色彩士検定3級 応援!
色彩士検定3級受験予定の皆様、最後の追い込みにかかっている頃でしょうか?
緊急事態宣言対象都道府県で受験予定だった個人受験の皆様、この度の中止の決定はとても残念でした・・・悔しい思いをされていることでしょう
しかし、今年はもう一度チャンスがあります!
冬期の検定試験が開催されることを祈って、その日のためにモチベーションを下げないよう、少しずつ復習していかれると良いと思います
そして今回受験開催予定の地域の方、直前になってしまいましたが、過去問中心に、検定試験のポイントを少しご説明します
理論問題は暗記が中心になるので、この記事では演習問題のポイントのご説明になります
私の手元には、第36回、45回、46回の過去問がありますが、出題傾向にほぼ変わりはありません
今回の検定試験で大幅に変更があればこの記事は役に立ちませんが、多分大丈夫だと思います
演習問題は数十種類のカラーカードから、指定のカードを選択する問題、そして混色問題があります
何種類のカードであるとか、混色問題の形式を書いてしまうのはいけないような気がするので、「過去問の傾向でいえば、これは必ず必要だ」というポイントを挙げておきます
色の三属性の特徴
PCCS色相環の上のほうにある色は、高彩度色は明度が高く、下の方にある色は、高彩度色は明度が低いです
つまり、水色は高明度で低彩度、茶色は中~低明度で低彩度です
清色だと高彩度に見えがちなので気を付けてください
トーン図を作る練習
2㎝角程度のカラーカードを使って、12色相それぞれのトーン図を作ってください
明度差、彩度差をしっかりと理解しましょう
特に低彩度色は難しいので注意してください
慣れたら両隣の色相も混ぜてやってみることをおススメします
混色の特徴
併置加法混色、回転混色の混色後の明るさは元の色同士の中間の明るさです
減法混色は混色後の色は元の色よりも暗くなります
それから、私は3級の勉強で初めて知ったのですが、絵の具の白や黒には青の成分が入っていて、例えば白、黒、黄色を混色するとくすんだ黄緑っぽい色に、白、黒、マゼンタを混色するとくすんだ紫っぽい色になりますよ
試験問題に関しては、簡単ですがここまでです
検定会場では
理論問題、演習問題、どちらからやっても良いと思います
ただ、順番にやっていく場合、他の受験生の演習問題に入る時が音ですぐにわかります
演習ですので手を動かしたりの動きが大きくなります
自分がまだ理論問題を解いている時そのような状態になったら
「時間は足りるんだろうか?」
「自分は遅すぎ??」
と、焦ってしまうかもしれません
ですので、焦りがちな方は、先に演習問題から手を付けて、他の方とのタイミングをずらすという方法もあります
もちろん、「〇〇分までは理論であとは演習」のように決めて自分のペースを乱さずにやれれば一番だと思います
落ち着いて取り組めば必ず解ける問題です
焦ることが一番の敵だと思ってください
焦る時ほど慎重に
ですよ!
色彩士検定3級受験の皆様に届きますように
応援しています
頑張ってくださいね!!
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