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【アサドよ!さらば】ロシア軍シリアから逃亡!精鋭部隊壊滅【ウクライナ・シリア戦況図】海軍基地放棄!アサド政権見捨てる|ロシア兵器輸出崩壊、鉄道貨物激減|ロシア攻勢細る|ウも和平拒絶!NATO時間稼ぎ


【12月4日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
0:38 ウクライナ戦況の全般的な事柄
1:49 ウクライナ情勢、ロシア情勢ニュース
2:01 ロシア鉄道貨物急減!車両もボロボロ 専門家サジ投げる
3:19 ロシア兵機輸出崩壊なんと92%減少
4:36 ウクライナもトランプ和平拒絶へ NATO時間稼ぎ工作開始
5:47 各地域の戦況
6:17 ロシア領クルスク、ハルキウ方面の戦況
8:42 北東部 ルハンスク州 東部 チャシフヤール方面 テルニー トレツクの戦況
11:23 南東部 ドネツク州ポクロフスク クラホフ ブレミフカ方面の戦況
15:59 後方地域の爆発炎上事件
16:17 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況
16:37 シリアでロシア海軍基地撤退!ハマーから政権関係者・軍と家族避難

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マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!毎日戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。

■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています
#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
公開情報をコンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
チャンネル登録して通知をオンにすると、
動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください

■ウクライナ情勢


ロシアがキーウに侵攻してから1015日となりました
まずは全般的な事柄です
先程公表された
ウクライナ軍の参謀本部の最新の発表によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1670名
戦車7両
装甲戦闘車31両
砲26門
防空システム1基
ドローン29機
巡航ミサイル3発
その他車両81両
となっています
戦線全体では、
一日で201回の地上戦の報告がありました
そして、
視覚的に確認できるウクライナ軍の装備の損失数と
ロシア軍の損失数の比率は、
1対1.3で、
ウクライナ側の損失数に比べ、
ロシア側はその1.3倍になります
ロシア側の損失は歩兵戦闘車、
軍用トラック、
ピックアップが多く、
反対にウクライナ側はピックアップ、
民生用のバンが目立ちます

■ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします


YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
今日も仕事帰りの酒のつまみにロシア経済崩壊ニュースの時間です
まずJSCロシア鉄道の最新統計によると、
11月のロシアの鉄道貨物輸送量は前年比5.8%減少の9560万トンとなりました
これは2008年から2009年のリーマンショック以来の大幅な落ち込みで、
貨物輸送の3割を占める石炭は6.2%減少、
鉄は9.9%、
建設資材は14.4%も減少しました
また今年の地方鉄道の平均時速は36.5キロで、
12年ぶりのノロノロ運転を強いられているほか、
廃棄した列車は2.4倍の4万2600両、
専門家は、
「ディーゼル機関車の重要な部品はウクライナで製造されたため更新できず、
さらに修理工場の機器も古くて使い物にならず、
多くの車両は修理できず廃棄されている
おまけに人員は2割以上不足し、
ロシア東部では200万トンの貨物が輸送できなかった
そしてこれらがすぐに改善する見込みはない」とサジを投げています
2番目
ベルリンの会議で講演した軍事専門家のルジン氏は、
「ロシアの武器輸出は大幅に減少し、
2024年の輸出は2021年に比べて92%減少し、
14分の1になるだろう」と明らかにしました
金額にすれば2021年は146億ドル(2.2兆円)でしたが、
今年は10億ドル(1500億円)を下回るとのことです
同氏は「国と世界:ロシアの現実2024」という会議で、
「ロシアの武器輸出は外貨獲得の重要な手段だったが、
顧客の3分の1を失い、
完全に失敗したとみている」と控えめな表現で述べました
またブルームバーグでもこれを裏付けるように、
インドにおけるロシア兵器のシェアは76%から36%に半分未満になったと伝えています
記事では、
インドが発注した防空システムと軍艦2隻はいつまで待っても届かず、
攻撃ヘリの共同開発を棚上げし、
原子力潜水艦は自国開発に切り替え、
もはや西側の兵器に切り替えていると指摘しました
3番目
昨日の動画でロシアがトランプ和平提案を事実上拒絶したことをお伝えしましたが、
ウクライナの外務省は3日の声明で、
「我々にはブダペスト覚書の苦い経験があり、
NATO加盟以外の安全保証は拒否する」と表明し、
トランプ和平提案を事実上拒否しました
またニューヨークタイムズによるとNATOのルッテ事務総長はNATO外相会議で、
「和平交渉は延期し、
西側同盟国が十分な軍事支援を提供するべきだ」と述べ、
和平協議を急がず、
ウクライナが強い立場で交渉ができるよう軍事支援を強化すべきであると述べました
ちなみにトランプ次期大統領はウクライナよりイスラエルに目を向け、
ハマスに捕らえられたアメリカ人7人の即時釈放を要求しました
同氏は「1月20日の就任式までに人質が解放されなければ、
中東と人類に対するこれらの残虐行為を行った責任者は、
地獄の報いを受けることになるだろう」と警告し、
国内から「よくぞ言ってくれた」と拍手喝采を浴びたとのことです

■それでは、
各地域の戦況です


戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
説明にあたり、
海外で起きた出来事を参考に、
ルジアンやRuzzian軍などYouTube用に最適化した表現で、
日本語でのみお送りしていますのでご了承ください

●北東部 クルスク、
ハルキウ方面


今月Ruzzian軍が奪還作戦を開始したクルスクと、
ハルキウ方面の戦況についてお伝えします

○クルスク方面


作戦に影響を与えるクルスクの天気は、

最低気温-3度、
最高気温-2度
今日の天気予報は、
くもりとなっています
この方面でRuzzian軍の奪還作戦は
相変わらず低調ですが、
その中で双方が攻撃をおこなっています
1番目
ダリイノでは、
位置情報付きの映像によると
ウクライナ軍が西から攻撃をおこないました
ウクライナ軍は戦車1両を出して
Ruzzian軍のいる建物や陣地に砲撃をおこない、
Ruzzian軍はなすすべもなく
建物や陣地ごと追い出されました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第17機械化旅団のもので、
地図の場所にいるウクライナ軍の
戦車の様子となっています
この付近はRuzzian軍の奪還地としていましたが

ダリイノ

係争地に戦況図を更新しました
2番目
スジャの南東にあるチェルカスカヤコノペルカでは、
位置情報付きの映像によると、
Ruzzian軍はこの集落に攻撃をおこない、
集落の一部を奪還しました
ウクライナ軍はJDAMを使いRuzzian軍の
拠点を空爆していることから判明しました
その範囲をウクライナ軍の占領地から
一部Ruzzian軍が占領したとして、
またチェルカスカヤコノペルカ全体は

チェルカスカヤコノペルカ

係争地として戦況図を更新しました
占領地の面積は3.5平方キロほどになります
それ以外は、
Ruzzian軍はウクライナ軍の陣地に
攻撃を仕掛けているものの前進にはつながらず、
戦況図に変更はありませんでした

○ハルキウ方面


この方面でルジアンは8回
攻撃をおこないましたが、
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありません

●北東部 ルハンスク州方面


●東部 チャシフヤール方面


クピャンスクから、
チャシフヤール方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
クピャンスク方面で7回、
スバトベ・クレミンナ線で11回、
シベルスク周辺は1回、
チャシフヤール方面で4回、
トレツクの方向は9回攻撃をおこないました

○クピャンスク方面


この方面ではウクライナ軍が奪還作戦をおこない、
一部地域を奪還しました
そのうちドボリチネの北では、
12月2日の動画でRuzzian軍が
オスキル川をわたり橋頭堡を築いた
とお伝えしましたが、
位置情報付きの映像によるとその後
ウクライナ軍は反撃作戦をおこないました
ウクライナ軍はBMP1、
M113歩兵戦闘車が戦車の支援を受けて
Ruzzian軍の陣地に攻撃を開始し、
その後第2波の攻撃部隊がRuzzian軍の拠点を
次々破壊して、
残ったRuzzian軍は川の東側に逃げたとのことです
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第10山岳突撃旅団のもので、
地図の場所で旗を立てて奪還を
主張するところとなっています
戦況図ではその範囲をRuzzian軍の占領地から
ウクライナ軍が奪還したとして更新しました
面積は1.3平方キロほどになります
なお、
その南のライマンペルシィの橋頭堡については
戦況図に変更はありません

○トレツク方面


この方面でルジアンは小規模な部隊で
攻撃をおこなっています
そのうちトレツク南側の住宅街では、
位置情報付きの映像によるとルジアンの突撃部隊が
住宅地のあらゆる方向に浸透を図っていて、
特に鉱山の間を抜けて北西に攻撃を仕掛けています
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
大統領警備旅団第21特殊部隊大隊のもので、
地図の場所で一人、
二人と言った少数のルジアンを
観察している様子となっています
コメントには、
「ウクライナ軍のバンパイアドローンと
かくれんぼをしている」と書かれています
戦況図では鉱山全体を係争地に、
また、
この手前までをルジアンが占領したとして更新しました

●南東部 ドネツク州


ポクロフスク、
クラホフ、
ヴェリカノボシルカ方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
ポクロフスク方面で40回、
クラホフ方面では67回、
ヴェリカノボシルカ方面で30回
攻撃をおこない、
積極的に攻勢を仕掛けています

○ポクロフスク方面


この方面ではポクロフスクの占領に向け、
北側正面ではほとんど前進せず、
西側から南側でわずかずつ前進しています
ウクライナ軍のチェルボナカリーナ
第14特殊作戦旅団のコヴァル報道官は、
ウクライナ軍の放送でこの方面の戦況について説明し、
「以前は敵は50人で襲撃してきたが、
現在は大幅に減ってきた
我々は一回の攻撃で
集団の90%を壊滅させるが、
その後敵は次のグループがやってきて攻撃をおこなう
我々の旅団だけで1週間で200人以上は
無力化した」と報告しました
1番目
北側正面のリシフカからダチェンスケの郊外では、
位置情報付きの映像によると
Ruzzian軍が攻撃をおこないました
ウクライナ軍は地雷、
砲撃などで応戦しています
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第68機械化旅団のもので、
Ruzzian軍が装甲車両を使い前進し、
地図の場所で歩兵が展開しているところとなっています
戦況図ではこの場所まで係争地が拡大したとして

リシフカ~ダチェンスケ

戦況図を更新しました
少し地図を引くと、
ダチェンスケの背後には要衝ポクロフスクがあり、
ウクライナ軍はポクロフスク防衛のため
何重もの陣地を構築しています
Ruzzian軍は正面突破はかなり難しいと思われますが、
そのようなことは関係なしに
集落までの間合いを詰めています
それ以外の攻撃については
Ruzzian軍の攻撃回数は多いものの、
Ruzzian軍に成果はなく、
戦況図に変更はありません

○クラホフ方面


この方面でルジアンは数多くの攻撃を仕掛けています
そのうちスタリテルニーでは、
複数の情報を総合するとルジアンが
集落の東側の一部を占領したとの情報があり、
その範囲を係争地から

スタリテルニー

ルジアンが占領したとして戦況図を更新しました
ここを占領するとクラホフに
西から攻撃することができ、
ウクライナ軍のクラホフ防衛が
より複雑になる可能性があります
それ以外はルジアン軍の攻撃は成果がなく、
この方面のRuzzian軍の空爆回数が
顕著に減少しているとの情報があり、
また、
Ruzzian軍の内部では、
昨日の動画でもお伝えしましたが
前線からの脱走が相次ぎ、
攻撃どころではないとの情報があります
○ヴェリカノボシルカ方面
この方面でRuzzian軍は
ヴェリカノボシルカの占領に向け、
ウクライナ軍の補給線となる幹線道路に
攻撃をおこない、
郊外で間合いを詰め、
総攻撃に向けた条件を整えています
1番目
ヴェリカノボシルカの北にあるノヴィコマールでは、
昨日の動画でRuzzian軍が前進したとお伝えしましたが、
その映像が入ってきました
それによると、
Ruzzian軍はノヴィコマールに多連装ロケットで
ウクライナ軍の動きを封じた後、
機械化攻撃をおこない、
この場所を占領しましたが、
Ruzzian軍にも損害が発生し、
その後ウクライナ軍のドローンが攻撃をおこない、
Ruzzian軍を排除しています
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
ドローン専門部隊のワイルドホーネッツのもので、
地図の付近のRuzzian軍の歩兵戦闘車の残骸を、
砲弾を抱えたドローンで
観察しているところとなっています
戦況図に変更はありませんが、
この攻撃によりヴェリカノボシルカで
3つある補給線のうち二つが使えなくなり、
残る補給線は西側の高速道路となります

●後方地域


ウクライナ国境から10キロの地点にある
ブリャンスクのスゼムカ村にある電気機器製造工場で
ウクライナ軍による攻撃があり、
画像では建物に損害が発生しているのが確認できます

●南部 ザポリージャ州


●南部 ヘルソン州


これらの方面でルジアンは3回攻撃を行ないましたが、
この攻撃はウクライナ軍が撃退し、
戦況図に影響のある情報はありませんでした

■その他


反政府勢力が攻勢を仕掛けているシリアでは、
今日もいくつかの情報があります

○ハマー方面


まずRuzzian軍はタルトゥース海軍基地から
撤退を開始した模様です
写真では基地所属のタンカーが
出航したことが確認でき、
衛星画像の分析では、
ほかにフリゲート艦3隻、
潜水艦1隻、
その他2隻の艦艇が出航したとのことで、
すべての艦艇が出航した模様です
この基地が機能しないとすれば、
Ruzzian軍はアサド政権を切り捨てた可能性が高まり、
反政府勢力の勢いが増すことになります
次に、
ハマーでは反政府勢力はこの町を
包囲する作戦を立てていて、
過去24時間で十数個の集落を制圧したとの情報があり、
反政府勢力が勢力を拡大しています
一方アサド政権側は即応部隊となる
第25特殊部隊が重大な損失をこうむり、
投降や撤退を余儀なくされています
また政権関係者、
その家族、
軍関係者がハマーから避難していて、
劣勢を意識している模様です
そして昨日お伝えしたイラクからの援軍は
来ないことが判明し、
さらに現在目立った活動をしていない
ISISが活動する可能性があり、
アサド政権側の劣勢に拍車がかかり、
危機的な状況にあると伝えるメディアもあります
今日は以上です
戦況の分析やニュースの感想、
最新情報など是非コメント欄にお寄せください
最後に、
このチャンネルにはサブチャンネルがあります
また関連するツイッター、
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ニコニコ動画では過去の動画を順次掲載しています
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これらのメディアで視聴者様にお知らせしますので、
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