おでかけパスの話③どこへ行こうの巻2
※※※注意※※※
この記事には虚無性が含まれています
2000文字書いてから気づいたけどココの話もう書いてたじゃん!この記事リンクするだけでよかった!アホか!!!
供養のためこの記事も公開します。ムイムイマニアの皆様は同じ場所の紹介記事がどのように内容変化してるか読み比べたりするといいでしょう。記憶をもとに再構成しているから、けっこう違う紹介のし方してる場所もあるはず…それを踏まえたうえで…
前回!記事の通しナンバーは考えてつけるべきだな。大変落ち着かない。
引き続き、休日おでかけパスのおすすめ行き先情報です。
青梅/沢井 (☆☆★凄い男向)
ビッグサイトのすぐそば、青海と間違えて地方人が迷い込みイベントに遅刻して泣くことでおなじみ青梅駅です。奥多摩のちょい手前辺り。このへん。
奥多摩も大変ですね。
青梅は「昭和の町」と銘打ち、ちょっとレトロ感の出てきた街のようすを積極的に魅力としてアピールしています。
駅前のラーメン屋が謎めいた名前すぎる。
ちょっと本題から逸れるんだけど行った当時青梅駅に貼ってあった警察署のポスターコンクールの作品が良すぎたから見て。コワイ!
単純にいい絵だよ。イラスト部分だけでTシャツになってたら買うわ。
話はもどって…この街、ちょっと古びてきてるのを逆手にとって、街全体をレトロ&アートのテーマパークに見立てているのです。さっきのポスターもそういう文脈で出てきたものなのかしら…
というわけで、駅前の徒歩圏に謎のアート?があったり…
彫刻的なのがあったりするわけです。散歩にちょうどいいゆるさ加減。
凄い駄菓子屋だ!…と思ったら、これはレトロ博物版的な施設が現地にありまして、そこの再現展示です。
昭和の謎の文明に触れてみましょう。子供の玩具として標本作り用の薬液と注射器がメジャーだった時代。異世界ですね。有料だけれど、見る価値のある施設だと思います。
ウワーッ大学教授に1000点!肖像権!!
ミニチュア作家の展示も素敵ですね。これ同じ施設だか近くの別の施設だか忘れちゃった。
素敵ですね。
いい感じの神社がすぐそばにあります。
この住吉神社の彫刻がめちゃすごいので、これを鑑賞するだけで満足度が高く時間が溶けます。なにより、タダで見れるしな。
それにしてもこの周囲の風景。KOF94のハイデルンステージか?
お稲荷さんも苔むしていていいですね。
はると、にんてんどおすいっちは手に入れたかい…?
さて、観光もしましたので、そろそろ飲食の時間としましょう。
なんだこれ?カエル?
さて、この青梅を前回紹介の場所よりやや上級者向けとした理由ですが、
このあとに電車移動と少々の歩きがあります。
せっかくの乗り放題きっぷじゃないですか。2箇所攻めるわけです。
「名水が生む美酒・澤乃井」のカニロゴが看板に描いてありますね。
さて、駅へと戻り、さらに奥多摩方面に移動すること数駅。
この先はローカル線状態となるため、電車の時間だけ注意しましょう。
はい、沢井駅。
青梅から駅5つほど山のほうに向かったあたりです。
都市圏の感じが一気に減ってきましたね。
無人駅のため、自動改札もsuica用の簡略化タイプです。
今回はフリーきっぷでの移動なので、スルーしてOKです。
この沢井駅に、さきほど看板に描いてあった「澤乃井」を作っている酒蔵、「小澤酒造」があるのです。この徒歩5分がくせもので、坂道なのよね。
ここが蔵見学や直売所だけじゃなくて、ちょっとしたレストランや角打ち的な施設が併設され、また景色も良くて、ちょっとしたテーマパーク状態になっているというわけです。
おお、友よ…
木々の合間に軽食コーナーの東屋や各種施設が点在し、源流に近い多摩川が流れています。
ここは角打ちコーナーの中。こんな感じで、蔵でかもしてる各種日本酒をお猪口一杯単位で売ってくれるという趣向です。自分の好みのお酒を見つけよう。お店のおじさんにおすすめを教えてもらうこともできるよ。
これはありがたい…
ウワーッ!ちなみに利き酒用の蛇の目猪口は、何度も通って5つくらいあつまったら、澤乃井園まで持っていくと「蛇の目部分が赤で塗られている」常連専用のスペシャルバージョン1個に交換してくれるみたい。通ぶりたい遊び心をくすぐりますね。
東屋エリアは食券を買って軽食を食べたり、直売コーナーで買ったお酒を飲めます。(食べログとかみたいなサイト見ればどんなものあるか見れるよ)
酒造りのできる水が良いとこだから、お蕎麦など食べるもよいでしょう…しかしここでところてん食べる。酔い醒ましに酢醤油と辛子。約束されたおいしいがそこにある。
奥に見えてるのは多摩川です。エメラルドグリーン。
あっラフティング。
駅から徒歩5分でこの景観。
正直、お酒飲まない人もこの景色のためだけに来てもいい施設だと思います。
発酵食品とか漬物買って、なにかおやつたべてね。
吊り橋を渡った先には…
美術館。ルート外れるとガチで山なのでいってはならぬ。
あの杉玉って正式名称「酒林」っていうんだ。業者に作ってもらえるぞ!
このルート、本当におすすめなのですが…この坂!これがなければなあ。
この坂を歩いて登れる程度に、履物と酒量に気をつけましょう。
澤乃井園内の各施設も、ちゃんと見たかったら本格的に飲む前にね。
まあまあ歩くことになるぞ。
次回からはこういうことはないはずだ。
おすすめプレイスが、徐々に怪しい感じになっていくので…(つづく)