#016 ギミー!レボリューション
はじめましての方ははじめまして。
いつも見てくれている方、聴いてくれている方、本当にありがとうございます。
掬梨(すくり)さちです。
今回は、2024.11.1(投稿2周年)にあげました、『ギミー!レボリューション』の歌ってみた制作についての振り返りを、文字にして残しておきたいと思います。
お時間が許す限り、お付き合い頂けますと幸いです。
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制作背景
男子高校生がツインテールの少女に変身....!?
この曲は、『俺、ツインテールになります。』というアニメ作品のオープニングの曲となります。
▼あらすじ
大分ツッコミどころの多いような戦隊モノ作品となるのですが、アニメを視聴していて色々と気付かされたものが多かった作品でもありました。
一重に捧げる好きなものへの愛
主人公は、ツインテール属性という『属性力』をもとに戦います。地球上で最もその属性力が強かった(=バカみたいにツインテールへの愛が強すぎた)主人公は、男性ながらツインテールの少女へと変身し、敵と戦っていくのです。
また、地球に攻めてきた敵も同様に『属性力』をもとに戦っていました。スク水、巨乳、貧乳、人形、ナースといったそれぞれの属性力に情熱をそそぎ、その力を基に戦うかたちが成されていました。
ここで注目してほしいのが、共通して好きなものに対する情熱が、力の源となっているところです。
思春期のかなり多感な時期に視聴していた自分は、「好きなものに対して、ただただ純粋に好きと叫んでいいんだ。」という今考えればごくごく単純なことに気付かされたように思います。
偏見と尊重
あれを好いている人は男なのに女の子らしいから違う、あれを好いている人はなんか浮いている、といったあらぬ偏見は、当時確実にもっていたように思います。
また、それと同時にこれが好きなんだけど、好きと言ったら最後、冷ややかな視線を向けられるかもしれないという、ある種恐れのような感情ももっていました。
だからこそ、あの時あの視点をもっていたからこそ、好きなものに対する思いはとても大切にするべきだと考えるようになったように思います。
また、それは他人の好きなものに対しても言えることで、尊重し大切していかないとなと考えるようになりました。
ツインテールと金髪と
この2つは、明らかに自分の好きな特徴を形作っている因子だと思います笑
この作品に登場していた、神堂慧理那/テイルイエローや春日野うらら/キュアレモネード、最近ですと、プロセカの天馬咲希が本当にこれにあたり、本当に大好きです。
思えば、自分の理想として投影するほど、好いていたんだなと感じますし、胸を張って自分はこの2つの因子が大好きなんだと今なら言えると思います。
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作品について
今回は、制作背景がメインなので、こだわった点を2つ抜粋してお伝えできればなと思います。
1,2番の間奏部
これぞ掬梨さちらしいなという部分でしょうか。
左右それぞれから囁くような表現は、本家様になかったのですが、ここで盛り込ませていただきました。
ここは是非イヤホンやヘッドホンで。
また、小茶野さんには自分の声と表現したいことに対して、とても大切に向き合ってくださっていて本当に感謝しかないです。
いつもありがとうございます....!!
サビ前の変身シーン
これぞロマン。これぞ夢。
オリジナルMVを制作する際に、これだけは譲れないと思っていた部分なので、表現できて本当に嬉しいです。
また、作品では「テイルオン!」という掛け声のもと変身が始まるのですが、無音にして、そして少し速度を落として、自分で勝手に変身ごっこを楽しんでます笑
叶えてくださった、あさばさん、ひととぎさんには、ハチャメチャに感謝です。。。
本当にありがとうございました.....!!
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あとがき
ここまで長々書き連ねてきましたが、なんと言っても2周年の作品であったことがこの作品では大きかったように思います。
ここまで活動できているのも、一重に仲良くしてくれている友人や視聴していただいてる方の存在のおかげだと感じています。
本当にありがとうございます......!!
これからも変わらず仲良く、そして共に作品を関係を紡ぎ続けていければ幸いです。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
ほなまた。
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・2周年だから、2の要素を含んだツインテールの作品を!
・1周年の『嘶く』での動画末タイトルコール
といった、関係性もちらほらあったりします。
周年だからこその楽しみも、これから1つずつ盛り込んでいけたら嬉しいですね。