【ウクライナ戦況図】北朝鮮vsロシア軍 装備を奪い合い!内紛から敵対関係に発展【政策金利21%に上昇!ロシア産業崩壊待ったなし】インフレ加速でバターがキャビア並みの高級品に変身
【10月26日ウクライナ情勢 概要】
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0:00 はじめに
0:37 ウクライナ戦況の全般的な事柄
2:02 ウクライナ情勢、ロシア情勢ニュース
2:13 【過熱経済】ロシア政策金利21%へ!バターの万引き「ウォッカ並み」ロシア産業崩壊へ
4:08 北朝鮮とロシア軍で内紛発生 装甲戦闘車巡り仁義なき戦い
5:01 ロシア予算に穴が空き駐車違反を大量検挙
6:19 各地域の戦況
6:48 ロシア領内クルスク方面、ウクライナ・ハルキウ方面の戦況
10:19 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
14:04 南東部 ドネツク州ポクロフスク クラホフ ブレミフカ方面の戦況
17:43 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州、ロボチネ、クリンキーの戦況
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●ウクラ軍の損失は?
データ非公表
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#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領
みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
公開情報をコンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
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再生リストからあわせてご覧ください
■ウクライナ情勢
ロシアがキーウに侵攻してから976日となりました
まずは全般的な事柄です
先程公表された
ウクライナ軍の参謀本部の最新の発表によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1690名
戦車12両
装甲戦闘車45両
砲29門
多連装ロケット2両
防空システム2基
ドローン56機
その他車両101両
となっています
戦線全体では、
一日で187回の地上戦の報告がありました
Ruzzian軍はおそらくアメリカ大統領選挙で
トランプ大統領の誕生をにらんで、
それまで激しく攻撃を仕掛け、
前進を試みています
そして、
視覚的に確認できる
ウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、
1対3.8で、
ウクライナ側の損失数に比べ、
ロシア側はその3.8倍になります
ロシア側の損失は歩兵戦闘車、
民生用のバン、
軍用トラック、
乗用車が多く、
反対にウクライナ側はピックアップが目立ちます
■ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
ロシア中央銀行は政策金利をそれまでの19%から21%に引上げました
引上げ幅の2%は市場の予想を超えるもので、
声明では「国内需要が商品やサービスの供給を大幅に上回っている」と供給不足を警告し、
今後についてはインフレ抑制に向けて金利をさらに引上げることを示唆しました
一方ロシアではバターの価格が高騰し、
スーパーでは頻繁に盗まれる事態となっています
ロシアでは、
バターの価格が今年に入ってから20%以上上昇し、
ウオッカと同じように盗まれるようになりました
それだけでなく、
バターを作る原料の入手も困難になり、
例えば原料の生バタークリームの価格は50%以上も上昇したため、
生産すればするほど大赤字の状態となりました
そのため、
バター工場では出荷を一時停止し、
さらに消費者価格が上昇する悪循環に入っただけでなく、
バター自体が入手困難となっています
スーパーではバターは鍵付きの冷蔵庫で販売したり、
万引き防止のプラスチックケースに入れて販売するようになり、
これは高級品のキャビアと同じ売り方だとのことです
中央銀行では、
今後のリスクはインフレ持続と経済過熱、
貿易条件の悪化を指摘しています
アナリストは、
インフレのまま生産が縮小し、
不況に陥るスタグフレーションに陥るリスクが高いとしています
実際ロステックのチェメゾフ代表はRBCの取材に対し、
「ほとんどの関連企業は銀行返済に行き詰まり、
倒産するだろう」と強調し、
産業が崩壊する可能性を指摘しました
2番目
ウクライナ国防省主要情報総局GURは、
ロシア軍の無線通信を傍受し、
ロシア兵と北朝鮮兵の間で摩擦が生まれ、
ロシア兵の間で北朝鮮兵士に対し敵意が生まれていると報告しました
クルスクの前線にいるロシア兵は、
指揮官から新参者の北朝鮮兵に装甲車を提供するよう命令され、
これに対し明らかな不満を表明し、
この不満は敵意にエスカレートして、
2つのグループ間で緊張状態となっているとのことです
GURでは、
こうした事件の背景には、
ロシア軍が他国の兵士に対し攻撃的で侮辱的な態度をとる伝統があり、
「北朝鮮兵士はロシア軍の中で新参者の格下で扱われている」と報告しました
3番目
ロシア連邦関税局はプーチン大統領に、
「今年の予算に組み込まれた税収計画を達成できない」と報告し、
歳入に穴があくことが判明しました
予算収入の2割を占める関税の予算は7兆ルーブル(約11兆円)でしたが、
数千億ルーブル不足すると見込んでいます
その理由として輸出の停滞、
制裁により海外銀行を通じた輸入代金の決済ができない状態であることを指摘しています
そのような中、
少しでも連邦予算の収入を増やすため、
モスクワでは駐車違反を積極的に摘発しています
弁護士事務所では、
駐車違反の異議申し立て件数が2倍に増えた一方、
異議申し立てはほとんど却下され、
車の所有者は数千円の罰金を支払うことになっているとのことです
中には、
駐車してから機械にお金を投入する間のわずかな時間で駐車違反を認定したり、
駐車料金を払う機械と道路の縁石を工事中にして所有者に駐車違反をさせ、
その後元通りにする手口もあるとのことです
■それでは、
各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
説明にあたり、
海外で起きた出来事を参考に、
ルジアンやRuzzian軍などYouTube用に最適化した表現で、
日本語でのみお送りしていますのでご了承ください
●北東部 クルスク方面、
ハルキウ方面
8月にウクライナ軍が侵攻したクルスク、
5月にRuzzian軍が侵攻した
ハルキウ方面の戦況についてお伝えします
●クルスク方面
作戦に影響を与えるクルスクの天気は、
雨
最低気温10度、
最高気温25度
今日の天気予報は、
はれとなっています
プー大統領はBRICS首脳会議で、
「ウクライナ軍はクルスクで包囲され、
重大な損害をこうむった」と発言したことを受け、
ウクライナ軍のシルスキー司令官は
クルスクでの損失を公表しました
それによると、
8月8日以降のRuzzian軍の損失は、
兵士17819名、
うち6662名が地獄に召され、
10446名が負傷
戦車45両
装甲戦闘車256両
軍用車両565両
砲99門
多連装ロケット5両であり、
これを取り上げた記事では、
「Ruzzian軍は戦線全体で
第2次世界大戦中のヒトラーによる
バルバロッサ作戦の初期段階に匹敵する損失を
こうむっている」と伝えています
○コレネヴォ方面
この方面では双方が攻撃をおこなっています
Ruzzian軍は、
あちらで前進すればこちらで
ウクライナ軍の占領を許すといった状態で、
戦況は少しずつ変化していますが、
当初目標のウクライナ軍を
クルスクから追い出すことはできていません
またRuzzian軍の攻撃自体低調で、
Ruzzian軍はタイミングを
見計らっている可能性があります
一方ウクライナ軍の第82空挺旅団は、
「死の道」となったコレネヴォ・スジャ道路で
Ruzzian軍の第155海兵旅団が出した
おびただしい損失の様子を公表しました
この道路上でRuzzian軍は207両、
400万ドル(6億円)以上の装備を失ったと伝えています
さて戦況図では、
オブホフカと、
昨日の動画でウクライナ軍が占領したとお伝えした
ダリイノの間では、
位置情報付きの映像によると、
Ruzzian軍が攻撃を行いましたが、
ウクライナ軍の地雷に阻まれて撃退されました
ご覧いただいているのは
ウクライナ側の撮影したもので、
地図の場所でルジアンが車両から展開したあと
帰投するRuzzian軍のBMP歩兵戦闘車の様子となっています
これにより、
Ruzzian軍の最前線は
この場所となっていることがわかりましたので、
ニコラエヴォダリイノは
ウクライナ軍が占領しているとして
戦況図を更新しました
面積は18平方キロほどになります
それ以外には、
ノヴォイヴァノフカ、
ボルキからプレフォボ付近で
地上戦の報告がある程度で、
戦況図に変更はありませんでした
●ハルキウ方面
この方面でルジアンは8回攻撃を行いましたが、
ウクライナ軍が撃退して、
Ruzzian軍の前進はありませんでした
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面
クピャンスクから
チャシフヤール方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
クピャンスク方面で14回、
スバトベ・クレミンナ線で23回、
シベルスク周辺で少なくとも1回、
チャシフヤール方面で2回、
トレツクの方向では不特定の回数の攻撃をおこないました
○スバトベ・クレミンナ線
この方面では長い前線の中で
Ruzzian軍は1か所か2か所程度の攻撃軸を選んで
攻勢を仕掛けています
反対にウクライナ軍は、
詳細な場所は不明ですが、
前線から数十キロ離れた場所でRuzzian軍の
ブクM3とブクM2防空システムを攻撃し、
敵のレーダーシステムを破壊したと報告しました
一方、
戦況図では、
昨日の動画で占領をお伝えしたノヴォサドベの南、
テルニーの町の入り口では、
位置情報付きの映像によると
Ruzzianが集落の最初の家に前進し、
ウクライナ軍がドローンで撃退しています
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第60機械化旅団のもので、
地図の場所で活動しているルジアンの様子を
観察しているところとなっています
今のところは戦況図には変更はありません
○シベルスク周辺
ベルホノカミヤンカの西、
ベルホノカミヤンスケの南東の
ルハンスク・ドネツク州境では、
位置情報付きの映像によるとRuzzian軍が攻撃を仕掛け、
ウクライナ軍が撃退しました
ご覧いただいているのは
ウクライナ側の撮影したもので、
地図の場所の様子となっています
この場所は6月に
ウクライナ軍が奪還したとお伝えした所ですが、
係争地に戦況図を更新しました
○チャシフヤール方面
この方面ではウクライナ軍が反撃をおこないました
Ruzzian軍は最近の悪天候でオートバイが使えず、
攻撃に制約が出たとの情報があります
そのうちチャシフヤールの南にある第9鉱山では、
10月18日の動画でRuzzian軍が
前進したとお伝えしましたが、
最新の位置情報付きの映像によると
ウクライナ軍が奪還作戦をおこない、
奪還しました
Ruzzian軍の亀の子戦車が火を噴いて、
地図の場所を狙っていることから判明しました
ご覧いただいているのはRuzzian軍の
おそらくアフマト部隊のもので、
地図の場所の様子となっています
その範囲を係争地からウクライナ軍が
奪還したとして戦況図を更新しました
○トレツク方面
この方面では10月に入りRuzzian軍の攻撃は失速し、
ウクライナ軍が奪還しています
そのうちトレツクの中心部の地図で示した
高層アパートでは、
ウクライナ軍がいる高層アパートに
ルジアンが忍び込み、
地雷を投げ込んで突撃をおこなっています
ご覧いただいているのはRuzzian軍の
第132旅団のもので、
ウクライナ軍に気づかれないように
はしごをかけている様子となっています
この場所は係争地ですので戦況図に変更はありません
●南東部 ドネツク州
ポクロフスク、
クラホフ・ブレミフカ方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
ポクロフスク方面で55回、
クラホフ方面では20回、
ブレミフカ方面で8回
攻撃をおこないました
○ポクロフスク方面
この方面でルジアンは、
セリドヴェの占領を優先し、
兵力を集中して突破を図り、
ウクライナ軍が別の場所で
一部反撃をおこなっています
1番目
連日お伝えしているクルチヤールと
ノヴォフロジフカの間では、
ルジアンが地雷を入れたリュックに火をつけて
ウクライナ軍に投げつけて攻撃を行っています
ご覧いただいているのは
ルジアンの撮影したもので、
地図の場所の鉱山エレベーターで
活動している兵士の様子となっています
戦況図に変更はありません
2番目
最激戦地となっているセリドヴェでは、
複数の未確認情報を総合すると
ルジアンは南と東から攻撃を行い、
セリドヴェを回り込むようにして前進しました
一部は線路沿いに前進し
ヴィシュネヴェの集落にたどり着いた
との情報があります
ウクライナ軍は
北西側の一部を確保して防衛をおこなっています
その範囲を係争地とウクライナ軍の支配地から
一部ルジアンが占領したとして戦況図を更新しました
面積は約10平方キロほどになります
○クラホフ・ブレミフカ方面
1番目
カテリニフカではルジアンが南東から進入し、
市街戦に突入しました
位置情報付きの映像によると
ウクライナ軍のドローンが、
郵便局の北の街区で積極的に活動していて、
ルジアンがこの場所まで
浸透してきたことが確認できます
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第214オフフォア大隊のものとなっています
戦況図ではこの場所の手前までを
ルジアンが占領したとして
係争地の拡大として戦況図を更新しました
2番目
ブフレダールの北のボホヤフレンカでは、
Ruzzian軍がドローンで
集落のウクライナ軍陣地に攻撃を行っていることから、
ルジアンが集落の端まで間合いを詰め、
市街戦のタイミングを見計らっていることがわかります
ご覧いただいているのは
Ruzzian軍の第36空挺旅団のもので、
地図の場所の様子となっています
その範囲をウクライナ軍の支配地と係争地から
ルジアンが前進したとして戦況図を更新しました
3番目
さらにゾロタニバの北では、
位置情報付きの映像によると
Ruzzian軍が2つの攻撃軸で北に向かって攻撃を行い、
畑を前進しました
ご覧いただいているのはRuzzian軍のもので、
地図で示した場所で前進する
車列縦隊の様子となっています
映像では、
ウクライナ軍の反撃は少なく前進できている模様です
その範囲をウクライナ軍の支配地と係争地から
一部ルジアンが前進したとして戦況図を更新しました
●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州
この方面でルジアンは、
ザポリージャ方面で4回、
ヘルソン方面で3回攻撃を行いました
この方面で戦況図に変更はありませんが、
ザポリージャ戦線では、
ロボチネ付近で地上戦の報告があり、
この方面のウクライナ義勇軍のブラチュク報道官は、
「敵はこの方面に予備兵力を移動させ、
偵察活動を積極的におこない
防衛の弱点を探っている」
と将来の攻撃の可能性を指摘しました
今日は以上です
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