【情勢緊迫】ロシア兵数百人包囲され行方不明に【ウクライナ・シリア戦況図】ロシア国防予算20兆円承認【経済瓦解モード】クルスク奪還作戦失敗！クラホフ攻勢で瓦解｜ロシア軍宴会にHIMARSが「お祝い」
【12月2日ウクライナ情勢 概要】
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0:00 はじめに
1:02 ウクライナ戦況の全般的な事柄
2:19 ウクライナ情勢、ロシア情勢ニュース
2:32 ルーマニア大統領選で親露・極右候補勝利
3:22 ロシア来年予算で20兆円！支出の42％占める
4:57 メドベージェフ豪華ヨット購入
5:54 各地域の戦況
6:24 チェルニーヒウ、ロシア領クルスク、ハルキウ方面の戦況
10:11 北東部 ルハンスク州 東部 チャシフヤール方面 テルニー トレツクの戦況
11:32 南東部 ドネツク州ポクロフスク クラホフ ブレミフカ方面の戦況
15:12 後方地域の爆発炎上事件
15:34 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況
15:51 シリアでロシア軍包囲され反政府勢力が大量鹵獲
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ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
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●ウクラ軍の損失は？
データ非公表
■Materials
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#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領
みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
公開情報をコンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
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動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください
■ウクライナ情勢
ロシアがキーウに侵攻してから1013日となりました
まずは全般的な事柄です
先程公表された
ウクライナ軍の参謀本部の最新の発表によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1790名
戦車9両
装甲戦闘車28両
砲30門
ドローン83機
その他車両99両
となっています
11月1か月のロシア軍の損失は、
4万5720人で大規模侵攻開始以来の
最大の損失数となっています
戦線全体では、
一日で224回の地上戦の報告がありました
そして、
視覚的に確認できる
ウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、
1対1.2で、
ウクライナ側の損失数に比べ、
ロシア側はその1.2倍になります
ロシア側の損失はボビックや
ラーダニーヴァといった乗用車が多く、
反対にウクライナ側は
SUVとピックアップが目立ちます
■ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
NATO加盟国でウクライナの隣国ルーマニアの大統領選で第1回の投票がおこなわれ、
なんとプーチン大統領を賞賛し、
支持している極右政治家のジョルジェスク氏が23％の得票率で勝利し、
衝撃となっています
ちなみに与党候補は敗北しました
人々は抗議のためにブカレストの町に出て「ファシストになるよりは死んだ方がマシ」と書いた看板を掲げてデモをおこないました
同氏は選挙資金ゼロで選挙運動を開始し、
TikTokから優遇されていると批判されている一方で若者の支持を急速に集め、
次の日曜日の決選投票で野党で改革派のラスコーニ氏と対決することになります
2番目
プーチン大統領は来年の予算案を承認する大統領令に署名し、
その予算では年間支出の41％、
17兆ルーブルが防衛関連費用に充てられることになりました
戦争研究所では、
インフレの高まり、
退役軍人や家族に対する給付金や補償金の支払いに多額の資金が充てられるため、
増加分は必ずしも軍事力の増強につながらないとしています
一方ブルームバーグによると、
来年のロシアは根本的な経済問題に直面し、
インフレは制御不可能になり、
ウクライナ戦争を続けるか、
国内の安定を維持するかの選択に迫られ、
ウクライナの追い風になるだろうと分析しています
その中でロシア中央銀行の元職員で経済学者のイサコフ氏は、
ロシアは国民福祉基金で換金可能な部分が1400億ドルから550億ドルに減少し、
もはやインフレを止めることができず、
金利は長期にわたり10％を下回ることはないとしています
またHSBCのエコノミスト、
メティナー氏は、
戦争が終わってもロシア経済は停滞から救われず人口減少、
生産性の低下、
投資の減少が続くと分析しました
記事では、
ロシアは経済も国際社会での地位も低下し、
「銃かバターの二者択一を迫られる」として継戦能力の大幅な低下を予測しました
3番目
ロシア安全保障会議の副議長で、
西側諸国を常に批判しているメドベージェフ氏は、
最近関連会社を通じて英国の豪華ヨットを購入したと伝えられています
金額は440万ドル(6.5億円)で、
同氏に関連する国際海洋プログラム支援財団を通じて購入され、
ロシアに輸入されたとのことです
華麗なライフスタイルで知られるメドベージェフ氏は、
高級ヨットを多数保有し、
時価400万ポンド（7億円）のイタリア製GVや、
全長74メートルでヘリポートもある8200万ポンド（15億円）の巨大ヨットの「ユニバース」などがあります
メドベージェフ氏は英国は「ロシアの永遠の敵」と呼び、
ロシアのミサイルで英国は永遠に地球から消滅する可能性があると主張しています
■それでは、
各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面でフルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
説明にあたり、
海外で起きた出来事を参考に、
ルジアンやRuzzian軍などYouTube用に最適化した表現で、
日本語でのみお送りしていますのでご了承ください
●北東部 チェルニーヒウ、
クルスク、
ハルキウ方面
今月Ruzzian軍が奪還作戦を開始したクルスクと、
ハルキウ方面の戦況についてお伝えします
○チェルニーヒウ方面
チェルニーヒウ州のティモノヴィチと
カルポヴィチでは、
国境の近くにある二つの橋が
破壊された情報があります
ご覧いただいているのはRuzzian軍のもので、
地図の場所の橋の様子となっています
その後Ruzzian軍が国境を越えた
との情報はありませんので、
戦況図に変更はありません
○クルスク方面
作戦に影響を与えるクルスクの天気は、
くもり
最低気温0度、
最高気温-1度
今日の天気予報も、
くもりとなっています
この方面でRuzzian軍の奪還作戦は
相変わらず低調となっています
1番目
詳細な場所は不明で
クルスクのコレネヴォ付近と思われますが、
Ruzzian軍の第83空挺旅団が旅団の
結成記念日をおこなった情報があります
この部隊は外でお祝いの式典を開いて
部隊が整列していました
そこに遅れて登場したウクライナ軍のHIMARSが
急いでお祝いに駆けつけ、
Ruzzian軍の頭上でクラスター弾頭が炸裂し、
少なくとも将校4人を含む12名が地獄に召され、
25人が負傷し、
計37名が無力化されました
2番目
ノヴォイヴァノフカの北の森林では、
位置情報付きの映像によると
ウクライナ軍が攻撃をおこない前進を図りました
ご覧いただいているのはRuzzian軍のもので、
ドローンが地図の場所に移動して
ウクライナ軍を観察している様子となっています
戦況図に変更はありませんが、
この場所がウクライナ軍の
最前線となっていることがわかります
これらを含め、
この方面で戦況図に影響のある情報はありませんでした
○ハルキウ方面
この方面でルジアンは9回攻撃をおこないました
1番目
そのうちフリボケでは、
昨日の動画でウクライナ軍が
前進したことをお伝えしましたが、
Ruzzianが3両のBMP歩兵戦闘車を使い
反撃をおこないました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第92機械化旅団のもので、
この攻撃はウクライナ軍により早期に発見され、
ウクライナ軍に到達する1キロ手前で
撃退されましたので、
戦況図に変更はありません
2番目
またその25キロ東のスタリツァでは、
Ruzzian軍が機械化攻撃をおこない、
住宅地から降りてきてウクライナ軍の陣地を
突破しようとしました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第42機械化旅団のもので、
地図の付近の様子となっています
その結果、
住宅地からおりてくるまでに、
確認できるだけでRuzzian軍のT62戦車4両、
BMP歩兵戦闘車3両、
中国製のゴルフカート2両が破壊または損傷し、
兵士40名が無力化され、
Ruzzian軍は前線に出ることができませんでした
こちらも戦況図に変更はありません
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面
クピャンスクから、
チャシフヤール方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
クピャンスク方面で7回、
スバトベ・クレミンナ線で20回、
シベルスク周辺は地上戦の報告はなく、
チャシフヤール方面で17回、
トレツクの方向は16回
攻撃をおこないました
○クピャンスク方面
連日お伝えしている、
Ruzzian軍がドボリチネとライマンペルシィで
オスキル川をわたり対岸に
橋頭堡を構築した可能性があることについて、
新たな情報が入りました
複数の情報を総合すると、
ライマンペルシィの西では、
Ruzzian軍の2個中隊が川を渡り橋頭堡を築いた模様で、
その範囲を係争地からRuzzian軍が
前進したとして戦況図を更新しました
面積は11平方キロほどになります
それ以外ではRuzzian軍の攻撃は
小集団の歩兵によるものが多く、
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に影響のある情報はありませんでした
●南東部 ドネツク州
ポクロフスク、
クラホフ、
ヴェリカノボシルカ方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
ポクロフスク方面で47回、
クラホフ方面では54回、
ヴェリカノボシルカ方面で18回攻撃をおこない、
全体の半数以上の地上戦はこの方面となっています
○ポクロフスク方面
この方面ではポクロフスクの占領に向け、
ルジアンが前線を維持するための攻撃をおこない、
ほとんど前進しないか、
わずかずつ前進しています
この方面の砲兵偵察大隊のリトヴィン指揮官は、
ウクライナのテレビに登場し、
この方面の戦況について、
「我々は30人の敵を発見して砲撃をおこない、
一度に20人が地獄に召され、
10人が負傷する
その後30分か40分くらいするとまた
20人30人のルジアンがやってきて、
そのなきがらをまたいで前進しようとするが、
それも破壊される
そんなのが24時間ノンストップで続く」
と述べました
1番目
西側正面のノヴォドミトリフカでは、
ウクライナ軍の突出部となっていますが、
位置情報付きの映像によると、
集落の中心部でウクライナ軍のドローンが
ルジアンを撃退していて、
この場所が最前線となっています
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第137海兵大隊のもので、
地図の場所でルジアンを
観察している様子となっています
戦況図に変更はありません
2番目
クラホフに近いベレツキーでは、
位置情報付きの映像によるとルジアンが
西にも前進しようとしていて、
スタリテルニーの集落に前進を試みています
ご覧いただいているのは
ウクライナ軍の妖怪グループのもので、
地図の場所付近で、
もともとウクライナ軍が作った塹壕にいる
ルジアンを観察している様子となっています
戦況図ではルジアンが1.5キロほど
前進したとして更新しました
○クラホフ方面
この方面でルジアンは数多くの攻撃を仕掛けています
軍事専門家のラキチュク氏は、
Ruzzian軍の戦術について、
「Ruzzian軍はクラホフを占領すれば、
全兵力と予備兵力をポクロフスクに向け
占領しようとするだろう
しかし、
損失も急速に増えていて兵力は低下し、
その計画は崩れ去る可能性も考えられる」と述べ、
今後の戦況について
予断を許さないことを指摘しました
さて戦況図では、
この方面でRuzzian軍は
数多くの攻撃をおこなっていますが、
ルジアンに成果はなく、
戦況図に影響のある情報はありませんでした
○ヴェリカノボシルカ方面
この方面でRuzzian軍は
ヴェリカノボシルカの占領に向け、
郊外で間合いを詰め、
条件を整えています
今日は戦況図に影響のある情報はなく、
ウクライナ軍はヴェリカノボシルカから
北東に延びる高速道路と、
西に延びる高速道路で防衛をおこなっていると考えられ、
Ruzzian軍の前進が停滞している可能性があります
●後方地域
前線から1800キロ離れたエカテリンブルクの工場で
大規模な火災が発生し、
1500平方メートルの範囲が炎上している情報があります
この工場では、
ドローンの部品を作っているとのことです
●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州
これらの方面でルジアンは4回攻撃を行ないましたが、
この攻撃はウクライナ軍が撃退し、
戦況図に影響のある情報はありませんでした
■その他
反政府勢力が攻勢を仕掛けているシリアでは、
いくつかの情報があり、
まずRuzzian軍とシリア軍が
反政府勢力支配下のイドリブを空爆した情報、
シリアのRuzzian軍司令官のキセル中将が解任され、
後任にキーウ侵攻を
主導して失敗したチャイコ大将が任命される
との情報のほか、
ウクライナ情報総局HURは、
トルコに近い反政府勢力の攻撃により、
Ruzzian軍の一部部隊は包囲され、
数百人が行方不明になったと伝えています
ウクライナ軍は反政府勢力に対し
ドローン攻撃や即席爆弾の作り方などを指導し、
今回の快進撃につながったと報告しました
また、
反政府勢力はRuzzian軍の対空兵器のパンツィルS1、
ZSUシルカ、
多連装ロケットのウーラガン、
Su25攻撃機、
L39ヘリなどを鹵獲しました
今日は以上です
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