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地獄旅 3-1 宮崎/大分 南国司令!

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トンネルを抜けると…

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そこは成田空港でした。ピーチエア、空港第一ターミナルに移転したんね。

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サイバー非日常空間ですね。

ちょっと興味深かった取り組み。

さて、それでは、出発しましょう。どこへ?

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着きました。ここからタイマースタートです。


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宮崎空港。南国ムードですね。満喫したな。家に帰ろう。

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時間は昼下がり、夕方が近くなっています。普段よりスロースタートなのは、深夜バスと違い日中のヘンな時間の航空券が安いからです。LCC就航してる空港・日中・週中の平日という条件を全て満たすと、かなりむちゃくちゃな予算と日程の旅ができます。備えよう。

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駅にはかっこいい特急と渋い各駅がいました。さて、とりあえずどこに行こう、どっちに乗ろう、写真撮って考えようとした瞬間、特急は出発してしまいました。ヤバイ!地方移動中の電車は30分1本でも多いほうです。殆どの人は目的があるか時刻表ソルジャーなので、ここで迷う時間の余裕は設定されていないのです。ためらいは死よりも罪深い。消えろ、イレギュラー。

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交通系電子マネー使える!終点の宮崎駅に向かい、方針を決めよう。基本的には宮崎・大分ルートを進む予定。47都道府県で行ったことない最後の2つの県なので。

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うーん、かっこいい特急電車。どっかで乗るタイミングないかな。

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ミヤザキ ~タマタマのかおり ただようまち~

というわけで、ここは南国、宮崎の町だぜ。タマタマは金柑の品種名だ。

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観光地特有のヘンなポストもあるぜ。郵便事業が役割を終えつつあるなか、ポストだけが「モニュメントを作る名目」として過激な進化を遂げていきます。

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ゲェーッ!強制ルート分岐。九州JRは比較的ダイヤが狂いやすい傾向がありますね。調べたら鹿児島ルートの模様、これで大分ルートが確定しました。

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このあとのルートや目的地が未確定なので、とりあえず青春18きっぷと飲物を買いました。

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観光客なのでマキシマム味のポテイトも買いました。ステーキのつけあわせの野菜だけ食べてるような味がしました。ビックリマンチョコのチョコだけもらって食べていた子供の頃を思い出します。宮崎牛の幻影が見える。

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佐賀に向かうか、四国へ渡るか、下関を潜るか。巨大な九州をまたにかけたグレートジャーニーがついにはじまります。さしあたり、次なる目的地はこの列車の終点…「佐土原」の地だ!鈍行の振動に身を任せ、しばしの…

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…ん?なんだこりゃ?

一瞬で着いた??

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3駅しか進んでねーじゃねーか!ここでいきなり30分待ち。無計画さが光りますね。

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いや…しかし…いい風情じゃねえの…旅情100%RTAだからしっかり回収。

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近くの宝塔山公園の山桜が名物だそうで。や、このマンホールはいいなあ。

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ワオ!ローカルじはんち!?ゲンキ快!!!!!テンション上がってきた!

現地スーパーでテンション上がるの図。イオン系列と違って濃厚なローカル色が残っています。本州を離れると、魚介類の流通名が現地名にローカライズされる傾向が強まるため魚コーナーも非常に見応えがあります。冷や汁の元、イケダパンの菓子パン、寒天などを勢いにまかせ購入。

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ニューハウスサンド。チープなスポンジの間に昭和の味のバタークリームがたっぷり、そしてウェハースのモシャ…フシュ…という食感が追いかけてきます。甘くてしみじみおいしい。

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パッケージがあまりに素晴らしくてつい買ってしまった種麹菌。よく見たら…米2斗用!?開けたが最後絶対使い切れんわそんなの。業務用じゃん

食品庫のどこかにしまい込む運命が見える…

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種籾じじいならぬ、種麹じじいになってしまったマタンゴムイムイ。すれ違う人々も、ミーミーが何十億もの生命のタネを運ぶ旅人だと知ることはないでしょう。いやまあ、誰にもすれ違わないんだけどさ、こういう旅では…

地方の人、そんなに歩かんけん。電車もよう乗らんし。

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駅周辺は工事現場と資材置場でした。333運動ヨシ!

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ログが長くなってきたので、このへんで次回へ続きます。

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次回は今晩の宿までたどり着けるといいのだけど…

俺達一体、どこに行くんだろうね?

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