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フィクションとノンフィクションの間で生きる

2023.5.7 #55

『非日常を生きる』

ゲスト紹介

俳優の「竹林文雄(たけばやしふみお)」さんです!

大阪府出身 1981年5月3日生まれ。約10年くらいのブランクはありますが、スノーボードが大好きです。岐阜の「高鷲スノーパーク」というゲレンデに毎年行っておりました。休日は、お笑い芸人「さらば青春の光」のYouTubeチャンネルをひたすら見ております。

竹林文雄さんとのつながりについて

俳優と同時にエキストラ会社古賀プロダクションのプレーイングマネージャーとして活躍する竹林さん、紀子とは21年春のドラマで俳優さんとしてもガッツリ仕事をしました。その後、去年のラジオ番組の話は本編で。。。

ゲストにインタビュー!

俳優になったきっかけ

みっちゃん:俳優になられたきっかけを教えて下さい!

竹林さん:僕が中学生の時、あの当時はやっていたSMAP×SMAPって番組で古畑拓三郎のコントがありまして、そのネタをちょっとやっていたんです。草泉慎太郎って草なぎさんがやってた役をやらせていただいたりとかしていました。当時はアニメも好きで、最初は声優になりたくて養成所に行ったりしていたときに、講師の方に「アニメばっかり見てるんじゃなくて、お芝居や演技の勉強もしたほうがいい」と言っていただいて、そこから舞台をみるようになりました。そうなったら、「こっちの方が面白いかも知れない!声だけで表現するって難しいことをしているな。」と感じて、「まず全身使って演じてみよう。これで出来るようになったら、今度声優にチャレンジしていけるかな。」と思って、どんどん始めたら、もう俳優の方にずるずると...

みっちゃん:お声も素晴らしいですけど、舞台でということですね。

古賀プロダクションとの出会い

みっちゃん:現在、俳優事務所のアールジューに所属されていますが、
こちらに入られるきっかけっていうのはどんなことだったんですか。

竹林さん:上京をしてから別の事務所に所属していたのですが、ある舞台でアールジューの先輩の田中瑛祐くんと出会いまして「もし良かったら、紹介しますよ」っていうふうに言ってもらって入りました。僕も映像とかのドラマとかいろいろやってきたかったので、お願いしようかなっていうことです。

みっちゃん:なるほどね~

紀子:芸能プロダクションの中にも、舞台が得意な会社・映像系の仕事がいっぱい来る会社など両方あるので。アールジューは、元々エキストラ会社の古賀プロダクションと並列している兄弟関係みたいな俳優事務所です。

みっちゃん:あの有名な古賀プロダクション

紀子:あなたの大好きなね笑。私は設立前から知ってるけど。アールジューが始まったんだねって、社長と喋ってたら、あれよあれよという間に今何人?

竹林さん:もう結構、60人近くいます。結構増えました。

みっちゃん:へぇー!!すごーい!!

紀子:いろんなところで活躍されている俳優さんがいっぱいいらっしゃるんですよ。

俳優として常に大事にしていることは何ですか?

竹林さん:もうかっこつけずに等身大で、お相手だったりとか、自分自身とかに向き合えてるかなっていうことを、一番意識してます。

みっちゃん:等身大で向き合う。

竹林さん:結構やり始めると、かっこつけて綺麗に見せようみたいなのがやっぱどうしても出てくる。なんか最初の壁みたいなのがあるんですけど...そうなるとどうしてもやっぱ綺麗に見せちゃったりとかあんまり人間味がなかったりしてしまうんです。自家発電で、自分が思ってるだけみたいな。ところになっちゃうので、まずそれだと全然やっぱり伝わらない、

みっちゃん:うんうん。

竹林さん:もう自分がやりたいだけになっちゃってるんで...それじゃなくて、綺麗に見せるとかそんなもん考えなくて、素の、もう剥き出しをどれだけできるのかなっていうのも自分にも課してる。

みっちゃん:それは自分の役もそうですし、相手の俳優さんとということですね。

紀子:やっぱりキャッチボールだからさ。そういう意味では自分がどう作ってきても相手の作ってるものとのキャッチボールで変わっていったり、また制作意図の方とちょっと違うんじゃないっていう話があったりもあるので。

いままでで印象に残っている作品は?

竹林さん:完全に非現実な今年年始にBS松竹さんで放送された「家電ざむらいスペシャル」ですね。

みっちゃん:どんなお話なんですか。

竹林さん:主人公が、未来からタイムスリップしてきたタブレットに家電で色々困ったことを助けて貰うという。

紀子:あ~。なるほど笑

竹林さん:主人公の奥さんがなんかすごいしんどそうにしてるってなったときに、ハロゲンヒーターで温めてあげるとかっていう、何かすごい無茶苦茶な設定なんですけど。

みっちゃん・紀子:あははは笑笑

竹林さん:完全に非日常な話だったんですが。

みっちゃん:どんな役だったんですか。

竹林さん:そこで僕は、勅使という天皇の命を伝える役をさせていただきました。そこで今でもたまに放送されたりしている束帯っていうのを着ることができまして。あれが重いの、動きづらいの。

みっちゃん:重いんですね。

竹林さん:結構な重量あるんです。

紀子:よく十二単とかすごい大変っていうじゃない?。もう本当昔の人って、すごい着てる。

みっちゃん:別に演劇だからフェイクで軽くしたりとかはないんだ。

竹林さん:いやもうそうなんです。ちゃんとリアルにいろいろ襦袢系みたいな物をいろいろ着ていくんすよ。絶対見えてないんすけど、ちゃんともう中から全部着ていってってやってくんで。

紀子:古式ゆかしく、この時代にマッチさせる。

みっちゃん:それはやっぱり印象に残りますよね。

竹林さん:いやもう〜!ちょくちょくね時代劇とかで普通に着流しみたいなものとか、足軽のちょっとした甲冑みたいなものとかっていうのは着れる機会あるんですけど束帯ってなかなかもうできないなと思うんで!

みっちゃん:なるほどね~

竹林さん:なんかコスプレ体験するにしても普通に武士の格好だったりとかってあると思うんすけど、なかなかそっち行かないなと思って。もう内心やった〜!って思ってました笑

竹林さんにとって古賀プロダクションとは?


みっちゃん:俳優業のみでなく、現在古賀プロダクションでマネージャー業もされているそうなんですが、どんなことをされているんですか?

竹林さん:プロデューサーからいただいた「このシーンでこういうカフェのお客さんで何人欲しい」というような発注をいただいて、古賀プロにご登録いただいてる皆さんに、「こういう案件ありますよ」って感じで案内して名乗りを上げてくださったりとかを先方にご紹介して、この人でいこう!はいわかりました!というような仕事ですね。

みっちゃん:俳優が本業なんですけど、古賀プロダクションでプレイングマネージャーをすることで、何か反響するものとかありますか?

竹林さん:特に自分自身が俳優やって現場もいろいろ見てきているので、どういったことが求められてるのかな、どんな人材が欲しいのかっていうようなことも、すぐイメージできやすいですね送り出した人を現場で見たときに、「もっとこういう動きした方がいいよ」「こういう表情をした方がいいよ」と役者としてもアドバイスできたり、っていうのもあります。
もう一番は、どういった案件が来るかを自分ですぐ把握することができるので、「あ、これ俺だ」って自分を出しちゃうというのも結構いけたりします。

みっちゃん:へぇーーー!!

竹林さん:現場行って、「この案件、今までやり取りしてたのは実は僕です」っていうと結構びっくりされるんです。

紀子:そういう意味では、私は2021年の春ぐらいにがっつり一緒に仕事したんだけど。もうデスク的なマネージャーとしての連絡もさることながら、役でちょっと病床の子供のお父さん役っていうのをしっかりやってもらっていました。両方の竹林さんを見ているんだけど..去年この後コマラジでまた新たな出会いをしましたよね。

竹林さん:はい笑。昨年の7月から半年間、隔週で「古賀プロダクションと愉快な仲間たち」という番組をさせていただきました。そこで初のパーソナリティをさせていただいて、緊張でした〜



紀子:MCとして動かなきゃいけないのもさることながら、その中でゲストで来るエキストラさんも一緒にラジオドラマに挑戦するっていう。これはもうみんな挑戦だったので面白かったよね。

竹林さん:いや、すごい面白かったです。

紀子:聞いてどうでした?

みっちゃん:いやもうね、夜の7時だったからご飯作りながら「カレーライス」とか「麦茶」とか、もう泣いちゃう。

紀子:それでそういうラジオドラマの財産はどうなりましたか。

竹林さん:財産はですね、なんと、来週ですね。5月14日日曜日。朗読劇を開催にすることになりました。

紀子:「カレーライス」やるの?

竹林さん:ありますよ、さっきちらっと出た「麦茶」もありますよ。

みっちゃん:やった!なんだそれはどこでやるんですか?

竹林さん:赤坂のチャンスシアターという小劇場でやらせていただきます。

紀子:楽しみですね。

リクエスト曲はこちら!

「MAN WITH A MISSION×milet」「絆ノ奇跡」

選曲理由
これも今絶賛放送中の「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」で流れている曲です。このシリーズ通して初男性ボーカルで、すごくかっこいい曲なんですね。聞いた瞬間からもうずっともうジワジワ頭ん中で流れちゃう。なんかヘビロテしてる曲ですね。とにかくかっこいいんです。

健康法を教えて下さい!


竹林さん:これはですね、水とかお茶とか水分をちゃんと1日2L以上取るということなんですが。

みっちゃん:2Lって結構大変じゃないですか。

竹林さん:いや、これがね意外といけちゃうんですよね。僕も一番最初聞いたりとかしたときは、「結構な量なんじゃないの?」と思ったんですけども。意外に1日通してみると意外に飲んでるなというような感じだったり。僕自身も結構もうそれが癖づいちゃった感じもあって、800ミリぐらい入る、でかい樽のマグカップみたいなのを買ってそれで飲んだりとかしてるんで。

紀子:やっぱり調子いいの?

竹林さん:やっぱりいいです。体が循環してる感じがあって、調子いいですね。


竹林さんからのお知らせ

朗読劇「ココロの栞」に関しましては
5月14日(日) 赤坂チャンスシアターで
3回公演が行われます。
みなさま、ぜひいらしてください。


放送を振り返って


次回は、2023年5月7日(日)午前8時から。
紀子さんと坂本さんによる
エンタメ番組「エンタメ2タイム」です!
お楽しみに~!

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「健やかラジオ」は、
お越しくださるゲストの方の健康法を伺い、
みんなにシェアして、
みんなで健康になろうという企画です。

「健やかラジオ」はさらに爆進します!

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【聴取方法】は

■狛江市内はFM 85.7 MHz
■ネット配信:サイマルラジオ・コマラジ
■スマホ・タブレットからは
アプリ「リスラジ」より
関東「コマラジ」を選局
公式Twitterはこちら

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セットリスト


「MAN WITH A MISSION×milet」の「絆ノ奇跡」
 → 竹林文雄さん リクエスト

大江戸捜査網テーマソング

「Dr.John」の「Iko,Iko」

「YoYo Honey」の「Get it on」

「R.Kelly」の「Summer Bunnies」

「Omar」の「Saturday」

「Jimi Polo」の「Express yourself」

「SWV」の「Right here」


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