【ロシア北朝鮮軍】クルスク奪還作戦開始!しかし無様な結果に終わる【ウクライナ戦況図】ロシア軍地雷に突進!川で足止め!ダム破壊で水浸し【ロシア経済崩壊瀬戸際】中央銀行が「禁じ手」放つ
【11月12日ウクライナ情勢 概要】
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0:00 はじめに
0:37 ウクライナ戦況の全般的な事柄
1:50 ウクライナ情勢、ロシア情勢ニュース
2:10 ロシア中銀が融資総量規制緊急導入 企業バタバタ潰れる
3:06 ロシア不動産価格暴落開始
4:11 ロシアで破産急増 経済崩壊の瀬戸際
5:07 ロシア警察署 職員全員辞任!安月給で業務増加に耐えられず
6:41 各地域の戦況
7:11 ロシア領クルスク方面 ハルキウ方面の戦況
12:00 北東部 ルハンスク州 東部 チャシフヤール方面 テルニー トレツクの戦況
14:20 南東部 ドネツク州ポクロフスク クラホフ ブレミフカ方面の戦況
18:19 後方地域の爆発炎上事件
18:42 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況
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●ウクラ軍の損失は?
データ非公表
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#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領
みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
公開情報をコンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
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再生リストからあわせてご覧ください
■ウクライナ情勢
ロシアがキーウに侵攻してから993日となりました
まずは全般的な事柄です
先程公表されたウクライナ軍の参謀本部の
最新の発表によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1950名
戦車23両
装甲戦闘車81両
砲38門
多連装ロケット4両
ドローン61機
その他車両74両
となっています
戦線全体では、
一日で160回の地上戦の報告がありました
そして、
視覚的に確認できる
ウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、
1対2.0で、
ウクライナ側の損失数に比べ、
ロシア側はその2.0倍になります
ロシア側の損失は歩兵戦闘車が高水準に確認され、
戦力を集中させ総力を挙げて攻撃を行なっています
反対にウクライナ側はピックアップが目立ちます
■ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
今日は、
ロシア経済がいかに崩壊の瀬戸際にあるかといったことを中心にお届けします
1番目
ロシア中央銀行はインフレ対策の新たな金融引き締め策として、
融資の総量規制を緊急に開始することとなりました
これは銀行の資本規制を厳格化して融資額を資本の一定割合に抑えるもので、
銀行がこれに違反した場合には中央銀行が最大1%の課徴金を課すとしています
ちなみに、
日本のバブル崩壊のきっかけになったのは銀行の総量規制と言われていますので、
この緊急措置は今後のロシア経済にとって危機的な状況となる可能性があります
昨日の動画でもお伝えしましたが、
ロシアの融資はほとんどが変動金利で、
TsMAKP分析センターでは、
すでに20%の企業は借入の返済ができず、
来年には多数の債務不履行が発生すると予測しています
2番目
また、
ロシアでは住宅ローンの優遇制度も廃止され、
イズベスチヤによると、
ロシアでは今年7月ごろから不動産価格が下落しはじめ、
10月は前月に比べ、
ソチで1.3%、
カリーニングラードで1%価格が下がりました
ISSEK国立大学高等経済学部市場調査センターのオスタプコビッチ所長は、
「この傾向は1年以上続く可能性があり、
不動産価格は15%以上下落する可能性がある」と述べ、
不動産価格の大幅な下落を予想しました
ちなみに現在のロシアで住宅ローンを組むには、
頭金を50%以上用意した上で、
ソブコムバンクの住宅ローンを使うと43%の金利で借りることとなります
つまり1000万ルーブル(1500万円)の住宅ローンを借りると20年の総返済額は借入金額の8倍の8000万ルーブル(1億2000万円)にのぼります
3番目
そのためロシアでは記録的な数のロシア人が破産宣告を受けました
MFCセンターによると、
今年第3四半期までで1万2600人の破産が宣告され、
これは同期間で比べた場合、
昨年の2倍近くとなりました
また、
これ以外に裁判手続きを経ずに破産宣告を受けた人が3万8400人いて、
これは昨年よりも1万5千人多い数字となっています
専門家によると、
「このままいくとこの手続きで今年5万人以上が破産するだろう」と述べました
ちなみに法制度が違いますので一概に比較できませんが、
古くから破産の制度が確立されている日本では年間4千件の会社が倒産し、
6万人が破産申し立てをしています
4番目
驚異的なインフレが続くロシアでは、
人口115万人の大都市、
サマラの中央地区にある2つの警察署の職員と捜査員のほぼ全員が辞職しました
ロシア国会の地域政策・地方自治委員会のマトヴェーエフ副委員長によると、
残ったのは退職間近の人だけだったとのことです
その理由としてマトヴェーエフ氏は、
警察官の給与が毎月約4万ルーブル(6万円)と低い割に、
仕事量が多いことを指摘しました
同氏は「定員不足は3割を超え、
職員はみんな辞めました
今年は予算不足でボーナスも払えず、
やめた人の仕事は他の警察署に割り当てました」と述べ、
他の警察署の業務が増え、
退職が今後も続出し、
「玉突き退職の連鎖」が起きることを問題視しました
地方ではさらに深刻で、
本来40あるはずの警察署が閉鎖され、
6つしかないところや、
定員の3分の1,4分の1しか警察官がいないことはザラにあるとのことです
一方でロシアでは警察の人手不足、
治安の悪化に伴い犯罪が増え、
内務省の研究機関では重大犯罪は15万件を超え、
過去15年間で最高となる可能性があると指摘しています
ちなみに日本の重大犯罪件数が1万2千件ですので、
この12倍に相当する数字となります
■それでは、
各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
説明にあたり、
海外で起きた出来事を参考に、
ルジアンやRuzzian軍など
YouTube用に最適化した表現で、
日本語でのみお送りしていますのでご了承ください
●北東部 クルスク方面、
ハルキウ方面
8月にウクライナ軍が侵攻したクルスク、
5月にRuzzian軍が侵攻した
ハルキウ方面の戦況についてお伝えします
○クルスク方面
作戦に影響を与えるクルスクの天気は、
くもり
最低気温0度、
最高気温4度
今日の天気予報も、
くもりとなっています
この方面でRuzzian軍は大規模な反撃作戦を
実行した可能性があります
フォーブスは、
プー大統領がクルスクの緊急奪還作戦を命令し、
終末的かつ壮観な地上戦を開始したと伝えています
しかし、
Ruzzianの軍事ブロガーは
この攻撃は無様な失敗に終わり、
多大な損失をもたらした割には前進がない
と指揮官の無能と嘘に、
怒り心頭となっています
またビルド紙でも、
Ruzzian軍はポグレブキと
ダリイノの村を占領できたものの、
最新のBTR82装甲戦闘車を含む28両の装甲車両を失い、
一度に兵士200人以上の損失を出して
クルスク奪還作戦は失敗に終わったと分析しました
○コレネヴォ方面
1番目
ダリイノでは、
位置情報付きの映像によると
集落からウクライナ軍が撤退し、
集落の一部をルジアンが占領しました
ご覧いただいているのはRuzzian軍のもので、
地図の場所の鶏小屋で作戦を行なう
Ruzzian軍の様子となっています
この場所は10月25日に
ウクライナ軍が占領したところですが、
占領地の面積を縮小させ、
集落の北半分はRuzzian軍が
占領したとして戦況図を更新しました
面積は3.5平方キロほどになります
2番目
リウビモフカからノヴォイヴァノフカの集落では、
また位置情報付きの映像によると、
複数の箇所で地上戦となっています
そのうちご覧いただいているのは
ウクライナ軍の第225大隊のもので、
ノヴォイヴァノフカの集落内のものとなっています
一方その南側ではウクライナ軍の砲撃の位置から、
Ruzzian軍の車両が小さな川を渡ろうとして
ウクライナ軍に撃退されている映像があり、
その範囲を係争地の拡大として戦況図を更新しました
○マラヤロクニャ方面
この方面ではRuzzian軍が奪還作戦を行ない、
多数の損害を出して撃退されました
位置情報付きの映像によると、
Ruzzian軍はマラヤロクニャに向かって
攻撃をおこないましたが、
地雷の除去を行なわず車両を次々突っ込ませたため、
Ruzzian軍の前進は次々と停止し、
その後ゆっくりウクライナ軍が
ドローンと砲撃を浴びせ、
Ruzzian軍は大損害を出して撃退されました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第95航空強襲旅団のもので、
オルロフカ付近の様子となっています
動く絵にはどのカットにも
必ずお休みになっているルジアンがいて、
それだけで大損害が発生している様子がわかりますが、
ほとんどお見せできませんので、
いつもの場所に掲載しておきます
2日間の攻撃で、
最初にお伝えしたようにRuzzian軍の
第810海兵旅団は28の装備と100人以上が地獄に召され、
ほぼ同数の100人以上が重傷を負い
無力化されたと伝えています
戦況図に変更はありません
○プレフォボ方面
またプレフォボの北の地図の場所でも、
Ruzzian軍が攻撃を仕掛け、
プセール川を渡り前進を試み、
ウクライナ軍に撃退されました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第129国境警備旅団のもので、
地図の場所でボートを使い川を渡る
ルジアンの様子となっています
戦況図ではこの場所まで
係争地の拡大として戦況図を更新しました
○ハルキウ方面
この方面でルジアンは6回攻撃を行ないましたが
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありませんでした
なお、
この方面でRuzzian軍は砲弾不足により
多連装ロケットの使用を中止したとの情報があります
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面
クピャンスクから
チャシフヤール方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
クピャンスク方面で3回、
スバトベ・クレミンナ線で6回、
シベルスク周辺は1回、
チャシフヤール方面で3回、
トレツクの方向は16回
攻撃をおこないました
○クピャンスク方面
Ruzzian軍は、
コリスニキフカを占領したと主張し、
NHKも発表をそのまま伝えているようですが、
今のところ確認できるものがなく、
戦況図に変更はありません
○スバトベ・クレミンナ線
この方面のルジアン軍は
35000人の人員と540両の戦車、
その倍の装甲戦闘車、
330門の砲、
113機の多連装ロケットで構成されている模様です
戦況図ではテルニーでは、
位置情報付きの映像によると、
ルジアンが攻撃を行ない、
家一軒単位で前進を試みています
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第60機械化旅団のもので、
ルジアンが死んだフリをしたり、
見逃してほしいと懇願したり、
そうかと思えば落ちている銃を拾って
ドローンに向かって発砲したり、
なんとかドローンから逃れよう
としている様子となっています
そして最後は手品にかかったように
煙とともに消えてしまいました
戦況図ではこの場所まで係争地の拡大として
戦況図を更新しました
○トレツク方面
トレツクでは、
ウクライナ軍の攻撃位置からすると、
陸上競技場の通りまで
ルジアンが前進している可能性があり、
ウクライナ軍がドローンで前進を阻止して排除しています
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第100機械化旅団のもので、
Ruzzian軍の最前線の様子となっています
その範囲に印をつけておきましたが、
今のところは戦況図に変更はありません
●南東部 ドネツク州
ポクロフスク、
クラホフ・ブレミフカ方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
ポクロフスク方面で35回、
クラホフ方面では48回、
ブレミフカ方面で13回
攻撃をおこないました
○ポクロフスク方面
この方面ではルジアンが
積極的に攻撃を行なっています
ルジアンは当初ポクロフスクの占領を
目指していましたが、
その後の天候の変化や
ウクライナ軍の防御も堅いこともあり、
クラホフの包囲と占領に変化しつつあります
1番目
まず西側正面のペトリフカから
ノヴォオレクシイフカの間の郊外では、
複数の情報を総合すると、
ウクライナ軍が撤退したところに
ルジアンが前進したとして戦況図を更新しました
面積は2平方キロほどになります
2番目
ノヴォオレクシイフカの南では、
連日ルジアンが突破を図り、
ウクライナ軍の防衛線に挑戦しています
この日ルジアンは一時3キロ程度前進した模様ですが、
その後ウクライナ軍が反撃をおこない、
ルジアンを押し戻しました
その範囲を係争地の拡大として戦況図を更新しました
3番目
南側正面のノヴォセリディフカでは、
位置情報付きの映像によると、
ルジアンが集落に向けて攻撃を行ない、
集落の中心で旗を掲げて占領を主張しました
ご覧いただいているのはルジアンの
第114自動車化ライフル旅団のもので、
ウクライナ軍の防衛線に向けて
ドローンで攻撃を行ない、
その後集落に入って旗を掲げるところとなっています
その範囲を係争地からルジアンが
占領したとして戦況図を更新しました
また、
映像の中の防衛線については
灰色の線で書き足しました
○クラホフ・ブレミフカ方面
この方面では何者かがクラホフの町に隣接する
貯水池のダムを破壊し、
ダムの西側と南西側で川の水位が1メートルほど
上昇したとの報告があり、
一部で洪水となっている模様です
ウクライナのクラホフ市長は、
「現場では砲撃が続いているため、
状況を確認できない」と伝えています
一時、
現場の写真と称されるものが出回りましたが、
別の写真であることが判明したりして、
情報戦も活発となっています
Ruzzianの軍事ブロガーはウクライナ軍が
Ruzzian軍の前進を阻止するためと主張していますが、
これが破壊工作か、
偶然なのか、
誰が行なったかは今のところは不明です
このダムを破壊して洪水が起きることにより、
クラホフの包囲が強まり、
ウクライナ軍の補給ルートが
限られる可能性が考えられます
しかし現時点では洪水の範囲や
水位の上昇の程度などは不明であることから、
戦況にどのような影響があるかも明らかではありません
さて戦況図では、
クラホフの南のダルネでは、
位置情報付きの映像によると、
ルジアンがダルネの集落に向けて
機械化攻撃を行ない、
ダルネの集落に入り撃退されました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第33機械化旅団のもので、
地図の場所の様子となっています
その範囲を係争地の拡大として、
また、
ダルネの集落の端までRuzzian軍が
前進したとして戦況図を更新しました
●後方地域
モスクワのクリン5飛行場では、
Ruzzian軍のMi24攻撃ヘリが何者かによって破壊され、
ウクライナ国防省主要情報総局GURは、
その様子の一部を映像として公開しました
映像では何かが燃えているところが確認できます
●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州
この方面ではRuzzian軍は9回
攻撃を行ないましたが、
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありませんでした
今日は以上です
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