建築旅行(2022/12-3日目 ①-)
3日目の目標は"香川県庁と谷口吉生建築を見る"でした。今回は香川県の本土?に初上陸。(直島は何度かあるけれど。)"人よりちょっと建築好き"の旅行を紹介させていただきます。
朝うどんをして、丹下健三さんが設計された香川県庁 東館に圧倒され、高松市立中央公園を通りながら、百十四銀行 本店と香川銀行 本店も見ることができました。その後は、東山魁夷せとうち美術館、猪熊弦一郎現代美術館を巡って、電車で宿泊先の尾道駅へ。電車から見れた瀬戸内海の景色は本当に本当に素敵でした。
3日目は少し盛りだくさんなので、今回は高松駅迄とそれ以降の2回に分けて投稿します。過去投稿の1日目と2日目もリンク貼っておきます。
スケジュール
香川県庁 東館
設計:丹下健三 施工:大林組 竣工:1958年
2022年に国の重要文化財に指定された建築。身近にある建築が魅力的なのっていいですよね。私自身、就職まで過ごしていた地元には有名な建築家の方の建物が多くあって、それもあって建築が好きになった経緯がありました。ずっと座って眺めてたかった!!
百十四銀行 本店
設計:日建設計 施工:竹中工務店 工期:1964年ー1966年
中央公園側の西面ファサードが緑青銅板で仕上げられているのが特徴。完成当時は西日本で一番高いビルだったそうです。こういう珍しいデザインや素材を取り入れることができるって凄いし、今でも新しさを感じることができて好きでした。
香川銀行 本店
設計:三菱地所設計 施工:大成建設
こんな挑戦的なサッシ割り(黒い部分。普通だと縦割にしちゃいそうだけど、強度とかの縛りでこんなデザインになったのかな?いやいや、元からこのデザイン推しでしょ。とか色々考えた。)にするのね、と設計者を称えたくなりました。常識覆された感ありました。
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