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経営相談窓口に相談してよかった!〜事業計画書を書くときのポイント〜

こんにちは!家づくりのモヤモヤを解決したい。このぞです。
今年も残すところあと2ヶ月程となりましたね。

年々時の流れが速く感じるのは、幼少期よりも新しいく体験することや見るものが減ってきているのである程度経験の予測がつくため速く感じるのだそうです。

さて、この間初めてビジネスコンテストにエントリーしました。
エントリーにあたり提出を求められるのが「事業計画書」です。
市が運営している経営相談窓口に相談して計画書をブラッシュアップしていきました。(無料なので何度か相談しました…!)

今回エントリーしたビジネスコンテストは、書類の審査が通るとプレゼンで最終審査という流れで、一次審査の結果は12月頭ごろわかるそうです。

事業計画書を書いたことがない私がなんとかエントリーできるまで仕上げたことに意味があるので、結果がどうであれ一歩前進したと思っています。
でも…本音は書類審査通っていてほしい!!!10月は仕事そっちのけで結構頑張った!!!笑

ここで、事業計画書を書くときに学んだポイントをいくつか紹介します。

データや数字でのエビデンスをしっかりいれる。

2020年の一級建築士の登録者数は約37万人でしたが、実際に一級建築士で活躍している人数はその半分以下に過ぎません。
上記は結構衝撃的な事実ですが、さらっと文章で書いてしまっては読み流されてしまいます。。
そこで、文章だけでなく国土交通省が出しているグラフやデータを用いてみます。

参考資料 建築行政に係る最近の動向(国土交通省) https://www.mlit.go.jp/common/001205303.pdf

このように、ここぞ!という事実は、しっかり数字やデータの根拠を入れることで、文章の中で埋もれずに説明できます。

その他でも、家の建築にかける費用は過去5年変わっていないが、一世帯あたりの所得は年々減っていること、家の建設で困った経験がある人が多いことなどのデータを活用しました。
過去に家を建てた人へインタビューも行っていたので、その内容も随所に散りばめて活用しました。

引き出しを掘り起こして経営資源となりうることは全てアピール!

一番最初に相談窓口で事業計画書をみてもらったときは
「これじゃアピールが全然足りません!!」との言葉をいただきました。
たとえば、わたしは現在個人事業主としてリモートで仕事をし3年目になるが、そういった経験もオンラインで完結するサービスであれば活かせることもあるよね、とか、独立前は建築の業界で働いていたのだから、人脈もあるよね、持っている人脈も大切な経営資源の一つですよ!とか。
活かせることはどんどんアピールしないともったいないです!とアドバイスを頂き、いろんな引き出しから活かせる経験を掘り起こして書き上げました。

経営相談の担当は女性のアドバイザーさんで、ものすごく親身になってわかりやすくアドバイスをくれました。事業計画書を書くのが初心者のわたしでも短期間でかなりブラッシュアップできたと感じます。

また、なぜいま自分がこの事業をやりたいのか、設立の背景も想いが伝わるように書くこともとても大切であり、この先事業をやっていく中での軸なるものだと学びました。

その他にも、競合と比較して何が違うのか?とか資金計画や損益計算書、売上の根拠やかかる経費の内訳なども記載し、合計10ページ程になりました。
最初は、事業計画書など初心者が書けるものなのか…?ハードルがかなり高いぞ…と思いましたが、経営相談窓口のお優しいお姉さんにアドバイスをもらってなんとか仕上げられたのでよかったです。
一人で悶々と悩むより、やっぱりプロに相談するのって思った以上に解決できることがあるんだなと思いました。
あ、私がやろうとしているサービスも第三者に家づくりの相談をするやつでした。
事業計画書を書いて、結構ニーズを確信できたので自信にもなりました!







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