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【歴史に残る大失策】クルスク奪還作戦4日で終了!ロシア兵8千名逆包囲【ウクライナ戦況図】黒海艦隊ノヴォロシースクも撤退!行き場失う【ロシア敗北察知】予算オーバーで継戦年内まで!最後の情報戦仕掛ける


【9月16日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
0:36 ウクライナ戦況の全般的な事柄
1:44 ウクライナ情勢、ロシア情勢ニュース
1:56 ロシア国防費予算オーバー 経済に大打撃与える
3:37 ロシア専門家「ロシアが戦えるのは今年まで」最後の情報戦仕掛ける
5:29 ロシア黒海艦隊ノヴォロシースクからも撤退
6:07 各地域の戦況
6:33 ロシア領内クルスク方面、ウクライナ・ハルキウ方面の戦況
10:44 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
13:21 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
17:12 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州、ロボチネ、クリンキーの戦況

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note→https://note.com/sumaitotoushi/

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!毎日戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
https://www.youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_zgN4ECa-xtlOUdWRPtsr2
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。
#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
公開情報をコンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
チャンネル登録して通知をオンにすると、
動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください

■ウクライナ情勢


ロシアがキーウに侵攻してから936日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部の最新の発表によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1060名
戦車3両
装甲戦闘車8両
砲14門
多連装ロケット1両
ドローン29機
その他車両34両
となっています
戦線全体では、
一日で164回の地上戦の報告がありました
そして、
視覚的に確認できる
ウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、
1対3.1で、
ウクライナ側の損失数に比べ、
ロシア側はその3.1倍になります
ロシア側の損失は歩兵戦闘車、
戦車、
民生用のバンが多く、
積極的な攻勢作戦をおこなっています
反対にウクライナ側は対地雷装甲車が目立ちます

■ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします


YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
ウクライナ戦争はロシアに驚くべき大きな打撃を与えていることがわかりました
ドイツ国際安全保障研究所のクルーゲ研究員は、
SNS上の自身のページでロシアが費やした戦争費用の推計値を公表しました
それによると、
今年1年間だけでロシアは13兆3000億ルーブル(約24兆円)をウクライナ戦争に費やすことになり、
これは当初計画の約3割増しになります
この中には、
国防費以外にも機密費が含まれ、
その多くが兵器購入に充てられています
同氏は機密費が36%も急増していると述べました
またインフレにより軍事装備品の調達価格が上昇していることや、
外国との軍事協力の支出も年6000億ルーブル(1兆円)と急増し、
イランや北朝鮮との兵器取引の費用が増えたことも全体費用が急増した原因とのことです
同氏は、
ロシアの発展とロシア人の生活向上に使えるはずだった13兆3000億ルーブルが失われた結果、
ロシアの都市が破壊され、
クルスクを含む数十の村が焼き払われたとしています
またこれ以外にもロシアへの制裁の影響が、
少なく見積もっても数兆ルーブルはあり、
それだけでも本来の経済に投資されれば、
ロシア人は普通の生活が送れることだろうと述べました
ちなみに記事では、
ロシア人の20%はトイレを路上で済ませていると指摘しています
2番目
有名なロシアの社会学者のイーゴルイドマン氏は自身のテレグラムで、
「プーチン大統領は現在進行中のウクライナ戦争を継続することはできなくなる」と指摘しました
同氏はその理由として4つ指摘し、
1.「経済は過熱し、
労働力と生産資本は枯渇した」
2.「契約兵士の給料は上昇し続けるが、
大砲の餌となる契約者は減少している」
3.「旧ソ連時代の兵器備蓄は使い果されつつある」
4.「ロシアと中国の資金決済がほぼ不可能となった」
従って、
「ロシアは生産資源、
大砲の餌、
兵器が不足し、
中国はロシアを支えることができず、
かつてのヒトラーやスターリンのような全面戦争もできず、
ロシアは戦争に勝つのは不可能である」と分析しました
また同氏はその時期について「プーチン大統領が戦争を継続できるのは年末までで、
来年初めまでにはロシアは経済から危機的な状況となる」と予測しました
最後に、
このような中でロシアができることは、
「ウクライナに和平交渉を求める」しかないとして、
クレムリンはできるだけ有利に和平を進めるため、
現在、
ウクライナを分裂させ、
弱体化させるためのプロパガンダ作戦を実施し、
オルバン、
アブラモビッチ、
その他のメディアを使い「ウクライナの敗北」「西側の裏切り」「和平は避けられない」といった情報が流されていると分析しました
実際に昨日付のビルド紙は、
「ウクライナに残されたチャンスは一つだけ」というタイトルの記事で、
「ウクライナは勝利計画の名前で部分停戦案を用意している」と伝え、
ウクライナ大統領府が即座に否定しました
3番目
ロシアのノヴォロシースクからロシア艦隊が撤退を開始しました
OSINT専門家のサットン氏は、
SNSでノヴォロシースクの衛星写真を公開し、
その理由を分析しました
同氏によると、
「ノヴォロシースクはストームシャドウの射程圏内にあり、
ロシア海軍はこれを恐れて撤退を完了した」と分析しました
ノヴォロシースクにはクリミアにいた黒海艦隊が身を寄せていましたが、
再度の撤退となりました

■それでは、
各地域の戦況です


戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
YouTubeで説明にあたり、
Ruzzian軍などいくつかの表現は海外の例を参考に
最適化してお送りしています

●北東部 クルスク方面、
ハルキウ方面


8月6日にウクライナ軍が
クルスクに侵攻してから40日となりました

●クルスク方面


作戦に影響を与えるクルスクの天気は、
はれ
最低気温14度、
最高気温28度
今日の天気予報も、
はれとなっています

クルスク


この方面でRuzzianの軍事ブロガーたちは
パニックに陥り、
軍と関係あるノースウィンドという軍事ブロガーは、
「われわれの反撃は4日目で力尽き、
敵は予備兵力を投入し、
リュビモフカの村にさえはいれず
前進は不可能になった」と嘆いています
また別の軍事ブロガーは「ウクライナ軍は
南から国境を突破し、
今後数日以内にウクライナ軍による
新たな攻撃があるだろう
我々の前には、
8000人のRuzzian兵に大釜の脅威(包囲の危険性)が迫り、
閉じ込められる可能性がある」
と危機感を募らせています
一方シルスキー司令官はクルスクの前線を訪れ、
兵士とともに記念写真を撮影しました
この何気ない写真についても
Ruzzianの軍事ブロガーたちは、
「ゲラシモフなら射●される可能性がある
なぜなら無能な軍事計画と肉挽きと言われる
突撃の罪を犯しているのは
ゲラシモフだからだ」とコメントしました

○グルジヴォ方面


この方面ではウクライナ軍が南に橋頭堡を築き、
占領範囲を広げています

グルジヴォ方面


1番目
ヴェセロエでは、
ウクライナ軍が東に前進しています
ご覧いただいているのはウクライナ側のもので、
ヴェセロエ郊外の畑を北東に前進する
ウクライナ軍の車両となっています
またウクライナ軍は
ルジアンの集結地となっている
ヴェセロエの学校に空爆をおこない、
動きを牽制しています
ご覧いただいているのは地図で示した
場所の様子となっています

ヴェセロエ


2番目
その東のメドヴェジェの北では
位置情報付きの映像によるとウクライナ軍が前進し、
Ruzzian軍がドローンで攻撃をおこなっています
ウクライナ軍は集落をやり過ごして
前進を図っています
ご覧いただいているのはRuzzian側のもので、
地図で示した場所でウクライナ軍の
車両を観察している様子となっています
ここまででウクライナ軍の前進範囲を
青い線で表示しました
この場所から3キロも進めばロシア軍の背後が
見えてくると思われます

メドヴェジェの北

○コレネヴォ方面


この方面ではRuzzian軍がわずかに奪還しましたが、
反撃としては失敗したと考えられます
1番目
「10Yオチャブリ」の集落では、
位置情報付きの映像によると
Ruzzian軍の活動が観測され、
ウクライナ軍がドローンで阻止しています
ご覧いただいているのは地図で示した場所で
Ruzzian軍の様子を観察している所となっています
10YオチャブリはRuzzian軍が占領したとして
戦況図を更新しました

10Yオチャブリ


2番目
昨日Ruzzian軍が敗北したとお伝えした
リュビモフカでは、
ウクライナ軍がRuzzian軍の車両を破壊しています
その場所から、
Ruzzian軍の奪還範囲をスナゴストの郊外まで
縮小させました
それ以外には目立った地上戦の報告はなく、
戦況図に変更はありませんでした

リュビモフカ

●ハルキウ方面


この方面でルジアンは3回攻撃をおこないましたが
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に影響のある情報はありませんでした

●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面


クピャンスクからチャシフヤール方面の
戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
クピャンスク方面で17回、
スバトベ・クレミンナ線で19回、
シベルスク周辺は13回、
チャシフヤール周辺で2回、
トレツクの方向に12回
攻撃をおこないました

○クピャンスク方面


1番目
ピシチャネでは、
位置情報付きの映像によるとRuzzian軍が
フルシュキフカに空爆をおこない
ウクライナ軍の動きを牽制し、
その後突撃で前進し、
ウクライナ軍が砲撃で応戦しています
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第205大隊のもので、
地図の場所でRuzzian軍の歩兵を
観察している様子となっています
ルジアン軍は広い範囲で少しずつ前進していて、
その範囲をウクライナ軍の支配地と係争地から
一部Ruzzian軍が占領したとして戦況図を更新しました
面積は10平方キロほどになります

ピシチャネ/フルシュキフカ


2番目
ノヴォセリフスケの西では、
位置情報付きの映像によると
ウクライナ軍の砲撃とともに森の妖精が現れて
熱い光の粒を降り注ぎました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第40砲兵旅団のもので、
地図で示した森林境界の様子となっています
戦況図では、
この場所がRuzzianの占領地に入るように
わずかに修正をしました

ノヴォセリフスケの西

○シヴェルスク周辺


位置情報付きの映像によると、
ヴェルホノカミヤンスケの北東でも
森の妖精が確認され、
ルジアンが応戦していつも以上に
いろいろな方向に輝いて光の筋が見えます
ご覧いただいているのはウクライナ側の
撮影したものですが、
妖精は途中で高度を上げたと思いきや、
地面に墜落してしまいました
こちらは戦況図に変更はありません

○トレツク方面


ニウヨークでは、
Ruzzianに近い複数の情報が、
駅のフェノール工場をRuzzian軍が
再占領したとしていますが、
そうでないとする情報もあり、
いまのところ確認ができませんので
こちらの戦況図ではこのままとしています

●南東部 ドネツク州


ポクロフスク、
クラホフ・ブレミフカ方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
ポクロフスク方面で41回、
クラホフ方面では39回、
ブレミフカ方面で2回攻撃をおこないました
○ポクロフスク方面
Ruzzian軍は現在ブフレダールに
戦力を集中させている模様で、
Ruzzianの軍事ブロガーによると、
この方面のRuzzian軍は攻撃のペースが鈍化し、
補給の強化が必要であると主張しています
1番目
北側正面のクルチヤールでは、
位置情報付きの映像によると、
Ruzzian軍が集落に入り、
そこにいた脱走兵とおぼしき人物を
連れ出して占領しました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第25エアモバイル旅団のもので、
地図で示した家を観察している様子となっています
この場所をウクライナ軍の支配地から
Ruzzian軍が占領したとして戦況図を更新しました

クルチヤール


2番目
スキイヤールではウクライナ軍が反撃をおこない、
Ruzzianをわずかに押し戻したとの情報がありますが、
戦況図に変更はありません
3番目
南側正面のハリツィニフカは、
複数の情報を総合すると、
ウクライナ軍が町を放棄しました
この集落は高台にあり、
三方を川に囲まれた場所で防衛には
適するところでしたが、
その後Ruzzianが占領したことが判明しましたので、
この場所をウクライナ軍の支配地から
Ruzzianが占領したとして戦況図を更新しました

ハリツィニフカ


○クラホフ・ブレミフカ方面


この方面でRuzzian軍は最も戦力を投入して
前進を図っています
1番目
マリンカの西にあるマクシミリャニフカでは、
位置情報付きの映像によると、
Ruzzian軍は集落の中央部付近まで前進し、
占領しました
ご覧いただいているのはウクライナ側のもので、
地図で示した建物の様子を観察している
所となっています
この場所までRuzzian軍が占領したとして
戦況図を更新しました

マクシミリャニフカ


また、
その北側のクラスノホリフカとの間の郊外も
複数の情報を総合して、
Ruzzian軍が占領したとして戦況図を更新しました
面積は二つ合わせて9.5平方キロほどになります
2番目
ヴォジャネからブフレダールでは、
Ruzzian軍は戦力を投入して占領を図っています
また前線を拡大させ、
幅広い範囲で前進を試みています
そのうちヴォジャネの北東の
地図で示した場所では、
12日にウクライナ軍が奪還したことを
お伝えしましたが、
今度はルジアン軍が南から再占領を狙って
反撃をおこない、
地上戦となりました
ご覧いただいているのは地図で示した場所で
損傷したRuzzian軍の戦車を回収している
ところとなっています
ウクライナ軍は砲撃をおこないましたが、
Ruzzian軍はこの車両を回収するのに成功しました
この付近はウクライナ軍が奪還した所でしたが、
係争地として戦況図を更新しました

ヴォジャネ


一方昨日お伝えしたヴォジャネの鉱山、
ブフレダールでは、
市街戦となっていますが、
ルジアン軍の攻撃は成果がなく、
戦況図に変更はありませんでした

●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州


この方面でルジアンはザポリージャ方面の
カミヤンスケとピャティハトキーで2回、
ドニプロ川の三角州地帯で8回
攻撃をおこないましたが、
いずれもウクライナ軍が撃退し、
いまのところは戦況図に影響のある情報は
ありませんでした
今日は以上です
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