集まれ!ゲーム好き!届け!サカモトのゲーム愛❤️
2023.9.10 #73
今月のテーマは【ゲーム】
サカモトのリクエスト
浅香唯『セシル』(1988)
これは秋の歌というわけではないと思うんですけれども、サカモトは秋といえば、なぜかこの曲を思い出します。2番の歌詞に「恋は楽しいときより、悲しいときにそっと始まった方が長く続くね」っていうのがあるんです。これを聞いてた当時の僕は「そうなのかあ。なるほどぉ。」ってすげえ納得して、もう刺さってました。
ゲームについて話そう!!
コロナ禍でゲーム熱が再燃!
「あつまれ どうぶつの森」との出会い
サカモト:サカモトは、別に上手いわけでも、詳しいわけでもないんですけど... とにかくゲームがすごく好きで、 小中学校の頃からゲームをやってました。僕が11歳の頃にNintendoの「ファミリーコンピュータ」が発売されて、そこからとにかくハマりまして。でも高校大学ってなっていくと、いろんなことで忙しくなって離れるじゃないすか。それで離れて、ずっとゲームやらなくなったんですよ。
紀子さん:うんうん。
サカモト:で!ゲーム熱が再燃したのが本当につい最近で、それがコロナ禍なんですよ。不要不急の外出ができなかったりとか、働きに行くことすらちょっと 憚られるような社会になってしまって、丁度その頃に発売した「あつまれ どうぶつの森」っていうソフトをたまたま入手することがありまして。
紀子さん:はいはい。
サカモト:無人島で魚釣ったり、虫採ったりっていう、何の変哲もない、何が面白いんだっていうゲームなんですけど笑笑
紀子さん:DSではずっとあったね。
サカモト: シリーズでずっと続いてるんですよね。巣ごもり需要っていうこともあって、僕もちょっとやってみたら、これがね面白くって、なんだかハマっちゃうんですよね。
紀子さん:娘がすごい大好きで「一緒にやるか」って思ってやるんだけど、これのどこが楽しいのかよくわからない。小学校2年とか3年って、取り扱い説明書なんて知らないでしょ?
サカモト:そうですね。
紀子さん:なのに、どんどん何かアイテムが増えていくわけよ。
サカモト:やりこみ要素は多分いっぱいあると思う。
紀子さん:その前に止まっちゃうんだよね。Twitterでこないだも紹介しましたけど「逆転裁判」っていうソフトをやろうと思って、3択しかないんだけどどうやってもできないわけ。だから一番最初のゲームでもやめたっていう私なので笑笑
サカモト:「あつ森※」 が好きで、進めていくと攻略が気になるじゃないですか。それで検索をするんですよ。そうするといろんな動画とかが出てきて、その中にあつ森のライブ配信の参加型みたいなのがあって。
(※あつまれ どうぶつの森の略。以下省略)
紀子さん:ほぉ!
サカモト:参加型って、配信者さんがオンラインで島を開放して、そこに自分の島のキャラクターが遊びに行ってわちゃわちゃするだけ、みたいな感じなんですけど。「これ何が面白いのかな」って、ぼーっと見てたんですけど。1回参加したら、すごいはまっちゃって。
紀子さん:ふーん。
サカモト:自分が操作するキャラが配信画面上で動いてるのが面白いのか、チャットで配信者さんとか、リスナーさんとコミュニケーション取るのが面白かったのか、とにかくすごい楽しかったんですよね。これってよくよく考えてみると「コミュニケーションに飢えてたのっていうのもあるのかな」と思って。コロナ禍で人と会うことがなかなかできなかったじゃないですか。
紀子さん:はい。
サカモト: でも、そういうところで、顔も名前も知らないですけど「同じゲームが趣味の人とやり取りができる嬉しさ」というものに、当時すごく救われた感がありました。不思議な体験というか経験でしたね。ある意味、いい出会いでしたね。そういうゲームの使い方・遊び方ってのもあるんだな、っていうのがすごく勉強になりました。
紀子さんのリクエスト
ザ・ピーナッツ『恋のフーガ』(1967)
「すぎやまこういちさん」の話
紀子さん:すぎやまこういちさんって音楽家として有名ですけど、実はフジテレビのディレクターだったんです。
サカモト:フジテレビに勤めてらっしゃった!?
紀子さん:そう。2年間ぐらい。それこそ「ザ・ピーナッツ」とかが出てたヒットパレードのディレクターだった。
サカモト:あ、そうなんだ!
紀子さん:うん。それで私の師匠「小林俊一」っていうんですけども。私は彼の独立した会社に新入社員として入社しました。小林監督はフジテレビ1期生で、そのときディレクターとしてすぎやまさんがいて。それこそヒットパレードは「すぎやまさんが作曲して、作詞は監督とすぎやまさんで作った」って、自慢げに言ってたんですよ。
サカモト:ほぉー!!
紀子さん:小林監督の作品というと...映画になる前のテレビドラマ「男はつらいよ」を26本作ったり。それから田宮二郎の「白い巨塔」を作って、その後の唐沢さんの時も動いていた人なんです。
サカモト:なるほど。
紀子さん:それで、よくすぎやまさんの話とかも聞いてました。すぎやまさんは、劇伴もすごい書いていて、私からしたら「すぎやまこういちさんって、音楽家だよね」って言うんだけど、監督は「いや、僕の師匠。」みたいな感じで話してたの。
サカモト:僕にとってはすぎやまこういちさんって、やっぱり「ドラゴンクエスト」なんですよね。
紀子さん:そうそう。監督が「大ベテランになったすぎやまさんがちょっと元気がない」っていうことを聞きつけて、仕事の合間に会いに行ったんです。
サカモト:はいはい。
紀子さん:それで、監督が帰ってきたら「まずい!」って言い出して。どうしたんですかって言ったら、「先行ってた。励ましに行こうと思ったら逆に励まされた。」って
サカモト:すぎやまさんに?
紀子さん:そう。しょぼくれてたわけじゃなくて、ゲームの世界に足を踏み入れたと。いろんな制限があって、テレビドラマを作ったり、テレビ番組の音楽を作ったり、っていうところからは、ちょっと違うところに行ったみたいなんだけど、これがものすごく面白かったみたいで。
サカモト:なるほどね。
紀子さん:テレビ番組や曲というのは、消費されてどんどん流れていっちゃうけど、ドラクエを作ったことで、ものすごいゲームの人たちから愛されて、すごい若返ったすぎやまこういちさんを見て、もう監督は「俺も今から頑張る!」みたいな元気をもらったんだって。
サカモト:そういう元気をもらってきたんですね!確かに、ゲームのファンだと音楽も一緒にずっと長い間愛しますからね。
紀子さん:そうそう。「だから制限はとっぱらえ」ということをよく監督に言われてました。
ゲームは苦手なの!
紀子さん:ちょっとだけ、「どうぶつの森」やったんですよ。病気で入院中とか。自分1人でやってる分にはまだいいんですけど...ある日突然お見舞いに来た娘の同級生が、いきなりオンラインの画面の中に入ってくるんですよね。この戸惑いったらなくて!
サカモト:そうか!急にオンラインで繋がるっていうことがわからなかったのか!
紀子さん:そう。それで「一緒に釣りに行こう!」とかみたいな。これには結構ドキドキしました。
サカモト:確かに確かに。
紀子さん:普段の感覚と全然違うので... 普段なら「おばちゃん」って言われるのに、なんか「紀子」とか言われちゃうし。
サカモト:そうか!ゲームの中では対等ですからね(笑)
紀子さん:それを「コミュニティ」っておっしゃってましたけど、私はここにものすごいギャップがあって、ドキドキしました(笑)
サカモト:顔も知ってる人が、急に自分と同じ目線に来たってことですよね。
紀子さん:「ゲームは苦手だ」って意識があるから、1人でやりたいんですよ。Wiiがうちに来たときも、家族3人では、1回しかマリオカートはやらなかった!娘に、太鼓の達人とか一緒にやってても「下手くそ」って言われるわけですよ。
サカモト:あははは(笑) 向き不向きがありますからね。
紀子さん:でもツムツムとテトリスには、はまりました。そして昨日一昨日ぐらいからちょっとゲームやろうと思ってやったら、いま数独にハマってます。
リスナーの皆さんが印象的だったゲームをご紹介!
振り返って
次回のエンタメ2タイムの放送は、
10/8 (日)午前8時から!
何がテーマになるか、
皆様、お楽しみに〜!
来週 9/17 は「健やかラジオ Life is beautiful」をお送りします!
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セットリスト
浅香唯『セシル』(1988)
→サカモトさん リクエスト
ザ・ピーナッツ『恋のフーガ』(1967)
→紀子さん リクエスト