プレゼンをするときの心構え
「住まいづくりの道のりを笑顔に」すまいるーと このぞです。
以前、営業の仕事をしていた頃は、人前でプレゼンをするという機会がよくありました。リモートでフリーランスとして働くようになってからは、コロナの影響もありオンラインでの打ち合わせやプレゼンがほとんどになっています。
すまいるーとがどのような事業なのかを伝えるため先日ビジネスグランプリに参加しました。そこでプレゼンのセミナーを受講させていただいたのでインプットした内容についてまとめたいと思います。
プレゼンの目的は何かを明確に!
プレゼンをする目的は様々なケースがありますが、共通していることは「聞き手の行動に影響を及ぼすこと」です。聞いてくれた人にどういった行動を起こしてほしいか?をイメージして内容を作ることが大切です。
資金を調達したいので投資家などに興味を持ってもらいたい
一緒に活動するメンバーを探している
サービスを実証的に使用してくれるクライアントを募集している
スタートアップが行うピッチの場合、上記のような目的が考えられます。
同じピッチであってもどういった目的・ターゲットかによって入れ込む内容は変わってきまよね。プレゼンの目的は、自分で決めてしまった方が明確に伝わりやすくなります。
インパクトのあるプレゼンをするには?
よく、第一印象がすべてと聞きますよね。それは間違えではなく、見た目で印象が55%も決まってしまうそうです。
続いて、話し方・声が38%、言葉(内容)7%が聞き手に影響を及ぼしているそうです。だらだらと長く説明しても、意外と誰も聞いていません。どれだけ端的にインパクトのあるメッセージを残せるかが大切です。
では、見た目・話し方・言葉についてそれぞれ詳しく説明してきます。
印象のほとんどが決まる!見た目が結局一番大事
プレゼンの時に意識して変えられる見た目は下記のようなものがあります。
正しい姿勢で話せているか、体がまるまっていないか
服装に乱れはないか(事業内容にマッチしているか)
明るい表情で話しているか
無駄な動きはしていないか
アイコンタクトを意識しているか
プレゼンの際に、表情や動きは自分が思っている以上に見られています。また、自分が話している内容と服装や雰囲気があっているかどうかも見た目の印象に影響を及ぼします。
ちなみに、すまいるーとのロゴやブランドのカラーはブラウンで統一していて、プレゼンをするもブラウン系のスーツにするなど、意識するようにしています。
声・話し方のポイント
お腹から声を出す
幼稚に聞こえるため語尾が伸びない様に気をつける
あの〜、え〜っと、など、口癖がでそうになったら飲みこんで「間」に変える
噛まないためにゆっくり話して間をとる
大きく口を開けて話す(いつも話しているよりも大きく口をあけてはなす)
一番後ろに座っている人に届けるイメージで話す
え〜っと…などといった口癖が要所要所に出てしまうと、プレゼンの内容よりも話し方に気を取られてしまいます。また、プレゼンの際は自分が思っている以上に大きく口をあけて話すのもポイントです。
言葉の選び方(内容)で気をつけるべきこと
思っているほど相手は聞いていないことを前提にする
専門性の高さより分かりやすさを重視
強力なメッセージを、聞き手の記憶に残ることが大切
一番言いたいことが言えるストーリー展開を考える
話したいことの優先順位をつけ、いろいろ入れすぎない
自分が思っているより相手は聞いていないことを前提で考えると、難しい専門用語を並べても理解してもらえません。それよりも、分かりやすく要点をまとめた方が印象に残りやすいです。
また、このプレゼンで絶対伝えたいメッセージは何か?を考えて内容を考えるとストーリーの展開や話すことの優先順位もつけやすくなります。
プレゼンをするときの心構えまとめ
印象に残るプレゼンをするには下記の3ステップを確認すると良いです!
プレゼンの目的を明確にする(誰に向けた何のためのプレゼンか)
印象のほとんどは見た目で決まるため自分で意識できるところはする
見た目の次に、話し方と内容をおさえる
とはいっても、本番はやはり緊張しますよね…。
つい先日、ピッチをさせて頂く機会がありましたが緊張しすぎて声に標準ビブラートがかかってしまいました…。やはりなんといっても、同じプレゼンの内容で場数を踏むのも大切なのではと感じます。
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