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コーチングとの出会い

こんばんは。メンタルコーチのSUMA(すま)です。
投稿2日目から、「何を書こう、なんて書こう・・・」
と躓きかけてましたが。笑
とにかくパソコンを開くこと、noteを開くこと、そして書き始めること!と、自分に言い聞かせてました。

書きたくないとか、苦手とかではないんですよね。
書きたいことがあれこれ溢れてごちゃごちゃになってるだけ。
まぁ、これも絶対に成長していくはずなので
成長過程だと思って見守ってもらえたらと思います。


と、いうことで今日は
「コーチングと出会い」について書いていきます。


先に言うと、コーチングに出会ったのは
外部コーチとして部活動の指導をするうちに
「子どもたちの指導をする過程で必要になったから」です。

なので、その経緯を書いていこうと思います。



怒る指導


今でこそ、「怒るのはよくない」という風潮になっていますが、私が教え始めた当初は、[怒る=頑張っている、一生懸命]と評価されることもある時代でした。
もちろん自分もそういう指導しか受けてなかったですし。


なので1人で教えるようになった(監督が変わり、新任だったので実質1人で指導していた)時も、勝たせてあげるためには「怒らなければ」という思考になり、どんどん典型的な「怒っ育てる人」になっていってました。


それでも、絶対に


・できないから怒るのではなく、できるかもしれないのにやらない時や、人を大事にできていない時は怒る。
・どれだけ怒っていても終わったらいつも通り。
・怒るところ、許すところは自分で決めたルールを絶対に守る
・絶対にできるようになると信じて関わる


など、他にもありますが、怒るポイントやルールは決めていました。


気の強い子たちの時は、こちらにボールを打ち返してくるくらいの子もいたんで。毎日が戦いでしたが、それもまた面白いと思いながらやっていました。

それなりに前監督よりも成績は上がったし、常に賞状が取れるチームにもなっていったのですが、ある時、それではダメだと気付かされることが起こりました。


怒られないようにだけ動きだす


中学生なので、毎年代替わりするのですが、
異変に気付いたのは気が強い子たちの次の学年です。



とにかく真面目で、「こうしなければならない」に囚われすぎて「怒られないためだけ」に動いてる。



全然おもしろくない。向かってこない。
何より、このままじゃこの子たちは人の命令通りにしか動かなくなる。
自分で考えられない子にはなってほしくない。
何か変えなきゃ。
やり方を変えないと。


そこから試行錯誤の毎日です。
このころから技術の本よりも、心理系や人を育てる、人の力を伸ばす方法などの本を買うようになりました。
そして読んで良いなと思ったものは片っ端から実践していきました。


幸い、2つ下にとんでもなくバレーが大好きな自由人の軍団が入ってきたので、いい刺激にはなったと思います。


私の怒りを買うだろう(実際は怒らないのに)と思い込んでいる行動を目の前で思いっきり明るくやってしまう後輩たちを見て「なんだ、この生き物は・・・」と言わんばかりに口を開けてポカンとしていたのを覚えています。笑


そして、そうやっていろんな本を読んでいるうちに、ついにコーチングに辿り着きました。


もうほんとに「これだぁ!」って思いましたね。


・どうやったら自分で考えて行動できるようになるのか?
・もっと楽しんで勝ちを目指せるようになるには?
・指示待ち症候群をなくすには?
・もっと感情や自分の意志を出せるようになるには?
・もっと力を発揮できるようになるには?


そんなことばかり考えてて
それが全部、解決しそうな気がしました。


そこからはまた本を読み漁り、
次の日には実践を繰り返して、
反応を観察する。

そんな毎日だった気がします。



自然と考え方も、関わり方も少しずつ変わって
(全く怒らなくなる。とはなりませんでしたが笑)
[教え込む+教えたらどんどん考えさせる]
[試行錯誤する時間をあえて取る]
[いつもは答えを言ってるところで質問してみる]
など、毎日が実験でした。



それから、上でで書いた自由人たちの学年になったくらいの時にコーチングスクールに通う決断をしました。


きっかけはたぶん
【ザ・コーチ】という本だったと思います。


小説になっていてすごくハマって、こんなふうに人の成長に関わりたい!と思った記憶があります。

長くなってしまいましたが、
これが約10年ほど前で、私とコーチングとの出会いになります。



ここまで読んで頂いてありがとうございます。
書いてると、本当にいろんなことを思い出せますね。
振り返りにもなるし。


これからもアウトプット頑張っていきたいと思います。



おまけ


今、Amazonの注文履歴見てみると、今回の話以前にもコーチングの本を購入してたことに気づきました。

でも、その時はたぶんまだタイミングではなかったんでしょうね。
kindleなのでちょっと読んでみましたが全然読んだ記憶がありませんでした(^^;


必要になった時に、必要なものがちゃーんと引き寄せられてたんだなって、今だからこそ思います。

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