見出し画像

ただただ語りたいTay Tawanの魅力②

初めましての方も、引き続き読んでくださっている方も、ありがとうございます。

昨日から『SECRET SEVEN』を見始めました。雑食ライター・アリタケです。

さて、前回に引き続きTayくんの魅力を追っていきたいわけですが、今回は役者・Tay Tawan編です。

※ここからは『Dark Blue Kiss』『3 Will Be Free』『SECRET SEVEN』の内容に触れる可能性があるので、「これから見ようと思ってます!」という方はご注意ください。



(2)役者Tay Tawanの振り幅

……と、書き始めたものの、僕が見たTayくん出演作品といえば『Dark Blue Kiss』含む「Kiss」3部作と『3 Will Be Free』
それしか見ていないのに、何を語るか!! とお叱りを受けそうですが、僕は『Dark Blue Kiss』Pete『3 Will Be Free』Shinを見て、役者Tay Tawanに恐ろしさを感じたんです!!

1人の役者が演じていると思えないほど、まったくの別人だったからっっっっっっ!!!!!

積極的で勝気でぶっきらぼうなPete、消極的で弱気で繊細なShin。そもそもキャラクターが真逆なわけですが、何気ない振る舞い、セリフの声色に説得力があったんです。

特にキャラクターの違いが出ていたのが、上目遣い。

画像1

Peteは立っているKaoを見る時、あごを上げて、もはや下目遣いレベル。オレ様感ガンガンに出てます。

画像2

ちょっと不安を感じた時だけ、上目遣いになっちゃうところが可愛い。

画像3

画像4

画像5

画像6

そもそもKaoといる時のPeteは、隣にいても目線だけではなくて顔を向けて、真正面から向き合います。そこにPeteの男気とか、Kaoに対する信頼が見て取れるんですよね。
そして、2人にとって大事なことを言う時ほど目線を外すのは、照れ隠しのように感じられて、いじらしい。


画像7

一方、Shinは立っているNeoを見る時、顔の位置はほぼ動かさず、目線だけの上目遣い。相手の顔を正面から見ないところに、コミュ障感が出てます。

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

はい、唐突なShinのメガネ越さない上目遣い祭りでしたっ!!!! ゆるんゆるんのメガネ、最高かっ!!!!

あまり顔を動かさずに、目線だけを投げるところに、何事にも自信がないShinの性格がよく表れています。

画像15

ただ、Shinが父親に啖呵を切るシーンでは、きっちりメガネをかけて、しっかり正面から相手の顔を見据えてるんですよね。
芝居の細かなところに、そのキャラクターの心情や成長が垣間見えて、感動したんです。


そして、昨日から見始めた『SECRET SEVEN』Alanはというと、PeteともShinとも違うキャラクターで、常に背筋が伸びた模範生。

画像16

画像17

まだ2話までしか見ていませんが、少なくとも序盤のAlanは、初対面のSpoilをしっかり正面から見つめる誠実さがありつつ、涙を流すPadlomを慰める時は、あえて視線を合わせない配慮を見せます。デキる男だ。

画像18

Padlomを見つめる時は、目線もまっすぐだし、心なしか目もキラキラしていて、PeteともShinとも違う品行方正な雰囲気が出てます。
ここまでタイプの違う3役をこなしちゃうTay Tawanって、

すごくないですかっっっっっ!?!?!?!?!?


あと、PeteShinのキャラクターが出ていたところが、笑顔。

Tayくんのトレードマークといえば、太陽のような笑顔ですが、PeteShinの笑顔はちょっと違うんですよね。

画像19

画像20

画像21

画像22

Peteは、片方の口角を上げた皮肉屋っぽい笑顔が多くて、シャープな印象。

画像23

画像24

画像25

画像26

Shinはとにかく控えめで穏やか。そのぎこちなさに、塞ぎ込みがちな性格が見えます。

笑顔1つとっても、同じ人間でここまで印象を変えられるものかと。役者としての底力を感じずにはいられません。

あと、声色。
(どちらも本編動画なので、ネタバレ厳禁な方はご注意ください)

Peteは太く低くどっしりしていて、頼もしさがあるんですよね。

Shinは、高く澄んでいて、繊細さがよく表れている。
本当に、ただただ脱帽です。


あと、もう1つ。
これに関しては脚本ありきなんですが、それでも、これだけ違いを見せつけてくるか!! ってジタバタした「お仕置き」。

画像27

画像28

Peteの「お仕置き」といえば、Kaoを押し倒すアレですよね。めちゃくちゃ積極的だし、20代前半の男子としては健全!!

画像29

画像30

一方、Shinの「お仕置き」のなんと可愛いこと!!!! 20代男性が背伸びしてほっぺにチューして、こんなに可愛いことあるっ!?

これほどまでにタイプの違う「お仕置き」を繰り出してくるTay Tawan

恐るべしっっっっっ!!!!!


(3)キャラクターを印象づける芝居

このまま(3)にも突入しちゃいましょう!!

振り幅にも通じるところではあるのですが、Tayくんの芝居の妙って、細かなところにあると思うんですよね。(2)で触れた目線や笑顔、声色などに加えて、セリフを言った後の表情とか頷き方とか。

例えば、Peteで印象的なところといえば、2話のプールサイドのシーン。

画像31

画像32

過去の投稿でも触れましたが、Kaoが「Nonに教えるのはやめるよ」と約束した後のPete、チラリとKaoを見て、すぐに目をそらして、キョロキョロしちゃうんですよね。Peteにしては珍しく挙動不審。
その表情から、本当は「もう怒ってない」って笑いかけたいのに、それができない意固地なPeteのキャラクターが見えてくるんですよね。

Peteは基本的に感情に素直で、言葉が感情と直結してることがほとんどだからこそ、このプールサイドのシーンは珍しくて好きなんです。だから、何度も紹介しちゃうw(上に動画も乗っけててしつこい)

そして、芝居の細かさが特に生かされているのがShinなんですよね。感情を言葉にしないShinだから、きっと。

『3 Will Be Free』で一番震えたところが、5話のポラ撮影シーン。

画像33

画像34

できあがったポラを振るNeoShinが「振ったらだめなんだよ」と教えます。そして、Neoが「マジで?」と返した後の頷き。
このぎこちない頷きと微笑みに、コミュ障感と少しの照れがにじんで、Shinというキャラクターがすごく現れているんです!!

ここはぜひ動画で見てっっっっっ!!!!!(さきほど掲載した動画参照)

あと、この後のShinNeoのキスシーン直後も、びっくりした。

画像35

キスの後に笑っちゃうところ。ここでShinは一瞬、手で顔を隠すんです。
この仕草から、内気で照れ屋だということが伝わってくるんですが、本当に一瞬の仕草でそれを感じさせるの、すごい。

そして、10話。

画像36

画像37

Miwの「わかったの?」に対し、Shinは何度も頷くんです。NeoMiwの想いを心に刻み込むように。そして、ほんのり涙声のようにも聞こえる、やや上擦った「うん」が、とてもShinらしい。
優しくて臆病で、なかなか本心を表に出せないShinらしさが溢れていて、この頷き方もすごく好きです。

ここも動画で見て!!


Tayくんの存在は『School Rangers』で知り、その人柄に興味を持ったのですが、『Kiss』『Kiss Me Again』『Dark Blue Kiss』『3 Will Be Free』と見ていくうちに、役者としての幅の広さ、Tay Tawanとは別人だと感じさせる技量に魅了されていきました。
だから、現在進行形の『SECRET SEVEN』も楽しみだし、今後放送される予定のドラマも期待しかありません。

タレントとしても俳優としても、視聴者を楽しませる実力があり、多くの人から愛される天性の素質もあるTayくん。

ハマらないわけがないねっっっっっ!!!!!


というわけで、今回は役者・Tay Tawanに焦点を当ててみました。

次回があるかないかは、僕次第。

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。


最後に1つだけ。

画像38

画像39

画像40

画像41

画像42

Alanの慰め方、独特すぎるっwwwww


いいなと思ったら応援しよう!