【旅客機撃墜】ロシア隠蔽工作バレバレ【アゼルバイジャン大激怒】ロシア同盟崩壊！反露感情剥き出し【ウクライナ/シリア戦況図】北朝鮮軍苦戦！補給なく兵士戦意喪失！病気で動けず｜ロシア固体燃料工場炎上！
【12月27日ウクライナ情勢 概要】
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0:00 はじめに
0:57 ウクライナ戦況の全般的な事柄
2:07 ウクライナ情勢、ロシア情勢ニュース
2:19 アゼル民間機撃墜の裏側で隠蔽工作かアゼルバイジャン大激怒
4:55 北朝鮮のドローン対策判明 おとりを用意し攻撃させる
6:21 各地域の戦況
6:48 ロシア領クルスク、ハルキウ方面の戦況
8:52 北東部 ルハンスク州 東部 チャシフヤール方面 テルニー トレツクの戦況
9:32 南東部 ドネツク州ポクロフスク クラホフ ブレミフカ方面の戦況
13:51 後方地域の爆発炎上事件
15:17 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況
15:56 シリア情勢戦況図
16:06 ロシアタンカー世界の海を彷徨う
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ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
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●ウクラ軍の損失は？
データ非公表
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#ウクライナ戦況
#ウクライナ情勢
#プーチン大統領
みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
公開情報をコンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
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■ウクライナ情勢
ロシアがキーウに侵攻してから1038日となりました
まずは全般的な事柄です
先程公表されたウクライナ軍の参謀本部の報告によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1650名
戦車14両
装甲戦闘車18両
砲22門
防空システム2基
ドローン28機
その他車両83両
となっています
戦線全体では、
一日で217回の地上戦の報告がありました
Ruzzian軍は小規模な正面突撃を多数繰り返し、
大きな損失を出し続けています
そして、
視覚的に確認できる
ウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、
1対2.2で、
ウクライナ側の損失数に比べ、
ロシア側はその2.2倍になります
ロシア側の損失は乗用車、
戦車が目立ち、
反対にウクライナ側は特に傾向はありません
■ウクライナとロシア情勢のニュースを厳選して、
簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
乗客38人が死亡し、
昨日の動画でお伝えしたアゼルバイジャン航空8243便の墜落では、
ロシアのプロパガンダメディアでは、
飛行機が鳥と衝突してエンジンが損傷し、
その後機内の酸素タンクが爆発したというストーリーを伝えています
また、
チェチェンの首長ラムザンカディロフは、
旅客機の墜落当時、
ロシア軍の防空活動がおこなわれていたことを報告した甥のカムザトカディロフに「チェチェン共和国への貢献があった」として勲章を授与しました
甥のカムザトカディロフはチェチェンの安全保障会議書記として、
チェチェンの上空でロシア軍が防空活動で「すべてを撃墜した」と報告しました
これは暗に、
民間機がロシア軍のミサイルにより撃墜されたものの、
チェチェンの領内では墜落も死傷者もなかったことを示した可能性があります
またユーロニュースではアゼルバイジャン政府筋の話として、
墜落はロシアの地対空ミサイルが命中したことが原因だと報じました
アゼルバイジャン当局は地元メディアに対し、
「ロシア軍は8243便を対空ミサイルで撃墜し、
その後ドローン攻撃を口実にGPS妨害をおこない、
近くにあるロシア領内の3つの空港への着陸ができないように妨害した
その後、
海中に墜落させ撃墜を隠蔽することを決め、
8243便をカスピ海へ誘導した
これらの努力は1980年にソ連の戦闘機に撃墜された大韓航空007便や、
2014年にロシアの地対空ミサイルで撃墜されたマレーシア航空MH17便を彷彿とさせるものだ
しかしパイロットは最善の努力をおこない、
撃墜後1時間半もの間なんとか飛行を続け、
奇跡的にカスピ海を越えて対岸にたどり着いたため、
生存者が確認され、
数々の証拠が拡散し、
ロシアは隠蔽に失敗した」と述べたとのことです
これを伝えた記事は、
「罪のない民間人を二度苦しめようとした行為だった」と伝えました
アゼルバイジャンのアリエフ大統領は、
刑事事件捜査の開始を命じ、
スカイニュースでは、
今後ミサイル発射の状況、
近くのロシアの空港に着陸が許可されなかったこと、
損傷した飛行機でカスピ海を渡るよう指示されたことが明らかになると予想しています
2番目
ウクライナの特殊作戦部隊SOFはクルスクで地獄に召された北朝鮮兵士のメモを公開しました
昨日の動画の最初でもお伝えしましたが、
このメモはドローンを撃墜する方法を記載したものだと判明しました
「ドローンを見つけたら、
3人でチームを作ること
一人は7メートルの距離を保ちドローンをおびき寄せるえさ係、
残る二人は10メートル離れた位置で撃墜する係だ
えさ係は常に動き続ければ、
ドローンは動きを止める瞬間がある
その瞬間を狙って撃墜しろ」と指示されています
また砲撃を避ける方法も記載され、
「砲撃に巻き込まれた場合は、
小集団に分かれてその場を離れよ
あるいは、
前回の砲撃地点に隠れよ
砲撃は同じ地点を二度砲撃しない」
と書いてあったとのことです
ちなみにウクライナ軍事情報局HURによると、
北朝鮮兵は深刻な兵站不足を抱えていて、
飲料水が不足し、
呼吸器の伝染病と思われる病気が発生しているにもかかわらず、
ロシア軍は陣地の維持を命令し、
水よりも弾薬を供給していると伝えています
■それでは、
各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
説明にあたり、
過去に海外で起きた出来事を参考に、
ルジアンやRuzzian軍などYouTube用に
最適化した表現を使用していますのでご了承ください
●北東部 クルスク、
ハルキウ方面
Ruzzian軍が奪還作戦を加速させているクルスクと、
ハルキウ方面の戦況についてお伝えします
○クルスク方面
作戦に影響を与えるクルスクの天気は、
くもり
最高気温0度、
最低気温-4度
今日の天気予報も、
くもりとなっています
昨日の動画でお伝えしたクルスク州リゴフの
司令部の攻撃について、
ウクライナ軍は、
「Ruzzian軍の第810海兵旅団の
副司令官パシュトフのほか17名が地獄に召され、
ほとんどが参謀将校であった」と報告しました
またこの方面でRuzzian軍は、
積極的に奪還作戦を進めていますが、
苦戦している模様です
ニュースでお伝えしたように北朝鮮軍には
最初の勢いはなく、
兵站システムはウクライナ軍の攻撃により混乱し、
病死者だけで5人程度発生した模様です
さらにウクライナ軍によると、
北朝鮮軍は監視所を設置して偵察や
有人監視をおこなっているため、
ウクライナ軍の標的となりやすく、
22日には通信拠点が破壊され、
部隊間の無線通信が急激に低下したと報告しています
そんなこともあってかこの方面で
戦況図に影響のある情報はなく、
Ruzzian軍に前進は見られませんでした
○ハルキウ方面
この方面でRuzzian軍は3回の攻撃をおこないましたが、
今日もウクライナ軍に撃退され、
戦況図に変更はありませんでした
ボフチャンスクでは、
骨材工場をウクライナ軍が奪還して以降、
Ruzzian軍は一部で守勢に回っているとの情報があります
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面
クピャンスクから、
チャシフヤール方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
クピャンスク方面で7回、
スバトベ・クレミンナ線で26回、
シベルスク周辺で2回、
チャシフヤール方面で11回、
トレツクの方向に13回
攻撃をおこないましたが、
Ruzzian軍の攻撃はウクライナ軍が撃退し、
昨日お伝えしたところから
戦況図に変更のある情報はありませんでした
●南東部 ドネツク州
ポクロフスク、
クラホフ、
ヴェリカノボシルカ方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
ポクロフスク方面で60回、
クラホフ方面で36回、
ヴェリカノボシルカ方面で34回
攻撃をおこないました
○ポクロフスク方面
この方面のルジアンは目標を
ポクロフスクの占領からドネツク州の
完全占領に重点をおき、
占領地の拡大を目指しています
1番目
北側正面のヴィドロゼニアでは、
位置情報付きの映像によるとルジアンが
防衛線の裏に回り込んで攻撃をおこないました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第68ジャガー歩兵旅団のもので、
地図の場所を歩いているルジアンの様子となっています
昨日はジャガー国家警備旅団とお伝えしましたが、
そちらは間違いでした
この場所はウクライナ軍の
防衛線のあったところでしたが、
この場所まで係争地からルジアンが占領したとして
戦況図を更新しました
2番目
南側正面のノヴォオレニフカからウクラインカ、
ゾリヤの範囲では、
ウクライナ軍が平地の中でも川や
高低差のあるところなど防衛しやすいところに後退し、
ルジアンが前進しています
複数の情報を総合すると、
ルジアンはノヴォオレニフカを占領し、
ウクラインカの北側に取り付いた模様です
この場所は以前の動画でRuzzian軍が
乗用車の縦隊で攻撃をおこなった情報を最後に
確認できる情報がありませんが、
Ruzzian軍に近い情報では、
すでにウクラインカを占領し、
ヤセノヴェに攻撃を仕掛けているとの情報があります
戦況図ではヤセノヴェまでを係争地の拡大として、
またウクラインカの北側をルジアンが占領したとして、
ノヴォオレニフカは占領地を示す赤マークに変更しました
占領地の面積は、
およそ16平方キロになります
3番目
またソンツィフカからスタリテルニーの間では、
ウクライナ軍はすでにいませんが、
その範囲にルジアンが入り占領したとして
戦況図を更新しました
この面積は11平方キロほどになります
○クラホフ方面
この方面ではルジアンが市街地と郊外で攻撃を仕掛け、
市街地で前進しました
そのクラホフでは、
位置情報付きの映像によると、
ルジアンは地図の場所でも旗を掲げていることが
判明しましたので、
新たにルジアンの占領地を追加しました
この西側の樹木帯はウクライナ軍の偵察機器があり、
Ruzzian軍がこれを破壊していることから、
最前線はこの高層アパート街までとなります
さてRuzzian軍はクラホフの市街地に入ってから、
ちょうど2か月となり、
3万5000人の部隊を集中させ、
装甲車両も大きな損失を計上して、
やっと市街地の主要な部分を占領しました
一方ウクライナ軍は市街地西の火力発電所で
徹底抗戦の構えを見せています
Ruzzian軍としてはまっすぐ西に進む戦術や、
スタリテルニーからダヒネを占領して
補給線を断つ方法などが考えられます
戦争研究所ではどのような戦術にせよ、
Ruzzian軍の前進は時間がかかり
損失も発生することから、
この先も苦労するだろうとしています
○ヴェリカノボシルカ方面
この方面でRuzzian軍は要衝ヴェリカノボシルカを
直接攻撃せず、
迂回して包囲するように前進していると考えられますが、
Ruzzian軍の攻撃はウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありませんでした
●後方地域
1番目
ウクライナ空軍はロストフのカメンスクにある
弾道ミサイルの燃料生産工場を精密攻撃し、
生産を停止させたと発表しました
この工場は前線から170キロの地点にあり、
Ruzzian軍の固体燃料ロケットの生産に
重要な役割を果たしていて、
この攻撃で生産が妨害されたとしています
日時や攻撃の方法は明らかになっていませんが、
12月18日に該当する攻撃があり、
映像では爆発音とともに一瞬ですが
炎と煙が上がったところが確認できます
この映像からストームシャドウ/スカルプEGを
使った可能性が高いと思われます
2番目
クリミアでは、
沈没したタンカー2隻から燃料油の流出が続いていて、
当局では連邦非常事態を宣言しました
今回の情報では2隻が運んでいた重油などは
1万6千トンあり、
そのうち40％が漏れ出しているとされ、
ソチにも届いたとのことです
アナパでは石油で汚染された砂を回収していますが、
一時保管場所が市街地の幼稚園の隣であるため、
有毒な蒸気の発生や地下水の汚染が
心配されているとのことです
●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州
これらの方面でルジアンは5回攻撃を行ないましたが、
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありませんでした
○ドニプロ川方面
この方面でRuzzian軍は無謀な渡河作戦を
積極的におこなっていますが、
ウクライナ軍のヴォロシン報道官は、
「敵は5人から7人の兵士が2隻か3隻のボートで
川を渡ろうとしているが、
ことごとく失敗している」と報告しました
■シリア情勢
今日はシリア情勢について戦況図に
影響のある情報はありませんでした
■その他
ロシアの悲しいお知らせです
ブルームバーグによると、
ロシアの北極LNG2号プラントから
天然ガスを積んで出航していたロシアのLNG輸送船
「パイオニア」は、
今年8月に出航したのはいいものの、
結局天然ガスの買い手がつかず、
4か月かけて世界を一周し、
カムチャツカ半島まで航行しただけに
終わったと伝えました
この船は西側の制裁対象となっているため、
中国、
インドなども購入を見送り、
4ヵ月間買い手がつかなかったとのことです
船はニセの位置情報を発信するなど制裁を
回避する方法を模索したものの
顧客に響かなかった模様です
今日は以上です
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