画風が古い自分を嫌いになりかけたババアが、ナウでヤングな画風に成るべくあがいてみた<目編 バランスの巻>
はじめに
閲覧ありがとうございます。
前回までの記事を読んでくださった方も、この記事からはじめましての方も、どうぞよろしくお願いします。
相変わらずの長文駄文になると思いますが、ババアの戯言にお付き合いいただければ幸いです。
また、こちらの記事は投稿から1か月間、無料とさせていただきます。
以降は一部有料記事とさせていただきますのでご容赦のほど、よろしくお願いいたします。
→設定をすっかり忘れていました……。一部有料化しました(2019/09/12更新)
”バランスの巻”って何よ
さて、本題に入る前に、この記事のタイトルを見て「はあ?」となった方がいらっしゃるかもしれません。
そう、目編の後に、バランスの巻という言葉が付いているのです。
「おいババア、なんだよ巻って!情報を小出しにするんじゃない!」
そんな突込みが聞こえてきそうな気がします。
目の描き方を説明するためには、大きく分けて以下の2つの観点で考えなければなりません。
・バランス
=「配置、大きさ、輪郭との組み合わせ」を考える観点
・立体感
=「顔の凹凸に合わせた違和感のない目の形」を考える観点
この記事を書き始めた当初はこの2つの観点をまとめて1記事にしてしまおうと考えていました。
しかし、この2つの観点はそれぞれ全く異なるロジックで考えなければならず、頭の中のスイッチングが必要になってきます。
そのスイッチングが理解の妨げになることを回避したい、そうババアは考えました。
そのため、今回を”バランスの巻”、次回を”立体感の巻”として分割するに至った次第です。
長文に次ぐ長文で恐れ入りますが、どうぞよろしくお願いいたします。
輪郭だけでは終われなかった
前回、こちらの記事でかわいこちゃんの輪郭について掘り下げました。
輪郭編を読んでいただいた方の中には、違和感を感じた方も多かったのではないでしょうか?
だって、これが・・・
こうですよ?
これがこう
そう!このババア、輪郭編とタイトルをつけておきながら、ちゃっかり輪郭以外に目も描きかえているんです。なにをしているんだよババア!!
……といいますのも、輪郭と目は、「どちらか一方が優れていれば良い」というものではなく、「両立させてバランスを取らなければ可愛くならない」のです。
そのため、修正した輪郭によってどのくらい印象が変わるのかを説明するためには、どうしても目も描き換える必要がありました。
輪郭と目をまとめて一つの記事にすることも考えました。が、輪郭だけであの情報量で、目に至っては目だけで2記事にすることを決意するほどの情報量です。とても1記事には収まらないと判断して分割することにしました。
前回の補足を含む形となりますが、輪郭と目のバランスについても詳しい話をこの記事内で後述していこうと思います。
何はともあれ、輪郭だけではナウい絵にはなりません。ナウい絵になっていないなら、輪郭だけでは終われないということです。
ここから先は
¥ 100
記事投稿するまで寝落ちしないよう、コーヒー代を分けていただけると幸いです。