【初開催】ユートピアに、出現!3/14
春は始まりの季節とされている
こんにちは、少しだけです。
画像はラーメンです。おいしかったラーメンです。
柏はラーメン屋さんたくさんあるのでいいですね。
今回はセトピアさん主催の企画大喜利会、「大喜利会ユートピア」に出現してきたよ~というご報告です。
今回はvol.1ということで、つまり初めての公式開催ということ。
素晴らしい瞬間に立ち会わせていただいた気がします。
春の訪れとともに、千葉の柏にて新たな遊び場が開かれました。
空想された理想的な社会。理想郷。理想の国。
ユートピアが何なのか辞書で調べたらこう出てきました。
本当は存在しない、理想の国や社会のことっぽい。
しかし!
大喜利会ユートピアは実在します!(すごい!)
今回のvol.1、参加者は5名。
比較的小規模ですが、今後は定員をどんどん増やしていく予定とのこと。
「大喜利会ユートピア」は企画大喜利会ということもあり、車座大喜利の後は3つも大喜利の企画をしました。
さらに今回はボードゲームもできるというバラエティーの多さ。
約6時間を遊びつくしましたね……。
おしながき
いや、参加者の僕がおしながきっていうのも変ですけど。
ユートピアはこんな感じで進みましたよ~という。
大喜利
車座大喜利
ナワバリ大喜利
大喜利5〇2×
回答数宣言大喜利
ボードゲーム
キングオブトーキョー
我流功夫極めロード
いろんなワードが出てきましたが、ひとつづつ説明していきます。
車座大喜利
言わずと知れた大喜利の基本スタイルの一つですね。
輪になって座って、全員で同じお題にボケていくあれです。
参加者が持ち寄ったお題で車座大喜利を回していきます。
短めの時間で8題くらい一気にやりました。
この後に控える企画大喜利に向けてウォームアップ完了!
ナワバリ大喜利
こちらは1vs1の企画大喜利です。
なにとは言いませんが「縄張り」というよりは「ナワバリ」という感じ。
基本的にはタイマン形式の印象審査と同じ(制限時間の中で何度ボケてもいい)ですが、次のようなルールがあります。
左上と右下はプレイヤー名
自分の色のマスに隣接したお題にだけボケることができる
ボケに審査員がOKを出すとそのマスを塗れる。
制限時間が終わった後、自分の色が付いたマス数が多い方の勝ち!
会の途中で「プレイヤー名のマスに隣接するマスを塗れている場合、相手のプレイヤー名をお題としたボケをすることが可能になり、そのボケにOKが出ると即勝利」というルールがさらに追加され、より刺激的な展開になりました。
同時並行で複数のお題を考えたことなんてなかったのでかなり頭が忙しかったです。
塗り返しも可能で、かなり戦略的に大喜利をすることになるのでめっちゃ頭を使う。
もちろん全部のボケがウケればマス数の暴力でそのまま勝てますが……。
普段は使わない頭の部位を使う大喜利という感じで新鮮でした。
大喜利5〇2×
こちらも1vs1の企画大喜利。
あまり詳しくないのですが、もともとクイズ界隈でこんなフォーマットがあるらしい……?
これも基本的には印象審査のタイマン形式です。
ルールはこんな感じ。
先に手を挙げた人しか回答できない
回答したらすぐに次のお題が生成される
ボケに審査員が〇か×かを判定
先に5〇をゲットするか相手が2×に到達したら勝ち!
こちらは普通の大喜利とはかなり印象が違って、「相手に回答されると自分のボケを出せない」というのがかなり面白かったです。
どれだけいいボケが思いついても、先に出せなければ意味がないという。
「ナワバリ大喜利」と「大喜利5〇2×」はランダムに生成されるお題を使用していて、セトピアさんが用意した単語プールから選出されるシステム。
単語のチョイスがいいのか、難しいお題からめちゃくちゃ乱打になるお題まで結構幅広かった印象です。
回答数宣言大喜利
癖の強い加点審査の大喜利といった感じ。
今のところ最大4名まで。
1題4分を2題
お題が出たら「自分がそのお題にボケる回答数」を宣言する
宣言した回答数を超えて回答することはできない
回答数が宣言した数を下回った場合、下回った回答数×20%総得点から引かれる(5答と宣言し、4答して合計10点だった場合の得点は8点)
2題の総得点の多い人が勝ち!
4分というのが絶妙で、スムーズに進むと6、7答くらい出せることもあれば、詰まると4答でも厳しいみたいなこともあります。
お題の得意不得意や自分のスタイルを見極めて回答数を決めましょう。
0票のボケも回答数に加算されるので、多めの回答数を宣言して数を打つ作戦もありです。
もちろん少なめの回答数を宣言しておいて、じっくりと回答を考えるのも作戦の一つですね。
人によってかなり作戦が違いそう。
そう考えると「そのひとらしさ」が表れる形式なのかもしれないですね……。
この企画達めっちゃおもろいっすよマジで
しっかりと練られた企画ばかりで、初回からこれってマジっすかって感じになりました。
セトピアさんの企画力が光りまくっている。
どの企画も対戦型大喜利が持つ可能性を逃すことなく取り込んでいて、普段の大喜利とは違う楽しみ方ができます。
とのことで、「ユートピア」は基本的には企画大喜利を回す大喜利会、たまにボードゲームもあるよ、みたいな感じで開催されていくらしい。
聞いたところによると、ここからさらにいくつか企画増やす予定だとか。
すごすぎるよ……。
ボードゲームもできるボリューム感
会の後半二時間はボードゲームコーナーでした。
一つ目は「キングオブトーキョー」
どういうジャンルとかあると思うんですけど、ボドゲに明るくないので…………ぜひ調べてみてください。
でけーダイスを何個も振れるのめっちゃ楽しいです。
ルール説明をしながらも、セトピアさんも一緒に参加して、最後には参加者全員なぎ倒して勝ってました(大人げない)。
ちなみに、セトピアさんは5、6種類ほどのボードゲームを持ち込んでいて、その中からその場で選ぶスタイルでした。
ソムリエみたい。
二つ目は「我流功夫極めロード」
引いたカードから必殺技を作るゲームです。
そう、必殺技を作るゲームです。
楽しそうでしょ?
ほら楽しそう。
説明不要!最高ですよこのゲーム。
大喜利が好きな人ってきっとこういうのも大好きだ。
どんなボドゲが選ばれるかはその時次第なのかな?
ぜひ参加してのお楽しみということで。
全然ボドゲやったことないんですけど、こんな楽しいものなんですね。
大喜利もやってボドゲもやって。
すごい会ですよほんとに。
ボケ、ご紹介します
会全体の流れはお伝え出来たと思うので、少しだけですが大喜利パートで盛り上がった回答やお題をご紹介!
『生き物係だった頃のいきものがかり』(車座)
「逃げだしたら、戻らないと知った」(カタオカイツキ)
『デュラハンの運動会あるある』(車座)
「誰にもオートフォーカスが合わない」(フスマ)
『何かにつけてめちゃくちゃ怒っているオタク』(車座)
「(死)ねや!(死が「轟」みたいに三つ並んでいる漢字)」(白滝BOX)
『空中でやってるM-1グランプリ』(車座)
このお題、途中からスマブラに寄り道して「スマブラなんですけど」から始まるボケが連続しました。
こういう悪ふざけが楽しいんだから。
『最低の公務員』(ナワバリ大喜利)
「自分の生徒で抜くの気持ちいい~~」(タック)
「市民プールってロリも来るんだ」(セトピア)
最低、最悪
『男「いい天気ですね」
創作四字熟語で答える人「○○」』(回答数宣言大喜利)
このお題もめっちゃ盛り上がりました。
「手捏爆弾(てごねばくだん)」(フスマ)
とかすごかった。なんだよ手捏爆弾って。
創作四字熟語フォーマット他のもやってみたいくらい楽しかったです。
少しだけは「大喜利5〇2×」にて、『インターネットすぎる宇宙人』というお題に「ワイワイは……」とボケてウケました。
インターネットに染まっていてよかった。
企画大喜利の可能性、やばすぎる
千葉喜利の出現録でも書きましたが、少しだけはあんまり企画大喜利の経験がなかったのでとても新鮮な気持ちで参加できました。
企画大喜利の経験が豊富な人も、普通の車座や指名制の大喜利しかやったことない人も、どんな人でも楽しめる企画大喜利会だと思います。
セトピアさんの大喜利を見たことある方なら分かると思うのですが、なんなら本人が一番楽しそうにしてるくらいの感じで回してるので場の雰囲気がめちゃくちゃいいです。
少しだけは千葉県の田舎の方に住んでいるのですが、都内ってやっぱりちょっと遠い(お金はちょっと以上にかかる)です。
柏って電車一本でいけるのでかな~~~~~~り助かる。
個人的な話ですけどね。
千葉喜利と同じ会場、というと分かる方もいるかも?
柏の(千葉の)大喜利会もっと増えてくれ~~(私利私欲)。
一緒に企画大喜利やろうぜ
今回の「ユートピア」はvol.1。
つまり次回以降も開催されるということです。
定員は徐々に増やしていくそうで、しばらくは1桁人くらいの募集になるかも。
すぐ埋まっちゃう可能性もあるし、告知を見た際はぜひ急いで参加表明だ!
少しだけも柏で大喜利する機会を逃したくないのでたくさん行きたい。
みんな、柏で会おう。
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