【SNSリテラシー】お金配りしているアカウントは何者?
こんにちは! 全リテラシー教育アプリのSukunabikoです!
本日はネットリテラシーについての内容について共有します。
ネットでさまざまなサイト、Xでポストを見ていると、
「お金配り」「いいね&リポストで」
と言ったような内容の動画や画像を見たことがありませんか?
結論から言えば、基本的に詐欺のようなものがほとんどです。
実際にひっかかっている方もいます。
方法1 : マネーロンダリング
「マネーミュール」と呼び実際の送金グループの間に入って送るマネーロンダリング手法です。
手順は以下のようになっています。
1. まずSNSでお金配り(例えば10万円)に応募してきた人から口座を得ます.
2. 当選の通知を出して、その人の口座を聞き出します
3. 振込詐欺等で振込先を2の口座として指定します
4. 伝えていた金額より大きめの額を振り込んだとして、残りを返すように伝えます.(190万)
5. そうすると詐欺グループへ(190万)振り込ませます.
この方法により応募した型に犯罪の片棒を担がせつつ、お金を騙し取ることができます。
方法2: 通常の詐欺
また、もう一個別の方法として、応募した人に対して詐欺をするケースもあります。
こちらはもっとシンプルで、昔ながらの方法です。
数百万の振り込みの当選を全員に伝えます。(ラッキーであることを強調しながら)
その後でお金を振り込むためには大金のため、振り込み手数料で2万円を振り込む必要があるなど伝えます
対象者が振り込んだら音信不通となります
凝っている場合は最初に幾らか振り込んで安心させた後に、大金を渡させて逃げるような手法もあり、詐欺手法は様々な形で行われています。
上記のようにさまざまな方法で騙されてしまいます。
お金を持っているふりをしたアカウントが、大金の写真など載せているケースや、貯金額のスクショを見せることはあります。しかし、これらはどれもパフォーマンスにすぎません。ネットの向こう側の人は知らない人ならば、全部詐欺師と考えるくらいでよいです。写真も容易に捏造可能です。
簡単に確認したければ、まず流れてきた画像でGoogle画像検索するなども手です。
こういった手口は知っているか知らないかで決まります。
どんなんに賢い人でも知らないものには防衛できません。
子供もSNSやる時代に必要なリテラシーを教育していきましょう。
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