【リスクリワード1:1検証】本当に勝率は50%じゃないのか?ランダムエントリーで勝率との関係を検証してみる!
【更新情報】
最終更新 2024.11.22
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「有料」であっても
「未記入」「未記述」「未完成」「内容変更」
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また
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順不同(ランダム)で更新・公開されていますので
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▶この記事について
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下記の情報が得られます。
①リスクリワード「1:1」の場合の「勝率」について
②「検証やったコトになるノート」のダウンロード
【検証の目的】
下記条件の「数学的な勝率」を検証し把握する。
①リスクリワード1:1
②ストップ:10~1000Pips
③プロフィット:20~1000Pips
【予測】
過去の記事で
「海外口座版」の
検証をしました。
今回は
同じ検証の
「国内口座版」をやってみます。
海外口座版は
(XMTrading 極)
スプレッドが15Pipsでした。
今回の
国内口座版は
(楽天FX MT4)
スプレッドが5です。
スプレッドの分だけ
「勝率」は
少し上がると考えられます。
ただ・・・
おそらく今回も
「数学的な勝率どおりに勝率は50%にならない」と
考えています。
「数学的な勝率どおり」であれば
おそらくは
「値幅(Pips)を増やせば50%に近づくが
50%超えない」という
結果になると思います。
その結果
「ストップが増えたぶん
成績が改善される」という
「本質的な現象」が
確認されると
考えています。
あとは
その「本質的な現象」を
どう利用するのか?という
話になると考えています。
「〇〇だから使えない!」ではなくて
「〇〇だから
こう使おう!」という
感じです。
たとえば
「〇〇Pips以上は
勝率がほとんど変化ないので
ストップは〇〇Pipsにしておこう!」とか
「〇〇Pipsでの勝率は〇〇%だけど
ロジックバイアスが〇〇%あるから
使える!」
とかです。
検証しなくても
ある程度は「数式」で
推測できるけど
念のため
検証してみます。
【国内口座 楽天FX MT4】
▶検証方法
①通貨:ドル円
②初期証拠金:100万円
③期間:2023.1.1~2024.1.1
④チャート:1M
⑤エントリーロジック:
ランダムエントリー
⑥Pips(ピップス):
MT4基準でピップスは3桁を使用する。
0.001円 ▶ 1Pips
⑦スプレッド:5Pips
(国内口座:楽天FX MT4)
▶ストップ10:プロフィット10
「ストップ10:プロフィット10」
ランダムエントリーの検証結果
①総取引数:45229回
②損益:-175490
③ドローダウン:17.55
②プロフィットファクター:0.44
③勝率:30.60%
④最大連勝:12回
⑤平均連勝:1回
⑥最大連敗:34回
⑦平均連敗:3回
「考察」
今回も
「数学的な勝率」のとおりの
結果が出たと思います。
予想通りだったとはいえ
良い意味での「エッジ」がないので
改善してトレードに利用するのは
むずかしいと考えています。
また
ストップが10Pipsだったとしても
スプレッドが5Pipsの場合
実際には5Pips相当のストップにしかなりません。
初心者が10Pips程度のストップで
「スキャルピング」をするのが
困難な理由が解ります。
とはいえ
全く「使えない」訳ではありません。
総取引数は圧倒的に多いので
「+20%程度のロジックバイアス」があれば
資金効率はとても良いと考えています。
また
「海外口座」の場合は
スプレッドが15Pipsだったので
ストップを10Pipsにできませんでした。
「国内口座」の場合は
スプレッドが5Pipsだったので
ストップを10Pipsにできました。
「国内口座」の方が
「リスク」を低くできました。
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