【リスクリワード1:1検証】(100~2000Pips)本当に勝率は50%じゃないのか?ランダムエントリーで勝率との関係を検証してみる!
【更新情報】
最終更新 2024/10/8
「ストップ600:プロフィット600」までの
ランダムエントリーの検証結果をアップロードしました。
【この記事について】
この記事は
不定期に更新しています。
ぜんぶ入力してから
公開するのは
めんどくさいので(笑)
すきるらぼの記事は
順不同(ランダム)で公開されていますので
話の内容がよく前後します。
全体的な流れを理解したい場合は
「マガジン」をご利用ください。
この記事を閲覧するコトで
下記の情報が得られます。
①リスクリワード「1:1」の場合の「勝率」について
【検証の目的】
別の記事で
「20~100Pips」までの
検証を実施いたしました。
今回は
下記条件の「数学的な勝率」を
検証し把握します。
①リスクリワード1:1
②ストップ:100~2000Pips
③プロフィット:100~200Pips
【予測】
おそらく・・・
今回も
前回と同様に
「数学的な勝率どおりに勝率は50%にならない」と
考えています。
「数学的な勝率どおり」であれば
おそらくは
「値幅(Pips)を増やせば50%に近づくが
50%超えない」という
結果になると思います。
その結果
「ストップが増えたぶん
成績が改善される」という
「本質的な現象」が
確認されると
考えています。
大事なコトなので
こちらでも
繰り返し記述しますが
あとは
その「本質的な現象」を
どう利用するのか?という
話になると考えています。
「〇〇だから使えない!」ではなくて
「〇〇だから
こう使おう!」という
感じです。
たとえば
「〇〇Pips以上は
勝率がほとんど変化ないので
ストップは〇〇Pipsにしておこう!」とか
「〇〇Pipsでの勝率は〇〇%だけど
ロジックバイアスが〇〇%あるから
使える!」
とかです。
検証しなくても
ある程度は「数式」で
推測できるけど
念のため
検証してみます。
【検証方法】
①通貨:ドル円
②初期証拠金:100万円
③期間:2023.1.1~2024.1.1
④チャート:1M
⑤エントリーロジック:ランダムエントリー
⑥Pips(ピップス):MT4基準でピップスは3桁を使用する。
0.001円 ▶ 1Pips
⑦スプレッド:15Pips (XMTrading 極み)
【ストップ100:プロフィット100】
「ストップ100:プロフィット100」
ランダムエントリーの検証結果
①総取引数:8759回
②プロフィットファクター:0.76
③勝率:43.2%
④最大連勝:11回
⑤平均連勝:2回
⑥最大連敗:14回
⑦平均連敗:2回
「考察」
まずは前回の続きです。
数学的な勝率の通りの結果が出たと思います。
今回は
この成績を基準に
検証していきたいと考えています。
ストップが100Pipsあるので
スプレッドが15Pipsの場合
実際には85Pips相当のストップになります。
ただ
良い意味での「エッジ」がないので
まだ
改善してトレードに利用するのは
むずかしいと考えています。
とはいえ
全く「使えない」訳ではありません。
まだまだ総取引数も多いので
「+10%程度のロジックバイアス」があれば
資金効率はとても良いと考えています。
【ストップ200:プロフィット200】
「ストップ200:プロフィット200」
ランダムエントリーの検証結果
①総取引数:2731回
②プロフィットファクター:0.88
③勝率:46.94%
④最大連勝:10回
⑤平均連勝:2回
⑥最大連敗:14回
⑦平均連敗:2回
「考察」
今回も
「数学的な勝率の通り」の
結果が出たと思います。
ストップが200Pipsあるので
スプレッドが15Pipsの場合
実際には185Pips相当のストップになります。
ただ
良い意味での「エッジ」がないので
まだ
改善してトレードに利用するのは
むずかしいと考えています。
とはいえ
全く「使えない」訳ではありません。
だんだん総取引数も減ってはきましたが
「+5%程度のロジックバイアス」があれば
使える範囲だと思います。
【ストップ300:プロフィット300】
「ストップ300:プロフィット300」
ランダムエントリーの検証結果
①総取引数:1396回
②プロフィットファクター:0.87
③勝率:46.42%
④最大連勝:11回
⑤平均連勝:2回
⑥最大連敗:11回
⑦平均連敗:2回
「考察」
今回も
「数学的な勝率の通り」の
結果が出たと思います。
ストップが300Pipsあるので
スプレッドが15Pipsの場合
実際には285Pips相当のストップになります。
やっと
「最大連勝」「平均連勝」と
「最大連敗」「平均連敗」が
同じくらいになりました。
「20~100Pipsでの検証結果」と
比較すると
そこまで成績は改善されていません。
また
良い意味での
「エッジ」がないので
まだ
改善してトレードに利用するのは
むずかしいと考えています。
とはいえ
全く「使えない」訳ではありません。
だんだん総取引数も減ってはきましたが
「+5%程度のロジックバイアス」があれば
使える範囲だと思います。
【ストップ400:プロフィット400】
「ストップ400:プロフィット400」
ランダムエントリーの検証結果
①総取引数:888回
②プロフィットファクター:0.92
③勝率:47.86%
④最大連勝:8回
⑤平均連勝:2回
⑥最大連敗:8回
⑦平均連敗:2回
「考察」
今回も
「数学的な勝率の通り」の
結果が出たと思います。
ストップが400Pipsあるので
スプレッドが15Pipsの場合
実際には385Pips相当のストップになります。
プロフィットファクターが
もう少しで「1」に
なりそうですが
「20~100Pipsでの検証結果」と
比較すると
そこまで成績は改善されていません。
また
良い意味での
「エッジ」がないので
まだ
改善してトレードに利用するのは
むずかしいと考えています。
とはいえ
全く「使えない」訳ではありません。
だんだん総取引数も減ってはきましたが
「+5%程度のロジックバイアス」があれば
使える範囲だと思います。
【ストップ500:プロフィット500】
「ストップ500:プロフィット500」
ランダムエントリーの検証結果
①総取引数:593回
②プロフィットファクター:0.88
③勝率:46.71%
④最大連勝:6回
⑤平均連勝:2回
⑥最大連敗:10回
⑦平均連敗:2回
「考察」
今回も
「数学的な勝率の通り」の
結果が出たと思います。
ストップが500Pipsあるので
スプレッドが15Pipsの場合
実際には485Pips相当のストップになります。
かなり
トレード回数が
減ってきました。
「20~100Pipsでの検証結果」と
比較すると
そこまで成績は改善されていません。
また
良い意味での
「エッジ」がないので
まだ
改善してトレードに利用するのは
むずかしいと考えています。
とはいえ
全く「使えない」訳ではありません。
かなり総取引数も減ってはきましたが
「+5%程度のロジックバイアス」があれば
使える範囲だと思います。
【ストップ600:プロフィット600】
「ストップ600:プロフィット600」
ランダムエントリーの検証結果
①総取引数:432回
②プロフィットファクター:0.99
③勝率:49.77%
④最大連勝:8回
⑤平均連勝:2回
⑥最大連敗:8回
⑦平均連敗:2回
「考察」
おしい(笑)
今回も
「数学的な勝率の通り」の
結果が出たと思います。
ストップが600Pipsあるので
スプレッドが15Pipsの場合
実際には585Pips相当のストップになります。
かなり
トレード回数が
減ってきました。
プロフィットファクターも
もうすぐ「1」
勝率も
「50%」を
超えそうです。
まぁ
ランダムなので
そういう場合もあるでしょう。
「傾向を知るコト」が
大事だと
考えています。
また
良い意味での
「エッジ」がないので
まだ
改善してトレードに利用するのは
むずかしいと考えています。
とはいえ
全く「使えない」訳ではありません。
かなり総取引数も減ってはきましたが
「+5%程度のロジックバイアス」があれば
使える範囲だと思います。
【ストップ700:プロフィット700】
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