紅茶で一息。冬
以前書いた「紅茶で一息。」が消えてしまっていたので上げ直そうと再編集していて、そういや冬に飲むと美味しく感じる紅茶の紹介をしていなかったと思い出した。
そんなわけで、冬におすすめの紅茶をぽつぽつ紹介していこうと思う。例によってルピシアの茶葉が多め。
3/1 追記 冬が終わりそう
〜ラム レーズン〜
こちらの紅茶はちょっぴり大人な香りを楽しむ事ができるフレーバードティー。
ミルクを入れるのが断然好きで、砂糖も少し入れて甘味を出すと心も体もポカポカになる。
普通の紅茶なら砂糖の代わりに蜂蜜を入れて蜂蜜ミルクティーにする事をおすすめするが、こちらはラムレーズンの香りを楽しむために、砂糖で飲んで欲しい。
公式HPではお酒で割っても美味しいと書いてあるので、ぜひ寒い日にお試しあれ。
〜アールグレイ〜
アールグレイは紅茶に詳しくなくても知っている人が多い、メジャーな紅茶だと思う。
こちらは季節問わず美味しくいただけるのだが、ホットでミルクを入れても美味しい事はご存知だろうか。
「アールグレイにミルク入れたら折角の香りが消えるのでは」と思う人もいるかと思うが、これが結構悪くない。
まろやかさが増して、あの爽やかなベルガモットの香りが優しくなる。
最近はコンビニでアールグレイのミルクティーが売られているのを見かけるので、ようやく時代が自分に追いついたなとニヤニヤしながら見ている。
ちなみに1番好きなアールグレイはマクドのアイスティー。
〜アッサム〜
お待たせしました。
こちらが大本命。ミルクを入れるために生まれたと言っても過言ではないアッサムティー(アッサム過激派
アッサムはコクが強く感じられるお茶で、ミルクと蜂蜜を入れて飲むのが至高。
先程挙げたアールグレイやラムレーズンのような華やかな香りがないからこそ、蜂蜜の甘い香りを最大限に楽しむ事が出来る。
蜂蜜も取る花によって風味が異なるので、様々な蜂蜜を揃えて飲み比べるのも楽しい。
色んなフレバードティーに浮気しつつも、結局スタンダードなこちらに戻ってくるという人は多いのではないだろうか。
あとどうでも良いのだが、アッサムのコロコロした茶葉が好きだ。
〜加賀棒茶〜
香ばしい香りが特徴的なこちらは、和食のお供におすすめなお茶だ。
紅茶と違って、土鍋で炊いたご飯のお焦げと、ちょっと塩気の強い魚(鮭など)でお茶漬けにする食べ方も出来るので用途が広いのも良いところ。
冬は温かい緑茶を飲むご家庭も多いと思うが、少し手を広げて加賀棒茶を食卓に出すのなんていかがだろうか。
〜番外編 スティックタイプのやつ〜
ブレンディのインスタントスティックタイプにミルクティーがあるのをご存知だろうか。
顆粒タイプの紅茶なんて絶対美味しくない。
人工甘味料でゲロ甘だし香りにもまるで品がないので断固として反対派だった。
でもそんな中で飲めるものを見つけてしまった。
それがブレンディスティックのミルクティーだ。
確かにゲロ甘なのだが、ミルク成分が甘味を若干まろやかにしてくれている。
眠る前に飲むと虫歯になるかもしれないのでオススメしないが、朝の忙しい時間帯に粉を入れてお湯で溶かすだけのこちらは、手っ取り早くエネルギー摂取が出来るので非常に効率が良い。
というわけで、今回はほぼミルクティー向けの茶葉がメインだった。
冬摘の烏龍茶もルピシア名物だが、温かい烏龍茶は口の中の水分を全部持っていかれるのが好きじゃないので紹介しなかった(※個人差があります)。
そういえば、烏龍茶は飲むと口の中が乾燥しやすくなるので、風邪気味で喉が痛い時・歌いまくるカラオケ中はおすすめしないと何かの本で読んだ気がする(※個人差があります)。
なので、居酒屋で脂っこいものを食べる前に飲むのが良いんじゃないかと思う(※個人差があります)。
夏に飲む冷たい烏龍茶は至高なのだがね。