10万円のデジタルサックスを購入するまでのプロセス(認知・比較検討・購買)
こんにちは、金森です。
普段はBtoB企業の営業・マーケティング支援を行う株式会社才流にて、コンサルタントをしています。
弊社のマーケティング支援では、クライアントの見込客・既存顧客の方にインタビューを複数回実施します。
BtoB商材、例えば会計システムを導入する前、見込客の方は
・どんな経路で、該当商品を認知して
・どんな比較検討をして
・購入前の関心事項は何で
・どういったプロセスで決裁まで至ったか
などをヒアリングいたします。ここで得た情報を参考に、マーケティング戦略・施策を立案します。
今回の本題は上記ではありません。
今日、ふと、こんなことを思いました。
消費者の購買行動、購入検討時の関心事項がわかるコンテンツがあったら純粋に読んでみたい。
あわよくば、該当商品のマーケターや商品企画担当の人に届き、マーケティング活動の参考にしていただけないか!
と。
思い立ったが吉日。
ということで、「購買行動のウラ側」(仮)と称したマガジンをはじめてみます
※ 長文noteは疲れるので、ラフにやります。
※自身の購買行動、購買体験だけでなく、友人・知人にもインタビューしてコンテンツを制作できたらと思っています。
現時点で予定している商品/サービス
・ワーケーション
・オーダーメイド枕
・ブラジリアン柔術の稽古
まずはテスト的に、自身の購買行動の中で最も高価だった「デジタルサックス」を購入するまでの流れについて、簡単に紹介します。
デジタルサックスとは?
雑に言うと、電子ピアノのサックス版です。
私が購入したのは、YAMAHA デジタルサックス YDS-150です。
購入時は、約10万円でした。
デジタルサックス購入前の背景と課題
・2020年春頃からサックスを始めた
・2週間に1回、仕事終わりにレッスンに通っている
・1週間に1回程度、仕事終わりにカラオケでひとり練習
・音が大きいので、家でサックスの練習はできないという課題感
・もっと練習量を増やすことで上達したい
デジタルサックスの認知経路、第一印象
・初めて知ったのは、GoogleのDiscoverに、「デジタルサックスが出ました!」みたいな記事が出てきた
・背景としては、YouTubeでサックスの動画、サックスのレッスン動画を視聴していたためと想定
・初めて知った当時は、高いな...という印象だった
本格的な検討をはじめたきっかけ
・2021年4月頃からの緊急事態宣言で、カラオケが閉まっている
・カラオケですら、週1で練習ができない!と困る
・デジタルサックスを思い出し、本格的に検討をはじめる
検討の流れ
・サックスYouTuberの方々の動画を複数チェック
・下記動画をみて、いくつかあるデジタルサックスの中から、買うならYDS-150だな、と決める
・面倒なので、他楽器の綿密な調査はせず
・「YDS-150を買おうと思っているが、ぶっちゃけどうですか?」と、サックスの先生に相談
・「あまり良い評判は聞かないですね。ただ運指の練習にはいいかもですね」と回答。なるほどと思い、まぁ運指の練習したいし買うかと、ぼんやり考える
デジタルサックス購入前の関心事項
・どんなメリット、デメリットがあるか
・実際のサックスとは何が違うのか
・Bluetoothイヤホンはつながるのか
⇒動画をいくつか見たが、上記の関心事項を解決してくれるものはなし
購入の決め手
・「YDS-150で本当に大丈夫なのだろうか?」という最後の懸念を払拭してくれたのが、下記の動画
・動画をみてしばらくしてから、Amazonで購入
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以上、10万円のデジタルサックスを購入するまでの流れを紹介しました。
デジタルサックスのマーケティング活動をされている方に、この記事が届き、マーケティングの参考になれば幸いです。
今後も似たような企画やります!