予期せぬ告白 2021/08/17
またまた日記と最近の心境です。
一昨日より一つ前の日、1時間半くらいドライブした先の彼の地元の公園の高台で、「俺を彼氏にしてくれませんか」と告白してもらった。
いまから考えると、「俺の彼女になってください」じゃなくて「俺を彼氏にしてください」なところにとっても彼のかわいらしい性格が出ているな、と感じる。(もしかしてそう言わせてるところに、わたしの性格も出ているのかもしれない。)ちなみに告白されている途中で、恥ずかしくなって彼の頭を叩くとかして一旦爆笑してしまった私も、恥ずかしがりの性格が出ている。告白の途中で何を言っているのかわからなくなっちゃったのか、「結論から言うと、」なんて最後に言っちゃった彼、どう考えても愛おしい。
1カ月前に5年連れ添った彼女と別れたばかりの彼から、まさか告白の言葉をもらうとは思わなかったわたしは、いいの!?え、信じられない、ほんまに!?と言い続けた。逆に彼を不安にさせてしまうという事象が生まれた。
元々は大学の集中講義が終わった後に彼を少し離れたおうちまで送っていくというイベントだったのが、「もう少し一緒にいたい」と言ってくれた彼の言葉で夜景を見に行くことになり、それがこんな素敵な告白の日になった。
あの時の真剣なまなざし、照れた顔のほっぺた、緊張した声、力の入りすぎた手、わたしの肩に顔をうずめる彼、全部忘れたくない。
その言葉の後に見た夜景は、さっき見た夜景の百倍綺麗だった。「え、なんかさっきより綺麗じゃない?なんで?」と言い続けた。冗談に聞こえる話だけど、本当の話で、きらきら揺れる光がなんだかぼやけたり、くっきりしたり、不思議な感覚だった。昨日神戸の六甲山から夜景をみたけども、今思い返すとあの告白された日に見た夜景の方が綺麗だった気がする。幸せは景色の綺麗さを増大させる。こんな経験は初めてだった。
なんかこれまでの話、惚気に聞こえるのかもしれないけど、個人的には惚気というよりは芸術に近い方の話。気持ちに動かされた気持ちって、本当に素敵なものだと思うから、それの保存って感じ。
そういえば前回のnoteで「告白を待つつもり」とか抜かしていたが、この告白をされる前日には「好き!」とLINEで言ってしまっていた。全然我慢できていなかった。いろいろごちゃごちゃと考えるが、好きなものは好きだし、触れたいものは触れたいし、付き合いたいとか別にしてそこは変わらなかったっぽい。告白されると思わなかったというわたしに対して、「いや、XXちゃん好きって言ってたやんもう。」と言われてしまった。その通りだ。
というわけで、3・4日前から彼氏ができたけど、まだまだ付き合い始めなので実感はない。わたし的には1年くらい付き合わないと、付き合ったことにはあんまりならない。相手の事を知らないわけだし、癖とか考え方とかもつかめないと思う。昨日神戸にドライブに連れてってくれたけど、その帰りの車の中でも、「これからお願いします!」とお互いにおじぎし合った。
まだまだ彼のこと知らないし、彼がどんなことで笑うのか、どんなことで怒るのか、どんな時に泣くのか、知らない。でも彼の傍で、そんな彼をどんどん見たい。
わたしは人に比べて付き合うのハードルが高くて、すぐ人と付き合うのが怖い。付き合うって大きいことだし、お互いに影響を与えることだし。相手の事を本当はとってもよく知ってから付き合いたい。だから、4月に出会ってばかりの彼と付き合うのは、本当はちょっと怖い。うまく彼と付き合えるかな。彼が心地よく生きていく横にいられるかな。心配なところはあるけど、これから何となく頑張っていこうと思う。前々の彼氏とは3年弱付き合ったんだけど、その時のトラウマがまだ抜けてないところがあって、ごっちゃごちゃ最近考えている。前々の彼氏がわたしにしたみたいに、今の彼のことを傷つけないかを考えている。でも、それもすぐに今答えを出さなくていい気がしてきた。
とりあえず今楽しいことを楽しんで、徐々にわかることを徐々にわかって、彼の事を大切にしていけるようになりたいな~~~と思う、そんな日記でした。