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お京都と紅茶な話。

昨日、京都でやってたルピシア グランマルシェというイベントに行ってきた。
これ⇩

毎年(とまではいかないものの)参加しているが、ここ数年はコロナでイベントそのものが中止になったり、そもそも外出自粛傾向だったので行けていなかったのだ。
そんなわけで3年ぶりくらいの参加になる。

昨日の京都は夏日になるという予報にも関わらず、風が涼しくて非常に歩きやすい気候となっていた。
日差しもあったが、母(キャピキャピしてて可愛い)の日傘に入れてもらっていたので、かなり体力の消耗を抑えられた。

久しぶりに京都に行くということもあって、会場にたどり着くまでにちょっと迷ってしまって、余分に歩かせてしまった。反省。

やっとこさ会場内について受付を済ませ(予約制)いざ場内に入ると、人、人、人だった。
あまりにも人が多かったので場内の写真は撮っていないが、例えるなら心斎橋筋商店街並みの混み具合(お分かりいただけるだろうか)。

フォトスポット。
全体を撮りたかったが右端は他の人がいたので写せなかった。

このイベントの最大の特徴として、気になったお茶は試飲出来るというのがある。
ホットもアイスも用意されており、自由に(おかわりもオッケー)飲んで、気に入ったら買えるのだ。これはとてもありがたい。
ちなみに紅茶のイベントと称したが、紅茶をはじめ、緑茶、ルイボスティー、チャイなど、茶葉の種類も多岐にわたる。

そんな種類豊富なお茶たちを好きなだけ試飲出来るのだからこんなにありがたいイベントはない。

たくさん飲んで、お得な値下げコーナーなども片っ端から確認して、以下のような戦利品を手に入れた。
また機会があればレビューをしたい。

今回は飲んだことのない茶葉を中心に購入。


ほくほくとした気持ちでイベント会場を出て、ヘトヘトな状態で昼食をとれる場所を探していると、お洒落なイタリアンを発見。

洒落乙なイタリアンあるある:デカい皿に申し訳程度のカルパッチョ。
デカくて大満足。
でもイタリアなら8分の1の価格でこの規模のピッツァが食べられる。

ピッツェリアだったのでパスタがなくて残念だったが、前菜とピッツァを一品ずつ注文して大満足になって退店。
文句を言うとしたら高すぎる事だろうか。いかんせん高すぎる。ピッツァ1枚、こんな申し訳程度の具量で2400円。
皆イタリアに行こう。田舎で探せばもっと安く食べられるから。

きれいな川辺。
この時は蚊柱もなく快適な散歩を楽しめた。

しばらくその辺を散策しているうちに、とても大きなお寺に着いた。
知恩院というらしい。
八坂神社はよく行っていたけど、ご近所にある知恩院は初だったので立ち寄ることに。

歩いていたら突如現れた大きな門。
門をくぐると果てしない階段。
本殿じゃないけど人がいなかったのでパシャリ。


本殿内は撮影禁止(法事中だった)なのだが、空調設備もないのにどこからともなく涼しい風が入ってきて、一休みするスペースも設けられていたので、歩き疲れた自分たちはしばし如来様方に手を合わせたり、ビブラートを効かせた美しいお経を聞きながら休憩した。

休憩後は建物をぐるりと一周した。
有料の庭園もあったのだが、そこは割愛した。
外から見るだけでも立派な茅葺き屋根が見えていたので、機会があれば行きたいと思う。

そう言えば、知恩院には有名な「傘」があるらしい。
屋根にポツンと残された傘だ。誰でも観覧出来る。
有名なのは白狐が置いていったという説だが、おぢさんが験担ぎで設置したという説もあるらしく(傘が守ってくれる?)どちらも素敵で不思議な話だなあと思った(小並


興味がある方はこちらから⇩

知恩院にて心を洗った後は、メインストリートみたいなところを歩いて土産物屋を冷やかしたりしつつ、駅から電車に乗り込んでそれぞれの帰路へ。

珍しくガラガラな商店街。

これがいけなかった。
母を見送った後にホームグラウンドな線に戻れば良かったのに、帰れるからといっていつもと違う路線で帰ることにしてしまったのだ。

疲労困憊していた自分は降りる駅を間違えた上に、慌てて乗り込んだ電車は自分が降りる予定の駅を通り越して(快速みたいなやつに乗ってしまった)引き返すことになり、帰るだけなのに凄まじい時間を無駄にした。

ヘトヘトで家に付き、買っておいたお弁当を広げる。

百貨店で買った高級なお弁当。


赤飯以外は非常に美味だった。

最後に買ったお土産をば。

どちらも半額で買えたという謎。


また京都に行きたい。
今度は金毘羅に不要な糸を切りにいきたい。

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