【首都炎上】首都モスクワに史上最大の空爆!兵器工場二度目の大爆発【ウクライナ戦況図】ロシアも報復!しかしブーメランで自ら攻撃|カスピ海艦隊大慌て退却!北朝鮮兵前線で叫ぶ「すぐ退却だ」|ロシア企業年内大量倒産!高金利で経済縮小
【11月11日ウクライナ情勢 概要】
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0:00 はじめに
0:37 ウクライナ戦況の全般的な事柄
1:17 ウクライナ情勢、ロシア情勢ニュース
1:29 ロシア・カスピ海艦隊撤退 ウ軍ドローン攻撃大成功
2:09 ロシア兵器工場にドローン攻撃で再び大爆発
2:55 首都モスクワに過去最大のドローン攻撃
3:37 ロシアが最大のドローン攻撃もブーメランで自国攻撃
4:24 各地域の戦況
4:54 ロシア領クルスク方面 ハルキウ方面の戦況
9:49 北東部 ルハンスク州 東部 チャシフヤール方面 テルニー トレツクの戦況
11:35 南東部 ドネツク州ポクロフスク クラホフ ブレミフカ方面の戦況
15:57 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況
16:14 ロシア企業年内大量倒産!高金利で経済急激縮小
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ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
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●ウクラ軍の損失は?
データ非公表
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#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領
みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
公開情報をコンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
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動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください
■ウクライナ情勢
ロシアがキーウに侵攻してから992日となりました
まずは全般的な事柄です
先程公表されたウクライナ軍の
参謀本部の最新の発表によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1770名
戦車4両
装甲戦闘車40両
砲34門
ドローン57機
巡航ミサイル2発
その他車両135両
となっています
戦線全体では、
一日で158回の地上戦の報告がありました
■ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
11月7日の動画で、
ウクライナはロシアのカスピ海艦隊を攻撃し、
3隻の艦艇に損害を与えたことをお伝えしましたが、
最新の衛星画像によると、
ウクライナ国境から1500キロ以上離れた場所にあるカスピ海艦隊は撤退しました
残っているのは昨年退役したストゥピネツ大型ミサイル艇1隻となっています
カスピ海艦隊からウクライナに向けてKh101、
カリブルミサイルが発射されたことがあり、
正当な軍事目標として攻撃は効果があったことになります
2番目
またウクライナ軍は国境から110キロ離れたブリャンスクにある兵器廠(弾薬保管工場)を再び攻撃し、
再び爆発と火災が発生しました
今回二度目の攻撃は12機のドローンで行なわれ、
映像や画像では夜空が赤く染まり、
爆発は8回観測されたとのことです
ちなみに当局では14機のドローンを撃墜したと主張しています
詳細な損害規模は評価中ですが、
この兵器廠はウクライナ戦争後に建設された最新のもので、
そもそもこの場所に兵器工場を作ったのが間違いであったことが証明されました
3番目
またモスクワでは数十機のドローンが飛来し、
当局は少なくとも32機のドローンを破壊したと主張しています
実際に何機かは撃墜されている模様で、
映像では撃墜される瞬間を映したものや、
道端で何かが燃えているのが確認できます
何を狙ったものかは伝えられていませんが、
これによりモスクワのドモジェドヴォ、
シェレメチェヴォ、
ジュコーフスキーの空港は離発着禁止となり、
ロイター通信では今回の攻撃はウクライナ戦争開始以来の「ロシアの首都に対する最大の攻撃」と伝えています
4番目
反対にウクライナ空軍は、
ロシアがウクライナに向けて史上最大のドローン攻撃を行なったと報告しました
しかし、
145機のシャヘドドローンとその他の未特定のドローンのうち、
62機を撃墜し、
67機が途中で行方不明になり、
10機がモルドバ、
ベラルーシ、
ロシアに向けて飛んでいったと報告しました
ロシアは10月だけでも2000機以上のドローン攻撃をほぼ毎日行なっていて、
最近では発泡スチロールと合板と民生用のエンジンを使いコストを極限まで落としたおとりドローンを使い、
攻撃の成果を上げようとしています
■それでは、
各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
説明にあたり、
海外で起きた出来事を参考に、
ルジアンやRuzzian軍など
YouTube用に最適化した表現で、
日本語でのみお送りしていますのでご了承ください
●北東部 クルスク方面、
ハルキウ方面
8月にウクライナ軍が侵攻したクルスク、
5月にRuzzian軍が侵攻したハルキウ方面の
戦況についてお伝えします
○クルスク方面
作戦に影響を与えるクルスクの天気は、
くもり
最低気温1度、
最高気温4度
今日の天気予報は、
くもりとなっています
北朝鮮軍の様子について、
いくつかの情報がありますのでお伝えします
まずウクライナ国防省主要情報総局GURは、
北朝鮮軍の無線通信を傍受したと報告しました
無線では北朝鮮兵士の一人が工兵に連絡し、
朝鮮語で緊急に帰還を命じるところが録音されていて、
すでに北朝鮮軍が戦場に
投入されていることが確認できるとしています
二番目に、
場所は不明ですが、
北朝鮮兵士がウクライナ軍のドローン攻撃に遭い、
地面にお休みになる前の画像が公開されました
ウクライナニセ情報対策センターの
コバレンコ所長によると、
慢性的な栄養失調とビタミン不足により、
北朝鮮兵はほおがこけ、
顔を見ただけでわかるとしています
また、
この兵士は自分の体の大きさと
同じほどの大きさの荷物を運んでいて、
北朝鮮兵が弾薬や食糧を前線に輸送するための
フットポーターとして
Ruzzian軍に使われていることがわかります
一方ニューヨークタイムズは、
北朝鮮軍1万人を含むルジアンと
北朝鮮軍の連合軍5万人がクルスクで攻撃準備に入り、
記事では今後数日以内に反撃が
開始される可能性があると伝えています
さて戦況図では、
この方面では限定的な地上戦が行なわれています
○グルジヴォ方面
グルジヴォ方面のノヴィプットでは、
位置情報付きの映像によるとウクライナ軍が
撤退作戦を行なっていて、
国境からウクライナ側に移動しようとしています
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第47機械化旅団のもので、
地図の場所の様子となっています
ウクライナ軍は煙幕を張って
視界を隠そうとしましたが、
途中Ruzzian軍の対戦車ミサイル1発と
ドローン攻撃を2回食らい、
万事休すと思われました
しかし、
被弾しても無事に国境を越えて
ウクライナ側に戻ることができました
戦況図に変更はありません
○コレネヴォ方面
1番目
コレネヴォの南東17キロにあるノヴォイヴァノフカでは、
位置情報付きの映像によると集落の北で
ウクライナ軍がRuzzian軍を攻撃し、
陣地を奪いました
この攻撃ではウクライナ軍は2両の
ブラッドレー歩兵戦闘車を投入しました
ご覧いただいているのは先程のウクライナ軍の
第47機械化旅団のもので、
地図の場所に前進し、
歩兵が展開する様子となっています
この場所は昨日の動画で
いったん係争地としていましたが、
一部ウクライナ軍が再度占領したとして
戦況図を更新しました
2番目
反対にゼレニシュラフの南側でRuzzian軍は、
位置情報付きの映像によると、
集落の南で攻撃を行ないましたが、
こちらはウクライナ軍に撃退されました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第225大隊のもので、
地図の場所のBMD4歩兵戦闘車を
観察している所となっています
こちらは係争地内の出来事で
戦況図に変更はありません
3番目
反対にルジアン軍はオルゴフカの東で
攻撃を仕掛けましたが、
この攻撃はウクライナ軍により撃退されました
Ruzzian軍はBMP歩兵戦闘車を全速力で前進させ、
突破を図りましたが、
途中2回地雷を踏んで空中を飛んでいってしまいました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第95エアアサルト旅団のもので、
地図の場所の様子となっています
戦況図に変更はありません
○ハルキウ方面
この方面でルジアンは2回攻撃を行ないましたが
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありませんでした
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面
クピャンスクから
チャシフヤール方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
クピャンスク方面で9回、
スバトベ・クレミンナ線で15回、
シベルスク周辺は1回、
チャシフヤール方面で2回、
トレツクの方向は9回
攻撃をおこないましたが、
次に説明するビロホリフカ以外では、
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありませんでした
○シベルスク周辺
この方面でウクライナ軍は昨日に引き続き
ビロホリフカで奪還作戦を行ないました
昨日の動画でもお伝えしたビロホリフカの北の郊外では、
位置情報付きの映像によると、
Ruzzian軍が奪われた陣地に
ドローンで攻撃を行なっていて、
この場所をウクライナ軍が
奪還したことが確認できます
ご覧いただいているのはRuzzian側のもので、
地図の場所の様子となっています
その範囲を係争地から
ウクライナ軍が奪還したとして戦況図を更新しました
面積は1.3平方キロほどになります
○トレツク方面
この方面で戦況図に変更はありませんが、
ウクライナ軍のボボヴニコワ報道官は
ウクライナのテレビに登場し、
この方面の戦況について、
「ルジアンは攻撃回数を減らし、
一回の攻撃の人員を増やしているため、
1日平均で60人前後が無力化されている」
とRuzzian軍の損失が増加傾向にあることを説明しました
●南東部 ドネツク州
ポクロフスク、
クラホフ・ブレミフカ方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
ポクロフスク方面で39回、
クラホフ方面では40回、
ブレミフカ方面で5回
攻撃をおこないました
○ポクロフスク方面
この方面ではルジアンが
積極的に攻撃を行なっています
1番目
西側正面のペトリフカでは、
ルジアンは集落に正面突撃を行ない、
北と西にわずかに前進した可能性がありますが、
ウクライナ軍も応戦していて、
今のところは戦況図に変更はありません
2番目
またノヴォオレクシイフカの南の郊外では、
ウクライナ軍のドローンがルジアンを攻撃していて、
ルジアンが1キロほど境界森林を前進しました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第35海兵大隊のもので、
自爆ドローンが地図の場所付近のルジアンを
観察している様子となっています
戦況図ではこの場所までルジアンが前進したとして
戦況図を更新しました
3番目
南側正面のソンツィフカでは、
ウクライナ軍は戦車を投入してルジアンを掃討し、
前進を食い止めています
ディープステートプロジェクトのアナリストの
ミクラ氏がウクライナのメディアに登場し、
ソンツィフカでルジアンが
4キロの突出部を作っていることについて説明し、
「いったんルジアンが取り付くと
ウクライナ軍は排除するだけの歩兵戦力がなく、
そのうちにRuzzian軍の増援が到着して
占領地が拡大する」と述べました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
先程と同じ第35海兵大隊のもので、
地図の場所の様子となっています
今のところは戦況図に変更はありません
○クラホフ・ブレミフカ方面
この方面では激しい地上戦となっています
Ruzzian軍はウクライナ軍の突出部を
包囲しようと攻撃を仕掛けていますが、
反対にウクライナ軍は包囲されずに
Ruzzian軍に損害を与えつつ後退できるかどうかが
焦点となります
この方面のウクライナ軍の旅団報道官は、
Ruzzian軍はほぼ毎日機械化攻撃を行ない、
クラホフと周辺の集落にドローン、
激しい空爆、
極めて激しい砲撃を続けていると報告しました
1番目
ダルネの東では、
位置情報付きの映像によると
ルジアンの歩兵が徒歩で前進していて、
ウクライナ軍がドローンと
レオパルド2を投入してルジアンを排除しています
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第33機械化旅団のもので、
地図の場所付近の様子となっています
戦況図ではこの付近の後方を
ルジアンが占領したとして戦況図を更新しました
面積は約25平方キロほどになります
2番目
南側のトルドヴェの西では、
位置情報付きの映像によるとウクライナ軍の
SUVがRuzzian軍のドローンにより攻撃を受けていて、
この場所が最前線となっていることがわかります
ご覧いただいているのはRuzzian軍のもので、
地図の場所の様子を観察しているところとなっています
この場所はウクライナ軍の支配地としていましたが、
戦況図ではこの場所までを係争地の拡大として、
また、
トルドヴェからマクシミフカの間の郊外は
一部Ruzzian軍が占領したとして更新しました
占領地の面積は、
7平方キロほどになります
3番目
またヤスナポリャーナの周辺では、
複数の情報を総合して、
Ruzzian軍が畑1枚分ほど前進したとして
戦況図を更新しました
面積は11平方キロほどになります
●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州
この方面ではRuzzian軍は4回攻撃を行ないましたが、
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありませんでした
■その他
政策金利が21%となっているRuzzianでは、
借入金利が30%から40%となり、
年末を越せず破綻する企業が
続出すると見込まれています
Ruzzian最大の建設会社で1万人以上の
従業員を抱えているサモレットグループは、
建築主が高金利に耐えられず建設工事の延期、
中止が相次いでいるため、
会社の資金繰りが急速に行き詰まり、
オーナーが時価265億ルーブル(400億円)
と言われる株式の31%を売却し、
当面の資金繰りに当てることになりました
業績は瞬く間に悪化し、
第3四半期は売上高はその前の四半期の半分、
インフレによるコスト上昇のため
利益率は9%から3%に急減、
負債は25%も増えたとのことです
専門家は「利払いの増加を
価格に転嫁できる企業は極めて限られ、
27%の企業はすでに債務不履行を起こし、
35%は今年中に債務不履行となり、
20%は来年起きるだろう
この高金利を切り抜けて生き残る企業は
全体の18%程度である」と予測し、
インフレによる企業の大量倒産が
目前となっていることを説明しました
今日は以上です
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最後に、
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