【ウクライナ・シリア戦況図】ロシア兵がウクライナで大量脱走!シリアで大ピンチ!過去最高の無駄攻め繰り返す|シリアでは反政府勢力に押され撤退に次ぐ撤退!経済ボロボロでサウジの草刈り場!和平提案は拒否
【12月3日ウクライナ情勢 概要】
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0:00 はじめに
0:38 ウクライナ戦況の全般的な事柄
1:59 ウクライナ情勢、ロシア情勢ニュース
2:11 ショルツ首相キーウ電撃訪問で1兆円の軍事支援 ミニタウルス4000機提供
3:27 ロシア停戦提案拒否「我々は勝利している」裏では勝利条件の変更開始
4:30 ロシア石油輸出大幅減!サウジがロシアの市場を食い荒らす
6:04 各地域の戦況
6:34 チェルニーヒウ、ロシア領クルスク、ハルキウ方面の戦況
8:59 北東部 ルハンスク州 東部 チャシフヤール方面 テルニー トレツクの戦況
12:57 南東部 ドネツク州ポクロフスク クラホフ ブレミフカ方面の戦況
16:14 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況
16:39 シリアでロシア軍アレッポ、ダマスカスから撤退 反政府勢力が進撃へ
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●ウクラ軍の損失は?
データ非公表
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#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領
みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
公開情報をコンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
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再生リストからあわせてご覧ください
■ウクライナ情勢
ロシアがキーウに侵攻してから1014日となりました
まずは全般的な事柄です
先程公表されたウクライナ軍の参謀本部の
最新の発表によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1780名
戦車8両
装甲戦闘車22両
砲23門
ドローン31機
巡航ミサイル3発
その他車両68両
となっています
戦線全体では、
一日で265回の地上戦の報告がありました
これまで2年以上お伝えしてきた限りでは、
これまでの地上戦の最高は230回でしたので、
ロシア軍は攻撃の回数を増やして
前線の突破を図っています
そして、
視覚的に確認できる
ウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、
1対2.2で、
ウクライナ側の損失数に比べ、
ロシア側はその2.2倍になります
ロシア側の損失はバイク、
歩兵戦闘車、
乗用車が多く、
反対にウクライナ側は装甲戦闘車、
ピックアップが目立ちます
■ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で
必要なところを見ることもできます
1番目
ドイツのショルツ首相は予告なしにキーウを訪れ、
6億8000万ドル(1兆円)の追加軍事支援を表明しました
ドイツのNTVは今回の訪問の背景について、
ショルツ首相は来年2月の総選挙で大きく劣勢で、
対立候補のメルツ氏がウクライナ支援に
より積極的であることから、
それを挽回する意図があると伝えています
ちなみにメルツ氏はタウルスミサイルを
ウクライナに供与すると発言しています
今回の軍事支援にはIRIS/T防空システム2基、
レオパルド1A5戦車10両、
歩兵戦闘車60両、
M84およびM80装甲車、
無誘導ミサイル6000発、
誘導ミサイル500発、
ヘルシング無人機4000機が含まれるとしています
ちなみにヘルシング無人機とは
以前11月19日の動画でお伝えしましたが、
「ミニタウルス」と呼ばれる無人機で、
複数のドローンが協調して飛行し、
AIの画像処理により大砲や装甲車両などのターゲットを
自動認識し、
集団で攻撃する能力があるとされています
2番目
ロシアの有名な民族主義者で
ツァルグラードテレビのオーナーでもあり、
クレムリンに非常に近い寡頭政治家の
マロフェエフ氏はブルームバーグのインタビューに応じ、
「ロシアはトランプ和平提案を拒否するだろう」
との見解を示しました
同氏によると「停戦は
ウクライナと米国にとって利益となるが、
ロシアは勝利しており、
何の利益もない」とのことです
一方コメルサントは、
ロシア大統領府が地方知事向けの
セミナーを開催したことを報じ、
「終戦によりロシア勝利のイメージを作り、
外交的成功を作り上げる準備を開始した」と伝えました
これにより、
「クリミアへの陸路の保全」が
ロシア国内に向けた勝利のイメージに
すり替えられるとしています
クレムリンはウクライナの「非ナチ化」
「非軍事化」を引っ込め、
今後は「クリミアへの陸路の確保」が勝利である
との認識を植え付け、
プーチン大統領の発言が
変化するだろうとしています
3番目
ロシア経済崩壊を生暖かく見守る時間が来ました
ロイターが独自に集計した結果によると、
12月のロシア製油所の生産能力は
計画よりも61%多く低下し、
110万トン分が生産されなかったと伝えています
その理由としてクラスノダール、
コムソモリスク、
ヴォルゴグラード、
イルスク、
ヤヤ製油所で修理が遅れ、
再開ができていないとのことです
またサウジアラビアはアジアで石油販売を拡大し、
ロシア産原油のシェアを奪っています
ロシア産原油の販売先は中国とインドに
ほぼ限定されていますが、
サウジアラビアはこの2か国で販売を伸ばし、
逆にロシア産原油の販売は減少しています
ロイターではその理由として、
先週、
ロシアの「影の艦隊」と言われる
タンカー30隻が制裁対象となり、
輸出できるタンカーを見つけるのが
困難になったことを挙げています
さらにロシアにとって見通しは暗く、
中国の景気減速により需要が減少する一方、
サウジアラビアは販売シェア拡大を図っているため、
ロシアは競争に負け、
戦費調達に支障が出る可能性が指摘されています
実際に11月のロシア政府の石油収入は
1兆ルーブルを切り、
7800億ルーブルで前年比36%減少しました
■それでは、
各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
説明にあたり、
海外で起きた出来事を参考に、
ルジアンやRuzzian軍などYouTube用に最適化した表現で、
日本語でのみお送りしていますのでご了承ください
●北東部 チェルニーヒウ、
クルスク、
ハルキウ方面
今月Ruzzian軍が奪還作戦を開始したクルスクと、
ハルキウ方面の戦況についてお伝えします
○チェルニーヒウ方面
昨日の動画で国境に近いウクライナの橋が
二つ破壊されたことをお伝えしましたが、
その後この方面では続報がなく、
戦況図に変更はありません
今後お伝えすべきことが出てきたらご報告します
○クルスク方面
作戦に影響を与えるクルスクの天気は、
くもり
最低気温-2度、
最高気温1度
今日の天気予報も、
くもりとなっています
この方面でRuzzian軍の奪還作戦は
相変わらず低調となっています
この方面で戦況図に影響のある情報はなく、
ウクライナ軍の予備役大佐で軍事専門家の
スビタン氏はウクライナのメディアに登場し、
この方面の戦況について、
「自国領土であるにもかかわらず
ウクライナの占領地よりも損失率は大きく、
Ruzzian軍は自らを破壊するためだけに
攻撃を仕掛けているようなものだ
ウクライナ軍は接近戦でも中距離でも、
長距離でも敵軍を破壊し、
Ruzzian軍の反撃は失敗した」と説明しました
またウクライナ軍の第36海兵旅団は、
「死の道」となったゼレニシュラフ付近で
Ruzzian軍の空挺部隊の様子を公開しました
映像では4輪バギーに乗った歩兵の小集団が
ウクライナ軍の陣地を攻撃しましたが、
ウクライナ軍は遠隔地雷とドローンを使い
2台のバギーを破壊し、
その後陣地内で砲撃とドローンにより
大損害が発生したことがわかるものとなっています
この地上戦でRuzzian軍は16人が地獄に召され、
29人が負傷したとのことです
○ハルキウ方面
この方面でルジアンは10回
攻撃をおこないましたが、
こちらも戦況図に変更はありません
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面
クピャンスクから、
チャシフヤール方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
クピャンスク方面で9回、
スバトベ・クレミンナ線で8回、
シベルスク周辺は1回、
チャシフヤール方面で3回、
トレツクの方向は8回
攻撃をおこないました
○クピャンスク方面
この方面では散発的なRuzzian軍の攻撃が
おこなわれています
そのうちロゾヴァ付近の平地では、
複数の情報を総合すると、
この方面でウクライナ軍はロゾヴァ付近で後退し、
あいたところにRuzzianが入ったことから、
その範囲を係争地からRuzzian軍が
前進したとして戦況図を更新しました
少し地図を引くと、
この付近ではオスキル川を渡る橋が
クルリャキフカとボロヴァしかなく、
そのうちクルリャキフカは最前線となり
補給線として使えないため、
ウクライナ軍の補給線が長く
困難になっている可能性があります
面積は28平方キロほどになります
○チャシフヤール方面
この方面ではもう半年以上戦線が膠着状態にあり、
ウクライナ軍が地形を利用して防衛をおこない、
Ruzzian軍は市内になかなか入ることができません
1番目
そのうちチャシフヤール市内では、
これまで歩兵が市内に浸透しようとしてきましたが、
最近早く前進できると考えたのか
Ruzzian軍が機械化攻撃をおこないました
ウクライナ軍はこれに応戦し、
その結果Ruzzian軍は確認できるだけで
6両のBMD歩兵戦闘車が破壊される大損害を出し、
前線に出ることなく撃退されました
ご覧いただいているのはおそらく
ウクライナ側のもので、
良い子のお子様の健全な成長のために
全部画像処理していますが、
地図の付近で、
もう二度と攻撃しようと思わなくなるくらいの
多数の車両と多数のルジアンの損害が
でているところになります
戦況図に変更はありません
2番目
その南のT0504号線では、
位置情報付きの映像によると
ウクライナ軍が反撃をおこない、
前進しました
ご覧いただいているのはRuzzian軍のもので、
この場所にウクライナ軍の陣地が
あることを示しています
戦況図ではこの場所の背後まで
ウクライナ軍が奪還したとして更新しました
○トレツク方面
トレツクでは、
Ruzzian軍が歩兵による攻撃をおこない、
ウクライナ軍のボボフニコワ報道官は、
「この1週間で500人以上のルジアンが
無力化された」と伝えています
ちなみに、
これは1個機械化大隊に相当する損害となっています
そのうち南側の住宅地では、
ルジアンが2、
3人の小規模なグループで前進を
図ろうとしていて、
ウクライナ軍が住宅地全体で
ドローンで探して排除しています
ほとんどが東側の住宅地に入ったところで
撃退されていますが、
位置情報付きの映像によると、
運のいいルジアンは住宅地を抜けて
鉱山の手前まで浸透し、
中にはこの付近まで
前進したルジアンがいることがわかります
ご覧いただいているのはウクライナ側のもので、
鉱山を背景に地図の場所を
観察している様子となっています
戦況図ではその範囲を係争地の拡大として更新しました
●南東部 ドネツク州
ポクロフスク、
クラホフ、
ヴェリカノボシルカ方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
ポクロフスク方面で33回、
クラホフ方面では48回、
ヴェリカノボシルカ方面で24回
攻撃をおこないました
○ポクロフスク方面
この方面ではポクロフスクの占領に向け、
北側正面ではほとんど前進せず、
西側から南側でわずかずつ前進しています
1番目
南側正面のソンツィフカでは、
位置情報付きの映像によると
Ruzzian軍が攻撃をおこないました
ご覧いただいているのは
ウクライナ軍の戦術評価の映像で、
二人の兵士がオートバイを巡って言い争いとなり、
その間にウクライナ軍のドローンがやってきて
二人とも成敗されてしまう様子の一部となっています
戦況図ではソンツィフカ全体を
係争地の拡大として更新しました
2番目
その南のスタリテルニーでは、
未確認の情報ですが、
ルジアンが集落に入ったとの情報があり、
こちらは確認が取れれば再度戦況図を更新します
○クラホフ方面
この方面でルジアンは数多くの攻撃を仕掛けていますが、
Ruzzian軍に成果はなく、
戦況図に変更はありません
最近この方面で戦況が動かないことについて、
Ruzzian軍に戦術の一貫性がなく、
病気や負傷した兵士が前線に投入された結果、
現場では混乱がおき、
指揮統制が乱れ、
脱走が相次いでいるとの情報があります
○ヴェリカノボシルカ方面
この方面でRuzzian軍は
ヴェリカノボシルカの占領に向け、
郊外で間合いを詰め、
条件を整えています
1番目
ヴェリカノボシルカの北にあるノヴィコマールでは、
複数の情報を総合するとRuzzian軍が前進し、
集落の北側に入りました
その範囲をウクライナ軍の支配地と係争地から
一部Ruzzian軍が占領したとして戦況図を更新しました
面積は6平方キロほどになります
2番目
ヴェリカノボシルカの北東のO0510ステプナ通りでは、
位置情報付きの映像によると、
ルジアンがウクライナ軍の陣地に
地上ドローンを投入し、
攻撃をおこないました
ご覧いただいているのはRuzzian側の映像で、
地図の場所にある家の様子となっています
この場所では1週間前にも
同様の攻撃がありましたが、
そのときはウクライナ側の攻撃と説明していましたが、
Ruzzian軍の攻撃であることが判明しました
今のところは戦況図に変更はありません
●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州
これらの方面でルジアンは4回
攻撃を行ないましたが、
この攻撃はウクライナ軍が撃退し、
戦況図に影響のある情報はありませんでした
ヘルソンでは初雪が降り、
気温が氷点下に達したとの情報があります
■その他
反政府勢力が攻勢を仕掛けているシリアでは、
今日もいくつかの情報があり、
反政府勢力は南東のジャズィーラにむけて
攻勢を開始することを発表しました
状況はアサド政権の手に負えず、
首都ダマスカスからもRuzzian軍が
撤退しようとしているとの情報、
Ruzzian軍はハーン・シャイフンの軍事基地からも
撤退した情報、
またRuzzian軍はハマーから逃走し、
フメイミム基地に避難した情報、
イランの支援を受けたイラクの武装グループ300人が
アサド政権側に援軍を送り、
アレッポに向かった情報があります
さらにこの方面のRuzzian軍の特殊部隊を指揮していた
バイクロフ大佐がモスクワに召喚され、
アレッポで多数の軍事装備が鹵獲された理由を
説明することになっていると伝えられています
今日は以上です
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