンスクで地上戦の報告がありますが、
戦況図に変更はありませんでした
一方、
ハルキウの北西55キロにある
ゴルコフスキーのウクライナ国境では、
位置情報付きの映像によると森の妖精が
ウクライナから入り込み、
2か所でルジアンを焼いて帰りました
まずご覧いただいているのは
ウクライナ軍のスカイロード部隊のもので、
地図の場所で光の粉を飛び散らせながら
果敢に飛んでいる妖精さんの
一人称視点の様子も収められたものとなっています
また光の妖精はそのすぐ北東側の
森林境界でも観察され、
魔法の粉を振りまいた後は、
森林から煙が立ち上っているところが確認できます
戦況図には変更はありません

●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面


クピャンスクから
チャシフヤール方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
クピャンスク方面で19回、
スバトベ・クレミンナ線でも19回、
シベルスク周辺では不明の回数、
チャシフヤール周辺で3回、
トレツクの方向に4回
攻撃をおこないました

○チャシフヤール方面


チャシフヤールは高台にあり、
戦術上重要な場所でルジアンが
激しく攻撃をしていたところでしたが、
最近ではすっかり攻勢の勢いは低下しました
とはいえルジアンは諦めることなく
歩兵の突撃を繰り返して
運河を越えようと試みています
1番目
チャシフヤールの前哨地となるノヴィの町では、
位置情報付きの映像によると
ルジアン軍の突撃は続いていますが、
ウクライナ軍の防衛の前に、
ルジアンは前進できず苦戦しています
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第24機械化旅団のもので、
地図の場所の様子となっています
戦況図に変更はありません

ノヴィ


2番目
一方その南のT0504号線と運河の交差するところでは、
これも位置情報付きの映像によると
ルジアンが運河を越えてわずかに前進しました
ご覧いただいているのはRuzzian軍側の
アフマト部隊のもので、
地図の場所にドローンで攻撃を行った後、
Ruzzian軍の歩兵が前進して陣地を奪った様子の
一部分となっています
その範囲をウクライナ軍の支配地から
一部Ruzzian軍が占領したとして戦況図を更新しました

T0504号線と運河の交差するところ

○トレツク方面


この方面ではトレツク市街で両軍が
ドローンと歩兵による激しい市街戦をおこなっています
いくつかの位置情報付きの映像と
複数の情報を総合すると、
戦況はウクライナ軍が押している模様で、
ルジアンは大通りまで
後退を余儀なくされた可能性があります
ご覧いただいている画像はウクライナ軍の
第101参謀本部親衛旅団のもので、
地図の場所の様子となっています
今のところは戦況図に変更はありません

トレツク市街


2番目
またニウヨークの西でも
ウクライナ軍が反撃をおこない、
一部地域を奪還しました
ウクライナ軍のアゾフ大隊は地図の場所で
ルジアンの陣地を襲撃し、
陣地からルジアンを追い出しました
ご覧いただいているのは
ウクライナ軍のアゾフ大隊のもので、
森の妖精が歩兵支援で登場し、
ウクライナ軍に近接した場所で
ルジアンを追い出しているところの一部となっています
この付近では9月下旬にルジアンが
ニウヨークの北のレオニディフカまで
到達したことがありますが、
今回のウクライナ軍の反撃により、
レオニディフカはウクライナ軍が支配を確立し、
ニウヨーク郊外までの範囲を係争地から
ウクライナ軍が奪還したとして戦況図を更新しました
面積は5平方キロほどになります

ニウヨークの西

●南東部 ドネツク州


ポクロフスク、
クラホフ・ブレミフカ方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
ポクロフスク方面で25回、
クラホフ方面では39回、
ブレミフカ方面で2回攻撃をおこないました

○ポクロフスク方面


この方面ではルジアンは小規模な攻撃を
繰り返しておこなっていますが、
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に影響のある情報はありませんでした
そのうちセリドヴェでは、
ビルド紙の軍事専門家のロプケ氏によると、
「毎日100人のルジアンがセリドヴェを攻撃し、
ウクライナ軍はカラダク部隊を中心に、
巧みにその攻撃を撃破して
防衛している」と説明しました

○クラホフ方面


この方面でRuzzian軍は機械化攻撃を行っています
そのうちコスティアンティニフカの北では、
位置情報付きの映像によると、
Ruzzian軍は、
戦車5両、
装甲車両25両で機械化攻撃を行い、
ウクライナ軍は戦車1両、
装甲車両7両を破壊して撃退しました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第79機械化旅団のもので、
地図の付近で攻撃を仕掛け、
この後無残に破れていくことになる
Ruzzian軍の様子となっています
戦況図に変更はありません

コスティアンティニフカの北

○ブレミフカ方面


この方面でRuzzian軍はブフレダールと
ヴォジャネからボホヤフレンカに前進を試みています
しかしウクライナ軍がその前進を阻止していて、
その中でもRuzzian軍はわずかに
前進しているところがありますが、
今のところ戦況図に表せるほどの情報はありません
一方、
昨日の動画でお伝えしたレバトネから
ノヴォダリフカにかけてRuzzian軍が
前進したという情報については、
少し詳細が判明しました
複数の情報を総合すると、
Ruzzian軍がプリウトネの北、
レバトネの東の川沿い、
レバトネの南東の3つの攻撃軸で
攻撃を仕掛けたことがわかりました
直近では、
この場所は2月にウクライナ軍が
陣地戦を制して前進したことがありますが、
今回その範囲をウクライナ軍の奪還地から
係争地に戦況図を更新しました

レバトネからノヴォダリフカにかけて

●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州


この方面でルジアンは、
ザポリージャ戦線で3回、
ヘルソン方面で8回攻撃を行いました
このうちザポリージャ戦線のロボチネでは、
Ruzzian軍が大規模な砲撃をおこない、
その範囲からロボチネの東はウクライナ軍が撤退し、
あいたところにRuzzian軍が
前進していることがわかりましたので、
その範囲を
ウクライナ軍の奪還地と係争地から
Ruzzian軍が占領したとして戦況図を更新しました
面積は16平方キロほどになります
今日は以上です
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